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糸と意図

2021.08.04 | Category: 院長ブログ

元国税調査官の『大村大次郎』氏のメルマガを読んで「スカッ」としました。「その通りだよ、これが言いたかったんだよ!」と叫んでいました。私が記述するよりも興味の有る人は読んでくれれば良いので此処では私なりの考えをプラスして述べます。日本の医療機関は公的2割・民間8割で成り立っています。独立行政法人の病院も補助金を受けていますが100%の公立病院では無いので潰れる可能性が生まれ利益優先に成らざるを得ないのが現状です。利益優先とは当然ながら無駄を削り儲かるものに手を出します。医療以外なら無駄と割り切れても人命に無駄は無い筈ですから医療が利益優先にすれば大変な問題になります。あなたが或日突然「病院経営をする」立場に成ったとしましょう。超高額な検査機器を買いますか?もしそれで難病患者や治療困難な人が救えるとしても機器費用の回収には百年以上なんて話も有りますし、治療や手術に失敗して訴訟になり負ければ多額の賠償金を払う羽目になります。そんな危ない橋を渡りますか?それより寝たきりの病人を集めて胃ろうや点滴治療の比較的安全と言われている処置に特化して収入源を確保する、患者は動き回れないので特別な処置も不要となれば人件費も削れて最高ではありませんか?さて出費や危険なリスクを背負うよりもリスクの少ない方を選択するのが経営者として正しい判断となります。だから現在民間病院の8割がコロナ患者を受け入れず2割のみの対応となって医療逼迫・医療崩壊となります。「それなら公的医療機関を増やせば」となります。しかし医師会(殆どが個人の開業医)が政治家に圧力を掛けて民間病院を潰させないようにしています。一方政治家は「公的医療機関を独立行政法人にして税金投入を削減した」と自らの手柄を高らかに叫び票集めに余念が無い。この医師会と政治家の一致した考え方が利益追求型病院をどんどん生み出し、その支障が現在の医療逼迫に繋がっているのです。もう1つの問題です。延命治療で得をするのは誰なんでしょう?突然家の働き手が倒れた時に「どうか助けて下さい」となるのは当たり前。手術や様々な高度な処置をしても結果として寝たきりになる場合も有るでしょう。若くして倒れた方の何倍も何十倍も意思の疎通が困難な回復が見込めない老衰を待ってるだけの人々が日本には何十万人も何百万人もいるのです。家族が「もう楽にさせてやって下さい」と言っても法律は許しません。死ぬまで身体に繋がれた管は抜かれることはありません。その多額の医療費は「人助け」「世界的長寿国」という管を通り病院に吸い込まれて行きます。しかし多額の医療費の財源は税金ですから今後の少子高齢化になれば破綻することは明白です。でも問題を先送りにして吸い取れるだけ搾れるだけ搾り取るのが利益追求型病院です。「なら法律改正すれば」となった時に越後屋さん(病院)と悪代官(政治家)が旨い汁を手放すと思いますか?「人道的見地から」と正義を振りかざし法律の改正を阻止します。その悪巧みは静かに潜行していたのですがコロナで医療逼迫になり国民の多くが「ベッドが沢山有るのに何で?」となり表に出てきて焦っている次第です。少子高齢化だから未来に破綻は必ず来ます。では他国はどうなっているのか?それは人間本来の尊厳の医療が施されています。自分の意思で自分の口で食べれなくなったら亡くなるのを待つ。結果として寝たきりが日本に比べ極端に少ないから桁外れのコロナ感染者数でも医療崩壊になっていません。自然な死は「何も医療行為をしない」ということではありませんから勘違いしないで下さい。助かる命は処置をする。しかし人工呼吸と人工心臓で何年間も何十年間もベッドに寝ているとか胃ろう等で老衰を引き延ばしている延命治療をしないということです。しかし日本では本人が「何もしないで下さい」と意思表示をしていても周囲が許さない風潮が有ります。最後に新聞に投書されてた話を。突然高齢の父親が倒れて救急車で運ばれて心臓マッサージや人工呼吸や人工心臓等々が必要になった時に娘さん(投書者)が「父は万が一の時には何もしないでくれと言っていましたのて、もう結構です、ありがとうございました」と伝えたところ病院関係者から聞くに耐えられないような酷い言葉を投げ掛けられ続けたと有りました。今の日本では自然死は許されないようです。自宅で亡くなれば警察が来て不審死か調べ世間体が悪く救急車で病院に行けば処置を断るのは難しい。間違って欲しくないのは病院処置は決して金儲けでやっている訳でも無く無駄な処置をしている訳でも無いことは分かって下さい。「助けて下さい」という家族の訴えは真実で「助けよう」とする医療関係者の気持ちもまた真実です。しかし複雑に絡んでいる糸を絡んでいる意図を何とかしなければならないことも事実です。誰か政界に行ってくれ!

