さぁ本番当日がやって参りました。えっ何の本番かって?中京競馬場で行われるリレーマラソンですよ。その為に10回の練習会を毎週やってきました。と、言っても速く走る為の練習会では無くて、あくまでも走れる身体作りで事故の無いようにする為の練習会でした。全快堂ランニングチームは速さ優先では無くて『安全第一』のチーム。順位は全く関係ない『楽しく美味しいお酒を呑むためのチーム』です(すいません、私だけです)。とは言え炎天下を最低一人2.5km×?回を走りますから遊び半分でやっていると脱水症状や熱中症にならないとも言えません。適切に水分補給をしながら楽しく走りたいと思います。5時間後には全員が笑顔で集っている事を願って行って参ります!大事な事を投稿し忘れていました。ですから「全快堂は本日『休診』」となります。その代わり明日の13日(日)午前中のみですが「平常診療」致します。宜しかったら応援に来て下さい。因みに全快堂ランニングチームの名前は『ゼンカイバリバリデンセツ(全開バリバリ伝説)』です。
様々な認知症予防のトレーニングが有りますけど限定になりますが無料で私が現在考える最高のトレーニングが出来る方法が有ります。聞きたいですか?(早く言え!すいません)。現在「東海テレビ」で『東海テレビ60周年プレゼントキャンペーン』が企画されています。暫く視聴していてdボタンを押すと『イッチールーレット』を回す権利が発生します。そこで三種類の簡単なゲームが出来ます。これが素晴らしい。認知症予防のトレーニングとしては最強だと思います。簡単に出来る人なら素早く、ちょっと難しいと思う人は考えて答えれば良いですし三種類がランダムに繰り返し出題されるので失敗しても次に進めば良いのです。そしてゲームに参加すれば失敗しても1ポイント、成功すれば10ポイントが貰えます。そして100ポイント貯まると商品券が、500ポイントで松阪牛が、そして1000ポイント貯まると10万円が当たる権利が発生するので「頑張ろう」という意識も良い効果を生むと私は考えます。「私は認知症なんてまだ大丈夫だわ」なんて人も商品ゲットの為なら頑張れると思います。是非挑戦してみて下さい。
当然患者様にも人権が有ります。娘や嫁や息子から怒られたらと考えて下さい。そこで上手く介護をするには頭に来ても「助かるわ」「ありがとね」と本当は怒っていても言葉と笑顔で対処すると後々あなた自身が楽になるのです。「そんな事分かっているわ!」と思った方、ポイントは「お父さん」とか「お母さん」と呼ばずに名前を呼んで対応すると自然と少し距離が出来て他人行儀になります。そうすると不思議とイラッとする回数が減ります。②相槌をうつ。誰でも無視は嫌ですからね。認知症の人の特徴として同じ事を何回も言ってくる事が有ります。そんな時に「何回も同じ事を言わないで!」と怒ったら駄目です。そんな時は初めて聞いたように「うんうん」とか「へぇー」とか聞いてあげて下さい。③謝る。怒らせないように謝って気分を害さないようにして下さい。正しいとか間違っているとか言わないで穏便に目くじらを立てないで対処して下さい。①②③を行っていると次第に温和になって介護し易くなって結局は介護者の負担が少なくなります。ぐっと堪えて対応してみて下さい。最初は大変ですし難しいですけど親だと思うとイラッとしますからヘルパーさんになったつもり、「これは仕事なんだ」と、他人だと思って接してみて下さい。まとめ~、嫌われない、恐い人と思われないように。
