長寿医療センターがビッグデータを元に一日8000歩いて中強度の動き(運動または家事で返事は出来るけど歌は唄えない程度の動き)を20分すると色々な病気になりにくいという発表をしました。この発表は素晴らしいと思います。具体的に何分『歩く』とこの病気にならない。この『家事』をしたら年齢的には『楽過ぎる、強過ぎる』と明確な答えが出てくるんです。治療の時になるべく多くの患者様には教えましたが『聞いてない』という患者様がもしも居ましたら遠慮なく質問して下さい。しかし中強度の運動なんて分かりにくい。安心して下さい(履いてますよ)。『活動量計』という万歩計の大きさのグッズに身長、体重、年齢をインプットすると中強度の動きを何分やったと計算してくれます。わざわざ運動せずに買い物に行けば遠くに駐車して歩く。移動は少し早歩きをして、なるべくエレベータを使わず階段移動する等、生活の中で中強度動作をすると時間の短縮と生活活動が運動とカウントされるので続け易いです。少しの努力で元気になりましょう‼