少し考え方を変えてみると不謹慎ですがプラスの事も有るのは事実です。多くはありませんけど「利益が上がっている」企業も有ります。マスクやトイレットペーパー、アルコール消毒の企業は増産です。宅配で食事を運ぶ業界も盛況のようです。また外出制限を政府が叫んでいても突然長くなった休み期間に学生は大喜びで、カラオケボックスやゲーセンに行ったりタピオカやクレープ屋さんには行列が出来ていて感染拡大の心配が懸念されるとニュースで流れていました。しかし企業も利益を上げてもらわなければ、経済的な損失による補償が必要ですから。また自然災害が多発している昨今、食料を含む生活備蓄品の必要性をメディアが繰り返し伝えても一向に改善されません。しかし今回「本当は必要ない物」も多いですが「備蓄の大切さ」を痛感した人が増えるキッカケになったかもしれません。「喉元過ぎたら」でしょうけど備蓄の大切さに気が付き少しでも準備してくれたら良いのです。給食使用予定だった食品の廃棄は残念ですが、回り回って予想外に忙しくなって利益を上げている企業だって有る筈です。でも世界中が混乱しているのに「ウチの会社は儲かってます」なんて言えないから黙っているのが現状でしょう。つづく