生け贄

2021.08.03 | Category: 院長ブログ

COVID-19で暗く閉塞感の漂っていた日本、東京五輪開催の開催か中止かで分断されていた日本を選手たちが活躍して連日感動の嵐を巻き起こしています。メダルを獲れた選手も獲れ無かった選手もオリンピックに出場するということは並大抵の努力では無かったことでしょう。しかしSNSが進化する現在では選手たちに対する誹謗中傷行為が後を絶たないようです。報告は国内からで有ったり海外からで有ったりと多岐に渡ります。海外からは自国の選手が日本選手に敗れて金メダルを獲れ無かった悔しさから「開催国だから」「贔屓されて獲れたメダル」等々のようです。私が今回取り上げたいのは特に国内の問題です。ずっと五輪開催に対して賛成・反対の問題が有り現在でも続いています。そういう私も一員ですが私はブログ内でのみ投稿しているだけで勿論選手に誹謗中傷なんてしていません。五輪中止の為に直接選手たちへ「出場するな!」「棄権しろ!」という内容を送り付けていることは御門違いです。山下泰裕氏も「選手たちを非難するのは止めて下さい」と訴えていましたが本当にその通りです。しかし政府のCOVID-19対応のマズさを隠す為に利用されている?選手たちは、前の大戦の末期に尊い命を『特攻』という非人道的策戦の登乗員に重なってしまうのは私だけでしょうか?まるで問題のすり替えて失策に対する注目を反らす意図が有るとさえ思えてきます。姑息な企みに負けないで選手の皆さんは純粋に競技に挑んで頂きたいものです。

減らせ

2021.08.02 | Category: 院長ブログ

体重の話ではありません。7月1日以来東京オリンピック関係者の250人超がCOVID-19に感染したとの発表が有りました。全ての感染者が「オリンピックが開催されていなかったら感染していなかった」とは言いません。しかし感染者が増えたことは事実です。そして医療関係者の負担が増えたこともまた事実です。連日「菅総理」の責任を問う投稿をしていますけど東京五輪開催は菅総理一人で決めた訳ではありません。自分の任期中に東京五輪を開催して解散総選挙して更に政治生命を伸ばそうとした安倍晋三前総理や小池都知事やIOC等々の面々も責任が有ると思います。そちらの方が罪が重いかもしれません。しかし菅総理が中止出来たこともまた事実です。どう責任を取るのか、また取らないのか?他には遣った血税に無駄遣いは無かったのか?直ぐに焼却処分をして逃げるさせないように終わってからでは無くてオンブズマンや弁護士会や野党に頑張ってもらいたいです。しかし祭りの後は心情的には寂しくなりますけど、COVID-19感染者が増えて医療逼迫して経済的なダメージが加速してと情緒の問題では無い、避けては通れない現実が待ち受けています。無駄遣いと自粛による経済的ダメージの影響が増税となって跳ね返って来ることは必至です。それを与党は黙って、または問題を先送りして選挙に望みアホな国民が選挙に行かず与党が勝つ。そして野党が「増税しなければ無理でしょう?」と追及して次の次の選挙に野党が勝つけど、増税をしないと無理な経済状況で政権を握った野党は増税を決断して折角政権を手に入れたのに選挙に負けて結局は自民党中心の与党が再び完成する。きっとこの国は変わらない。他の国は自粛命令で大規模なデモになるけど日本は耐え忍ぶのみ。だから政権は安心して失策を繰り返すことが出来、トップのブレーンは血税を迂回して笑いが止まらない。介護老人施設の入居費用は今月から一部の人々は値上がりになりましたが安心して歳もとれないし、かといって貯金も出来無きゃ老後は闇。お祭り騒ぎの後は大阪万博とIRで再びアドバルーンを上げて国民の目眩ましで問題の引き延ばし。しかしそれもこれも全ては税金。とにかく血税で喰っている『議員』と名の付く輩は市町村に至るまで一人でも少なくすることが必要です。

