コロナ感染者数が増加の一途です。それどころか次々新しい変異株が発見されています。オミクロン株からBA2やBA5そして「ケンタウロス」とかいうタイプが出てきたら今度はBA2.75とかいうタイプまで報告されています。もうこれはボーイング727やボーイング747という飛行機のようです。昔米国に爆撃されたように終戦記念日が近くなってきましたから新たに「B-29」なんてタイプが再び日本を襲うかもしれませんね。ところでウイルスが感染力が増して感染し易くなる頃には一般的に重症化し難くなるので自宅待機期間が短縮され始めているのですが注意しなければならないのは「後遺症」です。感染して発症する症状は軽症で有っても後遺症は酷くなる可能性が有りますから「感染しないことが大切」です。その為には基本的対処療法しかありません。耳タコでしょうから書きませんけど全快堂の患者様方が元気なのは基本を大切にしていることと、少し逸脱すると私が注意するからだと「私は」考えています。何でも基本が大切です。
「ブログの内容が難し過ぎる!」と苦情を言われてしまいました。誠に申し訳ございません。いつの間にかブログが真面目になっていました。本来チャラン・ポ・ランの私ですからHPを作った時に「毎日投稿しない、短い、難しい話題は御法度」の筈が最近は真逆になってしまいました。「毎日読んでます」の声を単純な私は「応援してくれてるんだ」と勘違いして「失望させてはいけない」と賢いフリをしてしまいました。しかし結局アホは賢く成れず馬鹿にメッキを塗装しても剥げます。このブログも脱力して適当に読んで下さい。明日が「第二の梅雨明け」という話が有ります。海に行きたいなぁ。しかし時間が無いから、せめてプールに行きたいなぁ。それも無理だから全快堂の駐車場にビニールプールを置いて休憩時間に入ってようかなぁって、ひっきりなしに郵便局に人が来るのに想像しただけで恥ずかしい。「全快堂の駐車場にトドが居ます。全快堂って水族館だったんですか?」と。「痩せてやる!RIZAPやって無いけどRIZAPのCMに出演してやる!よし、今年の夏は水着が似合う身体になってやる。いや今からでは間に合わない。来年迄に痩せよう」と先送りして結局何もせずエアコンの部屋で昼寝しながらトレーニングをしている夢を見ているのだった(来年もトドだよ)。
身体は暑くなれば熱を下げなければいけません。ヒトの身体はハイブリッドの優れた機能が有ります。皮膚に近い毛細血管が開いて放熱する「空冷」方法と発汗気化して「水冷」冷却する方法です。他にも呼吸の冷却や鳥肌の保温も有ります。患者様に「暑がりの寒がり」という一般的には一見すると単なる我が儘と思われてしまう方が居ます。しかしその方は自律神経の交感神経優位が続く不調から、全身の毛細血管が常時縮んだ状態で苦しんでいます(酷い肩こり頭痛)。「毛細血管の拡張」による放熱が出来ない為に頭や首からの異常なほどの発汗が有ります。ところで胸から上の発汗を止めるのは簡単です。乳房付近の高さの脇を押さえれば止まるからです。「舞妓さんの高帯」は化粧が汗で落ちない工夫です。しかしこの患者様の場合は毛細血管の拡張が期待出来ない為に発汗して冷却する方法のみで身体が対応しているので異常な汗の量となってしまうのです。発汗を止めるより毛細血管の拡張を優先しないと脳内出血に発展しないとは言えないので慎重に対応しています。
舌の力が全身に影響を与える話は以前投稿しました。舌の力が弱い人は全身の力も弱い傾向にあるというものでした。また舌の力が弱れば誤嚥が増えることにより当然『誤嚥性肺炎』になる確率が上がります。マスク生活は口の動きだけでマスクのポジションを直す結果発生し易い「顎関節症」だけで無く、口呼吸が増え知らず知らずのうちに舌がダラーンと出て舌の筋力低下に発展します。これは舌を元の位置に戻す筋力低下となる為に上向きで寝ると筋力では無くて舌の重さによる重力で舌が喉に収まってしまう為に正確に表現すれば「正しい位置に自家筋力で舌がセットされるのでは無くて舌の重みで喉の奥に落ちた状態」になってしまうのです。すると酔って上向きで寝るとイビキや無呼吸になるのと同じ状況が発生することに。最近起きると喉の痛みを感じる人や痰が絡んでいる人は舌の力が低下気味や夜間口呼吸しているかもしれません。舌の力で上顎を押し上げる『舌トレーニング(舌トレ)』を人知れず日夜努力して下さい。これは二重アゴの予防にもなります。また上述の通り舌の筋力低下は「噎せる(むせる)」ことに直結しますが、喉の筋力は脳の「やや外側の末端」付近に有る細胞が支配するので栄養血管は穿通枝(せんつうし)という毛細血管になる為に老化すれば当然詰まり易くなります。①老化で詰まり②舌筋力低下で詰まり③水分保持の役目の筋力低下で水分不足で詰まり④高齢者は夜間の寝返り減少という誤嚥性肺炎へのトラップの数々。これに引っ掛からない為には若いうちからの予防有るのみ。
