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紫外線対策

2018.06.02 | Category: 院長ブログ

オゾン層の破壊から紫外線が特に注目されて「紫外線は身体に悪い」と言われていますが悪い事ばかりではありません。骨を作るのに必要なビタミンDや殺菌作用には必要不可欠です。しかしやはり肌のくすみ、シミ、シワという老化現象の加速から「皮膚がん」「白内障」という病名を引き起こすマイナスイメージは否めないです。2040年にはオゾン層が回復するらしいですがまだ20年以上は安心出来ませんね。紫外線は直射日光だけ注意している人が居ますけど木陰でも影響が有りますし太陽が雲に隠れていても快晴の6割の紫外線が有ります。また紫外線はガラスが有るとビタミンDの活性には向きませんがシミとシワには悪影響しますので日焼け対策はバッチリして下さいね。特に肌の弱い赤ちゃんは直射日光に当てないで下さい。さてここで質問です。最近登山がブームですが紫外線量は平地と高地ではどちらが多いと思いますか?答えは「標高が高いほど紫外線量は多い」んです。また冬は紫外線量が少ないと思っていますけど雪が有ると反射により2倍になるので注意して下さい。6月は紫外線量が「ハンパネェ~」そうです。チコちゃんじゃないけど「ボーッ」としてると取り返しの付かない事になりますよ。数え間違いしてました。ブログ投稿1000回まで残り7回でした。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

2018.06.01 | Category: 院長ブログ

少し前に中学生の野球少年が来院されました。種々な事を教えたかったですけど、ある事に気が付き全快堂で数少ない『もう来ないで欲しい患者』の一人で在った時の話をします。今回の『悪質タックル事件』で再び思い出したのですが、その中学生は怯えていました。父親と初めて来院されたのですが中学生にもかかわらず自分では全く発言せず「何処が痛いの?」「どうすると痛いの?」「どのくらい練習するの?」と聞いても全て父親が回答。昔の私なら「お父さんに聞いているんじゃないです。私は本人に尋ねているんです!」と短気発言をしていました。しかし私の発言によって帰宅後、彼が窮地に立たされる事も有ると思い最近は穏便にやり過ごすようになりました。実際に以前その様な事例が有って本人に迷惑を掛けた苦い経験が私を成長させたのです。私が説明しても彼は一切私を見ず、父親を凝視しているのです。過去には『夜尿症』の子供が来ましたが、その男の子も同様でした。治療を頑張って症状は改善出来ても、本当の原因は違うところに有るのです。だから来てほしくないのです。単なる治療家としては介入の範疇ではありません。家庭の「躾(しつけ)」と言われれば何も言えません。ましてスポーツだと練習と「シゴキ」は境界が分かり難いです。父親の気分で練習がシゴキになり虐待になったとしても分かり難いですから素人は介入出来ません。ただ素人だからこそ感じとる事の出来る事も有るのです。しかし今回は父親が厄介な人と瞬時に分かったので本来は絶対に駄目な事ですが余計に「もう来ないで光線」を出し続け、最低限の事をやり「以上です」と言ったら父親は急に「私は子供思いの良い父親ですよ」を演出するようにコミュニケーションを求める質問を次から次にして来ました。しかし私は出来る最低限の治療と解答をして帰って頂きました。力の強い者や逆らえない者に対して威圧的な発言、行動をする人が嫌いです。吐き気がします。そんな人には全快堂を嫌って頂いて結構です。今回の悪質タックル事件で再び思い出してしまいました。タックルに関しては沢山書いたので止めます。最後に「恐怖記憶は書き換えられる」事を覚えておいて下さい。もしもお困りの方は御相談下さい。中学生の彼が父親をスムーズに追い越す事を願って終了します。ブログ投稿1000回まで残り8回(ヤマトかよっ)!

