何処にでも頑張ってる人って居ますよね。勉強だったり子育てだったり勿論仕事だったり。でも現実は厳しく良い結果が出ない方が多く、また結果としては出にくい場合も有ります。例えば家事の掃除を必死にやったとします。掃除機を使って掃除をしまた。一部屋終わったとしても次の瞬間から埃は落ちて来るから現実には無菌室でない限り完璧は有り得ないのです。だから何処にゴールを設定するか、悪い表現をすれば妥協点は何処なのかを決める必要が有ります。更に難しいのが子育てです。お風呂で綺麗に身体を洗った途端に排便なんてザラに有ります。人形じゃないから綺麗なままなんて事は絶対に無理な話です。ヨダレを拭いても口の周りは荒れていたり、食事はこぼすし食べないし、便秘と思えば下痢をするし、極めつけは発熱して夜泣きはするし『どうして頑張っているのに分かってくれないのっ!』と幼児に不満を爆発させてしまうケースも有ります。習い事をさせても上手に成らなかったり一番に成らなかったり。でも思い通りに成らないから努力するし、思い通りに成らないから良い結果が出ると嬉しいし楽しいし『自分で自分を褒めてあげたい』気持ちにもなります。ハードルを上げ過ぎず乗り越えられる低いハードル、直ぐに辿り着く短いゴール設定をすれば良いのですが完璧主義の人が意外にも多く妥協せず、頑張って結果が悪くて自暴自棄になったり『理想は高いが結果が伴わない』所謂『絵に描いた餅』になる人も見受けられます。考えてもみて下さい。例えば柔道や陸上競技をやり始めて『オリンピックで金メダルを獲る』と目標をたてても全員が金メダルを獲る事は不可能です。努力しても無理な事も有ります。でも『だったら最初から無駄な努力はしない』というのは全く違う話です。決して努力は無駄にはなりません。努力する思考や努力した体力、結果に向かって努力する我慢強さは次の目標達成に必ず役立ちます。だから『何をやっても駄目』じゃなく新年のスタートに於いて新たに目標を掲げて、達成可能な小さなゴールを一つずつクリアして最終目標達成に邁進して欲しいと思います。完璧主義の人は何も達成出来ずに挫折の繰り返しに成らないように、決してゴールや目標は一つでは無くて方向を変えたり、やり方を変えたりする事も大事だと考えてみる事も大事ですよね。そろそろ正月気分も終わりにして早起きして身体を動かしてみて下さい。全快堂は昨日から始まりましたが今日も朝から超満員です。患者様のお陰で正月気分は吹っ飛びました。ありがとうございます(少し嫌みぽっく聞こえますね(笑))!いやいや本当にありがとうございます!今年も宜しくお願い申し上げます!