憲法改正には絶対反対です。今回の共謀罪の件を見れば予想出来るからです。『やると決めたらゴリ押ししても』となる危険が有るからです。国民の声が大きくなった結果の改正なら考慮する余地は有りますけどトップダウン、『歴史に名を遺す』ような首相の個人的な希望や願望が先行しているような構想に日本の未来を託して良い訳がありません。また憲法9条が有っても現在のように拡大解釈の連続なのに、枠が外れたら『戦争を開始、または大々的に支援する』事が予想される訳で、そうなると同盟国である米国が戦争を開始すれば日本も攻撃対象国になる訳です。日本の国土が再び焦土と化す可能性が有る憲法改正をして、将来の子供達を危険に晒しても良いのでしょうか?そして私が最も危惧しているのは巧妙に仕掛けられた改正派のトラップです。首相の構想とは正反対の人々(憲法改正で自衛隊派遣にストップを掛けようと厳罰方向に改正しようとしている人々)も憲法改正に賛成となる訳です。となれば国民投票に持ち込まれる可能性は大きいと思われます。もしも国民投票になれば憲法改正になる可能性が有ります。それが国民の総意では無いにしても。何故なら憲法改正を望んでいる人々は『この期を逃してなるものか!』と必ずや投票に行くでしょう。一方、憲法改正には反対と考えている人々の大半が、他人任せの傾向に有るからです。英国のEU離脱でも、トランプ大統領の誕生でも必ずしも国民の総意とは一致してない結果が出ているからです。これは組織的に動いている改正派とその他の烏合の衆の闘いだからです。現在の国会では公明党の動向がキーポイントですが承認される可能性は大きいです。もしも国民投票になったら1人でも多くの国民参加を働きかけましょう。そして『憲法改正反対』と投票するようにお願いしましょう!いつの時代も戦争を始めるのは戦争で死なない後方の最も安全な場所に居るクソジジィで、戦争に行かされるのは若者で、犠牲になるのは一般国民です。米国に押し付けられた?憲法で有っても、それが世界に誇れる憲法で有れば何も恥じる事は有りません!何故なら70年以上戦争をしていない国は私の記憶が確かなら世界に3ヶ国しか無いからです。