こんな近くに

2018.05.31 | Category: 院長ブログ

現在TBSで放映中の『ブラックペアン』(二宮和也君主演)が好調みたいです。内容とは全く関係ない事ですが番組で時に一瞬映る大学病院の全貌、何処かで見た事はありませんか?恥ずかしながら私は気付いていませんでした。実はあの写真は『藤田保健衛生大学病院』の全貌だったのです。当大学病院の増改築を含む建設は私が知る47年間ずっと続いています。そして現在も尚建設は続いています。駐車場も平地が立体式になったり最初の頃に造られた建物は老朽化したので建て替えられたり、また最新の検査法、治療法の導入によって手狭になってしまった建物は取り壊されてと衰退と繁栄を同時進行しつつ合理的に巨大化していく大学病院に恐ろしささえ感じます。47年前は山の中にポツンという感じでしたから土地も安かった?と思います。その頃に大々的に買い占められた土地は現在も全国から多くの患者様をスムーズに呑み込んでいます。創始者藤田啓介氏には現在の大学病院の姿が鮮明に浮かんでいた事でしょう。素晴らしい計画性ですよね。高齢化と少子化で日本の人口減少になれば過疎地のインフラは荒れ果てます。そして高齢者に最も必要な医療も既に過疎地では医師不足が発生していますが豊明市と緑区に関しては今後最低50年(100年?)は大丈夫でしょう。皆様も藤田氏のように将来を見据えた行動をしましょう!P.S.こじつけですが私は1964年8月生まれですが、学校法人藤田学園が設立されたのは翌月の9月だったので親近感を覚えます。P.S.2カウントダウン10なんとブログが今回で990回目になりました。今後毎回カウントダウンしていきますので付き合って下さいね!

悪質タックル6

2018.05.30 | Category: 院長ブログ

本来は『悪質タックル』は5回で終了するつもりでした。しかし付け加えたい事が有って長々と6回迄引っ張ってしまいました。これほどの長編は『男と女』以来です。今回の事件は複雑な事柄が絡んではいますけど種々な物を取り除けば「手段を選ばず勝ちに執着した絶対的権力者が久々に手にした栄光を手離したくなかった」という単純な話で、その為に「純粋で無垢な若者の人生が狂わされた」という許されない出来事だったのですが昨日の投稿でサラッと流してしまったんですけど「関西学院大学の1プレー目の攻撃が左ロールアウトだったら」宮川君の攻撃はプレー中に行われて反則にはならない訳で「宮川君は救われ無かった?=陰湿なイジメに近い権力者からの圧力」が明るみに出なかったのかも知れません。そうなると宮川君にとって今回の事件は良かったのかもというのは発展し過ぎでしょうか?ロールアウトとはQBが後ろに居る選手にボールを渡すと見せかけて(フェイク)パスを投げる為に大きく円を描いて走ってから投げる事です。その走る方向が宮川君と反対方向に走った為に追い付けなくてプレー終了後にタックルしたので大事となった訳です。そんな指揮官の元で残りの選手生活を送らなくて良かったと思います。しかし一つ然程問題になってはいませんが日大アメリカンフットボール部は関東地方だけで無く日本の大学のアメリカンフットボール部に於いての影響力は絶大だったので世間の風向きが変わる前、最初は批判も無風に感じたのは私だけでしょうか?その後あちこちでボヤ的なものが出て問題視されるような気がしました。そこに日本的な感覚(長いものには巻かれろ、強い者には弱い)を受けました。強かろうが長かろうが公正なジャッジが国会でも見たいのに何故出来ないのか不思議です。これ以上になると暴走しますから、此れにて打ち止め~。

悪質タックル5

2018.05.29 | Category: 院長ブログ

また「監督だってコーチだってスポーツをやっていたのに」と、まるでスポーツマンは悪い事をしないような呑気なコメントを目にしましたが、これも以前投稿した誤訳「健全な肉体には健全な精神が宿る『ことが望ましい』」のでスポーツをやっている者が善人ばかりならドーピング問題や、カヌーの「異物混入事件」も無い訳です。毎日投稿していると『投稿済み』ばかりで、事の大小は違えど同じような事の繰り返しで日々が回っていると感じてしまいます。日大は今回の件を機に体制を根本から立て直して正にフェニックスのように甦って欲しいと思います。しかし現状で日大から出される文面と他のコーチへの取材に対する回答を見る限り「膿を出し切る」には時間が掛かると思いました。とても長くなりましたが最後に大変不謹慎な発言をしてこの件に関してのコメントは終了します。宮川君、次に内田監督に出会ったら突然後ろから思いっきりタックルしてやりなさい(すいませんでした)。関西学院大学のQBが左ロールアウトしていたら、この事件は闇に葬られていたと思います。P.S.関西学院大学のタックルされたQBが元気に復帰してくれた事が大変嬉しく思いました。つづく

