その患者様は身長164.1cm体重39.8kgでBMIが14.8という一般的には『痩せ過ぎ』で要注意のコメントが有る方でした。その患者様に対して私は脈診をして毎回「糖分が出てるので注意して下さい」と伝えてきました。一般的に考えれば少し常識はずれの指示に思えるかもしれませんが、その患者様は幸い私のことを信用していてくれている方でした。だからすんなり納得して指示を受け入れて頂けたのですが、中には「痩せているんだから糖分摂っても良いでしょう」とか「糖分で太らなきゃ」とか考えている方も居ます。そういう人に健康診断が有ったら必ず受診して下さいと伝えます。今回の方は丁度健康診断が有って受診して下さったので結果表を持参して頂きました。すると昨年迄ずっと正常値だったHbA1cが初めて「5.6」要注意の判定が記入されていたのです。その患者様が間食もせず菓子パンを含め一切甘い物を口にせず、果物さえも食べていなかったことは分かっています。それでも脈診は毎回「糖分摂取を控えるように」というものでした。ということは身体に少し異常が有る、例えば考えられるのはインシュリンの産生が少ない状況になっていると考えるのが一番妥当だと思いますけど『診断』するのは医師の仕事なので私は自分の守備範囲で可能な治療を施しました。西洋医学は素晴らしいですけど「少しだけ」東洋医学も良いところ『も』有ります。生活習慣病だけで無く、感染症や性病が蔓延する現代社会において「私は西洋医学しか」とか「いや、東洋医学だ」とかの垣根は不要です。良いところ取りで健康に成れば「それが一番いい」と私は考えていますが如何でしょうか。
別名『人食いバクテリア』という言葉が巷に広がり始めました。小さな傷口からでも入り込んで、その周辺の筋肉を壊死させることから付いた名前です。正式名称は『劇症型溶血性レンサ球菌感染症』で国立感染症研究所によると1999年の調査開始以来、国内患者数が過去最多となったとのことです。これまでの過去最多患者数は2019年894人だったのが2023年は941人(速報値)と上回ったと。主にA群溶血性レンサ球菌によって引き起こされる劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、喉の炎症や発熱を訴える溶連菌感染症という主に子供たちが感染するというイメージです。しかし30才以上の大人に多い劇症型溶血性レンサ球菌感染症(人食いバクテリア)に感染するのはA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は50才未満を中心に報告数が増加しています。初期症状は咽頭痛•発熱•吐き気•倦怠感等々で発病から数十時間以内に呼吸不全や多臓器不全を引き起こすという急激で劇的な病状の進行が特徴で致死率がなんと3割と極めて高い恐ろしい感染症です。しかしここまで読んでお気付き患者様も居ると思いますが「30歳以上の大人に多く50歳未満を中心に報告数が増加している」という極めてピンポイントの感染者が多いということです。そして症状も「咽頭痛」がポイントということから考えて「オーラルセックス」に感染経路が有ると私は考えています。猛威を奮っている梅毒から始まり淋病が増えている、国民の多くが繰り返しのワクチン接種で免疫力が低下している現在、簡単には感染し難いとされている各種の『性病』が意図も簡単に蔓延し始めていることを国民はもっと知るべきで「性病なんて特別な人が罹るもの」なんて考えを一刻も早く捨てるべきです。コロナ禍であまり動かなかった日本国民は感染症が無くなったかのようにマスクを外して活動的になっています。マスクをして手指消毒をする人を「怖がり•神経質」とさえ揶揄する輩たち。その小さな行動から色々な面で開放的になって『性』までもが国立感染症研究所までもが警告を発するほどの患者数増加に繋がっているのです。「えっあの人が」とか「えっ性病で」と特別視されないように家の戸締まり、財布の紐、社会の窓(古っ)は固くロックして。有名人がバタバタと逝っていますが病名が正式とは限りません。最後に厚生省は感染しない為に咳エチケットと手指消毒を推奨していますが全快堂はマスク着用も加えます。