毎月恒例の勉強会に眠い目を擦りながら今日も新幹線に乗車する。今年1月から考えてみると感染者数が多い月はガラガラだったのに今日(24日)は満席状態。もう何も怖く無いのか?確かにコロナに関して色々分かってきたから注意すれば安全と考えているのか?でも密になったり換気が悪かったり感染者が多ければ危険度は増すのは確定の筈。それなのに「夏の誘惑」には勝てないのだろうか?BA.5は軽症「らしい」が発症頻度は低いにせよ後遺症になれば、やはり今までと同じく起き上がるだけでも辛いとも聞く。でも「聞いた話」という不確かな情報しか流れて来ない。それは何故か?結局現代の医学、現代の科学では全く分かっていないから正確な情報は無いからである。医学博士というだけで○○大学名誉教授というだけで分かって無いのに分かっている「振り」をしている。恥ずかしく無いのだろうか?確かに私たちより遥かに医学の知識や免疫学には精通していることは認めます。しかしコメンテーターとして国民に説明するなら「正確」「確実」が有ってこそじゃないのかと思う。もしも分かっているなら確実な検査、確実なワクチン、確実な治療薬の完成は間近な筈。それなのに世界中の医学者が世界中の科学者が必死になって頑張っているのに完成するのは不確かなものばかり。ウイルスは日夜変異するから毎年インフルエンザワクチン接種がある。結局人類が全く歯が立たない代物を相手にしているから「ウイルス撲滅」は『絶対✕2』無理・不可能なのだ。だったら次の段階のスムーズな対処法を考えなければいけないのにコロナ感染者の受け入れ態勢整備は3年前から一向に進んでいない。これは政治家と官僚が無知で無能な集団に他ならない。3年間何をやっていたんだよ。何が改善したんだよ。感染者数が増大しました。医療逼迫です。医療関係者が疲弊しています。ウイルス撲滅は無理でも受け入れ態勢の改善は出来るだろう。補助金だけ貰って感染者の受け入れをしない病院は詐欺じゃねぇのかよ。何も改善しないで税金を貰っている政治家と官僚は詐欺じゃねぇのかよ。
投稿したつもりで勉強会を終えて新幹線に乗って「えっ」と車内で声を出しそうに。今から投稿します。ごめんなさい。P.S.行きの話になりますけど「のぞみ」の指定席に乗車すると浜松手前で通路を挟んで向こう側の座席にオッサンが一人座りました(私もオッサンですが)。名古屋駅の次は横浜まで停車しないから空席は空いているということだから三河安城駅くらいで車掌さんがチェックしたのを見計らって指定券に来たのでは?ガラガラだった頃とは違い指定席でも50%ほどの乗車率だから車掌さんも気が付かない。でも名古屋~横浜までなら「もう一度」くらい座席チェックしたらいいのに。小さな子供でも混んでる自由席に我慢して乗っているのに3列シートを一人で裸足になって足を上げて伸び伸び。本当に指定券を購入していなかったとしたら「いただけません」よね。
昨日の内容を少し掘り下げます。人の動きが「これ程までに右往左往するのか」と少し情けなく感じます。コロナ感染者数が減るとワクチン接種に行かないからワクチンは廃棄処分、PCR検査(そもそも正確ではありません)なんて受けないし検査キットなんて要らない。飲み会、食事会O.K、イベント開催で「もう全然大丈夫」という雰囲気を迎えていたのに、感染者数が増えるとPCR検査には長蛇の列で検査キットを買いに走り回る始末。全快堂にも「どうすればいいですか?」との電話に「未熟者の私には最低限直接会わなければ分かりません」としか応えられません。丁度この時期「夏休みの宿題」を思いだします。夏休みの終わりに近づくと先送りにしていた苦手科目の宿題が残っていて右往左往したものでした。日頃からコツコツ努力していればと「ウサギと亀」の亀の偉大さを再認識しても結局右往左往を毎年繰り返し今日に至りました。それなのに考えてみれば健康も一時の快楽を優先して暴飲暴食、運動拒否で健康診断という定期テストを前に恐怖感を覚える学習能力ゼロの私たち。女性が「夕食抜き&朝食抜きで体重測定」しているのを横目で見て無駄な努力と笑っているオジサンが、一週間前から禁酒で同じく一週間だけ朝の一駅分のウォーキングで汗だくなのには「日本人に亀は居ないのか」と叫びたくなる。それも若いうちは「まだ」いいが40過ぎたらヤバい。治療する側から言えば本当は20代でも過ごし方によってはヤバいっす。現実に10代後半の男性が治療に来ているけど身体の歪みは大きく脚の痛みと痺れに苦しんでいます。何事も日頃が肝心。右往左往せずに亀を目指しましょう!P.S.若いと壊れ難いのではありません。壊れている箇所が少ないだけ。