認知症繋がりで今回は『介護』です。しかし介護って大変ですよね。私はやった事が無いに等しいです。だから偉そうな事は投稿出来ませんが上手な介護をやるヒントを少し知っているので今回は紹介させて頂きます。認知症の方への向き合い方は全快堂待合室に事細かに書いた物が有りますから、それを読んで頂ければ大丈夫だと思います。例えば「食べたごはんを忘れた場合」「財布を盗まれたと言った場合」「家に帰ると言った場合」等です。今回私がお伝えしたいのは『介護者の心得』です。①褒める。認知症の方は「何か手伝いたいけど何をどうしたら良いのか分からない」という状態です。例えば排便しても水を流す事が分かりません。しかし「何とか便を無くさなくては」とパニクっているので「トイレットペーパーで突っ込む」とかしてしまうのです。トイレが間に合わなかった時でも下着を替える事までは分かっても洗濯する事までが分からない。そこで「この汚れた下着を無くしたい」「恥ずかしい」と箪笥の奥に入れてしまう。オムツをしている人なら気持ち悪いから着替えたい。汚れたオムツは外に投げ捨ててしまう等には、ちゃんとした理由があるのです。そこで頭ごなしに「何やってるの!」と怒ってしまうと患者様はイラッとしてしまいます。それが暴言や暴力や症状悪化に発展してしまうのです。つづく
車の運転は良いですが事故の危険性は回避しなければいけません。しかし免許返上させた途端、認知症が酷くなるケースを耳にすると「何とかならないかなぁ」と考えてしまいます。あと数年で自動運転の精度が格段に向上する筈ですから運転手のミスを事前に察知して事故を回避してくれるようになれば「事故を回避しながら認知症のリハビリ」という夢のような事が出来るようになるかもしれませんね。「読み、書き、そろばん」と言いますけど昔の人は何も知らなくても本能的に生きていくのに大事=脳を活性化させる方法を知っていたんですねぇ。ご先祖様達はエライ!という事は高齢者が集会所等に学校帰りの子供たちを集めて親が帰宅するまで勉強を教えたら子供たちは安全と学力アップ、高齢者は認知症予防となり地域活性化になりますよね。政治家の皆様、お願いします。更に良い認知症予防は「編み物」です。目的を持った細かい指の動きはベスト。今から冬に向けて編み物をすれば手作りクリスマスプレゼントとして点数アップと将来の為の認知症予防と手にいれる事が出来ます。さぁあなたの認知症予防は?
ゴールデンウィークが終わってボーッとしているとボケますよ。そこで本日は認知症予防にスポットを当ててみます。認知症予防に効果の有ると言われている方法を多くの学者が発表しています。その中で『川島隆太』先生が以前言われたものに全快堂の考えをプラスして投稿させて頂きます。①「ジョギング」酸欠は逆効果なので呼吸が苦しくない程度にゆっくりが良い。体力保持にも最適ですが走れない人は早歩きとゆっくりを交互にして下さい。②「音読」声を出して読む事は目だけ使う黙読と違って耳と口も使います。ここがポイント『朝に』朝刊を10分間(5分×2でもいい)音読する。まだ眠っている朝に脳を働かせる事は大変効果的です。脳は新しい情報が大好物なので朝刊は最適。毎日必ず違う記事ですから。読む記事は難しい文章で無く興味の有る箇所で良い。③「足し算」10分間一桁の足し算をする(徐々に桁数を増やし3桁くらいまで)。運転中は駄目ですけど車のナンバーとか看板の電話番号を使うのもいいです。運転自体が非常に脳を使うので良いですが高齢者の免許返上は良い行為と考えます。つづく
昨日最後の練習会を終えました。10回のうち1回だけ一瞬雨に降られそうになった時も有りましたが結局雨に遭わず10回全て外で練習をする事が出来ました。これも練習会に参加された皆様方の日頃の行いの良さを反映していると思いました。完全無欠の皆勤賞は居ませんでしたが御家族で参加された患者様は、家族がそれぞれ9回参加して1回の欠席がズレた結果、家族的には『皆勤賞』という強者参加者も出現しました。1時間30分ほどの練習会を殆ど全て参加出来たという事は2ヶ月以上、病気にもならず怪我もせず体調万全だったという事で皆様の健康を預かる私としては、その事が非常に嬉しく思いました。最初のうちは長距離の走り方が分からずダッシュの繰り返しのような方も居られました。そうなると当然長距離は走れずバテてしまう訳ですが、今では最低5kmが楽に走れる迄になりました。無理の無い美しいランニングフォームで、これなら10km20kmそして最終目標?の42.195km完走も決して夢では有りません。