先日NHK大河ドラマ『どうする家康?』で阿月の走り方が「なんば走りだった」と投稿しました。ランニング初心者に「つま先重心の走り方(フォアフット)」は難しいことは分かりますけど間違った走り方を教えて腰痛患者を増やすのは如何なものか。足低が着地する時の理想接地面は速度によって変えなければいけません。ウォーキング時は踵からで速度が上がるに連れて「足低中心(ミッドフット)」更に上がれば「足先(フォアフット)」が理想というより、そうしなければ腰痛患者を増やす結果になる=間違った指導法になることを理解しているのか、いないのか以前から甚だ疑問でいました。そんな時にネットをランダムに読んでいると「縄跳びの接地を踵でしますか?」という質問が目に飛び込んで来ました。確かに小さな子供たちでも縄跳びをする時には自然に「つま先」で着地しています。それなのにマラソンのように長距離を走る時に踵からの着地指導法には無理が有ります。確かに初心者の筋力不足の方たちにフォアフット走法は難しいし各部位の故障に繋がります。それならば「せめて」走行時の重心を少しでも前に意識させ「ミッドフット走法」から指導する方法へ統一するべきですが、未だに超有名なランニングコーチがメディアや講演会で踵着地指導を平気で行っているのは疑問です。しかしランニングでは無くてウォーキング時なら拳1つ広めを意識して踵からの着地で結構です。私を含めて「絶対に正しい」のではありませんからメディアが『垂れ流し』している情報を鵜呑みにするのは危険です。
いつもの如く「月曜日•朝•雨」となれば大渋滞!とはいえ今日の渋滞はハンパねぇ~っ!凄いよ、凄いです。今朝は遠方は田原市から来られますけど幸い電車なので良かったです。他の方々は近郊の患者様なので「たぶん」大丈夫だと思います。しかし交通事故は受けても起こしても双方良いことはありません。雨の日は特に安全運転、転倒注意しましょう!
もう少し前になるけど「ある本を読んで」というより本を開いた瞬間に雷の直撃を喰らったほどの衝撃を受けたことが有りました。その本の1ページ目を捲って「はじめに」の最初に書いてあったのは『突然ですが、野菜の種や苗を植えていないのに収穫を楽しみにしている人がいたら、あなたはどう思いますか?』という言葉でした。そして次のページに『「英語を話せるようになりたい」のに英語に触れさえしない。「体を鍛えて健康になりたい」と、何年もスポーツジムを探し続けている。「趣味の分野で起業したい」と考えているのに、調べることもしていない。』と。その後から後から書いてある言葉に「もう止めてくれ~っ!」というくらい惹かれて本から目が離せず時間を忘れ一気に最後まで読破してしまったことを思い出します。恐ろしい本でした。というよりも私が駄目✕2人間だから的確過ぎる指摘が突き刺さってしまった、痛い所を突かれたからなのか。何れにせよ世の中に「重い腰(整形外科的問題ではありません)」で悩んでいる人々が私だけでは無くて多くいることに気が付けただけでも良かったです。人は弱い、人は楽な方へ行き易い、出来れば困難を避けて通る生き物。しかしイチロー氏や大谷翔平選手は『楽な道と困難な道が在れば迷わず困難な道を選ぶ』という趣旨のことを言っています。すると「彼らは特別だもん」「環境が違う」「元々持っているものが違う」という声を聞きます。確かにサラブレッドかもしれません。でもそれが本日の内容です。『ではアナタは努力しましたか?』と。『本気で挑戦しましたか?』『もうこれ以上出来ないと言えるまで自らを追い込みましたか?』から始まり『昨日無駄な時間を過ごしませんでしたか?』『今日のスケジュールは充実していますか?』『今後もダラダラするつもりですか?』と。でもこんなことを書くと休息を否定しているように感じ取ってしまう人がいますけど、それは大きな間違いです。『超回復』ということを以前投稿しました。身体は使えば疲労するから回復する為には休息が必要です(精神も)。その休息する時間が適切であれば能力は向上するという理論です。回復する時間が短ければ疲労が蓄積して故障に繋がります。逆に長過ぎれば着けた筋力は低下し『元の木阿弥』どころか更に低下してしまいます。「昔は」とか「若い頃は」とか言っている人は要注意です。先ずは動く•努力する•やってみる•一歩踏み出してから発言するように。やらない人に限ってシュミレーションが完璧です。「こうしたら斯うなる」「これをやったら駄目だ」そして結論が出ます、やってもいないのに「無理です」と。雨です、少し寒いです、日曜です、多くの人が休んでいます、そして最後は「気乗りしません」と。逆に聞きます、アナタの気乗りは来るんですか?そして世界の中心で叫んでいる私がいます「もう止めてくれ~っ!」と。みんな弱いんです、みんな逃げたい時が有るんです、エヴァンゲリオンのシンジ君のように。でも彼が叫んでいるように『逃げちゃ駄目だぁ~っ!』という時も有るんです。しかし「時も」です。ダラダラ書いたので整理します、私が言いたいことは精神的困難は逃げれるなら逃げてもいい。しかしその事が冷静に考えてみると先送りしているだけだったら「後でやる」では無くて今直ぐに立ち向かうべきです。そしてそれが体力に関係するならば尚更一刻も早い方が良い、何故なら落ちるは早く着くは難しいから更なる困難を招き入れる結果になるからです。分かっているよ、そんなこと言われ無くても!
