予想した通り日本だけが蚊帳の外になる可能性が出てきました。こんな事は誰でも予想されてた事ですし専門家の方々が最適の対応策を選んでくれるでしょう。日本の立場はロシアと中国と同じで北朝鮮、米国と韓国の三ヵ国の会談に入りたい訳で、既に北朝鮮の思惑通り日米韓の亀裂に成功した訳です。更に北朝鮮は日本のアキレス腱『拉致被害者』の件で揺さぶりを掛けています。日本と北朝鮮は直接交渉はしていないと一般的には考えられますが内閣支持率低下の安倍政権が起死回生を狙って水面下で交渉していると思われます。でも期待は出来ませんよね。ロシアとの交渉も『何だったの?』というくらい一方的に差し出す結果となり口の悪い人は(あっ私です)「コレが本当の『おもてなし』の心」と揶揄する状況でしたから。私は現在国会で論議している野党に応援しています。不正は駄目です!でもロシアも中国も独裁政治濃厚な状況で他国と渡り合えるのは自民党、それも安倍政権しか無いと思えます。過去に村山、細川、野田、菅、鳩山氏など与野党逆転が有りましたけど、不安でしたし不安定でした。だから安倍政権は全て白状して罰を受けて、一刻も早く現場復帰して欲しいです。大変不謹慎ですが、安倍ちゃん頼むよ!
『えっ今日も走って来たの?』と患者様に質問されました。私はなるべく毎日走って全快堂まで来ています。それは昨日の雨降りでも。今シーズンは雪の日も有りましたけど勿論走って来ました。な~んて偉そうに言っていますが、走り始めた頃には『え~っ雨降ってるじゃん。テンション下げ下げ。走りたくねぇなぁ』とか『雪の中を走る?アリエナイ!』とか皆様と同じで『暑いからヤメ』『寒いからヤメ』『風が強いからヤメ』と、兎に角何でも理由を付けて走りませんでした。しかしランニングの師匠に当たる方が、初めてホノルルマラソンを走る為の練習している時に『お前の世界中のライバル?の住んでる空は快晴かも知れないぞ。凍りついた道で練習しているかも知れない。富士山よりも高地で生まれたかも知れない。そんな奴等に勝てるのか!?』と怒られました。それからは雨降りでも雪の日でも気にならなくなりました。皆様に奨めているのではありませんよ。皆様が運動するなら快晴なら屋外で、不快な天候の日は屋内で筋トレやストレッチを。またはショッピングモールでのウォーキングをお奨めします。でもマラソンに出場の為に練習中の人なら一度は雨中を走って下さい。Tシャツが動きを抑制する感覚や靴が濡れて重くなる事を経験してレース展開を組み立てる参考にして下さい。レース最中で初めての経験はキツいものです。また毎日走っていると体調の些細な変化にも気付けて早めに対処する利点も有りますから皆様も通勤や買い物時に歩いてみて早期の予防、施術に役立てて健康管理して下さい。
この季節特有の症状の患者様が来院されました。ダルい、目の疲れ、肩凝り、筋の張り、イライラ感、そして掻いても掻いても解消されない痒みを訴えて来院されました。この患者様は全快堂に辿り着く迄に、いったい何軒の西洋医学の病院を梯子したのでしょうか?患者様は一見大人しそうに控え目に見えたのですけど実は自分の症状が何処に行っても改善せず『不治の病なのでは?』と心配で心配で落ち込んで来院されたのでした。私も治せるなんて言えません。しかし施術の為に色々を質問するとイライラ感も手伝って堰を切ったように一気に喋り始めました。その勢いに圧倒され患者様が『治せますか?治してもらわないと困ります!』と言われました。私の施術方針は『楽にしてあげたい気持ちが強すぎて「やり過ぎ」だけには注意しよう』と考えています。全快堂を始めた頃に「とにかく早く楽にさせて名声を手に入れよう」と患者様の体力を考慮せず施術した結果『凄く楽になりました!』と驚きと共に感謝されて『凄いだろう』と天狗になっていた時期が有りました。しかしその天狗の鼻柱は無惨なほどにへし折られました。喜んで帰られた患者様が3日間寝込まれたのです。その患者様は疲れが出たのだろうと笑って元気に再び通院して頂けましたが私が考えるに『施術のやり過ぎ』その患者様にはキツい強い施術だったと反省した事を覚えています。その後は患者様に『まだ楽にならない』と言われても可能な範囲で安全に少しでも早く治すように心掛けています。全快堂の患者様達は私が営業的に通わせるようにしていないと分かってくれています。だからこそ、その信頼を裏切る訳にはいきません。現在の全快堂施術の『焦らず、でも一刻も早く』がモットーになった瞬間でした。話を戻して結局患者様には『この季節特有の病かもしれませんので』と分かってもらい施術させて頂きました。すると2回目には『先生、凄く楽になりました!』と喜んでくれました。酷い症状の人ほど少し楽になっても凄く良くなったと感じる事は経験上分かっていましたから二度と『やり過ぎ』だけは御免です。あの3日間だけは一生忘れず今後も事故の無い施術を心掛けたいと再び肝に命じた出来事でした。
