『こうすると便秘が良くなるよ』『痩せたければ○○してみて下さい』等々、その方に合った自分で出来る事をアドバイスしています。すると『めんどくさそうだ』『やらなきゃ駄目?』『もっと簡単にしていい?』とか言いたい放題。挙げ句の果て『毎週来るから先生が治して下さい』と。勿論私は治療家の端くれですから言われ無くても症状を治す事に全力で頑張りますよ。しかし少しでも早く良くなればと思いますから自分でも出来る方法を教えます。でも患者様は『受け身』の方が多く積極的に治す事に取り組めば早期治癒になる筈なのに。『自分の身体でしょう?もう勝手にして下さい』『「他力本願」より「自力」じゃなければ駄目でしょう』と少し投げやりな感じ、患者様に失望しかかってる私を見透かしているかのような時に東洋経済オンラインに掲載されている本が目に飛び込んで来ました。「『飛行機に乗る』とバレる!残念な6欠点byムーギー・キム(東洋経済新報社)」です。そこには一流と二流三流のビジネスマンの違いが書いてありました。現在の自分は二流三流どころか四流です。いかんいかん!気付かされました。反省です。猛省です。最近忙しさを言い訳に謙虚さが欠けていました。襟を正し今日から再び患者様に対して挨拶から治療そして会計迄を謙虚に、誠心誠意、心からの『お・も・て・な・し』を目指して少しでも治療が効果的になるように治療+αを無意識に出来るように、至らなかった自分を考え直し鍛え直します。不思議と自分に必要な時に必要な人で有ったり、必要な書籍で有ったり教えに出会う事が多いです。やっぱり神様は居るのかなぁ。さぁ鏡に向かって思いっきり口角を上げて笑顔を作って朝の挨拶から。今日も1日事故の無いように明るい1日を過ごしましょう!