「何それ?」と言われそうな題名ですが昨日の約束通り進めさせて頂きます(以前投稿した内容とカブっています)。ヒトの深部体温は37℃ほどです。「私は低体温だから何回計っても35℃台です」という人でも実は深部体温は37℃に間違いありません。そして陰嚢に入っている睾丸は34℃が理想で有り「ほぼ」34℃ほどです。その睾丸が34℃より高くなるほど精子の数が減り動きも悪くなり不妊原因になります。昔は不妊で悩んでいる人が現在よりは少なかったです。ましてや精子の数や精子の動きが悪くて悩んでいる人は現在よりは少なかった筈です。それは睾丸の低温が保たれていたからです。それは下着に原因が有ると私は考えています。昔は着物に褌(ふんどし)でした。褌は少し緩めば陰嚢を現代のビキニタイプのパンツよりは胴体から離して睾丸の低温を保ってくれる筈です。しかし現代の男性下着は完全なトランクス型以外はトランクス型だけど胴体に密着するというタイプが多くサルマタと呼ばれた下着も密着ではありませんでした。これは衣類進歩で伸び縮みしたり保温性を高めたり出来ることが逆に仇となっているようです。勿論食生活や環境ホルモン、電化製品の発達による仕事内容の変化や生活リズムの多様化や等々の他の要因は有ります。しかし本日は不妊原因を「何故玉は外(体外)にあるのか?」に絞って投稿したので以上のような内容になりました。玉は出来るだけ冷やすことが精子の数と動きの良さに繋がります。最後にもう1つだけ。股関節周りの柔軟性は睾丸への血流量を向上させます。和式トイレが無くなった今、蹲踞(しゃがむ)の姿勢は非常に少なくなり結果として股関節の柔軟性が低下しています。これは腰痛や股関節痛、膝痛や足の症状に繋がります。股関節の柔軟性向上に全快堂が力を入れているのはコレが理由です。
本日18日(木)は休診日です。ずっと院内に掲示していたんだけど留守電バンバン入っているんだろうなぁ。因みに来月2月の休診日は『9(金)•17(土)』の二日間ですので間違わないで、お忘れ無くお願い申し上げます。このブログでは『予言』では無く『予測』していたことが的中することが多くあります。「ブログに書いてたことがテレビで言ってた」と。すると口の悪い人は「何処かに書いて有ったことを自分の考えとして投稿したんでしょ」と言われます。自分の手柄にしようとか新興宗教の教祖では無いので何を言われても構いませんし、威張るつもりなんて毛頭ありません。そんなことをいったら数多く事前に書いたことが予測通りになっていることに驚きますよ。私ただブログを読んでいる全快堂の患者様が一人でも多く危険を回避出来ればと記述しているだけですから時間が有れば読んで頂きアナタ自身を守ると同時にアナタの大切な人に教えて上げて下さい。そうすれば「このブログ」の存在意義が有るということです。ブログは2015年11月から開始していますけど、今日の内容の投稿は最初は2016年6月8日でした「梅毒が増える」という内容です。不安を煽るつもりは無いのでサラッと記述したのですが現在では爆発的患者数になってしまっていて不幸にも梅毒に感染して障害を持ったまま産まれてくる胎児も増えています。最初の投稿から繰り返し危険性を訴えてきましたけど最近では淋病まで増加傾向にあることを知って下さい。全快堂では数多くの不妊の方が来院し諦めていた数多くの方々がめでたく出産されています。過去は確かに女性側に問題が有った例が多く有りました。しかしその原因も半分が男性からのウイルス感染が原因と思われ不妊になっていたと私は感じています。しかし最近では男性側原因が非常に多く、このブログでは事細かに解説して一部の女性患者の方から引かれました。でも先日私の大好きなNHKBSの『HUMANIENCE』で私の引かれる投稿内容が解説されて「イヤらしい」という一見「下世話」に感じてしまうような内容が科学的に証明されました。その内容は明日にします。