『新幹線あるある』で乗車率が高くなってくると予約しても隣の席に他人が座る状況になります。グリーン車の2列ずつの隣は広いと言えども隣が来るのは嫌ですけど、最悪は2列と3列で3列側の真ん中に座った時です。迷惑を考慮してか3列の真ん中は両側より多少広く設計されているのですが端の人が賢ければ助かりますがアホだと最悪です。よく有る「どちらの所有物、肘掛け論」が勃発した時です。私が遭遇した『タコ』は通路側に先に座っていました。真ん中に鞄を置いて一人だけなら真ん中は「俺の場所だよ」と言わんばかりの態度で何なら入って欲しくないと使って無いテーブルまで出してバリケードのブロック状態。「すいませんねぇ」と窓側に奥様が座り、
私が真ん中に鎮座しました。するとそのタコが両側の肘掛けをタコの分際でタラバガニのように左右に広げて「俺の肘掛けだよ」と言わんばかりの防御姿勢。そこで「すいません座席を倒したいので肘を退けて頂けますか?」と領土の正当性を主張するも一瞬は退かしたものの座席レバーを使った後はタコが再びカニ状態に逆戻り(かに道楽の看板かよっ!)。少しの時間だから我慢するのが得策と美味しい『しらす弁当』を食べながら僅かな旅行気分をも味わって名古屋駅に到着したんですけど、「ちょっと待った~っ!」と鰹節の薫りが私をホーム端に引き寄せるではありませんか。そうです、名駅名物「きしめん」だぎゃ~っ!これを食べんで帰ったら名古屋人としての威厳に関わるという大問題。G7にバイデン大統領が来なくてもいいが、私が「きしめん」を食べないで帰宅したら全快堂の患者様方の治療効果が半減してしまうではありませんか。新幹線よりも速さでホームを走って素早く食券を買って店に蔓延している出汁の薫りを一気に吸い込み平ぺったい独特の麺を「あげ」「ほうれん草」「かまぼこ」そして鰹節と一緒に流し込んだ次第です。ん~っ満足!これぞ名古屋、たった数時間でしたが名古屋を離れることは大変危険で私の名古屋カラータイマーが激しく鳴り響くことを今回改めて知りました。危なかったです。河村市長とは全く別ものの名古屋愛です。『八十亀ちゃん』をヨロシク!
