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悪性黒色種

2017.06.02 | Category: 院長ブログ

悪性黒色種(メラノーマ)は一般的には『皮膚ガン』と呼ばれています。悪性と言うだけあって非常に悪いガンで、発見した時には既に転移している事が多いです。転移とは肺などの他臓器にです。厳密にはホクロがガンに変化する事は無いと言われていますが素人目には初期にホクロとガンとの見分けは不可能です。また紫外線を過度に浴びたり機械的刺激が繰り返されれば休眠状態のホクロ?が急に大きくなってくる事が有ります。一応覚えて欲しいメラノーマ、注意したいホクロの特徴を列挙しますので覚えておいて下さい。直径6ミリを超えている物または6ミリ以下でも急に大きくなったホクロ、形が左右非対称で不整、境界が不規則で有ったりハッキリせず不鮮明で凸凹している、色が同じでなく濃淡が有る等です。また日本人は比較的、手足や顔面に発症し易いです。私が見つけたのは足裏、脛(スネ)でした。これからの季節は薄着になったり半袖や短パン、水着になる機会も増えてきます。家族の健康にも注意を払って下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三