安倍晋三元首相の葬儀が国葬となりました。私は度々このブログで安倍氏の政策と政治姿勢を批判してきました。「森友・加計問題」「赤木さん自殺事件」「桜を見る会」「布マスク」「北方領土返還」等々、今からでも批判したくなる内容ばかりです。当然私は安倍晋三元首相が好きではありませんでした。しかし暴力はいけません。暴力では何も解決しません。だから必ず投票に行きました。結果が変わらないにしろ行かなければ批判出来ないと考えるからです。そして安倍氏の葬儀が「国葬」と決定しました。海外の反応を見ると国葬もやむを得ないことは十分に理解出来ます。再度、しかし私は故安倍晋三元首相が好きではありませんでした。だから国葬に賛成ではありませんが、かといって反対でもありません。まだ自分の意見を出せないでいます。それなのに政府は早々に国葬を決定してしまいました。これは失態、大失態です。風を読むことは政治家の資質を計るのに打ってつけの方法です。「もう少し」沈黙の時間を、悲しむ時間をくれたら国民の側から「国葬にしよう」という声が自発的に出て、世間の風向きが変わり国葬へと意見が一致したかもしれなかったです。しかし結果は「国葬反対」と一部の人々の更なる反感を買いました。そして無駄に反感を増大させました。岸田総理が操り人形で無かったとしたら岸田さんは総理の器では無いことが分かります。国民の税金を使って行う国葬は多くの国民の賛成が有ってこそ。風を読めない総理にコロナにウクライナ問題、物価高の海原を彷徨う日本の舵取りを任せるのは不安でしかありません。だから自己防衛を心掛けるしかありません。それは経済面でも健康面でも。BA.5は軽症の為に怖がる必要は無いと聞きますけど一方で重篤な後遺症の恐ろしさを聞きます。だからコロナに感染してはいけないのです。コロナに関しては風を読む必要はありません。感染者数の増減に関わらず健康管理の徹底有るのみ。こんな時に働けなくなったら、自分のせいで家族が隔離されたら。健康管理とは「何も無い時に行う」ものです。身体に異常が出てから行うのは「治療」です。何も無い時に行うから「感染し難く」「早期に改善」するのです。それを理解していない人々の多さに失望すると共に己の説明不足を恥じています。今からでも遅くはありません。正しい自己防衛を、健康管理を。
日本は薬の承認に厳しい。いや、厳し過ぎる。厳し過ぎて結局必要な時に使えずに国民の生命さえ危ぶまれることに。国は過去に薬で過ちを犯して集団訴訟に発展した経緯が有り、それを未だに恐れて現在も、そして今後も承認見送りを繰り返すことであろう。情けないなんて言っていられない、何故なら国民の生命が関係しているのだから。結局政治家は口では「国民の生命を守る」と宣ってはいるが矢面に立つのが嫌、責任追及させるのが嫌で誰も猫の首に鈴を付けに行かない。しかし選挙時の投票率が上がらないから無責任な政治家が再び当選する結果に。結局は国民が悪いことになる。コロナの治療薬を承認見送りでいつまで経っても競争率の高く入手困難な、高価な海外産の治療薬を購入せざるを得ない。国内の製薬企業の薬を承認しない理由は「絶対治るとは言えないから」「絶対安全とは言えないから」ごもっともな回答ではございます。しかし世界中でコロナが蔓延している現在、絶対安全で絶対治る薬なんて世界中何処にも無いのは分かっている筈。青い鳥はいないのに探し続けている。今この時も感染して苦しんでいる人は何とかして欲しいと思っている筈。だったら日本の製薬企業が日本人で苦しんでいる人に「効果はまだ不明な点が有ります」と断りを伝えた上で感染者本人に使うか使わないかを選択する「特別承認」という見切り発車でもいいんじゃないかなぁ。そうすれば日本人に効果の有る安全な薬が早期に出来上がる可能性が出てくる。結果として薬の安定供給が可能となり海外に薬を売れば収入も増える。感染者が助かり・疲弊している医療関係者が助かり・日本の製薬企業が儲かり・国の出費が助かるのに何を躊躇しているのか?何故早急に政治決断しないのか?それは「責任を問われたくない」だけ。この国の未来を考えることは杞憂なのか。
