「マダニ」について投稿しましたけど日本人が毎年刺されて命を落としている原因は「蜂」そう、スズメバチです。スズメバチは非常に攻撃的ですから「ミツバチなら刺されても安全」と勘違いしている人がいますけど「どの蜂に刺されても危険」ということを知っておいて下さい。蜂に刺されて「抗体」が出来てしまえば次に刺された時にアナフィラキシーショックになる危険が有るからです。ただスズメバチは前述したように非常に攻撃的なので、知らずに「スズメバチの巣」に触れてしまったりすると一斉に多くのスズメバチが攻撃してきて命を落とすニュースが流れることが多い為かも。対照的に養蜂している方々が「蜂は友達」なんてニュースが流れるから「スズメバチは危険でミツバチは安全」というイメージが植え付けられたのかもしれませんけど結論としては「蜂」は危険なので二回目以降の方々は十分注意して下さいということです。但し更に危険な「刺す敵」は「蚊」です。マラリアや日本脳炎等の感染症の媒介役だからです。蚊には虫除けスプレーが有効ですけど逆にスズメバチは虫除けスプレーの臭いがすると一斉に攻撃して来るから厄介。適材適所の使用だったり草むらに入る時には熱中症に注意しながらも長袖長ズボンで身を守る必要があるでしょう。そして帰宅したらマダニが付いていないかをチェックする必要も有るでしょう。海なら安全と思っていると最近の温暖化でクラゲの大量発生のニュースも聞きます。それも非常に綺麗なクラゲが海岸に打ち上げられているそうで、死んでいても大変危険だとか。お子様連れの方々は十分注意してあげて下さい。街中でも露出が多ければ事件に巻き込まれる危険性が上がります(ジジィの考えですが)。結論「何処でも露出はホドホドに」です。
小麦色の肌に成りたいというのは皮膚がんから考えると少し異常なのか?しかし骨粗鬆症や「くる病」から考えれば「適度」な日光浴は免疫力向上から考えても奨励されてしかるべきと考えられます。美白ブームで目の敵にされる紫外線ですが確かにシワやシミの原因になります。だから骨の為の肌露出は直射日光を浴びずに手の掌と手の甲程度で今のこの地域なら15分で十分と言われています。しかし骨粗鬆症に関係する活性型ビタミンD3問題では無く、この季節の肌露出は命に関わる危険が潜んでいます。少し前の投稿で「猫の放し飼いの危険性」について投稿しましたが読まれたでしょうか?鹿や猪の皮膚に付着する「マダニ」ですが草むらに入れば猫や犬の皮膚に簡単に付着しますから散歩から帰ってきたら注意しなければいけません。マダニはSFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染する危険が有るから注意が必要です。SFTSはマダニに刺されて1~2週間の間に高熱が出て激しい腹痛と下痢が起こり血球成分が減って早ければ1~2週間で絶命する恐ろしい病気です。だから「何かが付いてる!」とパニックになって引っ張っらずに皮膚科に急行して下さい。万が一マダニの胴体を引っ張り頭が皮膚内に残ると、頭が残った皮膚を中心に皮膚をエグッて取り除かなければいけないことになりますから。キャンプや登山に良い季節ですが楽しさと危険は表裏一体です。
ハワイが大好きな私ですが行く時は当然のように飛行機で移動します。確かに船での移動手段も有りますけど時間を考えると働いている間に行く時には、どうしても飛行機での移動になります。しかし飛行機は地球の命を縮めます。人類は地球に住まわせてもらっている居候なんですから、もう少し謙虚に生活しなければいけないと思います。そういう私も偉そうに言っていても自動車に乗ります。しかし東京や大阪や愛知県内でも極力電車で移動しています。JRが採算の関係上「寝台列車」の活用を止めましたが「SDGs」が叫ばれる昨今、寝台列車復活が必要かもしれません。25年問題でコンテナの貨物列車が見直されています。世界的に見ても日本の二酸化炭素発生率は問題なのは事実です。海外からの観客の目玉にしながら寝台列車復活を願います。
