先日、熊本地震から半年が経過しました。私達は近年では阪神淡路大震災から東日本や中越沖地震等、大きな地震を立て続けに経験してきました。その時は『大変だ!アレもしなきゃ、コレも準備しなきゃ』と考えるのに結局『費用がかかる、時間が必要』となり『何とかなるだろう』また『自分だけは大丈夫だろう』とまるで明日が有るのは当たり前のように考えて日々の忙しさを理由に対策を先伸ばしにしています(私だけか?)。しかし何もしなければ震災で亡くなった方々が正に無駄死になってしまいます。国も一部の議員以外は警察官も消防隊員も自衛隊員も市町村の職員も、みんな精一杯やっていると思います。しかし国に期待するのは無理です。次から次に起こる(怒る)自然の前に人類は無力です。だからと何もしないのは最悪です。人類には知恵が有ります。出来る事からでいいんです。一つずつやりましょう。きっとその努力が運命を分ける筈と信じて。