決して天狗に成っているのではありませんが「縁を切りたい」人間関係って有りますよね。もう数年経ちましたから巧く嫌われたと思います。「巧く嫌われた」というのは縁を切る場合の鉄則です。某集団で治療に来ていた方々は全く非の打ち所の無い方々でした。しかし私は言い知れぬものを感じていましたので「このままではいけない」と収入よりも『縁切り』を決意しました。他の患者様に迷惑を掛ける場合は何人にも面と向かって出入り禁止を宣言してきました。相手が憤慨しようと他の患者様を守る為なら一向に構いませんから全快堂は実行してきました。しかし最も厄介なのが上述のような何の落ち度も無い私が感じるだけの雰囲気で良好な関係なのに「縁切り」を決意しなければいけない時です。男女関係の別れの鉄則は「嫌われる」ことです。歌の文句ではありませんが最後に「捨てないで」と相手に未練が有るように演じれば後腐れ無く別れることが出来ますが患者様との関係は違います。それも御贔屓筋からの紹介者ともなると非常に難しい。しかし思いきって決断しなければいけない時には「治さない」「良くしない」に限ります。勘違いして欲しくないのは『紹介状』を書くときは本気で治したい、向き合いたい時ですから。そうでは無くて良くならなければ去って行きますから後腐れ無くて済みます。そして「小豆」を入れ替えます。最近は葬式が少なくなりましたけど帰りに「お清めの塩」を渡されました。あれは葬儀社が当時「差別化」を図る為に考えたサービスが定着したのですが、何でも「塩」ではありません。土地の浄化は塩ではありません。土地は土から出来る「米」が原材料の「酒」で浄化します。しかし「魔物」が家に入るのを防ぐのは『小豆』です。当然のことながら旧全快堂の時でも、シン・全快堂にも入口に小豆を置いて有ります。よく居酒屋の入口に塩が盛って有るのは「人寄せ」の呪い(まじない)の為です(誰が今の時代に牛車で来るねん!)。そこで今回シン・全快堂になりましたので一度悪い者たちが入り込めないように「おしるこ」を置かせてもらいました。もう80本ほど売れて残り僅かですが縁起物という意味合いも有りますから持って行った方が良いです。当然無くなり次第終了ですから、無くなってしまった方も出てしまいますが、その場合は「私には縁切りが必要な悪い関係は無いから」と喜んで下さい。最後に勿論全て『迷信』です。お遊びの範疇ですから信じるか信じないかはあなた次第です。
「Aという理論とBという理論を合体させると治らなかった症状が一気に改善する」ということは何度も経験してきました。勿論AもBも単独で効果を上げていましたけど合体させると更に数倍の効果になります。そしてそれが今まで「治しきれなかった」または直ぐに「再発してしまう」症状を根本的改善に導けるようになりました。例えば『顎関節症』の治療です。不都合な噛み合わせによる筋肉量の不均衡が関節円板に無理な力を加えることにより正しい関節より逸脱する。関節円板の逸脱した位置が関節内の場合は顎関節開閉が困難になり、違えばガクガクと音がします。マウスピースで治すとかマッサージをするとかストレッチをするとか落下した関節円板を元の位置に引き上げるとか。色々有りますけど結局は「異常な状態を治す」のであって「何故その状況を招いたのか」「どうすれば再発し難くなるのか」迄突っ込んでいませんでした。片噛み、頬杖を着く、寝る方向や枕の高さ等々も指導しても芳しくはありませんでした。何故なら顎関節が良い状態に改善しても全体から見れば一部分だけが不自然に正しい位置に改善しているから「正しい位置に成っている」が、その代償が歪みと成って他の症状を発生させてしまうのです。頭痛の人、肩こり、腰痛等々多岐に渡ります。本来身体は足裏~頭のテッペン迄で成り立っていますから全体を診なければ根本的な治療になりません。それなのに多くの治療機関が顎が痛ければ顎を触りと森を見ずに木を見る治療を。仕方ないと言えば仕方ないのも事実。余分な箇所の保険請求は出来ますから。でもイメージで云うと身体の治療は鉄道の線路をカーブさせるようなものですから自動車のように急に曲がることは出来ません。それは脱線=他に歪み(痛み)と成って表れます。重心バランスが乱れると外反母趾、ウオノメやタコ、巻き爪、足底筋膜炎、もルトン病、踵痛、足首痛、シンスプリント、膝痛、股関節痛、ファンネック、腰痛、五十肩、肩こり、顎関節症、耳鳴り、頭痛、めまい等々に影響します。ですから重心バランスを指導せず「その部位のみ」治療することはドミノ式に次々症状を生み出す結果となります。『蟻の一穴』のような些細な異常を見逃せば大きな異常に発展する可能性が有ります。森と木を見る治療は一人一人に時間が必要ですからシン・全快堂には良かった、やりたかった治療です。「森と泉に囲まれた~っ」って若者は知らないだろうなぁ。おしるこ飲んで頑張ろうかなぁ。