運動しても正しいフォームで無ければ効果が無いどころか故障の原因になることは分かると思います。身体が激しく傾いていたり動かす度に痛みが有れば「ヤバい」となるでしょうけど殆んどの人が間違った動きを見直さずに注射•湿布•サプリメント•テーピング•サポーター•マッサージ•低周波施術等を施しています。そのような施術•施術をする前に関節本来の正しい動かし方を行ってください。スポーツジムに行くと鏡が多いのに気がつくと思いますがナルシストの為に有るとも言えますが本来は『正しいフォーム』の点検をする為に設置されています。普段歩いている時は以前投稿した通り足音のリズムが一定なのか？とか、側溝の蓋を使って歩幅をチェックしてみると良いでしょう。歩数とか速さばかり気にしないで下さい。

膝が痛くは無いけど『クリック音』という関節が擦れる音がしている方が来ました。定期的に通院されていて日頃から走っていることを知っていたので痛みを感じる前に原因を究明してランニングフォーム矯正に着手しました。私も毎日走っていて多少マラソン経験やトレーナー経験も有るので全快堂では実際に走らなくても癖を指摘させて頂いております。その方は膝が悪いのでは無く右足に上手く加重出来ていないのが根本原因だったのでアドバイスさせてもらいました。老い先短いなら「膝が痛いから膝を触る施術」が良いかもしれませんけど全快堂は頑固に『根本施術』を追い続けます。

『暑さ寒さも彼岸まで』とは良く言ったものです。と、職業柄感心している場合ではありません。夏の生活から脱却出来ない人々が殺到するからです。アナタは脱却出来ない人の特徴が症状として出始めていませんか？当て嵌まっている人は注意してください。①腰痛②首こり•寝違い③倦怠感④鬱が典型的です。①の原因は「冷たい飲食」を止められず下痢気味になり反動で便秘気味になり腰痛を発症するメカニズムです。②は夜エアコンまたは窓を開けて就寝して風邪をひいて首こり•肩こりを発症するパターンです。③は冷たい飲食で酵素が働かずエネルギー不足に陥る、また働く為に過剰にエネルギーを消費する結果の倦怠感です。④は春夏の陽から秋冬の陰への移行と日照が弱く時間も短くなるのでメラトニンの分泌量も減り熟睡度合いが浅くなり鬱に陥ります。原因や理由が分かっていれば「やらなければいいだけ」なのに人は心地よい状況からは脱却出来ない生き物です。自分に厳しくする修行僧のような生活は無理でも3日1回くらいから徐々に脱却しましょう。「何か症状が無くては全快堂に行っては駄目」なんてことはありません。全快堂に来る80%以上の方は本人の自覚症状が無いのです。その方々は『予防』を前提に残りの方々は患った症状を復活させないように施術しに来ています。アナタも早く『予防』の仲間入りしてください。

以前投稿した方の「その後」です。旦那様だけが開院前から通院されているので27年になりますが、16年前『劇症肝炎』に御夫婦で感染し残念ながら奥様は直ぐに亡くなられました。旦那様も「何も処置が出来ないから長くて10年」と大学病院でも見離され施術は投薬さえも無く毎月「診察のみ大学病院に来い」と言われ通い続けています。その患者様も全快堂のみで施術を続けて16年と軽く余命予想を超えています。今まで4部位の「がん」を発症しましたが全て消滅するという経過を辿るも今月の診察時に呼吸不全を指摘され入院と酸素吸入を指示され入院しましたが呼吸が苦しく病院を抜け出して全快堂に来ました。暫く施術すると呼吸が正常音になり「息苦しさも無くなりました」と笑顔になりました。その後に私の見立てを説明しました。長年の闘病で心臓機能に低下を来たし肺に水が溜まったのが西洋医学の考え方です。そこで肺と心臓の施術をしつつ胸椎1番3番10番と腰椎1番を集中的に施術しました。また東洋医学の考え方「肺の裏は大腸」「心臓の裏は小腸」も施術しました。『そんな専門的なことを投稿したって』という人は新しい方ですね。このブログは結構専門家が読んでるので。みんな元気になろう！P.S.今日産まれて6日目の赤ちゃんの施術をしました。可愛くて可愛くて夢に出て来そうです。

パーキンソン病の患者様がヘルパーさんと来院されました。ヘルパーさんが凄く親しげに話し掛けてくるので「流石ヘルパーさん、病の方の気持ちが落ち込まないようにしているんだなぁ」と勝手に想像していたら「以前娘が不妊施術でお世話になって有難うございました。直ぐに妊娠して。その子も19歳に成りました」って20年前に、それもお母さんに会って無いし。先方様の気持ちは分かりますけど『そこまでは』私も分かりませんでした。しかしどんな時も精一杯全力で施術し誠心誠意の「お•も•て•な•し」をしていないといけないと思った出来事でした。酷い対応をして「ひ•と•で•な•し」にならないようにしなくては。

今年6月に『脱帽』という投稿をしました50年間車椅子生活をされている方の話です。その方が昨日初めて介助なしで1人で椅子から支柱に掴まって立ち上がりました。それも非常にしっかり一人立ち出来ました。この動作は本人が長年切望されていた動作でしたが「到底無理」と挑戦さえしていませんでしたが、昨日「やってみる？」と言うと即座に挑戦して意図も簡単に出来てしまい本人が一番驚いておられました。初めて出来た動作なのでまだまだ荒削りですが今後は繰り返し練習すれば神経•血管の流れは勿論、筋力も少しずつですが着いていくでしょう。一般の方は「何故その動作を切望？」と思われるかもしれませんけど椅子やベッドから車椅子に移動する時に誰かの介助なしには移動出来なかったのが今回出来た動作で可能となるのです。また動くことは皮膚の血流改善に繋がり褥瘡(じょくそう)悪化を軽減出来るのです。今後も改善の可能性は無限です、85歳なんてまだまだこれからです。

