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腸 脳さえ支配する

2020.10.15 | Category: 院長ブログ

NHKのBSPでやってる『ヒューマニエンス』では今夜15日20時から「腸 脳さえ支配する?」という題名でやります。是非とも見て下さい!腸は偉いんです。脳よりも偉いんです。勿論内容は分かりませんけど題名から推察するに腸の素晴らしさを教えてくれる内容だと思いますので必見な筈です。

常識として

2020.10.14 | Category: 院長ブログ

昨日今日と全快堂の前の駐車場で浄化槽の工事が行われています。先日工事予定だったのが台風が来そうと前夜に「明日の工事は中止」と突然一方的に。でも前夜の天気予報で進路的には大丈夫と分かるものでしたから「何で?」と思いました。結局台風は来ずで工事が出来たと思いますけど、此方としては一ヶ月前からの予約患者様を全て割り振って移動してもらっているから大変でしたし患者様に多大なご迷惑をお掛けして大変申し訳なくて。でも今回の工事ですが「常識が無い」というのは上記のことではありません。全快堂の開院の8時には工事関係者は一切居ないのは結構です、たとえ駐車場を封鎖していても。しかし工事開始の時点(9時)でも、水道が使えないという9:30~13:00でも何の挨拶が無いんです。此方は「足湯」も「トイレ使用」も我慢しているのに何の伝言も無い始末。だから此方から「13時には水道は使えるんですね?」「明日は朝から水道は使えるんですね?」と質問する始末。水道使用禁止で困ることぐらい小学生だって分かると思うけど。「工事終了しました。もうトイレも使って下さい」と言えないかなぁ。あなたが「水道使えません」といわれ待ってる立場なら分かると思います。下請け?と云えども「人として」の常識は何処に行ったのか。入り口と工事の場所は5m離れていません。私も将来施術院を建てようと考えていますけど業者選定は慎重にしようと思いました。

縁の下の力持ち

2020.10.13 | Category: 院長ブログ

季節の変わり目を何で判断しますか?暦ですか?この仕事をしていると患者様の訴える諸症状で秋の到来を感じます。エネルギー不足の人ほど敏感に季節の変化を察知してしまうのです。秋は乾燥の季節ですから再三再四投稿していますけど今年は特に「口呼吸は命取り」になります。スマホやパソコンによる姿勢の悪さからの口呼吸は気道の乾燥を一気に高めます。繊毛は潤っていてこそ効果を発揮しますからウイルスは簡単に関門を素通りしてしまいます。鼻呼吸なら鼻毛→鼻粘膜→扁桃腺と気道に入る迄に関門がいくつも有りますし鼻は口に比べて狭いから少しでも抵抗が大きくなりますが、口は食べる為にありますからウイルスのような小さな外敵に対応するように出来ていません。また一説によると「ヒトだけが口で呼吸出来る」と言われています。確かにチンパンジー等の一部の類人猿も少しは可能らしいですがヒトほど完全に口呼吸出来ることは不可能らしいです。だから進化がまだ未熟な為に器官が誤作動してしまう=誤嚥してしまうのです。高齢者は特に注意が必要ですが急いで食事をしていたり口に緊張感が無いと誤嚥の危険性が増します。しかしここで難しいのは「くいしばり」の問題です。歯と歯を常時合わせることは歯を痛めるだけで無く顎関節症、肩凝り、頭痛等々の原因にもなりますから「歯と歯は合わせては駄目」なのが本来の姿です。「じゃあどうすればいいんだよ」と文句を言われそうですが『口唇は閉じるが歯は合わせない』のが模範解答です。更に『舌を上顎に着けておく』のが大正解です。全快堂の患者様には舌の強化は全身の筋力の為に常に訴えていますが鼻呼吸で感染症にならない為に、誤嚥性肺炎にならない為にも、そしてコロナ等々の感染症に罹患しない為にも舌が重要です。「舌を出す」「舌なめずり」「舌先三寸」舌のイメージは悪いですが舌は重要な役目をしているんです。「縁の『舌』の力持ち」なんてね(上手い!)。

