今回は『肺がん』で「浅草クリニック副院長・内山伸氏」の教えを参考にさせて頂きます。『起座呼吸』というのを御存知でしょうか?呼吸器の病気が酷くなると出現する特徴的な呼吸です。横になると息苦しく、起き上がると楽になります。調べると胸腔の内部に胸水が溜まっている場合が有ります。普通の風邪なら2週間以内に咳は治まりますが2週間以上続けば肺炎の可能性が有ります。内山氏は『肺がんは無症状も有りますが3週間以上咳が続くなら受診するように』と勧めています。検査はレントゲンとCTが有りますけど発見しやすいのはCT。ただしCTは被曝のリスクが有ります。20年以上喫煙している人には被曝リスクを考えてもCTの受診をした方が良いでしょう。次回『知らぬが仏』シリーズがいよいよ最後です(ガーンってベタやなぁ)。お楽しみに(ってなんでやねん)!