最近は甘酒ブームです。昔から甘酒は滋養に良いとされて江戸時代には夏バテの時には甘酒を飲んでいて『夏の季語』と言われるほど庶民の栄養ドリンクとして浸透していたようです。農耕民族の日本人には食物由来の乳酸菌が合っています。何度も書きますが動物由来の乳酸菌は日本人には合いません。だからヨーグルトが増えて多くの日本人が毎日食べても大腸がんや花粉症やアトピー等のアレルギーが減るどころか増加の一途だと私は考えます。勿論ヨーグルトには良い面が沢山有ります。しかし全ての日本人の体調に合っているとはおもいません。そこで日本人に合っている甘酒がブームになっています。コレは懐疑的な見方をするとヨーグルトを販売している会社が保険を掛けていると考えるのは考え過ぎでしょうか?保険とは、いずれ終息するヨーグルトブームが無くなっても甘酒が有れば売り上げは確保出来る。もしそうならば企業は消費者の方を見ているのでは無くて己の利益だけを考えているという事です。少し乱暴でしょうか?とにかくオリンピックで日の丸を見ると鳥肌が立つの時だけが日本人を実感するのでは無く、食べ物を食べる時も『私は日本人だ』と和食中心を心掛けて下さい。甘酒は良いとブームの遥か前の2002年に当時東京農業大学教授小泉武夫氏が甘酒を絶賛していて全快堂でも患者様に作り方を教えて今でも飲み続けて元気な患者様が沢山居ます。しかし最近の『健康食品の効果の誇大宣伝』の行き過ぎは賛成出来ません。食品は何処まで行っても食品です。決して薬では無く治療する物ではありませんから。残念(byギター侍)。P.S.甘酒は良いですが飲み過ぎは注意して下さい。