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何かを感じる

2020.08.26 | Category: 院長ブログ

全快堂では医学的な検査は出来ません。非科学的な古来よりの脈診、腹診、舌診、触診の他に問診と可動域検査等々を行う程度と以前にも投稿しました。「そんなことで何が分かるの?」と笑われそうですが、私自身も21世紀のスーパーコンピューターの有る現代に「脈診って」と頼りなさと情けなさを感じてしまいます。しかし考え方によっては「違う角度から考察してみると気が付いて無いものが見えてくるのではないか?」とも。先日遠方より新患の方がみえました。腰痛が有り、脚に痺れも有るとの訴えでした。このブログは患者様以外の同業者の方々が見ておられるので少しだけ専門的なことを。腰痛部位が下部腰椎及び仙骨部分だったのと触診等で異常が有ったのも一致したので「下部腰椎及び仙骨部分の異常」で正解と考えながら最後の触診に移ったところ「(東洋医学のいう)腎が弱い」という脈を感じました。東洋医学の考え方でも「腰痛=腎に異常」とは考えられますけど私の不器用な脈診には違ってみえましたので患者様に改めて「脚の痺れは、痺れというより足裏に『火照り(ほてり)』を感じるのではないですか?」と問い直したところ「そうです」と。遠方よりとは前日名古屋入りして来なければ無理なくらい遠い場所です。現在では県を跨いでの移動は自粛とのことですが「お医者様」からは手術を考えるようにと言われているらしく今回の来院となりましたので御理解下さい。その後も私は元気なので新患の方は感染しておらず皆様も安心して下さい。話が反れましたが腰痛の原因はその症状近辺に有り、脚の火照りは東洋医学の腎の弱さから来ている症状と考えました。そこで「腎臓のことで何か言われたこと有りますか?」と尋ねると「何もありません」と。私の思い違いかと治療に移ろうとすると「でも、父親と父親の兄弟がみんな透析です」と。身体は確実にサインを発信しているのです。それを私たち現代人は見落としているんです。よく後から「そう言えば倒れる前に何度か感じていました」なんて聞きますよね。それを「大丈夫だろう」と流してしまうんです。私を含めて「身体の折角の訴えを無駄にしないように」しましょうね。倒れてからでは遅いんです。まだまだ熱中症とコロナ、今後は次に来るインフルエンザに備えて、勿論他の病にも注意して日々無事に暮らしましょう!(負けてんじゃねぇぞ、ドラゴンズ!)

中止すべき

2020.08.25 | Category: 院長ブログ

私はスポーツを自身がやるのも観戦するのも好きです。そして比べられませんが日本中でも世界中でも「五輪が見たい」という気持ちは誰にも負けないと胸を張れるほど来年の東京五輪を開催を切望しています。西側諸国の一員である日本が五輪に不出場になってしまったモスクワ五輪の選手たちの涙を忘れていません。柔道の山下選手が、レスリングの高田選手が涙ながらに出場許可を訴えている姿がニュースで当時繰り返し流れたのを鮮明に記憶しています。でも「見たい五輪」は冷静に考えると「ほぼ世界中の選手が同じ条件で練習出来て出場する五輪」であるということに気が付きました。正直に言えば「金持ちの国の選手たちは練習環境は恵まれている」というのは仕方ありません。練習場を始めウェアや靴や道具も違いますし海外遠征したり食事やサプリメント等々の違いは仕方ありません。それは今に始まったことでは無くて諦めてもらうしかありません。しかし今回のコロナ禍は今後も続く=練習不足に陥る国々のレベルに差が出るのは必至です。それを最小限にすることは可能です。健康の完全管理を行う。具体的には高額な医療を施し免疫力を上げる、免疫力を保ち続けて周囲のスタッフも常に抗原や抗体をチェックする等々です。今までの貧富の差は仕方ありませんけど今回の感染症から選手を守るには貧富の差がものを言うことになり「不公平」と言わざるを得ないです。この不公平を私は納得出来ません。生まれた国の経済状況で無い二次的な試練は出来れば無くして欲しいと思います。「選手ファースト」と⚪⚪知事の影響で最近よく耳にしますが本当に選手ファーストならコロナ禍の影響による練習不足、練習環境で同じ条件にならない来年の東京五輪は一刻も早く中止表明をするべきです。金持ちの国の国民ならワクチン接種率が高くなり多くなり選手感染の感染リスクも減りベストコンディションで競技に挑める筈で「平等」とは程遠いです。平等は有り得ないですけど「新たに」出来る障害は無くなってから五輪は開催するべきと私個人は考えます。でも本音は前回の東京五輪の時に生まれた者としては東京五輪に特別な感情を持っているので見れないのは悔しい!