悪質タックル4

2018.05.28 | Category: 院長ブログ

決して許されるプレーではありません。だから15ヤード罰退という重い制裁を受けるのです。悲しい事ですが私の後輩も試合中のプレーで負傷して現在も車椅子生活を送っています。それほど危険なスポーツなのです。「信じてもらえないかもしれないですけど、私はそのプレーを見ていないんです」って?はい、信じません!内田監督の会見に関して一つ一つ否定するのは字数の無駄なので「ほぼ全て」嘘。井上コーチに関しては監督が「あくまで自分達が正しいとの方針で行くぞ」と言われて従っている感が有りました。憶測でヒトを非難する事は絶対に許されない事です。だから今回の投稿は本来は良くない事です。しかしながら若い宮川君を否定する巨大権力を許す事は出来無かったのです。監督は「私の意図を拡大解釈した宮川君の暴走」として幕引きをしたいのでしょう。まるで「忖度」で有名になった何処ぞの国会のように。最近種々なセクハラ、パワハラ、モラハラ、スメハラ等『○○ハラスメント』が話題になっていますがハラスメントを犯してしまう側は認識が無い事、自覚して無い事が珍しくありません。投稿済みの「囚人と看守」の実験のように立場が性格に及ぼす影響が有る事を上に立つ者は意識しなければなりません(遡って読んでちょっ)。つづく

悪質タックル3

2018.05.27 | Category: 院長ブログ

彼の場合は大学とフットボール部が世界の大半だったんです。学校でも家庭でも小さい頃から目上の人を敬い、先生と呼ばれる方々の指導には間違いなんて無いと教えられ続けて来た筈です。そして部活動に於ては先輩は絶対的な存在だったのです。先輩が「カラスは白」と言えば黒も白になる世界なのです(何の話?)。彼も「監督と直接話をする事が無かった」と狭い世界の雲の上の存在は恐れ多く感じてる率直な意見だと。大学も私の学生時代とも違えど今でも古臭い風習的なものが残っているんだなと思ってしまいました。遅れましたが私も4年間アメリカンフットボールを大学でやっていました。そして試合の度に「相手を潰してこい!」とコーチから言われていました。しかしそれはコンタクトスポーツなら当たり前の事で決して「相手を負傷させろ」ではありません。例えば土俵に上がった力士が手加減して当たりに行きますか?それはルールに乗っ取っての事なのです。だから以前モンゴル出身の横綱が勝負が結しているのに更に力を入れて非難された訳です。スポーツにはルールが有ります。彼がやってしまったプレーは、パス失敗で笛が鳴り「プレー停止」が宣言された後に起こった行為だったのです。しかしそれは上からの言葉の無い命令を忖度した結果だったのです。

悪質タックル2

2018.05.26 | Category: 院長ブログ

3年生となれば就職活動が始まりますが企業側は彼を間違い無く合格させると思います。しかし彼が今後前向きに人生を考える事が出来るのか?彼自身の精神状態の方が心配です。たぶん会見を見る限り自身に厳しい性格と思われるので今後の人生を謳歌して良いとは思えず世捨て人や修行僧、もしかしたら四国巡礼の旅に出てしまうかもしれませんね。とにかく「決して自分を責めてはいけない」と言いたいです。私の時代と違いますが大学の部活動では先輩は絶対的な存在であり更に上のコーチは王様、将軍であり、その上の存在は『現人神(あらひとがみ)』しか居ません。会見を受けて「命令されたら悪い事でもするんですか?」「自分で考える力が無かったから駄目なのでは」と批判的な意見を述べた輩!すいません取り乱しました。だったら言いたい。「全ての人では無いですが人は弱く追い詰められたら『人殺し』さえも行ってしまう生物なんですよ」と。例えば『オウムサリン事件』はどうでしょうか。彼らも東大まで行った優秀な面々が居たと聞きます。彼らだけが特別に異常だったのですか?更に大きな話なら太平洋戦争はどうでしょうか?もしアナタが当時の日本に生まれていたら一人で『戦争反対!』と叫び続ける自信は有りましたか?非国民と言われ両隣や周辺の家族を巻き込んで地域の食糧の配給を停止されて飢えながら家には石を投げられて何年間も生き続ける自信は有りますか?戦場なら上官から無抵抗な中国の人に「銃剣を刺せ!刺し殺せ!」と言われ泣きながら命令に従った人を非難出来ますか?アナタは正々堂々と上官に逆らって自分が軍法会議に掛けられて絞死刑または銃殺になりますか?人間なんて所詮は狭い世界で生きているんです。その世界が全てに思えるのです。つづく

