素晴らしい多くの先生方が重心について独自の理論をお持ちです。また「距骨(きょこつ)」という骨は人体中で唯一筋肉や靭帯が付着していないという非常に特殊な骨です。という事は非常に動き易い骨であり重心に影響を与えます。だから症状改善のポイントで有る事は有名であり、多くの先生方が注目しています。このブログは最近大変多くの同業の先生方が読まれているのですが、基本は患者様向けのブログなので「何を今さら」と怒らずにお願い致します。私も以前から距骨や踵骨(しょうこつ)そしてリスフラン関節、ショパール関節と重心に注目をしていました。そして感じるのは「踵(かかと)加重の人は膝を痛がる人が多い」というものです。これは先天的でも後天的でもです。という事は「爪先加重にすると膝の痛みが改善する」という結論に達します。「いやいや簡単には爪先加重にならないから」という考えも有りますが「そこがミソ」ですよね。ポイントは「目覚めさせる」です。爪先加重が良いわけでも踵加重が悪いわけでもありません。各々に適した加重が必要なんです。とにかく膝が痛い患者様は責任を持って指導させて頂きますので一度試してみて下さい。