NHKの大河ドラマ『どうする家康?』で浅井長政が織田信長を裏切り、朝倉義景と挟み撃ちする計画を知らせに走る「お市の方」の侍女「阿月(あづき)」の走るフォームが『なんば走り』だったことには感動しました。以前投稿しましたけど明治以前の殆んどの人々が「走れなかった」ということを書きました。正確には「走り方を知らなかった」が正しい表現です。農耕民族?の血が流れている日本人の生活には同じ側の手足が動くようになっています。例えば畑を耕す時に鍬を握っている上の手と同側の足が前に有ります。相撲で前に出る動作は右手右足•左手左足。ギリギリ足が届く非常に高い台や岩に足を乗せようとする時は無意識に同側の手足が動いています。そして微笑ましいのは低学年の子供たちが運動会の行進していると必ずといって良いほど同じ側の手足が動いている子がいます。大人でも突然「はい、歩いて」と言われると同じ側が動いてしまう人がいます。その動きは刀を差していた武士にも都合良かったのです。刀を差して同側歩行で無ければ刀が邪魔になるからです。したがって武士も農民も同側歩行だったのです。それが明治以降に軍隊の行進が教育に入ってきて初めて走ることが出来たそうです。それを裏付けるように『西南戦争』で薩摩の住民は新政府軍の走って追いかけての一斉射撃に歩いてしか逃げれず一瞬で亡くなったと。話を戻して『阿月』の『なんば走り』とは江戸時代でも唯一走ることを職業にしていた「飛脚」の走り方で同側歩行状態で走るフォームです。これはエネルギー消費が極端に少なく長距離走に適した走り方ですが体得するのが難しいとされていました。しかし偏屈爺の私は毎朝のジョギング通勤で身に付けました。それが『どうする家康?』で見れるとは感動しました。流石NHK、時代考証がしっかりしている。素晴らしい!今後も大河ドラマから目が離せません。
NHKの『あさイチ』が昨日も東洋医学ネタをやっていました。最近はマスコミがヨガやストレッチ、ピラティスや食事療法というセルフで行える予防医学的な内容が多いです。コロナ禍で「おうち時間」が増えたのとYouTuberが増えたのが合致して健康志向が刺激されたのなら喜ばしいです。しかし国営放送局が『セルフケア』を過剰に押し出してくると少し違和感を覚えるのは私が過敏なのでしょうか?国の膨大な借金は返済出来ない額になっています。それなのに医療機関は補助金の継続を要求しているとか。そして一部の医療機関は補助金を貰いながら感染者の受け入れを拒否するという離れ業を考えているらしい。こんな状況だから国としてはセルフケアを奨励して「国民医療費削減•国の借金抑制に少しでも繋げたいと考えているのでは?その為にNHKを使っているのでは?」という色眼鏡で見ている偏屈爺です。自分たちで手っ取り早く出来るのには東洋医学が打ってつけ。どんな理由にせよ東洋医学が広まり国民医療費の負債が減ることには賛成です。が、間違った方法だけは困ります。特にYouTuberは情報の垂れ流しで誰もチェックしていないから危険な面も有ります。賢い視聴者になりましょう。
昨日『あさイチ』(NHK)で「舌の筋力」等々のことを放送していました。シン•全快堂にも掲示して有りますが旧全快堂にも「舌の筋力」の大切さを掲示していました。旧全快堂では舌を上顎に着けて不安定なスポンジの上に立位姿勢を保持する筋トレを治療後に指示していましたけど、シン•全快堂では狭いので行っていませんでした。言い訳せず「もう一歩前進」しなければと痛感した次第です(反省)。舌の重要性を患者様に説いて全快堂の患者様方は理解していたと思いますけど、一般の方々は昨日の『あさイチ』で初めて知った人が多かったと思います。舌といえば味?せめて話す時の重要性?嚥下?までは考えても「全身の筋力に影響」から「転倒リスク」まで考える方々は極少数だったと思います。その舌筋トレは10年以上前から行っていましたから継続して全快堂に来ている患者様方には懐かしい筋トレの復活です。是非挑戦して下さい。最後に全快堂での『筋トレ』ですが治療後にお願い致します。理由は2つ有ります。①夏に向けて治療前の筋トレでの発汗は鍼灸治療に不向き②治療時間前に早く来院して筋トレ時間を確保すると『密』になる場合が有ります。早い方は30分も前に来ますので協力をお願い致します(ご夫婦【ペア】での場合は該当しません)。色々注文が多く『ウンザリするは!』という方は誠に失礼ながら「どうぞお引き取り下さい」と。患者様方は分かっていると思いますけど私は強気で言っているのではありません。「皆が公平に気持ち良く治療を受ける為には」と考えると『注文の多い治療院』『誠に煩い(うるさい)治療院』となります。それでも私は言い続けなければいけません。それが『快』に繋がると信じているからです。以前『浪越徳治郎』先生から講義を受けました。『快食•快眠•快便•快働(どう)•快笑』と指導されていました。確かに浪越先生は「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く」の後に「ワッハッハ~っ!」と笑っていたことを思い出します。これが「快腸」に繋がり健康への近道だと思います。最後に全てに「快」が付いているから『全快堂』ですよ。
大型連休明けの今週は『睡眠』の不都合症状が増えると予想していましたが案の定、早速昨日から「寝付けない」「途中で起きてしまう(中途覚醒)」との訴えを耳にしました。確かに連休中は不規則な生活をしていたことが快適な睡眠の妨げにはなります。しかしそれよりもブルーライトの影響が大きいと私は考えます。連休中の気の弛みからか寝床に携帯等を持ち込む機会が多かったことが熟睡の妨げに繋がっていると考えられます。すると必ず言い訳が始まります。「携帯のアラームで起きるから」と。携帯を持ち込むことが悪いんじゃ無いんですよ、寝る間際まで携帯を見る(ブルーライト)ことが悪いんですよ。テレビやタブレットのブルーライトも睡眠には悪影響ですから連休中の不規則生活と共に暫くの間は快適な睡眠には程遠い一週間が続くことが予想されます。そういう私も昨夜はZOOMで零時迄しっかり勉強していましたから、眠い筈なのに目を閉じても治療のことが頭の中で巡っていました。素早い回復方法は『早起き•早寝』に尽きます。間違えないで下さいね。決して「早寝•早起き」ではありませんので。朝は少し肌寒いけど頑張ろう!
