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危険な時間帯

2020.09.27 | Category: 院長ブログ

春に多い花粉症ですが秋にも多い。しかし咳をすると今は「えっコロナ?」という感じの目をされて後退りされる「コロナハラスメント?」が横行している。喘息も秋口に増えるし流行性感冒やインフルエンザも増える。こうなって来ると「全てに該当しない人」は少数になる。該当しない人でも噎せたり(むせる)クシャミくらいすることも有るから持病の有る人は憂鬱な日々が続きそうだ。また夏の疲れが出てくる「木ノ芽枯れ時」は簡単に体調を崩し易い。そして「釣瓶落とし」で表現される日照時間が急速に短くなる秋は「物悲しい」季節の代表で「うつ病」が増える季節が、今年はずっとコロナ禍で落ち込みがちな精神状態が拍車を掛けてうつ病が激増するでしょう。最近は自殺者が増えているけど経済的困窮だけで無く「なんとなく」と元気な人々には理解出来ない理由が有る、発作的に起こしてしまうことにも注意して欲しいです。夕方から深夜は危険な時間帯。また飲酒は非常に危険。飲まない方が良いですが「飲むなら」一人酒は止めて欲しいです。こんな精神状態の時には本人にはどうしようも無い状態ですから周囲が「あれっ変だぞ?」と思ったらLINE、メール、電話等々で「一人じゃ無いよ」「あなたのことを心配しているよ」「あなたは必要な人だよ」と訴えて下さい。後悔しないために。

永遠は無い

2020.09.26 | Category: 院長ブログ

新しい患者様と話をしていて気が付いたことが有りました。「ずっと健康で暮らせれる筈」と何の根拠も無いのに自信を持っていたのです。この自信は何処から来るのか不思議です。「ずっと健康で暮らせれると考えているのですか?」「だって規則正しい生活をしていますし酒もタバコもやらないしトレーニングジムにも行ってますから」と。以前19歳の女性が脳梗塞で亡くなった記事を読みました。何の持病も無く健康だったとの事。しかし亡くなったのです。何の予兆も無く、たった1日で。夏の暑い日に水を飲まなかっただけ、そして血栓が出来て詰まって亡くなったのです。「昨日まで何とも無かったのに」「さっきまで元気だったのに」ということが有り得るのです。大小合わせて10万kmもの血管の何処かが詰まる、破れることは「無い方が不思議」なんです。毎朝元気に目覚めることは奇跡なんです。確かに老化は勿論のこと、糖尿病や胃潰瘍や下肢静脈瘤のように経過がゆっくりの病気も有ります。しかし肝炎でも劇症肝炎、白血病でも急性骨髄性白血病などの病気があるように「あっ」という間に悪化する病気も有るのです。例えば安全運転を何十年続けていても一瞬ハンドル操作を間違っただけで事故に繋がるように一瞬で人生が終わる危険が病気、事故や天災を含めて老若男女「今日が最期の日」になる可能性があるのです。永遠に続く保証なんて誰にも無いのです。でも「まさか自分だけは」「まだ若いから」と所詮他人事なのです。しかし努力次第で少しでもリスクを減らす、最小限にすることは出来るのです。前述の新患の発言のように暴飲暴食を控え、飲酒や喫煙をせず毎日十分な睡眠と適度な運動をして笑顔の多い生活を心掛ける。そして時には全快堂で無くても客観的に身体を診てもらう。今年はコロナに振り回されてきましたけど、たまには自分の身体にも目を向けてあげて下さい。私も毎年恒例「年に一度のモルモット」になる為に10月6日(火)を休診にして行って参ります。自信過剰は寿命を縮めますよ。

