松下幸之助氏のように「人の為に成るようなモノ作りが結果的に企業の利益になる」ような企業が今の日本には何社有るのだろうと思えるほど毎日のように各社が謝罪会見を目にします。その中で広い意味で『健康』特に『薬•サプリメント•食品』に関しては「即」答えが出るものではありません。今世間を騒がせてるサプリメント問題は不幸にも多くの死亡者が国民の関心事となり捜査を早めた結果、早期の原因究明に繋がりましたが『毒性の強い成分混入』が無い限り、悪いとまでは言いませんけど「良くない成分」でもジワジワ真綿で首を絞めるように悪影響を与えて長ければ半世紀後、もしかしたら知らずに亡くなったという歴史や闇に葬り去られた症例も多数有ったことでしょう。また「身体に悪いけど美味しいから」という僅かな物質を摂り続けている、例えば血糖値が上がったとしても糖分は「この企業のこの商品が悪いんだ」と相当な偏食で無い限りは辿り着けないです。海外では某エナジードリンクを飲み続けて亡くなったり、某ハンバーガーチェーン商品のみで病気になることが有りますから「コレだ!」と言えますが。だから薄々分かってはいるけど止められないから「無かったことにしたい」=「ゼロカロリー」「ダイエット○○」等々の商品も多数発売されています。さて毎回前置きだけで終わるくらいの長文ですが、ここからが本題です。「ヨーグルトは2週間も食べ続けると便が出に難くなるから自分に合うヨーグルトに出会うまで探し続けろ」と言われているけど(あくまでも個人の見解ですが)探して探して何年も何十年も自分に合うヨーグルトを探し続けても絶対に出会うことは無い、何故なら日本人の腸にヨーグルトは合わないから。だから企業は助かる、次々新商品を出せる=儲かるから。「便が出る」「免疫力が上がる」「痩せる」「美肌」「熟睡」等々を謳っていますが企業が焦ったのは数年前。COVID-19が流行った時です。本当に合ってるならコロナに感染しないんじゃないですか?日本人は多くの国民がヨーグルトを食べているけどヨーグルトを食べて無い国々と感染者数の差が驚くほど違いが有りましたか?海外と比べ無くても国内でヨーグルトを食べた人はコロナに感染しないでヨーグルトを食べて無い人たちばかりがコロナに感染しましたか?そんな話を聞いたことは無い。私が企業のトップなら「我が社のヨーグルト、乳製品を摂っていた人々はコロナ感染患者数が非常に少なかった!」と高々と宣伝しますよ。何故しない、それは出来ないから?真実は分かりませんが本当に良い商品なら2週間と言わず食べ続けて。ずっと食べ続けて、飲み続けて。最後に科学的な話を。酪酸菌の働きかけでTリンパ球がTレグ細胞を分化して、それがリンパ液を通じて全身に回り外敵や異常細胞を見つけて攻撃し結果『炎症』自体が治癒又は軽減されるので炎症を抑える酪酸菌は良い。だから最後に言っちゃいます。みんな~、フラクト•オリゴ糖を食べよう!P.S.他にもいい物は有ります!