全快堂の練習会は終わりますが、是非これからも続けて欲しいものです。最後に参加して下さった患者の皆様方、練習中の事故も無く故障者も無く脱落者も無かった事、頼りない指導者として皆様方の『おかげ』に他なりません。本当にありがとうございました。P.S.いつの日か『全快堂ホノルルマラソンツアー』をやりたいですね。ホノルルマラソンは10kmのウォーキングも同時に開催されるので「フルマラソンはちょっと」と言う方でも仲間がフルマラソンを走っている最中に一緒に参加してからゴール地点で待つ事も出来ます。運動嫌いな方でもホノルルのパワーなのか不思議と完走出来てしまいます。いつの日か……。
イチローがマリナーズの特別補佐に就任しました。今までに無い立場で分かりにくいですけど引退が少しでも遠退いた事は嬉しいです。ですが私個人としてはグランドにイチローが居ないのは悲しいです。それでも来年春に日本でイチローの姿が見れる可能性が出て来た事は大変喜ばしいので今からワクワクします。日米通算4257本を達成して、その後どこまで増やせるかを諦めるには「まだ早い」とマリナーズの粋な計らいなのか。しかしこの『特別補佐』というのは、まさか日本人初の『大リーグ監督』への布石なのか?本当にそうなったら「よく予想したな」と褒めて下さい。頑張れイチロー!
その場合、私達なら普段からのコミュニケーションだったり今の若者が参加しない「飲み会」での顔繋ぎが物を言うんだけどそれが無い。上司と部下の関係性がスムーズで有れば上手く事が運ぶ場合も有るでしょうが。それが更に全くの赤の他人となれば、環境ホルモンの影響なのか一人っ子が増えた結果なのか我慢出来ない人が増えているように感じます。ちょっとした事に激怒して喧嘩、果ては殺人なんていうのも相手とのコミュニケーション不足も一因ではないでしょうか?社会人同士でも同窓会は地位や役職、金銭の上下関係も無くフラット。一気に子供の頃の関係にタイムスリップしてしまい盛り上がりますよね。さて話を戻して、私が患者様に教える場合は身体に関しては多少知識が上回る時も有りますから患者様も素直に聞き入れてくれます。しかし中には健康の事で冴えも聞かないで我を通し、そんな人なら健康や栄養等以外の事となれば当然聞き入れる訳が無い。内容を書きますと患者様が特定されてしまいますから詳しくは書きませんけど年齢が上がるにつれて徐々に身体と同様、性格までもが歪みが生じる方が増えて来ます。言葉が悪いですけど『偏屈ジジィ、ババァ』なんて言われる高齢者が。人生経験の豊富さ故なのか忠告や注意を聞き入れてくれないのが現状です。しかしこれも昔は当然のように行われていた「高齢者を敬う心」の欠如からなのでは?「どんな事で有ろうが先生(先に生まれた)への尊敬かされれば聞く耳も強制される事無く自然と素直に聞き入れてくれる筈」と思うんだけど「やはり私は人間が出来ていないんだなぁ」と反省する一時でした。
教師が学生に教えるって難しいと思います。ホルモンバランスの不安定さから反抗期真っ只中で感情的にも何かと多感な年頃だから素直に聞き入れてくれない。学生同士、例えば先輩後輩の関係だと私達の頃は有無を言わさず従わせていましたし鉄拳制裁も当たり前の時代でしたから困った事など有りませんでしたが現在では学生同士でも壁にぶち当たる事でしょう。母親世代も子供同士の小さな衝突がママ友の不仲に発展するのを怖れるあまり「事無かれ主義」を貫いた結果、子供たちは互いの感情を読みとる事が下手になってしまったと同時に、携帯電話の発達が仇となり「絵文字」が感情表現の手助けをしてしまった結果、この表現は適当では無いかもしれませんが「今の若者は相手の感情を読みとる事が下手である」となりました。学生時代の交遊関係ならなら好き嫌いで問題無かった事も就職した会社では簡単では有りません。ちょっとした言葉がパワハラに感じてしまう現実。上司から部下への業務命令さえ絶対命令に感じたり周囲が残業していると帰ると言えない雰囲気に感じる。つづく