ブログを投稿し始めの頃に某食品の成分を某サプリメントとして販売している会社の話を投稿しました。暇な人は過去のブログ読んで下さい(緑色の院長ブログをクリック)。その食品の効能の可能性について論文を書いた研究者に直接、会って話を聞いて驚いた事を書きました。それから暫くして、『効能が少ない=他の食品をプラス=パワー不足をカバー=売上アップ』のつもりでしたが思ったほどの結果が無かった?のか大胆に『1ヶ月間の無料進呈』という策を弄して来ました(って言ったら全てバレバレじゃん)。勘違いしないで下さいよ。その商品が効果が無いと言っている訳では有りません。世間にはダイエット食品、ダイエットサプリメント、ダイエット器具、その他のサプリメントの数々は決定打が無い為に新しい商品が次から次に売り出されます。そこに特定保健用食品と名前は立派でも実力の発揮はまだまだ先の事。『高齢者は金を持っている』とターゲットにされ、老眼、筋力、寝たきり、認知症を予防等を改善出来ると宣伝を鵜呑みにして一度でも電話をすれば各部門、各社に情報が共有され『えっ』というくらい電話、ダイレクトメールが来ます。若い人には女性ならダイエット関連、美容関連で中年になると努力しないでも痩せて見える補正下着か腰痛予防も兼ねたスパッツ。男性なら腹筋マシーンで少し年齢が上がると下半身の元気か夜のオシッコ関係で更に年齢が上がると補聴器です。モデルは外国人の若い男女が抜群のスタイルで登場。商品を利用して憧れのボディーを作ったのでは無くて、抜群のスタイルだからこそ抜擢されてと分かっている筈なのに『これを使えばアナタも』と錯覚してしまいます。決してその商品だけで憧れのボディーを手に入れた訳では無いと思いますけど確認してませんので不確定な発言は控えます。嫌な言い方をすれば努力、継続という言葉を知らないかのような三日坊主が日本経済を支えているのです。モデルのスタイルとは根本的に違うのに、現実を見ない悲しさ。特に深夜のオバサマをターゲットにした商品は購買意欲を掻き立てるテクニック満載。残りの数量をカウントダウンしたり購入者を電話で番組出演させたりと、心理学の教科書通りのテクニックのオンパレードで私は酒を呑みながら笑いながら視聴させて頂いています。もっと書きたいですけど『最近は長文が多くオヤジギャグも少ない』とお叱りが多い(このブログに何を求めているんだよ)ので今日は終了します(今回も十分長文になってしまいました)。4分の1~半分くらいを目指します(って何回目の宣言?)。体重と文字数の少な目を今度こそ決意するつもりです(全く信じられない。体重と違って軽~い約束ってか~っ!)。