昨日とは180°違う内容です。ネットで紹介されていた本に興味を持ったので読んでみた。此は全ての人が読むべきです。いや、読まなければいけない、読んだら人生が変わる、それも良い方向へ激変するから。でも今の人生に非常に満足していて「このままで」と思っている人は何も変える必要はありません。しかし考え方を知る方が良いことは間違い無さそうです。それほど素晴らしい本に出逢ったことに感謝しかありません(感謝しか勝たん？)。それほど素晴らしい本ですから自身でジックリ読むと仮定して詳しく内容を述べませんが。「ヒトは誰もが自身を認められたい、自分を表現したいと思っています。だから話を聴いて欲しいのです。それを『聞く』か『聴く』かで相手の印象は大きく変わり人間関係、ビジネス、人生迄もが変わる」という内容から始まります。久しぶりに本を読みながら唸りました。「唸る(うなる)」とは分解すると「今感じた気持ち、心の声が口から出る」ので『本心』なのです。本当に全方位型幸福形成本です。読んで一緒に人生を良い方向へ激変させましょう。P.S.大谷翔平選手が50本目のホームランを打った瞬間、我に変えると涙が流れていました。素晴らしい瞬間に出逢うと自然に涙って流れるものなんですね。

電話での受け応えの話です。自身の状況や気分次第でキツい言い方すること有りませんか？誰でもたまにそんな時が有るとは思います。また受け取る側がネガティブな気持ちならキツく感じる場合も有るかもしれません。私は繰り返し投稿していますが電話が嫌いです。電話を受ける時が施術中＝忙しいことも有りますけど伝えたいことだけ、受け取りたい情報だけのやり取り「だけ」にしたいのに不要なことを喋る人が特に嫌いです。「今週の午前で空いている時間」と言ったので「○曜日の9:00は？」と言って駄目なら「駄目」の一言で良いのに「旦那のグランドゴルフの日だから朝御飯の支度を8:30迄にしなくてはいけないから」とか「○曜日は眼科の予約が有って、緑内障だから矢場町迄行くから10時には家を出なくてはいけないから」とかです。でも私には何故駄目なのか理由を聞く必要ありません。例えば一般的に医師は冷たく感じると言われます。診察のやり取りが印象を悪くしているのかもしれません。私は勿論医師ではありませんが、限られた時間の中では必要な情報が必要な情報だけが欲しいのです。もし情報が足り無ければ此方から質問します。医師の診察も他の情報は要らない＝無駄話はしない＝冷たく感じると思います。確かに世間話から病因を推測する為に必要な時も有ります。しかし必要な時は少なく再度此方から質問しますので不要です。更に困るのは何度も電話して来る人、本題が不明瞭な人、でも最悪は「全快堂です」と私が電話を取ると『シマッタ！また怒られる』と切る人です。でもナンバーディスプレイだから電話の主は分かっているのに『不届き者』が！そんな人は出禁だよ。

身体がダルいし毎日忙しいし、そもそもやりたくないなら「やらなくてもいいんじゃない？」って何の話だろうか。それは健康に成る為の努力の話です。勉強だったり仕事のことだったり自己啓発系のことなら「無理しなくても」「先送り(後から)で」で良いけど健康の事となると人生は期限付きだから最長でも125年？で結果が分かり易い。夏休みの宿題なら最悪私のようにやらなくてもいいですが(後から泣くのは自分でした)後回しや結局やらないと苦しむことになります。でも例えば病気に成りたく無ければ食事に注意すればいい。身体のあちこちに痛みを感じたく無ければ歩いたり体重増加に注意すればいい。それらを後回しにして病気や痛みと無縁で人生を終えれる人はほんの一握りだから賭けに勝てる自信が有れば好きにすればいい。そんな無謀な挑戦の確率を少しでも上げるなら毎度お馴染みの「腸を良くする」ことです。それだけしか無くそれほど快腸にすることは凄いことなんです。やはり自分を凡人と思うなら運動して食事をバランス良く食べることに徹して下さい。

月2回の『平日休診』が定着しつつ有ります。というのは「本日が休診」ですが明日全快堂に行って電話の着信履歴を見た時に、始めたばかりの時は数件の着信が有りましたけど今は既存の患者様からは殆んど無いからです。当然既存患者で無ければ「えっ、何で繋がらないの？何でやって無いの？」ということになりますから着信が全く無いことはありませんが。知らない人は「あの先生は病気しそうも無いから潰れたのかも」と思われるかもしれませんね。しかし介護施設の倒産•廃業の文字が新聞記事になっていますが、以前投稿したように今後は個人病院、歯科、接骨院という保険施術主体施設が廃業する可能性が現実味を帯びてきました。政治家たち特に自民党の総裁候補者たちは今の政治や国民の生活なんて「ほぼ」頭に無く自分が総裁に当選することばかり考えていますからマイナ保険証の読み取り機導入の事業者負担、電子カルテ導入の弊害なんて「全く」と言えるほど考えて無いでしょう。しかし万が一停電した時点で電子カルテは使え無いし停電が最も発生し易い災害時にこそ被災者情報収集にカルテが必要なのに「どうする？」って感じです。更に未だに手付かずの福島原子力発電所で人類が原子力を制御出来ないことが証明されているのに各地で「今後も増やす」「まだ稼働を続ける」という姿勢に政治に対する不信感が募るばかりです。全快堂も前から決まっている休診のみならず突発的な「臨時休診」がふえたら患者様からの不信感が増大する危険性があるので日々の健康管理を一層強めようと思います。それでも「絶対」はありませんから皆様も用心して下さい。