度々このブログに登場する93歳の患者様。その方は片道1時間半、往復の交通費6千円を費やして2週間に1回のペースで10年近く全快堂に来てくれてます。一人暮しで買って来た物は食べず必ず3食作って食べる、広い家の掃除は勿論のこと広い庭の手入れも脚立に乗って庭木の手入れも自分で行う姿勢にハラハラしつつ脱帽です。その方は文化的活動をする長(オサ)で週2回の稽古を皆にし月1~2回は大阪から重鎮が長を慕って稽古を手伝に来てくれます。その合間に執筆活動や各方面との折衝をするという、とても一般的な93歳とは思えない活動をされています。暇な時間なんて無いのに「少し甘い物が食べたくなった、売ってる物は嫌いだし添加物の塊だから」と甘さ控えめスポンジケーキを自ら焼いて月1か2回ほど持ってきてくれます。生活の全てがリハビリという生活態度は真似出来ず脱帽するしかありません。過去にはリスボンの万博に政府からの要請で参加するなど本当は凄い人なのに「もう少ししたらずっと眠れるから少しぐらい眠らなくても大丈夫だよ」という私のブラックジョークに「そりゃそうだ」と高笑いしてくれる気さくさが相手を緊張させません。己に厳しく他人には優しくと人柄まで完璧なその患者様は目標にするには高過ぎる方です。私に出来ることは少しでも良い治療をすることしかありませんから良い治療法を学んで1日でも長く元気で第一線を走り続けるサポートをしようと思っています。渋沢栄一や津田梅子、北里柴三郎という人たちは確かに凄い人たちですが、名もなき偉人は案外近くに居るのかもしれません。
「がん」という病気が急速に増えています。「がん』くらい知ってるよ」と言い返されそうなくらいポピュラーな病気ですが「がんと癌の区別」も一応有りますけど種類が豊富で結局は知らないことが多い病気です。だからお医者様以外は自分や身内が罹患した時に該当する「がん」を詳しく調べれば良いのかもしれません。現在では2人に1人が罹患するという病気ですから珍しくないのでしょうけど罹りたくない病気であることには間違い無いです。しかし米国から衝撃的なニュースが入ってきました。「2030年迄に米国の『大腸がん』の患者数が倍増するだろうという予測が立てられた」と。あくまでも予測ですから真偽不明は当然です。でも本当にそうなるかもしれません。米国の喫煙率が急速低下して医師による早期発見も功を奏して米国の「がん」の患者数が低下していることは事実で、逆に言えば「喫煙がどれ程悪いか」の証明とも言えます。しかし人種差が有るとは言えジャンクフードを食べサイズの大きな国ですから健康には良くない生活をしている国民が多いですので『大腸がん』というワードには引っ掛かります。日本人も大腸がんと肺がんが多いというデータが有りますけど2000年以上前の中国の書物に『肺と大腸は表裏一体』との記述が有ることは非常に興味深いことです。西洋医学は素晴らしい、これは紛れもない事実です。しかし東洋医学を信じず回り回って漢方薬を処方し、非科学的と言ってきた考え方に結局は突き当たってしまう現代医学。対応の遅れは患者の生命を脅かす結果に他なりません。もう少し大きな気持ちで大きな見識で生命に向き合って欲しいものです。
昨日は1日だったので8月の予約開始日でした。月曜日だったので「ほぼ」午前中だけでしたが煽るつもりはありませんが8月午前の部は「かなり」埋まってしまいました。昨日の投稿ではありませんが最近の夏の暑さから今年の8月も猛暑が予想されるので夏バテを見越して予約するとは流石全快堂の患者様たちです。午前も全てが埋まっているのではありませんし午後は空いてますから、ゆっくり考えてから電話して下さい。最後に9:00:00から電話受付致します。8:59:59に電話が鳴りましても受付ません。どうぞご理解下さいませ。
さぁ後半戦のスタートです。先月は忙しかった~ッス。やはり蒸し暑さのせいか患者様が多かったんです。毎年のパターンですが7月の月始めは暑さに馴れてないから外出を控える(不要不急の外出を控える)=予約状況に少し余裕が出来ます。しかし今月の後半から8月にかけて暑さで体調を崩してしまい「暑くても外に出ざるを得ない」ので急に予約が増えます。体調を崩す原因は様々有りますが、毎年暑さで体調を崩す人•逆に冷房に当たり過ぎで体調を崩す人は『暑熱順化』出来ていないので梅雨明け前から身体を動かす•シャワーでは無くゆっくり浴槽に入る•冷たい飲食は控えるようにしましょう。暑さで睡眠不足になる人は昼間の仮眠(20分程度)と睡眠前に十分に部屋を冷やして入室後は少し温度を上げて寝ましょう。一番良くないのは窓を開けて寝ることです。明け方に向けて外気も体温も低下するのが『夜風は身体に毒』という理由です。タイマーが切れて部屋の温度が上がり始めるけど体温は低下し気持ち良い朝を迎えるのが理想です。暑さで食欲不振に陥り体調を崩す人は水分摂取に注意しましょう。確かに水分補給は必要でも一気に多く飲むことは良くありません。喉の渇きを感じる前に少しずつ水分摂取して胃酸が薄まるのを防ぎましょう。勉強も仕事も運動も掃除も日頃からコツコツです。その一気にやる行動が身体を崩す原因と分かっていなが毎年体調不良に陥る人の何と多いことか(でもチコちゃんは知っています)。ボ―っと生きてんじゃねぇよ!