補助するなら

2020.09.25 | Category: 院長ブログ

持続化給付金や無担保低金利の融資等々、国が頑張っていることは分かります。しかし基準を厳しくしている為に「酷い落ち込みが無い限り基準に達しない」状況に陥っていることは経済を後ろ向きにさせているように感じます。何故なら当然「休めば売り上げは減る」のですから「上手に休んで故意に売り上げを落としている」と自負する経営者も現れる訳です。人は自分の行為を正当化しようとしますし理論武装もします。働き方改革で労働時間を減らしてあげたい、コロナ禍で肉体的にも精神的にも疲弊しているから従業員を休ませてあげたい、コロナ感染リスクを少しでも減らす為に営業日を減らしている等々の理由が有ります。真実の行為の方も居れば「休んで金が貰えるなら働いていたら馬鹿をみる。上手く貰えないなんて経営者としては失格だね」という意見も有ります。でも冷静に考えて欲しいのは支給されるのは税金ですから形は違えど納税という形で返さなければならないのです。経営者個人としては一時的には儲かった、経営的に上手く行ったとなるでしょうけどマクロ的に見た場合「日本経済的には?」という疑問符が付きます。自分さえ良ければという経営者が増えれば日本経済は沈みます。スウェーデンのコロナ対策の投稿をしましたけど集団免疫を完全に獲得したかは未だに不明ですが、彼等は集団免疫を獲得する為には多少の犠牲には目をつぶる覚悟が必要だという理念で行動しています。「人はいずれ必ず死ぬから一時助けても限りない」言い換えると「自然に任せる」弱肉強食的にも聞こえる考え方に思えるかもしれません。また曽根綾子氏も同じようなことを書かれています。いずれ死ぬ老人を救急車を呼び救命処置をして高額な医療行為、投薬治療しても寿命は必ずやってくると疑問を呈しています。この考え方を再び経済の話に戻すと今の日本経済は社会主義国より社会主義です。絶対に倒産させない、廃業させない、潰さない方針のようで素晴らしいです。でも理想から現実に戻ると財源には限りが有ります。真面目に働いている企業に限り言わせてもらえば、どれだけ税金を投入しても潰れる所は潰れます。人の場合は死という終止符が有りますから終わりが強制的にやって来て終了しますけど経済には限りがありません。間違った判断をすれば日本経済が沈没します。行政は民間と違い「税金だから」と表現は悪いですが「垂れ流し」で反省しない傾向が有ります。だから今後の検証材料に経営日数や経営時間と投入金額の結果は「どうであったか?」という指標を作成しなければ今後来る違う国難に無計画な、その場かぎりの対応策になってしまいます。持続化給付金とは「持続化」で有って投入した税金で事業を継続してもらわなければ税金の無駄遣いになってしまいます。コロナ禍で無くても潰れる商いを延命させただけで結局潰れるとしたら。詐欺で給付金を獲得した輩が「こんなにも」という現在、給付金を貰って直ぐに「計画倒産」する不届き者も居るかもしれません。真面目にやって駄目になる人との線引き難しいでしょうけど「しっかり」検証して欲しいと思います。そろそろ日本もコロナ対策においては「集団免疫獲得なのか最後まで徹底管理するのか」と、「経済とのバランスは?」という考え方も徹底して欲しいです。

解散は

2020.09.24 | Category: 院長ブログ

予想外の高い支持率の今、早急に解散したい自民党だけど菅さんも自民党総裁になり内閣総理大臣になったばかりで「やっぱり解散かよっ。予想通りだな」と言われるのが癪だろうし「コロナ禍なのに解散かよっ」と現在高い自民党支持率が反対に失望に変わり「政権交代」になんてしたくないので、今年いっぱい国会運営して年末年始に解散、来年早々に選挙になると全く何の根拠も無しの「政治ド素人」の私が解散予想を投稿させて頂きます。さぁどうなるか?

