本日は専門的な話になりますから業界人の方以外は無関係ですからスルーして頂いて結構です。何の根拠も無い持論ですが、来年度中にかなりの数の接骨院、歯科、病院が淘汰されるでしょう。接骨院に関しては健保組合からの調査ハガキが最大の懸念材料だったでしょうけど、既に国保も調査ハガキが始まり経営を圧迫し始めています。ですから『接骨院の落日』も一層近くなりました。歯科の数はコンビニよりも多いので自然淘汰は当たり前に加え、経営が苦しい歯科は違法またはスレスレの治療を行って指導が入る歯科も増える事でしょう。「でも病院は大丈夫でしょう」となりますよね。最近問題になっているのは分かっているとは思いますが『混合診療』です。これに関してはまだまだ課題が満載です。保険を使った業界は「電子カルテ」の使用により間違いの早期発見や意図的な不正は早期発覚されるようになりました。話は変わって、各地で発生する天災に税金投入は避けられない状況と、高齢者の増加で年金支給の増大に反して税収の激減は頭の痛い問題です。税金が減っている現在、国民医療費削減の対応は急務ですから自費治療を取り入れた病院、歯科、治療院が今後一層増える事でしょう。早く対応しない院は淘汰の波に潰されるかも知れませんね。