金曜日の遅くに「ぎっくり腰」の患者様から悲痛な叫び声で一年ぶりに電話が有りました。この患者様は何十回も治療している顔馴染みですから「どうぞ」と。しかし「ここに辿り着くまで何軒の病院と治療院を訪問した事か」と新しい患者様が来る度に異口同音、皆様が口にされます。スイマセン、本当にスイマセン。全快堂は現在でも「紹介者のみ」で「一見さんお断り」のスタイルを貫いています。先週も「毎日ここの前を通っている」と一人の方が扉を開けましたけど紹介者が居なかったので丁重にお断りしました。全快堂には遠方からも患者様が来ます。土曜も東京都からの患者様を治療しましたけど非常に重症な方々が多いのです。重症な方々は待つのが辛いので「完全予約制」「時間厳守」スタイルにしているのはその為です。しかし一見さんは「こんな小さなこんな汚い治療院に重症な患者や遠方の患者が来る」なんて事は知りませんよね。だから厳しい全快堂の「決まり事」を知る筈が有りません。また一見さんはドクターショッピングのように少し通って次の病院や治療院に移って行きますから根本的に治療する前に他へ移ってしまいます。それは本人には良くない事ですけど「もう少し通いなさい」は余計なお世話ですから言いません。結局「真剣に治したい患者様求む」となれば「紹介者必要」となる事を理解出来ると思います。もう少しこのスタイルを続けさせて下さい。さぁ今日は祝日ですから「午前中のみ」ですけど、お陰様で予約は満員の為に昨日の日曜治療で対応しました。午後は同業者との意見交換という名の飲み会です。充実してるって有り難いですよね。「貧乏暇なし」では無くて嘘でも「お金持ちの暇潰し」と表現すると金持ちに成れると聞きました。嘘から出た真実(まこと)に成るように今日も頑張るぞ~っ!