やってくる

2020.09.23 | Category: 院長ブログ

新型コロナウイルスの第3波は「必ずやってくる!」と思います。ニュースを見たと思いますけど何処も人、人、人。今後各地でクラスター発生報告がされるでしょうけど、そろそろ日本も新型コロナウイルスとの向き合い方を考え直すべきだと思います。感染拡大して良いのか、悪いのか。拡大を抑制に重点を置くのか、経済優先なのか。そして他国の真の姿を知らないから分かりませんけど、日本は昔から「島国根性」なので新しいものに対して他国よりも「敏感」であり「排他的」なので今回のコロナ禍も同様。ネットは勿論、張り紙等を使っての嫌がらせの横行、それが蔓延る(はびこる)から次々に感染者を差別して自己防衛せざるを得ないという悪循環が生じて「いつまで経っても見えない恐怖」と戦い続けなければならないのです。だから政府が代わった今、国がハッキリと対応を決めて国民に発表することが菅内閣の最初の仕事の筈ですが、、、。スウェーデンのように一時的には国内のみならず世界中から批判を浴びた国も有りましたけど政府はブレませんでした。結果としてコロナ禍以前の普段通りの生活を取り戻したのです。こんな大変な時に自ら手を上げて総理大臣になったのですから矢面に立つのは当たり前です。何か日本の今後の指標と覚悟を打ち出して欲しいものです。でも国民より自分たちのことが大事=選挙のことで頭がいっぱいだろうからコロナ対策より選挙対策が先かなぁ。結果として私たちが選んだ総理だから政府と心中するしかない。それが嫌なら次の選挙も、その次の選挙も必ず行って投票するしかない。でも今回は間に合わないから反省ですね。最後にスウェーデンのコロナ対策で現状は『集団免疫』を得たように思いますが今後の動向を継続して注視する必要が有ります。しかしいつまでも今の状況で良い訳がありません。「明日はどっちだ!?」(by『あしたのジョー』より)。

嬉しい出来事

2020.09.22 | Category: 院長ブログ

3年ぶりに懐かしい患者様が来ました。遠方の高齢の患者様ですので最後に来た時に「家族が送るのが大変だから近くで治療して欲しいと言われたから治療に来れない」と悲しそうな顔をしたことを鮮明に覚えていました。ところが先日予約の電話が有り昨日来院しました。3年間の話は送ってくれていた娘さん自身の体調が悪くて病院通いだけど改善せず全快堂を勧めるも西洋医学しか信じないので困っていたようです。敬老の日だから「何かして欲しいこと有る?」と聞かれたので「全快堂に行きたい」と言ったら「いいよ、送って行ってあげる」と言われたので来れたと嬉しそうに語ってくれました。此方もまた患者様から元気を貰いました、ありがとう。長く続けていると嬉しいことが有りますね。さぁ今日も頑張るぞ~っ!

また刺激を受ける

2020.09.21 | Category: 院長ブログ

『力石 徹のモデルになった男』森合正範 著(東京新聞)を読みました。一気に読みました。面白かったです。引き込まれました。『あしたのジョー』は大好きで全快堂にも置いて有りますし『空手バカ一代』も再放送までも夢中になって視たことを覚えています。どうして『あしたのジョー』と『空手バカ一代』を併記するのかといえば「力石徹のモデルは当時極真空手に在籍していた天才空手家『山崎照朝(てるとも)』氏」だったからで、どちらの作品も梶原一騎氏の原作だからです。詳しくは是非読んで頂きたいのですが、梶原一騎といえば当時は大人気で『巨人の星』『柔道一直線』も『あしたのジョー』『空手バカ一代』と並んで全て梶原一騎氏の作品でした。その梶原氏と大山倍達氏から絶大な信頼を受け可愛いがられた男ながら、彼は誰よりも媚び諂うことを嫌い「空手で金を稼ぐ」ことを嫌う当時「最も強い孤独の男」だったのです。まだ書きたいことが有りますが読んで無い人の邪魔したら悪いので本日は此処まで。

火災が増える?