しかしその時に提案したそうです。『18歳からにしましょう』妹を守る為に精一杯の発言でした。そのお陰で妹はソ連兵に乱暴されずに済み無事に村の人々と帰国したと言います。一方NHKのニュースでは他の悲惨な話が流れていました。各地でソ連兵に強姦され不幸にも妊娠させられてしまった女性達を『赤(当時の共産圏に対する呼び方)の子供は産ませてはならない』と数多くの酷い中絶をしたと102歳の元医師の方が証言していました。またその証言を裏付ける資料も見つかりました。東アジアの国々で多かれ少なかれ大陸に侵出した日本兵による乱暴が有った事は事実です。しかし韓国や中国による歪曲された間違った報道もまた事実です。正しい歴史認識が必要だと思います。日本は全く無かったと言っていません。韓国は『ライダイハン(詳しくは検索してみて下さい)』、中国は『チベット、モンゴル、ウイグル自治区等』と、やはり立場が変われば酷い事をしてきたのです。戦争はいけない!苦しむのは弱い立場の人ばかり!どんな理由が有ろうと戦争を回避する方法を政治家は勿論、国民一人一人が真剣に考えて欲しいものです。そして子供が欲しくて悩んでいる方々がいる人の事を思い、出来る限り不要な中絶は避けて欲しいです。中絶は肉体的にも精神的にも傷つけます。
しかし更に人々を苦しめたのは日本に支配されていた中国の人々の行動でした。戦争開始と同時に日本人が集団で自分達の土地や建物、畑や家畜を奪うという力による支配。それが敗戦が濃厚となると中国人の怒りとなって日本人の村々を襲ったのです。軍に取り残された150万人の日本人に抵抗する力はありません。その村の人々がとった行動は信じられないものでした。若い娘をソ連兵に差し出し代わりに守ってもらうという究極の選択だったのです。娘達には選択の余地はありません。逃げれば他の娘が代わりに差し出される、死んでも同じ。娘達は村の人々を守る為に泣く泣く納得して何度もソ連兵の相手をしたそうです。その事実を誰一人として帰国した村の住民は口にしなかったのですが、一人の住民が戦後70年ほど経過して『私が死んだら公表して二度と戦争に進まないようにして欲しい』との願いから、妹さんが公表に踏み切りました。その妹さんは当時17歳。お姉さんは自ら挙手したと言います。
私の悪い予感は的中してしまいました。産婦人科のお医者様が「出産する時に筋腫が邪魔になるから取り除かなければならない。その為には今回の出産は諦めて欲しい」と。何だよ!だから言ったじゃないか(すいません、言って無かった)。言わんこっちゃない(だから言って無いんだよ)。泣く泣く筋腫を除去し『妊娠はもう無理でしょうね』と患者様に言われると「天の邪鬼」の私は俄然闘志を燃やして頑張るタイプで、結果的には2人の御子様を授かったから『めでたしめでたし』となるのかもしれません。しかし私は『医師の無計画な中絶』が許せませんでした。生まれて来たいと出来た生命を神でもない人間が何の権利が有って終わらせるのか。しかし「妊娠する為に必要なんだ」と自分を納得させました。勿論私が想像出来ないくらい患者様はショックだったと思います。その時の悔しい思い出は今も鮮明に覚えています。話は変わります。少し前になりますが『山口放送』が制作したドキュメンタリー番組を見ました。戦時中に満州へ開拓団として行った村の話でした。終戦直前の昭和20年8月9日に突然のソ連参戦は帰国しようとしていた人々を苦しめました。
ドラマを見ていて不妊施術に来ていた患者様の事を思い出しました。ドラマは一瞬見ただけでストーリーは分かりません。ただ主人公らしき女性が流産してしまう内容でした。思い出した患者様は30代後半の時に全快堂に初めて来られました。病院の不妊施術に疲れて希望を失って少し鬱気味で、妊娠はもう諦めておられました。ですから肩凝りと腰痛と冷え症の施術を望んでの来院でした。すると全快堂に貼ってある多くの赤ちゃんの写真を見て突然泣き出してしまいました。『何でこんなにも赤ちゃんの写真が貼ってあるの?』と。そして『これは不妊施術で生まれた赤ちゃんだよ』というと『羨ましいけど私には無理』と病院での不妊施術を何年も繰り返し挑戦したけど無理だった事を私に泣きながら話してくれました。私は『辛かったね』と頭を軽く撫でたら再び激しく泣かれました。そして『妊娠出来るか分からないけど肩凝りと腰痛と冷え症を治す過程で血流が良くなればプレゼントが有るかも』と施術を開始しました。しかし私は初診の時に『筋腫が有るかも』というと『有りますけど妊活、出産には関係無いと言われています』と回答された事を否定せずに気になりながらも施術していた事を後悔する結果になりました。暫くすると『先生、妊娠しました』と喜びの報告が。私も喜びましたが一抹の不安が有りました。
