『貧乏揺すり』が「血流を良くする」と見直されています。しかし以前「ミルキングアクション」について投稿しましたが赤ちゃんは凄いんですよ。ミルキングアクションとは赤ちゃんが授乳中以外でも行う動作ですが手を握ったり開いたり、足を動かす動作の事を言います。これは落ち着きが無い訳で無くて「血行不良改善の為に自ら動かしている」のです。動けるようになれば筋肉が動く事により血行が良くなるので(筋ポンプ)自然に忘れてしまうのですが逆に大人になると動かない事が増えますから今『貧乏揺すり』なんです。植物と違って「動ごく物」であるヒトは、赤ちゃんを見習ってもっと動くべきです。秋冬は寒くて血行不良になります。また寝ている時は最も血行不良になります。二つが重なる「これからの季節」は『夜間痛』を訴える人が増えるのは、これが理由です。予防策は温めるですが、ポイントは「温度差」です。痛い箇所だけ他より温める事です。痛くない箇所は血流が良いので同じように温めてしまうと痛い箇所は結局血流が悪いままになってしまいます。格差社会は嫌ですけど温度差は必要です。もう一つ子供の偉大さを。子供は寝てる時さえ動いて血流改善と歪みの自己矯正をしているんですよ(寝相が悪いだけとも言いますけど)。私たち大人はせめて歩いたり階段を使ってマメに身体を動かしましょう。
血清肝炎 »