やっぱり

2020.08.24 | Category: 院長ブログ

自分は統合性失調症なのか昨日と投稿していることが180°違っていますけど「やっぱり甲子園はいいよねぇ」って誰も「甲子園が嫌い」なんて言ってませんよ。昨夜は『君だけの甲子園』という番組がテレビ朝日で放映されていました。今朝は瞼が腫れてしまうほど涙を流しながら見ていました(ジジィは涙脆いから)。すいません、瞼が腫れていたのは元から腫れぼったいのと呑み過ぎが理由でした。でも高校生活も甲子園も、それ以外も「一所懸命」の積み重ねで「一生懸命」やっている姿に人は感動するんだよねぇ。コロナ禍は良いことが無かった、嫌なことばかりだった。大事な人や好きな芸能人の方が感染したり亡くなったりと「もういい加減にしてくれ!」と言いたい気分だけど誰に訴えれば良いのか。でも一つだけ言いたいのは「テドロス事務局長、パンデミック宣言が遅すぎた反省しろよ!日本のトップのように逃げ回るなよ!」と。百害有って一利無しのコロナですけど、探して探して唯一良いことが有るとしたら、何でも出来ることが、有ることが「当たり前」では無いと知ることが出来たのは良いこと。平凡な生活が素晴らしいんだと知れたことぐらいかな?医学も急速に進歩したから副産物が有ったのは事実。悪いことばかりに目を向けずに少ない良いことに目を向ければ人類はコロナに打ち勝てると信じています。全人類で頑張りましょう!高校野球最高!

さよならインターハイ

2020.08.23 | Category: 院長ブログ

NHKで『さよならインターハイ』という番組が流れていました。当たり前ですけど高校生活は一度きり。その中でも高校というと「高校野球」が注目されて「甲子園への道」や「ドラフト」までメディアが取り上げます。しかし勿論「高校生活」には野球以外にも多くの青春が有ります。そこにスポットを当てた番組でした。メディアも世間も私もですがコロナ禍で文句ばかり(反省)。「⚪⚪警察」や「買い占め」やイライラからのトラブルと、大人たちが高校生を始め子供たちに顔向け出来ないと視聴しながら実感して、感動半分と反省半分の複雑な心境になりながら見ていました。何をどうして良いか分かりませんが「とにかく大人が悪い」と思ってしまいました。国会を開かなかないで逃げ回ったり、責任回避の為に黒塗りの会議録を出したり本当に情けない。もしかしたら出来ることが有るかもしれないし工夫次第で可能性が考えられるのに「責任追及されたら」と戦いもせず日本お得意の船団方式。「俺が責任取るから」と言うような高い立場の人は国のトップを見習っている始末。本当は我慢出来ない子供たちが一番文句を言いたいんだよね。それなのに大人が文句を言ってばかりで恥ずかしい限り。更に純粋で無い大人は損得勘定で文句を言うからたちが悪い!大人の皆様、私を含めて「見本になる言動と行動」をしましょう。

