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吊り手(つり革)

2019.10.02 | Category: 院長ブログ

「吊り革」の事は「吊り手」というらしいですけど、その長さって長いのが正解か短いのが正解か分かりますか?長い吊り手は身長に左右されずに低い人にも優しいです。そして高身長の人は持ち位置の輪以外の根元を持つ、または支柱その物を持てば良いのかもしれません。しかしながら紐部分の箇所を持つ場合は更なる握力も必要になる為なのか女性や高齢者や多くの人が輪を持っています。吊り手が長い名鉄の新型車両は更に5cm低くするらしいですが、立ってる人の揺れが大きくJRの短い吊り手は乗客の揺れが小さく思えます。「それはJRの線路が真っ直ぐ繋がっているんじゃない?」との意見も有るでしょうけど真実は分かりません。しかし名鉄とJRを続けて乗り換えてみると私は平均身長くらいなのでJRの方が断然乗り易く感じました。「人に優しい環境整備」とは感じる人の身長までも影響する訳ですから千差万別。全ての人が満足する事は限りなく不可能に近いです。このような事から人種や民族が違えば主張する事もバラバラ。主張を全面に押し出す人だけが得する社会は日本国内では無くしたいものです。公共の場や精神的に不安定な災害時の避難所では特に「少しの我慢」「少しの譲り合い」が必要ではないでしょうか。その為には日頃のシュミレーションが大事です。平常心、平常心。

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全快堂

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院長宮木 謙三