私の周囲には『死の宣告』を受けた人は居ませんけど『死』というものの受け止め方を理解しておかなければ将来、自分自身かも知れないし患者様かも知れないけど宣告される事が有った時にあたふたしてしまい、しっかりした対応が出来ないといけないので考えてみました。専門家によると宣告されると①否認(そんな筈が無い)②怒り(なんで私が)③取引(御百度参り)④Aうつ的になり、ココで⑤受容(やっと受け入れる)パターンと、素直に受け入れられなくて④から一度④B希望(目標を作る)から⑤に行くパターンの二通り有るそうです。先ず③の取引で例として御百度参りと書きましたが『何かをしたら願いが叶う』というもので「犠牲にする」とか「差し出す」とかで人によって金目の物で有ったり、時間のように形の無い物で有ったりします。④Bは例えば『子供の卒業式が見たい』『娘の花嫁姿を見るまでは』という精神力が免疫力を上げて医学では説明出来ない事が実際に起きたりしています。専門家の人は色々考えているんですよね。その考えを踏まえた上で経過を予想しながら対応する。そして延命、若しくは改善傾向、更に完治まで行けたらいいですよね。人によってはショックのあまり自ら命を絶ってしまう悲しい事例が有りますが幸い全快堂では病院で『ガンの告知』をされて失意のどん底の患者様から連絡を受けた事が有りますが、どの患者様も複数回、話をされているうちに冷静さを取り戻して病気に立ち向かい皆様、再発していません。コレを読んだ方は対応を間違えないように、先ず受け止めて話を十分聞いて下さい。勿論人各々状況が違うので辿る道も違いますが、大きく見れば上述の順番を辿ると思います。しかし全快堂の患者様は死の宣告を受けずPPK(ピンピンコロリ)で行きましょう(生きましょう)!