拮抗筋

2020.08.22 | Category: 院長ブログ

全快堂に貼ってある内容なので見て欲しいですが日常生活ってほぼ100%「猫背巻き肩」の作業の繰り返しです。パソコン作業、スマホ、料理、掃除、運転、テレビを見ている時も姿勢良く座っていなければ猫背。だから今コレを覗きこんで見ている貴方も貴女も確実に猫背そして巻き肩なのは間違いない。そしてもし伏せ目がちで歩く癖が有る人なら歩行中も猫背の筈。そうなれば心臓からの血流は首筋を通るので流れ難くなり血流が悪くなり結果として酸素欠乏、栄養不足に陥ることは想像出来ると思います。結果として頭痛、肩凝りを始め、身体が血液を脳に送ろうと血圧を上げる為に高血圧、血流改善されなければ認知症、眼精疲労、眩暈、抜け毛、肌荒れ、うつ病等々の症状が予想されます。ということは多くの症状は猫背巻き肩を改善すれば胸郭も拡大して新鮮な酸素も吸入出来て胸から上の血流が良くなり上記の症状の改善が期待出来ると思います。しかし「楽な姿勢」が自然な姿勢=常時行ってしまうので、殆んどの人が「猫背巻き肩」になってしまい高齢に成れば殆んどが猫背巻き肩姿勢で固まってしまいます。この姿勢で顕著に現れる症状なのが俗にいう「五十肩」です。五十肩を殆んどの原因が肩甲骨が広がって上に行ってしまった状態で繰り返し無理に腕を挙げることで肩甲上腕関節が炎症するのが原因です。その姿勢が長ければ脇の下の小円筋と前鋸筋が硬くなり拗らせてしまい長期症状に突入してしまいます。ですから日頃から顎を引いて骨盤を立てて胸を開いた姿勢「も」意識してやって下さい。「も」と表現したのは良い姿勢でも長時間保っていれば血流不全に陥ってしまい必ずしも「血流が良い姿勢」では無くなります。また日頃から上記の「一般的に良い姿勢」と「肩甲骨同士を近付ける筋トレ」を行うのと同時に「背泳ぎ」をするように腕や肩を後ろに回すことを行って下さい。後ろに回す動作は猫背巻き肩の拮抗筋(反対の作用の筋肉)を動かしますので鍛えて下さい。既に痛かったら無理せず全快堂に急行して下さい(間違いない)。高齢に成るにしたかって殆んどの人の柔軟性は低下していますが出来る限り抵抗して健康で快適に暮らして下さい。日々の努力に敵うもの無し!

補助金は

2020.08.21 | Category: 院長ブログ

周囲の話を聞くと「持続化給付金」「家賃保証」等々の補助金を申請して支給に至っていると聞くことが多くなってきました。不謹慎かもしれませんけど「貰えるものなら貰いたい」と思ってしまうのは人間が小さい証拠なのでしょうか。しかし給付の基準に至ってないので貰えません。基準に至ってないということは冷静に考えれば喜ばしいことです。また尊い税金を使わない訳で、経営者の端くれとしては正しいことになります。しかし複雑です、すいません。今後は基準を満たしてしまう状況に陥るかもしれませんけど、それまでは全力で治療を続けたいと思います。昨日は遠方からも含め2名の新患の方が来院されました。今月も次々新患の方が紹介されている=必要とされている=「今までの治療が間違っていない」と誠に自分勝手な理解をして己を鼓舞する材料にしている次第です。色々な給付金や補助金が現時点では書類さえ揃えれば審査が通り易いと聞きます。それは倒産や廃業させないようにスピードアップした結果です。それを良いことに虚偽の報告が横行していると聞きます。でも実は国も承知の上です。リーマンショックだった時も虚偽の報告で多くの補助金が投入されました。しかし国も甘くはありません。現在でもリーマンショック当時の虚偽報告が次々と明るみに出て捕まっているのです。悪いことは出来ませんね。ある人に「起業するなんて簡単だけど継続することが難しいんだよ、それも正しく」と言われたことを想いだしました。誰でも金は欲しいし簡単に手に入れば誘惑に負ける人も現れるでしょう。しかし邪気の手で触られた患者様は根本からは治らないと考えています。それは全快堂を信じて来てくれている患者様を裏切ることになってしまいます。それだけは許されないことです。正々堂々闘って頑張って頑張って真面目に働いても申請基準を満たしてしまう困難な状況になってしまって補助金を申請することは経営継続に必要で有れば行うべきと考えます。全快堂が無くなってしまっては論外ですから。でも大袈裟な表現ですが今後も胸を張って御天道様の元を歩けるような生き方を目指して頑張って参ります。

