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日本人の肺がん

2017.11.16 | Category: 院長ブログ

日本人の死亡原因の28.6%(36万8千人)が癌で亡くなっています。そのうち7万2千人の男女が『肺がん』で亡くなっています。現在男女共に肺がんの罹患率は増え続け、がん全体の男性は第一位、女性は第二位の死亡原因になってしまいました。男女共に近い将来一位になるのは火を見るより明らかです。では何故日本人の肺がんが増えているのでしょう?中国やインドなら急激な産業の発展での大気汚染が考えられます。考えられるのは、せいぜい受動喫煙?となりますけど確かに受動喫煙は大きな問題です。喫煙後は最低でも3分間は有害な物質が呼気から出続けます。また髪にも服にも有害物質は付着するので喫煙後は子供を抱き上げるのは止めて欲しいです。でも日本人には他に理由が有るのです。日本人が肺がんになり易い遺伝子が4つも判明したのです。だから喫煙者でも肺がんにならない人も居れば、非喫煙者でも肺がんの人が居るのは合点が行きます。しかし一般的に言われてる『がんになり難い生活習慣』を実践すればリスクが減る事は予想されます。しかし一般的に言われてる生活習慣があくまでも正解ならですが。とにかく喫煙が良くない事は『ほぼ間違いない』というのが大半の研究者の一致した意見です。

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全快堂

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院長宮木 謙三