本来は『悪質タックル』は5回で終了するつもりでした。しかし付け加えたい事が有って長々と6回迄引っ張ってしまいました。これほどの長編は『男と女』以来です。今回の事件は複雑な事柄が絡んではいますけど種々な物を取り除けば「手段を選ばず勝ちに執着した絶対的権力者が久々に手にした栄光を手離したくなかった」という単純な話で、その為に「純粋で無垢な若者の人生が狂わされた」という許されない出来事だったのですが昨日の投稿でサラッと流してしまったんですけど「関西学院大学の1プレー目の攻撃が左ロールアウトだったら」宮川君の攻撃はプレー中に行われて反則にはならない訳で「宮川君は救われ無かった?=陰湿なイジメに近い権力者からの圧力」が明るみに出なかったのかも知れません。そうなると宮川君にとって今回の事件は良かったのかもというのは発展し過ぎでしょうか?ロールアウトとはQBが後ろに居る選手にボールを渡すと見せかけて(フェイク)パスを投げる為に大きく円を描いて走ってから投げる事です。その走る方向が宮川君と反対方向に走った為に追い付けなくてプレー終了後にタックルしたので大事となった訳です。そんな指揮官の元で残りの選手生活を送らなくて良かったと思います。しかし一つ然程問題になってはいませんが日大アメリカンフットボール部は関東地方だけで無く日本の大学のアメリカンフットボール部に於いての影響力は絶大だったので世間の風向きが変わる前、最初は批判も無風に感じたのは私だけでしょうか?その後あちこちでボヤ的なものが出て問題視されるような気がしました。そこに日本的な感覚(長いものには巻かれろ、強い者には弱い)を受けました。強かろうが長かろうが公正なジャッジが国会でも見たいのに何故出来ないのか不思議です。これ以上になると暴走しますから、此れにて打ち止め~。