今朝の『あさイチ』で「化学物質過敏症」について放送していました。このブログでは投稿済みですが知らない人が多く、特にこの季節は過度の発汗が有りますので制汗剤•香水•柔軟剤等々を使用する人が増えるので「化学物質過敏症」について多くの人が理解して控えめにしてくれれば嬉しい限りです。以前投稿した内容は化学物質過敏症と整髪剤や香水についてでしたが、他に関係する病は認知症。認知症は嗅覚が鈍くなる初期症状が有るので香水がキツイ人は「私は初期の認知症」と言っているようなものかもしれません。患者様の中には軽度の化学物質過敏症の人も来ていますから全快堂に来る時は「治療が目的」と香り→臭い→悪臭→迷惑は控えてナチュラル(自然)でお願い申し上げます。
たった18分で9月午前中の予約が60%以上埋まってしまいました。有難うございます&ごめんなさいです。8月は暑さ&夏休みの子供や孫の面倒が有り「少し暇?」の予想は出来ましたけど9月は「その反動?」という滑り出しです。夏の疲れ満載の方々が押し寄せる予感が今からします。私もバテないように『暑熱順化』して暑さに負けない身体づくりをして準備します。P.S.9月予約午後は大丈夫ですが午前はお早めに。
毎日暑いから徒歩や自転車の方々が汗だく、また遠方からの方々は前後駅から徒歩で汗だくということで「この暑さでは治療に来ないだろう」と余裕で予約が取れる筈でしたがスイマセンでした(今月予約率92%)。暑ければエアコンで冷やし過ぎて体調不良や「私はエアコン嫌いだから」と熱中症気味になったり、水分の取り過ぎや逆もと兎に角体調不良のオンパレード。夏休みで子供や孫の面倒が有ると来れない方が居れば、夏休みだからと来れる方も居るので自民党案の「10増10減」みたいになってしまいました。いつも✕2同じようなことばかりですが本当にごめんなさい。しかし最近の暑さは異常な高温で、風鈴の音で涼しさを演出なんて無理✕2。だからといって冷たい飲食は消化機能が衰えてしまい良くありません。夏に出来る食べ物は身体を冷やすものが多いですから上手に使って下さい。香辛料の活用で発汗作用を利用して暑さをしのぐ方法も有りますが、激辛は消化機能にダメージを与えてしまうのでホドホドにして下さい。ホラー映画や怪談話、または絶叫マシーンは心臓へ直接の負担が有りますから十分注意して下さい。皆様には炎天下での運動はお勧め出来ませんけど「通勤の為」に毎日3㎞ジョギングしている私は首には濡らしたタオルを巻き、手には保冷剤一個を左右交互に握りしめて走っています(一個ずつでは冷え過ぎる)。これが炎天下作業に最高の準備ですので「避けられない」炎天下作業には参考にして下さい。今日で今月も終わりますが9月の予約は明日8月1日9時から開始ですので宜しくお願い申し上げます。予約は電話受付のみで直接受付は致しませんので全快堂に来ることは禁止です(1日9時に治療が入っている方は例外です)。では本日も暑い日になりますけど熱中症に注意して乗り切りましょう。
このブログは2015年から始めました。その当初から「将来『水』で戦争が勃発する」ということを投稿してきました。勿論「水」が原因で戦争までには至っていませんが世界各地で不満やトラブルが頻発しています。兎に角これ以上大きな戦争が起きないことを願います。そういう日本も某国が日本の水源地を買い漁っています。今でも国によっては「石油よりも水の方が高額」と言われていますから日本に住んでいると水に対する価値観が鈍りますけど確実に水の価値は上がっています。30年以前には売られて無かった水がコンビニや自販機で売っているのが何よりの証拠です。そうすると水源地に工場を建てて今以上に積極的に海外へ水を売ることを考えるべきだと思います。これは輸出額を増やす=儲けることだけでは無く水源地を確保しておくということです。想像してみると日本で他国が日本の資源で儲けることは異常なことが分かると思います。それどころか日本人が日本の資源を他国から買う、また水が無くなれば頭を下げて買わしてもらう未来が『地球沸騰化』している今なら、直ぐそこまで来ているのです。少し話は違いますけど日本海域最南端の島々に人が住んで居ないから「リゾート目的」という名目で外国人が日本の島を買ってしまう。「そこに誰か住んでいれば」と私たちは勝手に考えるけと現在心配されている「突然自衛隊の基地が出来て心配事が増えた」ということが有ると危険性が有る所には住みたく無くなります。水源地のように自然が多い土地は人が少ないのは皮肉なことです(でも海外の南の島々の方々は自然と共生しています)。だから人が住んでいない自然が多い土地でも他国が買わないような法整備を一刻も早く切望します。