厄介な年

2020.10.12 | Category: 院長ブログ

陰(秋冬)から陽(春夏)になる時は「精神的」な症状が、陽(春夏)から陰陽(秋冬)は『肉体的』な症状が多いと繰り返し伝えてきました。しかし今年はコロナ禍で精神的な人が秋冬の陰が訪れても一向に減らないどころか年中多い厄介な年になりました。「私は大丈夫」という人でも「耳が詰まった感じがする」とか「フラフラめまいがする」とか日頃感じていない身体の不調を急に感じ始めた人が増えています。そんな時は可能であれば少し歩いてみて下さい。すると気分が変わると共に呼吸が大きく深くなるので不快感が軽減します。是非試してみて下さい。「明けない夜は無い」もう少しでコロナ禍から解放されると信じて笑顔笑顔。

摂生保健

2020.10.11 | Category: 院長ブログ

北里柴三郎さんが新札の千円に載ります。現在「北里」といえば病院?大学?細菌学者?少し詳しい人なら「第一回ノーベル賞最有力候補者だった。いや彼こそが第一回ノーベル賞の獲得者だったのだ」という人も居るかもしれません。私も詳しく北里先生の人物像と人生を知りませんが、私が目指している全快堂の基本理念である『摂生保健』を1878年という明治初期、まだ「予防医学」なんて世界中探しても皆無の時代に発想していた「偉人の中の偉人」であるということだけは分かります。現代でさえ病気になると「日頃の行いが悪いからバチが当たった」「何か悪いことしたかなぁ」という人が居るのに光学顕微鏡しか無い、150年も前に「人民に摂生保健の方法を教え体の大切さを知らせ病を未然に防ぐ」という基本理念を考えていたのは、やはり超人、私のヒーローで有ります。ここで飛躍しますが内務省管轄だった⚪⚪は文部省管轄になった時に「文部省管轄になると自由な研究が出来ない」と北里は研究所を辞職して私財(現在の金額で三億円相当)で明治26年に日本初の結核研究所『土筆ヶ岡養生園』(後の北里大学・病院)を造り、一緒に辞職してしまった数十人と運営しました。現在問題になっている「日本学術会議」の問題。全員で辞めて「『新』日本学術会議」という機構を作って政府に提言する資格は無くなりますけど「民意に最も近い、政府にとって最も厄介な学術組織」として存続して欲しいと思います。未だに縦割り行政の問題点を解決出来ないのに、150年も前に自らの力で解決した行動は「素晴らしい」の表現だけで済ますことが出来ないほど凄いことだと思います。まだまだ偉大な功績を残した北里柴三郎先生なので自分で調べてみては如何でしょうか?

台風襲来!

2020.10.10 | Category: 院長ブログ

今日は台風の影響を受けそうです。台風がより南の海上を進みそうなので強風は免れそうですが秋雨前線を刺激し続けているので雨量は既に多いですが、今後は更に増えそうです。それなのに全快堂の患者様は強い!強過ぎる。本日予約の田原市からの患者様一人がキャンセルされましたが逆に同じ田原市から別の患者様が予約されました。また近郊の患者様も予約を入れて結局本日の土曜日も満員です。本日が終了しなければ分かりませんけど今までの経験上、本当に患者様には頭が下がります。勿論私が「キャンセルは困ります」と言っていますし掲示もしていることは有ります。しかし天災自然災害等々は別です。くれぐれも気を付けて来院され帰宅して欲しいと思います。田原市の患者様、道中の危険性は大丈夫かなぁ。

体重増加!

