『アルキメデスの大戦』観て来ました!良かったです。是非とも観て頂きたいです。『アルキメデスの大戦』はヤングマガジンで連載されていた作品の映画化です。米国に滞在した事の有る山本五十六氏は二つの事を特に訴えて開戦に反対していたと言います。一つは米国との国力の差を実感していたので「半年なら戦えるけど、それ以上は無理だ。だから開戦から半年の時点で和平交渉をしてくれ」と。そして五十六氏が訴え続けていたもう一つは「今度の戦争は航空機が勝負を握る」というものでした。今回の『アルキメデスの大戦』はそちらの話にスポットを当てた映画でした。皮肉にも真珠湾攻撃で「航空機が主役の戦争」を米国に印象付けた五十六氏ですが、真珠湾攻撃の戦果報告時に「空母は?空母は無かったのか!」というショックを受けた言葉を残したとも聞いた事が有りました。『アルキメデスの大戦』は巨艦時代の終焉と空母の必要性を訴えた映画です。あまり詳しく述べると観に行く方の邪魔になりますので止めますけど最後に「戦争映画なのに極端に戦闘シーンが少ない」事だけ伝えさせて下さい。さて漫画とアニメは違いますが映画という共通点から、先日の事件で沢山の被害者を出してしまった『京アニ』ですが、「私は『京アニ』の作品は見た事が無い」と患者様に伝えたところ御叱りを受けた事を述べて今日の投稿を終了します。2018年08月27日の投稿に「『聲(こえ)の形』というアニメが素晴らしい」と述べていたのです。なんとその作品が『京アニ』の作品だったのです。無知とは恐ろしいものです、反省しております。改めて亡くなられた方々の御冥福をお祈り致します。合掌。