ほぼ毎日全快堂には音楽が流れています。邦楽、洋楽に韓流ドラマの曲。懐メロから最新の曲と、その日の気分で独断と偏見により流しています。と、思ったらテレビにしている時も有り、今の午後は「大相撲」中継です。たまたま山口百恵さんの『いい日旅立ち』(故谷村新司バージョンも有ります)が流れてきました。若い人は知らないでしょうけど『JR東海』のCMの影響なのか、この曲は冬の夕方の少し寂しさを感じる情景にピッタリの曲だと柄にも無く染々と感傷的になっていますと次に『ワインレッドの心』『Love Love Love 』と続き駄目押しに『希望の轍』。あ~っ呑みてぇ!最近呑みにも行って無いし、カラオケも行って無いよなぁ。たまには乱れたいなぁ。いかん遺憾、私には遊んでる暇は無いんですよ、忙しいんですよ「頭の悪い奴は働く時間と量を効率良くして頭の良い奴の少しの働きと一緒と思え!」と言われたものです。阪神淡路大震災から29年、能登半島地震から17日で中学生250人が親元を離れて生活するという。せめて『いい日旅立ち』で有って欲しい。
ワクチン接種初期の頃に「ワクチン接種をすると血栓が出来易くなる」ということが言われましたが真偽は分かりませんので今後の専門家による検証を待ちましょう。それが直接的な原因では無いでしょうけど若い歌手が次々亡くなり私は「個人的に•偶然かもしれませんが」死因に血栓が絡んでいると思えます。長かったコロナ禍で生活が変化してしまい運動不足が当たり前になってしまった事が血栓を作り出す要因だと思います。そこに景気の低迷も追い討ちを掛けて来ているのも事実。精神的落ち込みは血栓が出来るのには十分な要因になり得ます。バブルを知ってる中高年の青春時代は活動的だった筈です。ウインドサーフィン、スキー、ディスコやナンパ。ブランド品や服も超高級でペンションに行きオールナイトなんて当たり前で出社していたでしょう?血がドロドロになるのには当然「水分不足」に原因が有りますけど「精神的要因」も非常に多いです。だから月曜日の朝や大型連休明けは脳梗塞や心筋梗塞で救急車は大忙しです。水分摂取が夏より少ない冬場、寒くて活動が少ない冬場、年末年始で飲酒習慣から抜け出せない冬場、嫌なニュースばかりで憂鬱な冬場に血栓条件が満載の危険な期間。ここらで「『OS-1』を一本いっとく?」(若い人は知らないね)。冬場は頻尿になりがちですが嫌がらず意識して水分補給して下さい。年始とか言っても既に今月は半分過ぎたんですよね、早いねぇ。
『ハルメク365』に私の大好きな人の話が載っていました。先日は『中村哲』さんでしたが今度は『中村久子』さんです。偶然どちらも『中村』の姓でしたが深い意味はありません。岐阜県高山市の方でしたので以前「JR岐阜駅」で『中村久子展』が行われて見に行ったことが有りました。このブログでも久子さんの偉大さを紹介したことが有りましたが彼女のような人にスポットがもっと当たる世の中に成ったらと思います。あのヘレンケラー女史に「私より不幸な人がいる。だけど私より偉大な人」と言わしめた逸話が有るほどの人でした。是非久子さんの偉大さを知って日々の生き方を考える上に少しでも役立て下さい。
年が明けたばかりなのに、もう既に関東圏では4割の方が花粉症を感じているというニュースを目にしました。花粉症と言えば春や秋というイメージだったのに今ではオールシーズンとなってしまいました。花粉症の殆んどの方は他にもアレルギーを持っているので一年中アレルギー症状に悩まされている「のに」何で我慢するのか不思議です。我慢してないのかもしれないけど「間違った考え方」「間違った努力」「間違った治療」をして結局治らず我慢?と見えるのかもしれませんが。「『本当に』腸を良く」すれば鼻水やクシャミや痒み等の辛い症状から解放されて快適な生活が待っているのに不思議です。また花粉症にはA、寒暖差アレルギーにはB、アトピーにはC、ハウスダストにはDというように各々薬も治療法が全て違っていたら薬の副反応や身体への負担が増大して新たにアレルギーを作り出してしまうかもしれません。