蒸し暑さが増し薄着になることが多くなってきました。海外からの旅行客が増えて日本人が外国人の方々と接する機会も増えましたし、メディアを通じても外国人の姿を見ない日が無いほどです。特にスポーツシーンでは肌が露出することが多く、その肌には小さなものから全身に至るまでタトゥーが見られることが多いです。外国人のタトゥーは一部の人々を除きファッションの意味合いが強く、所謂日本人の入れる「刺青•入れ墨•イレズミ」とは若干?大きく?違います。入れ方や痛さの違いも有りますが海外の方法は日本式に比べると容易に出来るらしいです(海外•日本式両方の患者様から各々聴きましたので「たぶん」本当です)。海外のタトゥーは容易に入れられるから?多くの人が気軽に絵や字が描いて有ります。が、治療の為に刺青の上に鍼を刺した途端「傷付いたから1千万円で買い取れ」という本職の方の圧力が有ったと聞いたことが有りますが真偽不明です。さて、私は文字や絵の上には極力鍼を刺しません。「買い取れ」を気にしているのでは無くて墨やインクが体内に入ってしまうことを手助けするような気がしてたからです。勿論インクや墨を分析したことはありませんから有害とは言えませんでした…。しかし今回スウェーデンのルンド大学が「タトゥーを入れた人は数年後、悪性リンパ腫になる確率が21%高くなる」という研究報告を行いました。やはり親から貰った身体を極力弄らないようにするのが良いようです。「どうしても」という人は剥がせるタイプの『シール』にしましょう。
この時期は「低気圧」「高温」「湿気」「蒸し暑さ」「雨空」と聞いただけでダルく成りそうな季節『梅雨』真っ盛り。また東洋医学的な考え方『湿邪(しつじゃ)』が「足の浮腫み」を酷くして下肢の重ダルさが一層不快感に拍車をかけています。そんな不快感は気合いで吹き飛ばせば良いでしょう、めでたしめでたし。って、それでは話にならないですので食生活での改善策を。先ずは食べても食品をエネルギーにしなければダルいまま。そこで「ビタミンB1」。数多く必要な物を列挙しますので各食品はググって下さい。筋肉が少なければ疲れ易くなりますから「たんぱく質」。次にビタミンB1の吸収を良くする「アリシン」。アリシンは発熱作用もありますから発汗し、発汗が浮腫み解消を高めます。次は「ビタミンC」。ストレスに対抗するのに必要なコルチゾールを産生するのに必要になり。色々な食材を体内に入れるには食欲増進する必要から「クエン酸」。クエン酸は胃腸アップ、血行改善と共に殺菌作用もありますから食中毒対策にもなります。そして最後に「カリウム」。これは浮腫みやダルさの解消させてくれます。これだけの物をバランス良く食べるのは大変です。簡単に出来る方法は有りますが営業に思われるので「知りたい人だけ」治療時に尋ねて下さい。今日は太陽が出ていますけど暫くは梅雨空が続きそうですので各自体調管理をお願い致します。
食品添加物の全てが悪いのではありません。しかし日本人は特別な食生活をしない限り年間4kgの食品添加物が体内に入って来ると言われています。それなのに「カロリーハーフ」「カロリーオフ」「ゼロ○○」「ダイエット○○」という言葉に誘われて罪悪感を軽くしたいのか、無かったことに出来ると信じて?積極的に口に入れる人々がいます。これは全くのデタラメどころか身体を確実に悪くしていると「私は」考えています(営業妨害したくないので「あくまでも」個人の見解です)。