2020.10.09 | Category: 院長ブログ

便秘解消の為にヨーグルトを食べてるという女性患者さんが「便秘解消出来ないから肥えた!」と。そもそもヨーグルトで便秘解消を望むのは大変難しいと何回も投稿してきました。またヨーグルトは乳製品ですから「肥えるのは当たり前だのクラッカー!」ってこと(古っ!)。便秘は解消しないのに乳製品で肥えるし体重増加が加速するのに、追い討ちを掛けるようにコロナ禍で行動範囲が狭いこと駄目押しする結果に。根本的に考え方を変える必要が有ります。痩せる為に「⚪⚪を摂る」こと自体違います。最低限「砂糖を止める」ことです。果物を含め甘いデザートを止める。もし果物を食べるにしても食物繊維が豊富な皮ごと食べる。患者様と話をしていると「果物を食べるより100%ジュースだったらいいでしょう?」という人が居て驚きます。100%ジュースなんて「手早く太りたい人の為のアイテム」「血糖値を素早く上げる為のアイテム(糖尿病へ一直線)」ですよ。それを少量ならまだしも毎朝大量に飲んでいたら「痩せたい」は無理。ジューサーを使って自分で作っても食物繊維を棄てたら無意味ですし厳密に言えば「食物繊維を粉々にしたら駄目」です。勿論「乳製品と果物を含めた糖分」が全く駄目ではありません。身体に必要な栄養素です。でも目的が有るとしたら欲望に身を任すのは少し違う気がします。よく「身体が欲する食べ物を摂ると良い」と聞きますけど、あれは『自身が完全体で有る』ことが前提の考え。ジャンクフードばかり食べている人はジャンクフードが大好きだから毎日食べたい筈。患者様と話していると「甘い物が以前ほど欲しくない」と言われる人が増えました。それは身体が「砂糖中毒」から生還した結果です。砂糖は薬物と同じです。甘い物を食べる→血糖値が上昇する→セロトニン放出→幸せ→インシュリン放出→血糖値低下→身体がダルい→気分最悪→甘い物を食べる→幸せ→太る!そして依存症の完成です。再度「砂糖を含めて果物も必要ですが、あくまでも適量を!」そして「食べたいものを食べる」のは危険です。よく考えて食べましょう。

一歩前へ

2020.10.08 | Category: 院長ブログ

「コロナ禍で動かない→筋力低下→動きたくなくなる→食欲低下→栄養不足→ダルい→動かない→浅い呼吸→脳酸欠→ネガティブ→セロトニン不足→ネガティブ&疲労感→動かない→浅い呼吸→全身酸欠→ダルい→動かない」読んでだけでネガティブになりそうですが、よく「とりあえず動いてみる」「やってみる」等々の言葉が啓発本や精神の不調に良いとされる本やセミナーに有ります。しかし私は全く信じていませんでした。「先が分からないのに動いて失敗したらどうするんだよ。調子が悪いんだからじっとしているに限る」と。それも正しい判断でしょう。遭難した時などは「むやみやたら」に動いては駄目だと聞きます。しかし現在のコロナ禍は終息の気配が見えてくると再び増加に転じて、中国の発表が正確ならば10月頃から感染が拡大したとのこと。そうなると一年経過したことになります。筋力低下は4日後から始まります。もし一年もの間、運動不足になり外出も自粛して通勤もせずステイホーム中心だとしたら。実際にジム通いが減ったり宅配サービスで食事を済ませれば買い物が減り料理も減って家庭内での動作は確実に減ってしまいます。だから「肥った」という人が増えました。コロナで医療費が使われ、恐怖心からインフルエンザの予防接種に人々が殺到して更なる医療費を使う結果に。そして肥満が生活習慣病を増大させ遅れて医療費制度が破綻する。それを防ぐには「あなたが一歩動きだす」ことです。それは実際に一歩動き出せば大きな呼吸になりますし仕事、アイデア、精神的な一歩も大事です。それがこの国を救うのです。