今朝はヤバい、というより今日はヤバい!月曜日の朝は一週間で最も体調不良になる曜日と言われているのに大型連休明けとなれば誰もが「働きたくねぇ」という気持ちになり、ストレスから交感神経優位になり血管収縮、血圧上がり血管が切れるか血栓が出来て詰まる確率が上がります。そこに今朝は風が強くて気温が低めなので血圧が上がり気味。良くない条件が連なりますが頑張りましょう!最高の予防は私のように休まないことです。休まなければ休み明けがありません。しかし決してお薦め致しません。休める時には休む。だから本当のお薦めは働くことも休むことも全力で行うことです。そうすると「時間って結構有るよなぁ」となります。とにかく最後は『気合い』という何のアドバイスでも無いことで本日終了。次の休み目指して頑張りましょう!
もう一度この時期に確認して頂きたいこと=嫌な話が有ります。私が補助金も貰え無いのに『シン•全快堂』を建てたのは「感染症対策」の為だということは分かって下さっていると思います。3年間のパンデミック?の間で旧全快堂には2年間過ごしたわけですが幸い感染者を出すことも無かったのはラッキーとしか言いようがありません。しかし旧全快堂では最高10人が同時に入室している瞬間が有り「万が一」を想定して移転に至った訳です。そして1年が過ぎた合計3年間で毎週治療に来る患者様方は一人の感染者も出さずに過ごせたのは単に皆様の協力が有ってこその快挙です。石鹸手洗い&アルコール消毒の徹底。ペーパータオル使用と各自持参のミニタオル&バスタオル。そして快腸を目指した食事を含む生活習慣の見直しと自己管理と、失礼ながら他の治療院には到底真似出来ない全快堂の患者様方の存在が有ってこそ。その協力はマスク着用と「『密』を避ける!」にも当然及んでましたが、最近マスコミの「5類引き下げ」報道が「感染症対策は不要」と勘違いする人もチラホラと全快堂の患者様の中にも出てきました。確かに過度に恐れる必要はありません。しかし感染症は「永遠」に地球上から消滅しません!ですから最初の理念通りに一旦再確認します。マスクの着用•石鹸による手洗いとペーパータオル使用•アルコール消毒•タオルの持参。そして最近守られていないのが「密を避ける」の徹底です。今でも車の中で待っていて5分~10分になったら入室する律儀な方が居る一方、かなり前から平気で来られる方もみえます。遠方の方々なら仕方ないのに遠方の方々が時間調整して到着して下さっているのです。となれば公平に誰にでも厳しく言うしか有りません。例えば90歳を超えている方でも遠方から電車で来て駅で時間調整して下さっています。生後7ヶ月のお子様でも時間まで待ってもらっていますから原点回帰が必要です。5分~10分が理想ですが15分以上は『密になる』と考えて下さい。筋トレ•ストレッチは「全部で5分」とします。これだけは言いたくありませんけど「嫌なら来なくて結構です」となってしまいます。シン•全快堂になった昨年(半年間)で6名、今年は1名の方を『出入り禁止』にしていますが誰が好んで出入り禁止を言い渡しますか?当然儲けは減りますし嫌われるし最悪です。しかし多くの患者様を守らなくてはいけない、矢面に立たなければいけないのが「私の使命」です。そうしなければ私の心の弱さから時間がルーズになって亡くなる前に診てあげられ無かった2名の患者様に顔向け出来ません(詳しくは掲示して有ります)。誰も特別扱いは致しません。何卒御理解下さいませ。