天気が大荒れなら、国会も大荒れが続いています。まだまだ混迷が予想されますが全快堂ブログとしては、この国会問題とは全く違う内容を投稿します。日本が戦争に進んだ時代が有りました。大陸に侵出して戦禍を西へ南へと拡大させて頂きました。常識で考えれば『戦争は良くない行為』で多くの人が『戦争反対』と思う筈です。子供に聞いても『ケンカしちゃ駄目なんだよ』『仲良くしなきゃ』と言います。では何で戦争するのでしょう?現実には『相手国が宣戦布告してきたから応戦せざるを得ない』という状況も有ると思います。しかし相手を不安にさせる行為を気付かないうちにしてしまう場合も有ると思います。戦前の国民は好戦的だった事は事実です。日清日露と事実上負けたような戦いで有っても結果的に勝利を手にした事による勘違いは以前投稿しました。それにより『日本は強い。西欧諸国にも負けない。アジアでは文句無しに一番だ』という軍部の暴走が加速して行きました。するとマスコミも止めるどころか火に油を注ぐが如く『大陸に活路を求めよう』『戦争止むなし』の論調一色になって行きました。
つづく