有事が迫って

2020.08.20 | Category: 院長ブログ

戦後75年経過して日本が戦争に突き進んだ理由が風化しつつ有りますが言えることは「同じ過ちを繰り返してはいけない」ということです。当たり前のことをすいません。でも私が言いたいことは「現在全世界が苦しい」ということです。当時の日本が貧困に喘ぎ「大陸に活路を」と突き進んだのと同じで、世界の各国がGDPの落ち込みからも分かるように苦しい状況に置かれているのです。そして各国が国内のコロナ対策に頭を悩ませている現在「有事の想定を怠ってはならない」ことを声を大にして言いたいです。平和ボケ日本国民の中にも有事想定をして危機感を募らせている人々は居ます。しかし大半の人々がコロナ一色で外に目を向けている余裕がありません。ここで私の考えを述べます。「男は夢を見て女は現実を見る」言い換えると「男は未来を見て女は今日を見る」更に言い換えると「男は投資して女は今日食べるパンを買う」というと理解し易いかもしれません。他の表現をすると「男は先を見て女は今を考える」ということで「どちらが優れている」ということではありませんので勘違いしないで下さい。男はある程度金が貯まると次の展開を考えて行動します。例えば商売をしていたら独立しよう、借店舗から土地を購入して自分の店を持とうと。対して女は今の衣食住の充実と子供の教育資金や有事に備えての貯蓄を考えるということです。今日食べる米が無ければ明日は有りません。しかし日々のことだけでは発展は有りません。この考え方は車の両輪ですから両方とも必要で、今の延長線上に未来が存在するのです。遠回りしましたけど最初の話に戻します。現在の日本の仮想敵国は頻繁に起こる領海トラブルから考えれば中国、拉致問題が解決していない北朝鮮が有力でロシアが無い訳ではありませんからスクランブル発進も有ります。この中に今までも苦しかったのに世界中がコロナ禍で頼みの中国も万全では無いので助けてくれないと今までも常に暴発状態なのに限界点まで来ている国、最近のニュースによれば妹が活躍している国が有ります。これは頭の片隅に置いておく必要が有ると思います。何故なら先日も利益にならないビル爆破をしました。恐怖を与えれば良しと考えれば目標達成なのかもしれませんけど先日投稿した「各々の常識」的な考え方ならば「生きるためなら」と「いつ爆発しても」という状況だと推測出来ます。そんな周囲の有事想定をしつつコロナ禍を抱え、地震や富士山噴火という起これば莫大な被害が想定されるハッキリしないことや季節で確率の高くなる台風やインフルエンザの流行と問題が山積している時に万全の体調では無いトップが居るなら、直ちに退くのが正解と考えます。早急にお考え下さい。

3密ゲーム

2020.08.19 | Category: 院長ブログ

こんな閉塞感満載の現在、親子で部屋に居てもネガティブになって険悪なムードになるのは必至。そこで私の考えた「3密ゲーム」をやれば家庭内の雰囲気が明るく急変すること間違いなし!さぁ家庭みんなでやりましょう!解説しますが超簡単。家族が輪になって座ります。「3密ゲーム、イェ~っ」で開始。一人が「3密」と言って誰かを指差します。指名された人は「ハチミツ」と叫びながら次の誰かを指差します。指名された人は「壇蜜(だんみつ)」と叫びながら次の誰かを指差します。指名された人は「せんみつ(千三つ)」と誰かを指差し叫びます。それを聞いたら「せんみつ」と言われた両隣が「ナハナハ」と叫びます。それが1クールで失敗した人が居たら悪意の無い笑える範囲の罰ゲームを課します。間違い無ければ続けて「せんみつ(千三つ)」と指名された人が「3密」と言って誰かを指差す繰り返しです、って『せんだみつおゲーム』の完全なパクりです。でも盛り上がればO.K.って感じbyふわちゃん。つべこべ言わずに「やってみよう」です。P.S.「千三つ」とは千の話をしたうちで三つしか本当の話が無いの略

