では続きですが、全快堂の意見も入っています。日本人の死亡原因の究極は「がん」「動脈硬化」で、高齢者の受診は「認知症」「運動器疾患」が大半です。健康診断でBMIは22くらいが一般的には理想とされていますが統計上では男性は22~26の人が長生きすると現実との差がある事が分かりました。また50歳以上では太っているより痩せている方が、認知症も死亡リスクも高い事がデータとして挙がっていました。また血圧では私が言ったんでは無いですよ。ここは大事ですから再度、私が言ったんでは無いですけど『病院で計る血圧は全く意味がない』と言っていました。ではどの血圧に注意しなければならないのか?自宅起床時の血圧が高血圧だと危険なので日頃から『同じ時間に起床して、排尿だけ済まして計測』を日々心掛けて下さい。そして早朝血圧の収縮時血圧が10で拡張時血圧が5高かったら脳卒中の危険が高くなりますので注意して下さい。しかし昼間の血圧は正常でも高くなります。昼間は2割増しで正常と考えて下さい。また肺炎の人の血圧には注意深く観察しなければいけません。それと万が一意識障害になった場合、血圧が160以上を示していたら大至急頭のCTを、100以下の場合は頭以外の原因の可能性が高いです。認知症は出来ていた事が出来なくなる、エピソード記憶の欠落が有名です。エピソード記憶とは例えば『夕食を食べた』事実を忘れてしまうタイプです。よく夕食の内容(何を食べたか)を忘れる人が居ますけど、それは安心していいです。その認知症と間違われ易い病気は「甲状腺機能低下症」「正常脳圧水頭症」「硬膜下血腫」が有ります。認知症と診断されて諦めていたら誤診の場合も有りますから良いお医者様に診てもらって下さい。ではどんな食事をすれば健康で長生きして暮らせるのか?50を過ぎたら痩せ過ぎない事、赤身より白身の肉が良い、糖質(炭水化物を含む)は少なめ、加工肉(ソーセージ、ハム、ベーコン等)は極力食べない、不飽和脂肪酸を多く摂る、1日8000歩を歩く(週3日3.2km歩行は血管性認知症予防になるそうです)、40代の時に肥満または糖尿病の人は将来認知症になるリスクが跳ね上がる、低血糖になってしまうと認知症のリスクが上がるとの事です。長々とすいませんでした。