最近は地上波でもサプリメントのCMが多いんですけど、BSになると信じられないほどサプリメントのCM量。そんな数多くのサプリメントの中から選んでもらう為にはインパクトを残す必要が有りますよね。某膝用のサプリメントのCMでは一見分からない、または素人には分からない、購入対象年齢の方には分からないトリックが映っています。その膝用のサプリメントのCMでは両手を後頭部に当てて座っています。その状態から片足を上げて片足だけで立ち上がるCMです。何がトリックかと言うと、片足で立てる人が立てない人よりも年齢が上なんですけどサプリメント服用しているから立てるという印象を受ける設定なんです。そこでトリックは背の高さなんです。高身長なら当然脚が長く椅子に座ると膝関節が直角または鋭角になりますから立ち上がるのは大変です。一方低身長なら椅子は高くなり膝関節が鈍角になりますから立ち上がるのは簡単です。だから緊密に言えば被験者が全員膝関節が直角になる状態に設定しなければ不正確です。しかしそれをサラッと流す。だから視聴者、特に高齢者は疑いも無く「これを飲めば」という流れです。当然突っ込まれても「同じ椅子でやりましたけど何か問題でも?そんなに正確性を要求されてないんで。これを飲めば『効果』が有るなんて一言も言ってませんけどね」と開き直るのが予想されます。結局受け取る側が賢くなるしかありません。騙されないようにしましょう。
物心ついた頃には『中日ドラゴンズ』ファンだった私は何度も『中日球場(現ナゴヤ球場)』に行ったものでした。板東英二さんの歌った『燃えよドラゴンズ』の年は「これは優勝するかもしれない」という気運が高まりシーズン途中で売り出されてヒットし本当に優勝したことを覚えています。あくまで自負しているだけですが、それほど生粋のドラゴンズファンの私が「敢えて」中日ドラゴンズ再生策を提案したい。中日ドラゴンズの選手はシーズン中は休み前日以外『断酒』の徹底。そして「喫煙」に関しては引退する迄『禁煙』すること。その他にも言いたい事は山のように有ります。睡眠や食事と携帯に関してもと「高校生かよっ」と思われることも言いたい。腐れドラゴンズは「それほど」「芯から」腐って、腐りきっている重症なのです。若い人は知らないでしょうけど過去に西武ライオンズ『広岡管理野球』というのが有りました。上述したよりも更に厳しい指導でした。例えば白米を止めて玄米を食べろ等々朝から晩迄の徹底した噂が有りました。そして西武ライオンズは常勝軍団に変貌しました。考えてみて下さい。喫煙なんてスポーツ選手に何かプラス要素が有りますか?お金を出して球場に詰め掛けくれるファンに対して「喫煙しています」と言えますか?勿論個人成績が良くてチームも常に「ペナントレースしてます」と言える順位だとしても喫煙して無ければ常勝軍団に成れるかもしれない(偏見に聞こえたらごめんなさい、しかし私も過去に喫煙していました)。では逆にイチローや大谷翔平が喫煙していると思いますか?またイチローや大谷翔平の飲酒量が多いと思いますか?イチローは米国で200本安打を10年続けた時に「今夜は祝杯ですね?」と質問された時に「増えたとしても350mlの缶ビールが増えるくらいです」と応えたことを今でも覚えています。「これがプロの中で更に記録を残せる人なんだ」と印象的に覚えています。大谷翔平は外食の機会が極めて少なく遠征してもホテルと球場以外は殆んど出歩かないことで有名です。出席しなければいけない食事会でも一次会で帰宅するし焼き肉に誘われてもトレーニングが有れば相手問わず断ったり、乾杯の一杯目はウーロン茶で野菜から食べ始めて血糖値の急上昇に注意しています。