辛いけど

2020.08.18 | Category: 院長ブログ

全快堂は夫婦、親子、兄弟、友人と複数で来ることが多い治療院と知られています。世代でも先日は4世代(おばあちゃん-曾孫)が一緒でした。これは患者様に「全快堂は安心できる治療院と思って頂いている」と勝手に良い方に理解しています。ところで酷暑が続いている影響で「熱中症」または「熱中症一歩手前」の患者様が増えているように思います。厄介なことに「熱中症一歩手前」はメディアも伝えていますけど「コロナ感染症」との見分けが難しいです。その為に患者様から「ダルくて微熱が有って」と言われると以前なら「熱中症治療に来て下さい」と伝えていましたが現在は「自宅で『OS-1』等の経口補水液を摂って様子をみて下さい。異常が有ったら直ぐに病院に直行して下さい」と伝えています。それは全快堂の利益は生みませんので経営的には辛いですけど、その患者様も大事ですし他の全快堂に来る患者様も大事ですからコロナ禍の現在は仕方ないことです。全快堂は「患者様第一」ですし患者様からの信頼を裏切ることは出来ませんから目先の利益を追及せず今後も治療したいと思います。早めに水分補給をするのは当然ですが時間を決めて「喉の渇き」を感じて無くても一口飲むくらいが必要かもしれません。また高血圧を心配して極端に塩分を拒否することは危険ですので味噌汁、漬物、梅干し等も考えて下さい。お薦めスポーツドリンクは塩分が必要量入っている『ポカリスエット』です。

バランス

2020.08.17 | Category: 院長ブログ

日頃から患者様に対して「呑み過ぎは身体に負担が大きいから控えて下さい」と偉そうに繰り返し申し上げて参りました。しかし昨日は承知の上で日頃よりアルコール量が多かったです。すいません。とはいっても若い頃の無茶呑みの量とは比較にならない僅かな量ですが言い訳は「草野球のキャッチャー」で往生際が悪いですから駄目ですね「ミットも無いby『幸せの黄色いハンカチ』の高倉健氏より」。さて最近「ポジティブになる治療」を要望する患者様が増えています。全快堂ではセロトニン量は測定出来ませんけどエビデンスの有る、また治療後に某数値が上がることから「セロトニン量も増えたと考えられる」治療法を、少しでも手助けになるだろうと考えて行っています。ネガティブになっているのは間違いなくコロナ禍の影響に他ならないと考えます。閉塞感と不安感に経済的困窮が加わったことが拍車を掛けていると考えられます。だから「ネガティブにばかりなってしまう」と少しでもポジティブ思考に成りたいと来られるのは理解しています。勿論現時点では良いでしょう。しかしヒトはバランスが大事です。全てのものに陰陽が有るようにヒトの思考にも陰陽のバランスが保たれて初めて精神的安定と安心感が生まれます。だからポジティブだけでは精神的には異常になります。昔は「そううつ病」と言っていた『双極性障害』は簡単に表現すると「極端と極端しかない人」を表していますがポジティブだけだと「躁」のみになり危険です。何故ならヒトの脳は直ぐに刺激に慣れてしまい「更なる強い刺激を欲する」ようになるからです。例えば日頃患者様に注意している「糖分摂取」ですが、甘いものを摂ると脳内に幸せホルモン量が増えて幸福感に満たされます。これは悪くありませんが前述通り、次の瞬間から更に糖分が欲しくなります。量を多く、甘味も強くないと満足出来なくなります。繰り返せば病気になることは分かりますよね。最近話題の『ゆりあんレトリバー』は過去に菓子パン(甘い)と惣菜パン(しょっぱい)を交互に食べることを止められ無かった結果110kgだったと告白しています。「ゆりあん」はある意味バランスを取ったのかもしれませんけど更なる刺激を求めることは危険です。山が有れば谷が有る、良いことばかりはありゃしない(byRCサクセション)だけど悪いことばかりも続かない。楽しいことばかり求めず呑み過ぎずに何事も「ほどほど」で過ごしましょう!

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三