『Newsweek』に日本の求人難を解消するために就職難である韓国の若者を日本経済界と韓国経済界が協力している主旨の掲載が有りました。日本はご存知の通り求人難が叫ばれてから数年経過しています。一方韓国は韓国経済の不況と高いスキルを求める企業との間に深い溝が有り就職難に陥っているとの事です。「ならば良い事じゃない」と手放しでは賛成出来ないのです。私は非常に危惧しています。今は両国の思惑が一致しているから良いでしょう。しかし今後、AIの発達や世界経済の景気の流動性を考えてみると不況になった場合、日本企業と日本従業員は不況の時には倒産を回避する為に雇用側も労働者側も一致団結して賃金の減額策や人員の削減策等で乗り切ってきた経緯が有りました。今後もし不況になった時、それを韓国の国民性から考えると納得して従ってくれるとは到底思えないのです。第二の慰安婦問題に発展する可能性を捨てきれません。私は外国人を日本に入れるのを反対しているのでは有りません。ただ日本基準では無くて世界基準で契約書の作成をして細かい所まで雇用契約を決めて将来の新たな火種を作らないように、くれぐれも慎重に進めて欲しいと考えているのです。まぁ私のようなアホが気が付くんだから賢い経営者さん達は大丈夫でしょうね。P.S.エイプリルフールは午前中限定ですからね。