もう一度(イヤミを込めて)「『本当に』腸を良くすれば」不快感である目は痒みや肌荒れからも解放されるのに何故『根本的』に『無理せず』に治療しないのか理解出来ません。各々理由は有るかもしれませんけど全快堂は26年以上前から(私自身はそれ以前から)「腸の重要性」を訴え「腸の治療」をすることをブレ無いで行っています。毎年変わるダイエット方法や次々売り出されるサプリメントは「本当に素晴らしかったら不変じゃないか?」と考えています。全快堂の患者様なら知ってると思いますけど、私は『フラクト•オリゴ糖』が大好きで「フラクト•オリゴ糖推し」ですがフラクト•オリゴ糖は全快堂が開院してから全く変わっていません。フラクト•オリゴ糖で唯一変わったのはフラクト•オリゴ糖の液体を販売していましたが、固まってしまうという理由で販売中止にしたことだけです。コレは95%以上の高濃度のフラクト•オリゴ糖だから故の残念な結果だと伝えたいです。フラクト•オリゴ糖は高濃度で低温になれば「絶対に」固まります。だから「不純物」を入れれば低温でも液体で存在出来て売ることが出来ます。しかし私の推すフラクト•オリゴ糖は真面目、正直で「本当に腸を良くしたい」と考えて不純物を入れて売り上げを伸ばすことを選ばず販売中止にしました。全快堂では便秘になりがちな妊娠中の方もフラクト•オリゴ糖を摂っていますけど不都合は一例もありませんから「フラクト•オリゴ糖は安全」だと『私は』信じていますし証明でも有ると考えています。フラクト•オリゴ糖推しの長文になってしまいましたが、アレルギー解消には『腸を良くする』に限ります。それはアレルギーだけで無く健康そのものに繋がると分かっていると思います。
明日は今月唯一の日曜日の休みです。折角の休みなので何もせずゆっくりしたいですけど用事が数珠繋ぎ状態。やりたくない、仕事も勉強もやりたくない時にもサッと取り組めるのは「脳を騙す」「きっかけを作る」ことが必要です。とりあえず優先順位を作成してみる。この優先順位は重要度の順位と期日の順位と考える必要が有りますけど、あまり厳格に考えると「その時点」で嫌になるので期日優先に絞ると良いでしょう。1つでもいいからやる、3分でもいいから手を着ける。とにかく向き合うことです。3分やって「ど~しても気が乗らない」なら次のプロジェクトに移る。学生の勉強なら科目を次々変えてヤル気モードになったら続けると良いでしょう。そんな純粋な気持ちが汚れたオヤジに残っていれば明日の休みは充実するのでしょうが……。冬は寒い、太陽が昇るのが遅い、晴れの日が少ない等々「鬱(うつ)」の条件が沢山有ります。何か御褒美を用意して「やったら貰える•実行する」と頑張れるかも。私は日頃甘い物を食べませんけど甘い物が嫌いなわけではありません。食べて良い物ではありませんが私が「たまに」食べる物を教えます。「干し芋」「鬼饅頭」セブンイレブンの「黒豆大福」です。もう一度、食べて良い物ではありませんので。
毎回思うことが有ります。「避難所に行かなければ為らないような災害に遭った時に、透析が必要だったら困るだろうなぁ」と。で、無くても常に薬が必要な持病が有ったらと考えると日頃からの健康管理の重要性を感じます。でも日頃は見かけ的には健康だとしても災害のショックや不規則な生活を経験したら便秘に陥る人が続出することは予想がつきます。ショックである、不規則である、水分補給が少ない、食物繊維が足りない、仮設トイレが汚い等々の困難に遭っても尚「排便出来る」という『鋼の腸』を日頃から意識して作って下さい。排便出来ない腸になったら「眠れない」「憂鬱になる」「身体がダルい」「食欲不振」「感染症になり易いく抵抗力が落ちる(免疫力が下がる)」そして不機嫌になり考えが纏まらなくなり困難に立ち向かえない状態になります。そこに持病が有ったらと考えれば「ゾッ」とします、透析だったら停電の時点でアウトですから。だからこそ『鋼の腸』を目指しましょう!