最前線へ

2021.08.01 | Category: 院長ブログ

菅総理が記者会見を行うと聞いて期待して待っていました。しかし案の定「何だそれは」という内容で失望しました。期待して無かったのに失望させるとは流石です。前の大戦時なら隠せるかもしれない政府に不都合な情報も現代では無理です。総理が言ってる内容が「ワクチン接種は進んでるから政府は使命を果たしているよ。それに世界中の感染者数が増えているんだから仕方ないでしょう!」と言ってるようにしか聞こえなかったんですが。再度言います「少しでもリスクを減らす努力を国民に押し付けるなら政府も辛い決断をするべきです」と。私は五輪が大好きです。日本を応援しています。選手たちを応援しています。そして日本だけで無く世界中のアスリートを応援しています。『お祭り大好き男』ですから色々な競技を見てるし今後も見たいですが今日にも即刻東京五輪を中止するべきです。中止の決断が一日遅れれば感染者数が増え『医療は崩壊』に一歩近付くのです。「一日くらい」「あと少しだから」では無いんですよ。嫌な情報は「見ない・聞かない・取り上げない」では駄目なんです。国のトップの危機管理とは最も過酷な最悪な最前線に赴き状況を確認するべきです。前の大戦時に大本営が本土の安全な場所で、紙の上だけで考え指示を出していたから現場が分かる筈がない。そもそも上がって来る情報が本当の内容を上げれば「そんな弱気でどうするんだ!」「良い情報だけ伝えろ!」では正しい指示を出せる訳が無いんです。菅総理が今為すべきことは医療逼迫している最前線に赴き、コロナを受け入れて家族に会えない医療関係者に会い、受け入れ拒否されて盥(タライ)回しされたコロナとコロナ以外の患者に会い、自宅で生存確認のみされる感染者に会い、この瞬間苦しんでいる感染者に今の思いを聞き、猛暑に着続けている防護服の為にトイレも行けず紙オムツを着けている体験をして自分たちが無理やり推し進めた東京五輪がどれ程愚かな決断だったかを知るべきです。勿論東京五輪だけが感染拡大した訳ではありません。しかし五輪関係で感染者がゼロではありませんし昨日のトライアスロン競技会場のテレビに映し出された密な観戦者を見るだけでも五輪が感染者数の増加に加担していることは明確です。残念なのは菅さんの近い血縁に医療関係者が居ないことですよね、知らんけど(大阪バージョン)。一刻も早い英断を!

レビー小体型2

2021.07.31 | Category: 院長ブログ

何でレビー小体型認知症にスポットを当てるかと言えば「今後レビー小体型認知症(以後レビーと表記)が増える可能性が高い」と私が勝手に考えているからです。レビーは良質な睡眠で無いこと、繰り返しの激怒と飲酒が症状を悪化させると私は考えています。COVID-19の世界的大流行で生活は一変して経済的困窮で精神的に不安定になり熟睡出来ない、外出や運動が減り熟睡出来ない、家飲みが増えて酒量が増えて熟睡の妨げになった、携帯やPCの使用時間が増えブルーライトの悪影響等々の不眠を訴える人が現実非常に増えました。不眠が即レビーに直結する訳ではありませんが熟睡が身体に良いことは周知のことです。だから最近全快堂では自律神経(特に副交感神経中心)の治療に重点を置き熟睡からの症状改善を意識しています。同時に将来のレビーの危険性や他の病気の発症も最小限にすることが出来るのですから一石二鳥です。その治療をすると殆どの患者様が好印象を受けるようですし私も治療しながら良い変化を感じます。くどいですが健康は睡眠・運動・食事ですから何が欠けても駄目です。更に良く成りたい人は笑顔と全快堂を。

