今回は「要介護認定の時に有りがち」な短い話を投稿します。要介護認定の時に男女差が「これほど有るとは」と驚きと共に笑える話です。男性は要介護認定の先生が来ると俄然張りきって日頃出来ない事まで何故か出来てしまいます。「おじいちゃんは立ち上がれないからトイレに連れて行くのが大変で」と家族が先生に説明していると日頃は家族の介助が必要なのにベッドから一人で立ち上がって歩くとか、「昔の事ばかり話をして受け答えが噛み合わない」と説明していると先生に向かって「昨日は雨だったけど今日晴れて良かったですね」とか驚くほど正確な発言をしたりする事が有ります。また来て下さった先生が女性であったりすると更に頑張りは加速します。結果的に正直に説明している家族は要介護度を上げて貰おうと虚偽の説明をしたかの印象になり嫌な空気が流れます。一方女性は同情して欲しいのか優しさを求めているのか日頃より多少酷く振る舞う傾向に有るように思われます。さっきまで普通に歩いていたのに急に足を引き摺ったり腰に手を当てて立ち上がったり、全体を通して動作が緩慢になったりという行動が有ります。あくまでも一部の人に有る行動で殆どの人は正直に行動していますから安心して下さい(履いてますよって久々の安村、危なく忘れかけてました)。