プロ野球オリックスのドラフト選手が潰瘍性大腸炎で入寮を延期していた事を知っていますか?プロ野球選手の中には1型糖尿病でインスリン注射をしながら試合に出場したり肝臓の病気を抱えてプレーしている選手もいます。他にも様々な病気に立ち向かいながら第一線で活躍している選手には頭が下がります。プロスポーツの選手で無くても社会人として働いている人の中にも病気と闘いながら活躍している方々も多くみえます。私が出来る事は立場上、少しでも症状を軽減させる事しかありません。先日、非常に嬉しい事が有りました。潰瘍性大腸炎を患いながら教師になる夢を持ち続けて中学教師に成り私を喜ばせてくれた患者様が、今度はで障害者の等級を返納出来たのです。毎週毎週とにかく口煩く主に食事を始めとする生活習慣を注意して『注意するコッチだって嫌なんだぞ』と怒鳴って叱った患者様が完全では無いにしても『ほぼ健康体』に成った事は治療家冥利に尽きる報告でした。勿論、素晴らしいお医者様と本人の努力が返納に繋がったのですが、ほんの少しの手伝いが出来ただけで嬉しかった。凄く呑みたい気持ちを抑えつつ労働に励むのであった。