カロリーを気にして購入しようと考えた商品裏のラベルを見て人工甘味料で「アセスルファムK」「アスパルテーム」「スクラロール」という記述が有ったら(私なら)買いません。その人が便秘気味だったら快便の人に比べて多少なりとも長く食品添加物を体内に保持する結果になるのですから、せめて早く体外に自然食品ではない物は排泄する方が良いと私は考えます。このような話をすると「それだから昔ながらの自然な和菓子を食べているんです」と威張っている方が居ますけど食べ過ぎは良くないし、遥々遠方から船便で運ばれる原材料にはタップリと防腐剤等が付着していることをお忘れなく。血糖値も含めて食べ過ぎは駄目です。
全快堂に来る殆んどの方の目的が「症状を無くしたい」です。しかし他に『予防目的』の方の割合が他の治療院に比べると格段に多いと思います。自費で来られるのですから健康に対する考え方が高い人々の集まりと言えます。ですからロックダウン?にまで至った前回の新型コロナウイルスの大流行時の3年半に全快堂の患者様は「誰も感染しなかった」=「キャンセルが無かった」という素晴らしい状況だったのですが、全快堂は全ての患者様がPPK(ピン•ピン•コロリ)と『寝たきりZERO』が最終目標で「死ぬまで元気」「棺桶まで自分で歩いて行け」「ボケてるわ、だって死ぬの忘れてるもん」というジョークも平気で言い合ってます。そんな方々に健康になれる、元気になれる「何か」を渡そうと毎回考えています。歩き方の注意なのか、足りない部位の筋トレなのか、必要な栄養•食事なのか、治療以外を与えたい「今日全快堂に行って良かったな•得したな」と思われるような『プラスα』を常に考えています。とりあえず今はポッコリ下腹部お腹の解消法&気分上々法ですね。
おでこの皺について質問されました。中高年になると皺が気になる人が増えてきます。と、同時に眉毛と目の距離が離れる人も増えます。どちらも『眼瞼下垂(がんけんかすい)』という瞼(まぶた)が下がり目が開け難い為に発生する症状です。年齢的に眼瞼を引き上げる筋肉が衰えたり長期間のコンタクトレンズ使用や目の擦り過ぎで靭帯が切れたりと理由は様々。しかし脳梗塞や脳動脈瘤という重篤な病気が原因の場合もありますから長期間の異変、逆に急な激痛を感じたら大至急病院へ直行して下さい。とはいえ眼瞼下垂で目が開け難いと「目を開こう」と顔や頭、後頭部から首の筋肉まで頑張ってしまい頭痛•肩こり•首こり•めまい•眼精疲労等を引き起こします。その為に有名人ではアナウンサーの宮根誠司氏や歌手の和田アキ子さんが眼瞼下垂改善の為に瞼を引き上げたことは有名です。しかしここでは手術療法を受けずに少しでも改善させる、酷くさせない方法を取り上げます。鏡を用意して眉毛を隠さないように手のひらを横にして額に当てます。この時に出来る人は下の方を見るようにして固定すると効果的です。そして眉毛を動かさないように目を出来るだけ大きく開けるようにします。出来る人は正面よりも上の方を見るようにしますが眉毛は動かさないようにして下さい。その状態を3~5秒維持することを数回繰り返します。その後に同じように眉毛は動かさないようにして正面を見ながら目をパチパチ開いたり閉じたり10秒ほど繰り返して終了します。これも筋トレですから多く出来る人も居るでしょうけど疲労や痛みを発症しては返って伏せ目がちになってしまい逆戻りです。無理せず徐々に繰り返し、また回数を増やしていき行ってパッチリした印象の目を手に入れて下さい。