レビー小体型

2021.07.30 | Category: 院長ブログ

認知症にレビー小体型認知症というのが有ります。アルツハイマー型認知症は認知症の半分以上を占める割合なので有名で、研究が進み治療薬の開発も「出来た」というニュースが有るほどです。アルツハイマー型認知症の原因はアミロイドβというゴミの蓄積と言われています。血管性認知症はその名の通り出血や梗塞が原因です。ではレビー小体型認知症の原因は?以前投稿しましたけど更に私の考えが確信に近付きつつ有るので少しでもレビー小体型認知症の予防や治療になればと続編を投稿します。レビー小体型認知症(今回に限り今後『レビー』と表現)は幻聴や幻覚が特徴ですし原因部位がレビー小体に限局されているので「レビー小体さえ治療すれば改善」という考え方になります。勿論正解だとは思いますが私たちのレベルでは到底不可能です。ですから此処では私たちに出来る予測や注意点を綴ります。私が出会ったレビーの患者様は「感情の起伏が激しい」ことに尽きます。それは発症前から「あっ少し異常だな」と感じるほどです。喜怒哀楽の「怒」は特に激しいですが喜びも机をバンバン叩いたりします。ですから怒りは更に「激しい罵り」「物を投げる」「物や人を叩く」という有り様です。正常?な人は『理性』という壁が抑止力となり普段は本性を抑え込んでいますから喜怒哀楽も限度が有ります。しかしレビーの人は火に油を撒いたように少しの怒りが急激に燃え盛るので導火線に着火したら即大爆発します。ここで分かるように正常?な人は導火線が長く途中で消えることも考えられますけどレビーの人は導火線が極端に短く消えることはありません。更に次々と爆発が有っても着火したら爆発しないことはありません。理性の壁が解放される時が二つ有ります。一つは睡眠時です。ですからレビーの初期症状は激しい寝言から始まりナルコレプシーという異常行動に発展します。悪夢でも動かないのが正常な人ですがナルコレプシーの人は寝ている筈が激しく動いてしまうので隣に寝ている人を殴ってしまったりします。しっかりした深い睡眠が難しい異常睡眠が原因の一端です。もう一つの壁破壊は飲酒です。昔から酔うと本性が出現すると言われていますが繰り返しの深酒は脳の壁破壊に発展する可能性が有りますから、ほどほどの楽しい酒は良いですが怒りの酒は最初に肝臓を傷め次に脳の破壊に繋がり最終的に家族破壊に発展すると考えるべきです。ポーカーフェイスが良いと言っている訳でも飲酒を否定している訳でもありません。しかし「常に取り乱さず」「ほどほどの酒量と楽しい酒」「日中の運動で深い睡眠」なら私たちにも出来る筈です。上記に当て嵌まる家族や知人が居たら「怒らせないように注意して」良い方向へ一日も早く誘導することと全快堂の治療がベストでしょう(営業の臭いがプンプン)。

世界が称賛

2021.07.29 | Category: 院長ブログ

アメリカの女性アスリートがオリンピックの競技を途中棄権しました。しかし棄権したことを非難するどころか世界中が彼女の決断を称賛しています。菅さん、先を越されましたね。貴方は何処まで行っても一流の政治家には程遠いですね。それどころか自民党始まって以来の最低の支持率を作り出し歴史的大敗の選挙を演出するかもしれませんよ。今直ぐに東京五輪を中止するべきです。総理大臣と言えば国のトップで日本を正しい方向に導かなければいけません。しかし貴方は国民の命を危険に晒して身内だけに金儲けさせる為に五輪を強行したと私は考えていますよ。勿論貴方のバックの面々が貴方を操っているとも私は考えていますが。とにかく今は貴方が『表向き国のトップ』ですから「断腸の思いではありますが」と一日も早い勇気ある決断を待ってます。

玉砕

2021.07.28 | Category: 院長ブログ

菅総理、貴方一人で突っ込んで玉砕するのは勝手ですけど総理大臣と言えども国民の命を危険に晒す権利は少しも無いから勘違いしないで下さい。壊れたレコードのように「安心安全」を繰り返していながら科学的根拠は何も示さなかった菅総理。今度も五輪中止を質問されると「人流は減っているから」って何時・何処で調べて人流が減っている結論になったの?百歩譲って人流が減ったとしても感染者の増加は事実ですよね?これはどう説明するんですか?五輪を途中で止めたって恥ずかしいこと無いんですよ。それどころか「勇気ある撤退」「英断」と私は思います。誉め殺しに聞こえるかもしれませんけど今中止にすれば歴史に名を残す総理大臣になりますよ。メダリストが生まれ、感動が生まれたんだから良しとしましょうよ。危険な最中に五輪開催に挑んだけど、力足りずに中止に至ったと潔く素直に認めて国民に、世界に頭を下げて総理を辞任すれば貴方は必ず復活出来ますよ。自民党も選挙に勝てますよ。決断して下さい、英断して下さい。そして前の大戦のように多くの国民の命を失うことを二度と行わないで下さい。