それでも聖人君子ではありませんしストレスを溜めることは良くないから多くはないけとコーラも飲むそうです。ドラゴンズ選手はどうですかねぇ。またグランドでもゴミを拾う大谷翔平ですがナゴヤ球場(現中日ドラゴンズ二軍本拠地)の周囲のゴミを拾っていると思いますか?誰とは言いませんけど駐車場にゴミを捨てる選手を見ました。生活態度を正しくしても野球は巧くなりません。でも生活態度の悪い奴に一流選手はいません。例えば一時的にチヤホヤされても、それはあくまで一時的で長年一流には居続けることは出来ません。まだスタメン二年目のくらいの大島選手に名古屋駅で擦れ違った時に奥様と一緒にお子様を抱っこしていましたけど素晴らしい対応だったことを覚えています。如何なる時でも一流選手は一流なんです。それは無理やりでは無くて自然なんです。だから一流になりたかったら常勝軍団になりたかったら野球選手として少しでも長く生き残りたかったら野球以外の生活態度からも頑張れということです。但しもう一度、聖人君子に成れとは言ってません。ストレスを溜めては一流選手どころか人間としても良くありません(でも喫煙は駄目)。野球を精一杯頑張りながらも生活態度を見直したら中日ドラゴンズは必ず再生すると私は信じています。納得の出来ないドラゴンズ二軍選手、超一流になりたいドラゴンズ選手たち、出て来いやぁ!(by髙田延彦)また長げぇ!
今年も終戦記念日がきます。「日本は何故負けたのか?」色々な理由は有ります。しかし今の政治にも通じる理由が敗戦の理由の一つだと考えますので以前投稿しましたが述べさせて頂きます。理由それは「人命を大事にしない」という考え方です。当時の零戦に代表とされる日本の戦闘機全て装甲が極めて薄かったのです。少しでも速く飛べるように、少しでも長く飛べるように設計しなければならない裏には「資源が無い」という開戦に踏み切った理由そのものでした。皮肉にもそれが功を奏し開戦当初は目覚ましい戦果を上げていました。ところが徐々に戦局は悪化して行きます。ここが隠されたポイント、確かに突き詰めれば物量の差なのですが、もう一つの理由は『パイロットの差』でした。米国のパイロットは開戦当初日本軍の戦闘機テクニックには全く歯が立ちませんでした。しかし米国は実戦を重ねるうちに二流→一流→超一流と出撃を重ねるうちに変貌して行ったのです。それは分厚い装甲が被弾からパイロットの「貴重な命」を守り、万が一墜落してもパラシュートが有り着地着水した地点に救助が向かう手厚さが有ったのです。丁度子供たちがゲームをリセットして再び挑戦する姿と一緒です。どんどんテクニックは磨かれ超一流パイロット養成に成功したのです。またテクニックが超一流な上に零戦の弱点を研究した「対零戦機グラマン」が圧倒的な火器を備え出撃したので勝てる要素を探しても見当たりません。日本にはパイロット養成(人命)よりも戦闘機(物量)を優先する考え方が根本に存在していたのです。しかし確かに戦闘機は物質が無ければ作れないですがパイロットを育てるのに徴兵しても数年、徴兵する人間が居なければ乱暴な言い方をすれば「出産から」と成って膨大な時間と費用が必要だったのです。人命尊重を軽視した日本は米国に負けたのです。現在世界では過去の日本のように人命を尊重出来ない国が衰退し始めています。一時的には人命の犠牲の上に発展したかに見えても実像は失敗し時間の経過と共に衰退し始めています。それを隠す為に次々領土の侵略が必要となっているのです。日本は既に手遅れかもしれませんけど「本当の」少子化対策をしなければなりません。心から子供を産みたい育てたいという気持ちが湧く国造り。それは途轍もなく壮大な計画が必要ですが実現しなければ日本に未来は有りません。自分たちの利益だけに奔走する短期的な価値観しか持たない政治家が蔓延る日本に未来は見えません。高度経済成長からのバブルという成功体験から脱却出来ない人々が『失われた30年』を作り出しました。「故きを温めて新しきを知る」とは成功体験だけでは無く、過去の成功も失敗も含めて「未来を失敗しないようにする」ことだと考えます。また『長げ~よっ!』と言われますので本日は終了。最後に一番大事なこと「本日は休診」です。