今全快堂の患者様の間で大騒ぎになっている事が有ります。10日程前に壁に貼った日本地図、これが今年の秋の「地震の危険度マップ」だったのです。今回の震源地は『極めて危険(全国3ヶ所)』の次の危険度『とても危険』で、時間的にも場所もピンポイントだったから大騒ぎ。「またクダラナイ物を貼って」と笑っていた患者様達も今は「今度は何処が危ないの!?」と少し殺気立っています。勿論私の予測ではありません。御存知の方も多いと思いますが『MEGA地震予測』と言ってネットで公開されている物です。地震予測の考え方の多くは「プレートが引き摺り込まれる」事が基本ですから「地面が横移動する」となり衛星が観測して「移動が大きい=もうすぐ地震が発生する」となりますが最近地震予測で的中するタイプは『上下移動観測』です。例えば「地面が5㎝上または下に変動したから危険。それが10㎝上または下に変動したから極めて危険」という考え方です。私は詳しく無いですから上下のどちらかの方が危険なんでしょうけど横も有れば上下も有るのは当然ですよね。でも地震予測で長期間に渡り莫大な予算をこれからも貰い続ける偉い先生方は、発生した地震をマスコミのコメンテイターとして出演して解説するので有って「いつ、何処で発生する」とピンポイントの予測はしないで「30年以内に80%の確率で発生するでしょう」と当たらない占い師の方がいいんじゃないかと思う発言を繰り返します。もっと具体的に教えて欲しいと思うと「パニックになる危険性が」と発表を控えている事を正当化している訳で「それなら予算の無駄使いじゃないか!」となります。だから投稿済みですが「無駄な予算を復興支援に回せ!」となります。今苦しんでいる人が大勢居て、今後も全国各地で地震だけで無く、水害等が発生する筈です。復興支援に回す資金は多い方がいいに決まってます。私の個人的な意見ですが「未来永劫、絶対に正確な地震予測は出来ません!」というのが結論です。また現実問題として地震予測が出来た場合、自宅を売却して引っ越しますか?仕事を辞めて逃げますか?殆どの人が出来ないと思います。だったら予算を組まずに「予測で生計を立ててる人」に任せて1円でも多く復興支援に資金を回して欲しいです。長文になってしまったので最後に今回液状化した『清田区』は、これも投稿済みですが地名から考えれば「埋め立て地」です。家を建てる場合は古い地図を探して、その場所が以前どんな状態だったか知るべきです。またはバス停の名前を参考にする事や地名も。水に関係する地名はヤバいですが「針、久手」等も危険と聞いた事が有ります。台地が全て産業廃棄物で盛られていたら?砂地の上に自宅が建っていたら?終わらないので強制終了します。