掲示物を変える

2021.07.27 | Category: 院長ブログ

何時もの光景ですが室内の掲示物を変えています。ワクチン接種が始まりCOVID-19に対する恐怖心も少し薄らいできました。勿論ウイルスを完全に抑え込んだり完全解明された訳ではありませんが、何も分からないと恐怖心は増大しパニックに陥ってしまうので私の分かる範囲で多くの内容を掲示していました。COVID-19が血管壁に炎症を引き起こすので血管に負担を掛ける病気(高血圧、高脂血症、糖尿病、腎臓病等)の治療をしっかりすることや血管壁を少しでも改善させる為に一酸化窒素(N)を発生させる運動が良いこと。また少しでも血液をサラサラにする食べ物の紹介や血管を広げる副交感神経の解説等の多くの掲示物を剥がし、COVID-19以外の健康情報を掲示する為にです(COVID-19って書きたいだけかよっ)。連日のメダルラッシュに流石に完全に忘れることは出来ませんが東京五輪の開催が日本人を始め世界中の人々が一瞬でも辛い状況を忘れることが出来たら寸暇を惜しんで努力してきた選手たち、最後の最後まで出場することを悩んでいた選手たちの決断が正しかったと思える瞬間になるかもしれません。たった今現実に苦しい日々を暮らしている人、辛い体験をした人が完全に忘れることが出来たら認知症ですが、少しずつ徐々に記憶が薄らぐ、忘れていく、慣れることは人が前に進む為に与えられた必要な作用かもしれません。それを考えての行動ではありませんがCOVID-19は優秀な病院やお医者様たちやワクチン療法に任せて私たちは病気にならない身体づくりに重点を置きましょう。当たり前のことをひたすら繰り返しましょう。

私も同じです

2021.07.26 | Category: 院長ブログ

立憲民主党代表代行の蓮舫氏が「五輪開催反対なら選手たちの応援や健闘を称えるのはおかしい」と批判を浴びていますが、それこそおかしい!私は立憲民主党支持者ではありませんし蓮舫代表代行は、どちらかと言えば好きではありません。しかしこの件に関しては「私は蓮舫代表代行と同じ考え方」を持っています。「五輪開催反対=選手たちを応援しない」という考えでは無い主旨が再三再四投稿してきましたから、このブログを読み続けている人なら分かってくれると思います。選手たちには何の罪も無いのです。それどころか政府のコロナ対策の失策で「五輪参加=悪」のような対象にさせれられた被害者なのです。彼らが出来ることは「コロナ対策」という名のもとに環境が激変した所で練習をさせられ、PCR検査を毎日強要させられて、いざ競技に挑めば感染予防の観点から競技会場は無観客という異様な雰囲気で闘うことを強いられた自国開催の有利さを体感出来ず、歓声という追い風をダイレクトに感じることが出来ない競技を行うことだけなのです。そして金銀銅メダルを獲っても獲らなくてもインタビューに応じて最初にコロナ禍での開催に尽力してくれた方々と国民に感謝を伝えなければならないのです。金メダル獲得のインタビューだったら本来嬉しさを爆発させて辛い練習が報われた瞬間の筈が神妙な面持ちで画面に映る姿は涙脆くなったオヤジは涙で画面が見えないのです。そんな少しでも国民に明るい話題を届けてくれる選手たちを両手を上げて応援し喜んで何が悪いんだと言いたい。もう一度、五輪開催は反対だが選手たちは応援し健闘を称える。これ以上選手たちに自国開催を地獄開催にさせたくないのです。選手たちを称えましょう。勿論メダル獲得の有無に関わらず参加した全員を。

当院へのアクセス情報

全快堂

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院長宮木 謙三