2020.09.20 | Category: 院長ブログ

来年の春までに倒産や廃業、失業者が増えて連鎖倒産が更なる悪循環を引き起こすことが目に見えています。政府も支援していることは分かりますけど真面目に働いている人ほど苦しくなるような支援策は要りません。持続化給付金一つを取ってみても運転資金が早急に必要で、初日に申し込んだ人々の入金が遅れて支払いが間に合わず廃業したり、書類や給付基準が厳し過ぎて支払われ無かったりと。それでいて「たった一人の輩が操っている」不正に4億円が支給されてしまったり。今後も不正申し込みが後を断たないことでしょう。家賃保証だってギリギリで営業している店に厳しい基準では「基準に達した」=「廃棄」という図式が全く分かっていない。現場を知らない官僚が作成した基準なんてクソ食らえ~っつうの!前総理が「⚪⚪件に支給した」とか言っていたけど今となっては多くの詐欺件数が含まれていたんですよね。とにかく「そんなこんな」で的外れの政策では倒産や廃業、失業者を食い止めることは不可能なので、今後は更に「電車が停まる」「火災が増える」ことになるでしょう。電車の人身事故や建物火災は自殺も有りますけど憂さ晴らしの放火や保険金狙いの火災も増える可能性が有ります。半グレや詐欺グループへ身を落とす輩が増えれば治安の悪化は最悪に。以前投稿したように倒産や廃業を食い止める為に金を出した方が失業保険や生活保護や起業家を応援するよりも断然少ない金額で済むことが何故分からないのか?支援して税金を納めてもらった方が治安の悪化を止められるから海外からの観光客による収入や警察への税金投入も減らせます。今は基準を下げて惜しみ無くバラ撒いて後から回収することが最速であり最良の政策ですから新内閣に要望します。しかし政治家は自分たちのことしか考えられないから「自民党の人気が有るうちに解散することが得策」とばかりに早急に選挙となるでしょう。もう地元に入った議員もいるんじゃないかなぁ?所詮国に期待しちゃ駄目ってこと。私たちは自分で身を守るしかありません。戸締まり用心!火の用心!笹川会長?(若い人には分からないね)

性格が変わる

2020.09.19 | Category: 院長ブログ

祖父が孫に「カッ」となって殺してしまったという悲劇のニュースが有りました。詳しくは分かりませんけど「祖父は脳梗塞だったのでは?」という予想を私は勝手にしています。全快堂の足湯の上に掲示して有りますけど脳梗塞、特に穿通枝という細い血管が詰まると性格が変わるとも言われています。大きな血管なら症状が重篤で周囲が分かる為に対処出来ますけど、僅かずつジワジワと壊死部が侵蝕されると「あれっ、怒りっぽくなった?」「あれっ、忘れっぽくなった?」「あれっ、動作が遅くなった?」「あれっ、あんなに好きだった⚪⚪に興味が無くなった?」「あれっ、ボーッとしている時間が長くなったなぁ」と、「あれっ、何か普段と違うなぁ」くらいの僅かな変化、それも毎日のように接していないと家族でさえも気が付かない程度の変化が徐々に進行しているケースが有るのです。今回の場合は孫は昼間通学する二人だけで暮らしていたのでは気付く機会が少な過ぎます。また飲酒していたとの情報も有りました。「飲酒」は症状を一気に進行させてしまう場合が有ります。以前投稿しましたけど恥ずかしながら私も短時間に大量の飲酒をして「支払いしたかなぁ?」「どうやって帰って来たかなぁ?」「昨夜のことは全く記憶に無い」なんてことが有りました。正常?な人でもアルコールは冷静な判断が出来なくなるケースが有りますから、高齢者が飲酒していた時に「カチンッ」と来るような出来事が有って、怒りにスイッチが入ったとしたら発作的に?との推論が。だからといって「無罪」とか最近増えている「酔っていて覚えていません」と言って犯罪をしながら見逃してもらおうとする輩は許せません。ただひとつ投稿済みで全く根拠の無い持論ですが酔って人格が変わったり寝言や夢遊病、隣に寝ている人を殴るような兆候が見られる人はナルコレプシーか将来「レビー小体型認知症」または「パーキンソン病」になる確率が高いように感じます。まさに「酒は呑んでも呑まれるな」ですね。傾向が有る人は飲酒を控えましょう。そして私個人の見解ですけど高齢者だけに限りませんけど家族が上記の「あれっ?」が気になったら早めにCT等の検査をお勧めします。

おめでとう!!

2020.09.18 | Category: 院長ブログ

嬉しい報告なので本日は2本だよん。先日全快堂の患者様から嬉しい知らせが有りましたので報告させて頂きます。無事に出産されたとの報告でした。おめでとうございます!詳しい内容は説明出来ませんけど妊娠出産に至るまで全快堂を始めて以来、何十人もの妊娠出産の手助けをさせて頂きましたけど今回は初めてのケース、想像を越える努力と夫婦の決断で妊娠出産することが出来ました。ですから勿論当人たちは大変嬉しいでしょうけど私自身も格別な思いで「無事出産」の報告を受け止めました。「先生には」の一言で涙が溢れてしまいました(ジジィは涙脆い)。また頑張れます。元気をありがとうございました!

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三