村田諒太選手がWBA世界ミドル級タイトルマッチの試合において8RKOして勝利しました。コレは凄い事です。しかしそんな事を今日お伝えしたいのではありません。彼の何も知りません。知りませんけど、まずミドル級(69.85~72.57kg)という最も選手が濃密な階級において日本人がチャンピオンで有り続けている事実。過去に竹原慎二氏がチャンピオンに輝きましたが不幸にも網膜剥離で引退してしまった残念な階級です。外国人に比べ小柄で華奢(きゃしゃ)な日本人は体重が上がれば上がるほど不利と言われる中において村田諒太選手はオリンピックで金メダルを獲得して尚チャンピオンで有り続ける。これが凄い事なんです。しかし以前投稿した国民栄誉賞の受賞基準はどうなっているんですかねぇ。オリンピックで金メダル獲ってチャンピオン防衛で国民栄誉賞が貰えない事は分かります。しかし何回防衛しても、オリンピックで金メダルを獲得しても村田諒太選手が国民栄誉賞を貰える可能性は皆無に近いと思います。何故ならボクシングは『拳闘』とよばれ野蛮なスポーツとして見られていて嫌いな国民も多く存在するからです。スポーツは競技によって、または種目によって貰い易いのが有ったりっていうのは納得出来ないなぁ。しかし安倍政権も末期だから支持率アップを狙った国民栄誉賞乱発が有るかもね。