悪質タックル

2018.05.25 | Category: 院長ブログ

この話題を取り上げるか悩みました。書き始めたら止まらない事が予想出来るからです。しかし過去に私が憧れた『日大フェニックス』の現在の姿が奈落の底に堕ちて行くのを黙って見ている事が出来無かったのです。数回に分けて投稿させて頂きますので長文ですがお許し下さい。確かに悪質なタックルでした。非常に危険でQB(負傷された学生のポジション)の選手生命どころか人生さえ壊し兼ねないプレーでした。先ず宮川君が反対を押し退けて直接謝罪に行った後に会見を開いた事は良かったと思います。20歳の若者が本名と顔を日本中が注目している会見場で全国に出した決意と勇気には真底感服しました。彼の人生は平均寿命から考えると今後90年くらい有る訳で、最低残り2年弱日本大学に在籍します。テレビ中継を視た大半の国民は好意的に捉えた会見で有っても、日本大学の学生の中には「大学のイメージが悪くなった」と良く思わない学生も少なからず居ると思います。就職活動中で合否の境界線上の生徒が、この出来事によって「行きたい企業から外された」と逆恨みする生徒も居るかもしれません。彼にとっては残りのキャンパスライフは辛い日々になる事は間違い無いでしょう。では何故危険なタックルをしてしまったのでしょうか?やはり冷静な判断が出来ない程追い詰められていたのでしょう。もしも彼が私に「今後の人生の助言」を求めて来たのなら「日本大学を辞めて関西学院大学に入学してアメリカンフットボール部に入部して日本大学と戦え!」と言います。しかし大学のフットボール生活で試合に出場出来るのは4年間と決められています。だから1年間しか活躍出来ないでしょう。しかし彼なら短い期間でも素晴らしい活躍をする事は間違い無いと思います。つづく

ズーノーシス2

2018.05.24 | Category: 院長ブログ

どんな犬でも猫でも排便排尿すれば陰部を舐めるのですから不潔極まりないです。どれ程清潔にしても所詮動物は動物。「動物愛護団体」の人やペットを溺愛している人から苦情が来そうですが本当の事ですから仕方ありません。ペットに寄生していた回虫がヒトの身体に移って眼球や中枢神経に行ったら大変です。抵抗力が強い人でも危険なのに最近は高齢者が小型の犬や猫を室内で飼っているケースが多いです。「私は口移しはやらないし手洗いもしっかりしているから大丈夫」と言ってもペットが布団に入って来たら安全ではありません。「それも大丈夫」と言ってる人、外出中のペットの行動を完全に把握していますか?ペットの陰部が布団に触れて睡眠中のアナタの口が触れる事は絶対無いと言えますか?先ずペットを飼っている人は動物病院に行って出来る事をしましょう。犬を飼っている人は最低限「狂犬病のワクチン接種」をして下さい。勿論犬や猫以外のペットの対応もです。そしてヒトとペットの境界線を遵守して下さい。高齢者、糖尿病の酷い方、その他重篤な病気の方、そして乳幼児は何処でも寝転ぶし何でも口に入れるから注意が必要なのは当たり前ですが、若い人でも体調不良の時は要注意です。可愛いのは分かりますしペットは無実です。飼い主であるアナタの責任です。自分の飼っているペットの「ズーノーシス」を調べて直ぐに対応して下さい。

当院へのアクセス情報

全快堂

所在地〒470-1151 愛知県豊明市前後町鎗ケ名1879-2
電話番号0562-85-5973(電話予約は必ず必要になります)
休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三