つづく
桜の便りが聞こえ始めて急な気温の上昇。それに伴って寒暖の差が大きくなって風邪気味の患者様が増えています。まだインフルエンザも完全終息とはならず安心出来ません。そこで『熱中症』の前段階の『かくれ脱水』の注意が必要です。「脱水なんて夏の事」と思われるのは当然ですが「高齢者、高血圧、糖尿病、心臓や腎臓の病気がある人、利尿薬を服用している人」は要注意です。一人暮らしの方は異常を客観的に判断出来ないので気が付かないうちに脱水が進行する事も考えられます。あなたが目眩、吐き気、頭痛そして便秘になったら『脱水かな』と考えますか?たぶん風邪や他の病気を思い浮かべるでしょう。しかし今まで寒かった身体は体温を逃さないように皮膚も毛細血管も縮まっていて上手に体温を逃す体温調節が出来ません。すると体温が外に逃げれず熱中症に移行してしまいます。その前段階が脱水なのです。暖かくなって外に出て急に運動をする事はお奨め出来ません。しかし日頃運動していない人ほど「身体を動かさないと」と急に無理をします。『喉が渇く前に飲む』を合い言葉にして欲しいですが分からなければ15分に一口、運動中なら10分に一口を目安に水分補給しましょう。アルコールとカフェインは利尿作用から脱水を促進します。入浴前に一口と入浴後にも水分補給を積極的にお願い致します。『木の芽時』は若者なら精神的な心配に対して高齢者は脱水、熱中症から心筋梗塞や脳梗塞で更にお亡くなりになる場合も。一口の水分補給が生死を分けると覚えておいて下さい。便秘や肌の乾燥が当たり前になっている人は慢性的な水分不足かもしれませんね。
レベルが全く違いますが私が水泳をやっていた頃に『わかしゃち国体』を控え強化選手に選ばれて泳がされた事が有りましたが昔から同じような事が繰り返されているんですね。海外勢に比べて体力ならぬ国力が劣っているのに戦いを挑んだ事が70年以上前に有りました。それは資源の乏しい日本が世界相手に戦争した時の事です。資源を使わず運動性能が海外勢よりも上回る飛行機開発をした時の事です。しかし結果多くの優秀なパイロットが尊い命を落としました。歴史は繰り返されると言われています。金メダルは欲しいし開催国としては多い方がいいに決まっています。しかし選手は機械ではありません。選手生命、選手のメンタル、オリンピック後の生活支援も考えて欲しいです。日本人は真面目ですし使命感が半端ではありません。マスコミは酷い扱いをする時が有ります。散々勝手に期待してプレッシャーを掛けてメダル獲得出来なかったら見向きもしない、戦犯扱いされる選手もいます。元バレーボール日本代表でとても明るい川合俊一氏でさえ選手時代、好ましい結果を出せなかったオリンピック後のホテル宿泊中、窓から飛び降りたい衝動に襲われたと。高梨沙羅さんの前回のオリンピックでメダル獲得に失敗した時の涙が忘れられません。選手の皆様には海外勢のように?スポーツを楽しんで欲しいです。円谷さんの事を思い出し投稿させて頂きました。
現在パラリンピックが開催されています。冬季のオリンピックはゲルマン民族の独壇場です。冬季オリンピックの種目の多くがパワーの有る方が断然有利だからです。そこに身体の小さな日本人が風穴を空けるには科学技術と繊細な感覚が必要です。パシュートはその典型例。スピードの上げ下げによるトップ交代より『急がば回れ』と滑走距離が長くなっても体力のロスを最小限にする事を優先したレース展開。また人に合わせる事や察する事が得意な日本人ならではの連帯感と同じ動作が空気抵抗を極限まで減らした結果が金メダルをもたらした訳です。同じような事が陸上のリレーで一人一人は100mのタイムでは10位迄に入れなくても抜群のバトンパスがメダル獲得に繋がっているのです。すると各国は日本の技術を導入して尚且つ体力にモノを言わせて襲い掛かって来ます。現在苦しんでいる高梨沙羅さんはその典型例。ワールドカップで連戦連勝の彼女のジャンプは海外勢の手本となり急に勝てなくなりました。沙羅だけに更なる期待をしています(頑張れ!)。今回躍進したスピードスケートは海外からコーチを招聘した事が吉と出ました。二年後の東京オリンピックではメダル獲得が至上命題ですから国家を上げて手薄な競技を紹介して競技人口を増やしたり地方の小さな大会にも記録の報告をさせて金の卵を探して選抜された競技者からオリンピックの金メダリスト輩出を目指してエリート教育に力を入れています。
つづく