そろそろ

2020.10.07 | Category: 院長ブログ

夕方の暇な時間に電話が鳴った。患者様が来るまで時間が有るので結局50分以上も話をしてしまった。相手は脚長差も無い側弯症の相談だった。某整形外科で診断された40代の男性である。この投稿を読んでおられるのは専門家の方々が多いので分かると思いますけど、この時点で「生活改善して放っておけばいいじゃん」で終わる話。しかし本人は整形外科で10年ほど前のレントゲンと見比べて症状が進行しているからと脅されたらしく電話をして来た。レントゲンの撮影角度や生活習慣の悪さ、経年劣化を考慮すれば多少の変化は十分理解出来る範囲のことですけど過去は勿論、現在の彼にさえ会ったことも無いので想像の域を出ません。いつもなら忙しいし「診なきゃ分かりません」の一言で電話を切りますけど暇だったから少しでも彼の不安を減らそうと試みましたけど結局無駄だったどころか、この業界の悪口のオンパレードになってしまったことに気が付きました。接骨院の表に「骨盤矯正」「肩こり、ぎっくり腰、膝痛等改善」等書いて有れば良いのか?それは違法広告等々。そろそろ接骨院も完全な慢性症状に施術をして儲けることを止めませんか?請求する部位を偽ることを止めませんか?長期施術を止めませんか?患者様も「保険は使わなきゃ損」という考え方を止めませんか?医療費の無駄遣いは結局自身を、もしくは家族を苦しめることになるんですよ。正直に言えば「お医者様」にも言いたいことは有りますが私のような医療業界では穢多非人の立場の者が雲の上のお方に物を言うなど滅相もございませんので、どうか「お医者様は、お医者様同士で自浄努力をして下さいませ」とだけ伝えさせて頂きます。そろそろ「日本の為に」と言われる前に、行政指導が入る前に、もう既に入り始めていますね。結局電話の彼は診ていません。

騙されて

2020.10.06 | Category: 院長ブログ

日本はどちらかと言えば「性善説」の国です。悪い人は少ない?上に「島国」なので他国へ逃げれないからなのか?例えば小さな島に観光に行くと「この島には警察官が常駐していないんですよ」と聞いたことが有ります。昔は近所に住んでる人々全員の顔まで分かっていました。だから悪いことをすると「あんた⚪⚪さんちの△△やろ!お父さんに言いつけるでぇっ!」と叱られて焦ったものでした。しかし最近は違います。都会では隣に住んでる人さえ分からない、特にアパートは分からないと聞きます。だから犯罪が多発したのかもしれません。また「性善説=悪い人が居ない」という理論だと「人を騙す人なんて居ない」となります。しかし困るのは宗教です。純粋に信じている人々が布教活動をするのと「オカルト教団」や「ねずみ講」等々の金儲けの為に活動している輩との線引きです。ねずみ講は破綻するし信じている人以外は騙されていると分かるから周囲から見れば「騙されている」と思っても本人は大真面目の真剣そのもの。だからこそ質が悪い。「私は騙されません」という人が簡単に騙されるから始末が悪く未だに詐欺が横行している。「その情報は真実ですか?」を合言葉にして「私は騙され易い」と思って常に即答は避けて「3人に相談する」ことを癖にしましょう。詐欺を見破る方法が有ります。相手が「急がせる」ことです。「今だけ」「今日だけ」「あなただけ」等々。騙す側の対抗策は「他の人に知らせると儲けが減るから」というのが有ります。例えば未公開株の儲け話が来たとします。ほぼ詐欺ですが本当だとしも、あなたが相当な地位に就いてる人か後々相手が見返りを求めて来ることは確実ですから乗らない方が良いでしょう。先ず考えないといけないのは「あなたが儲け話を知っていて他人に喋って儲けさせて上げますか?」と考えて下さい。宝くじに当たって喋りたくなるのは自慢話なので勘違いしないで下さい。トラブルに巻き込まれるような危ない話には近づかない、即答せず冷静になって三人に相談する。「カッ」としなければ喧嘩も戦にも突き進むことも減ると思います。高齢化が更に進む日本は「お人好し」が多い格好の「騙され国家」です。一人一人が互いに声を掛け合ってスクラムを組んで悪く輩を追い出しましょう!あっそう言えば一年前はラグビーに熱狂していて楽しかったなぁ。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三