誰だって死ぬ間際は優しくして欲しい筈です。出来れば住み慣れた家で最期を迎えたい。しかし自宅で最期を迎えると警察が来て世間体が悪いし最多?の湯船で溺死ともなれば厄介極まりない。だから老人ホームや病院ならば家族に迷惑が掛からないけど「自宅で最期を」と願う当人のことを考えると「?」となるから財産問題や遺産問題と共にシッカリと話をしなくてはいけない。しかし「死」を前提の話は切り出し方が難しいから本人から議題にして欲しいものである。それが難しいから困っているんだけど、次回親類縁者や家族が集まる盆休み迄に作戦会議をやっておくべきです。私のように財産が無い家は安心だけど悔しいです(チクショー!)。さて老人ホームや介護施設で働く方々は精神的にも肉体的にも大変だと思います。それに呼応するように介護士の方々の待遇は良くなっていますが、一方病院で働いている理学療法士の方々は規制改革により人数が増大したのは良いですが医療費削減政策とは逆行する結果となり賃金のアップに乏しく病院勤務に見切りを付けて開業し自身の腕一本の実力勝負に挑む方々も増えています。コロナやウクライナ侵攻が無くても無能集団の政治家では少子高齢化社会の日本に明るい未来は無く「日本は消滅する」なんて言われたり「円安基調」からの脱却は、外圧以外に期待薄のダメダメ日本。と成れば日本国民には病気に成らず死ぬまで働く丈夫な身体を作らなければ本当に悲惨な未来しか見えません。全快堂に書いてあるように「自分で棺桶に入る体力だけは着けておくように」は現実味を帯びて笑い話では済まされないのである。終の棲家問題は全国47都道府県に必要だから解決出来れば一躍大企業になる筈。「介護施設なんて全国に沢山有る」と憤慨する前に最後まで読んで欲しい。私が伝えたいのは少しでも経費削減し利益率向上を目指す公的な施設形態を全国に作り医療費削減と同時に余剰気味の理学療法士や柔道整復師等々の雇用問題を解決する制度の早期実現を提案したいのです。利益追求の会社組織は必ず働かない人材が幹部に居座り高給取りになり、それが一番問題で有りハッキリ言って無駄。だから私の考えは働く人のみで構成する組織。人材も雇用せず登録制の終の棲家対策。生命保険会社が支部やセールスを雇用していた時代、建物と人件費が膨大になり加入条件の低下と保険会社経営の圧迫という状態に繋がった。しかしネットにしてセールスも建物も置かなく成った結果、経費削減に成功し加入者の条件アップは会社の利益率向上に繋がったのである。介護でも一件ずつ訪問せずリモートでの状況把握や体操指導で対応するようになってはきているが、相手は人間それも高齢者だから家庭環境は勿論、症状に至っては日々刻々と変化して生命保険のようにネットでの成功とは簡単にはいかない。そこで各地域に点在する空き家や空き団地を利用し動ける高齢者には来てもらうか家族に送迎してもらえば経費削減=理学療法士等の利益率向上に繋がる。ここで最大の売りは高齢者側は連絡さえすれば勝手に評判の良い場所に移動可能と出来るようにする。するとAIが近隣の登録しているスタッフに連絡する。評判が良ければ使命が増えて常に仕事に有り着けるという「自分の食い扶持は自分で稼げ」という方式にする。「そんなの安定しないから嫌だ」というスタッフは登録しないで自身で開拓すれば良い。しかし場所も利用者も存在しているのは魅力的であることは確かな筈。当然ながら医療スタッフも必要となるから登録してある医師や看護士からAIが効率的に集め使命する。荒削りな考えは承知の上だが評判や使命をオーブンにやるのは魅力的だと思います。
以前伝えましたけどシン・ゼンカイドウには足湯が無いんですよ。「え~っ」と残念な声の多さに驚きます。特に若い女性が声を上げたので他の治療院の先生方は参考にすると良いと思いますが、女性たちは職場で一年中冷えきっています。冬は当然ですけど夏の冷房で女性にとっては室温が低く過ぎるのです。その女性たちにとって「足湯」は救いの神のような存在とのこと。また全快堂では足の上に電気治療しながらマッサージ機を載せているので足湯で温まった末梢血液が全身を巡りますから上着や暖房では温まらなかった冷えきった身体が短時間でポカポカしてくるので好評でした。また女性たちに好評だったのは足湯をする前に「足を洗う」ことが良かったようです。一日中ストッキングでヒールを履いていると生足を出すのは勇気が必要と聞きました。本当に申し訳ないですけど足に関して今後は「並み(足湯無し)」の治療院になりますが許して下さい。今では炎上してしまいますけど昔から「女・子供」という表現は「それほど優しいから安全」という喩えに使われてきました。女性患者が増えれば必ず男性が増えます。何故なら何度も投稿しましたけど本当に「男は痛みに弱い」「男はビビり」ですから女性や子供たちが出入りする治療院なら「痛くないだろう」「先生も恐くないだろう」と初めの一歩が出易くなり結果として患者数の増加になるのです。女性患者様の為にも経営面にも優しい足湯は非常に強力なアイテムですので取り入れるといいかも(でも、ごめんなさい)。
立て続けに芸能人が亡くなってしまいました。発作的に自殺されるのは深夜が多いです。それは「陰が極まる時刻」ですので、語弊が有りますけど人格が正常ではないのです。だからといって「異常」ではありません。夜にラブレターを書いて翌朝自身で読んで「よくこんなはずかしい内容が書けるもんだ」と驚愕したことはないだろうか?という内容を以前投稿しましたが深夜は「陰極まる時刻」なのです。だから同じことを考えてみても昼間(陽)は然程「不安」に感じないことが急に「不安で不安でじっとして居られない」という衝動に駆られたり「後悔」が急に増大したりするので「まとも」ではないことが多いのです。そこに最悪はアルコールです。アルコールは量が少なくても『動き』を鈍くさせます。「動き」とは動作だけで無くて判断力も鈍くさせます。動きには運動神経と知覚神経を含みますので乱闘になれば動きは鈍いし痛みは感じ難くなります。呂律も舌の運動ですから滑らかな会話力も低下します。また我慢する力も低下するので口喧嘩を含めて喧嘩が多発するのです。怒りも制御不能になりますが精神的な「落ち込み」も制御不能になります。泣き上戸は落ち込みでも陽の発散型なので翌朝にはケロッとしていますし早い人は「ワーッ」と、ひと泣きで復活する人も居ます。しかし危険な落ち込み型が一人深夜に深酒となると話は違ってきます。家族に該当する人が居たら要注意です。春と秋は特に注意して下さい。危険性のある人は少なくても禁酒することです。最後に夜で無くても不安や緊張気味の時にドキドキ、ざわざわとしている時に解消出来る方法を教えます。立っれば最高ですが座っていても効果が有りますので。鼻から空気を吸い込み出来る範囲で長く(無理せず)息を止める。息を吐く時は口から口笛を吹くように口をすぼめて吐く。これは一回でも効果が有りますけど数回繰り返すと尚効果的です。やってみて下さい。
忙しい時は過去に沢山有りましたけど今は本当に忙しい。日々の治療や経営という仕事は勿論、新しい治療法を体得したり試したりしながら「新しい治療院立ち上げは」と毎回泣き言投稿をすいません。その忙しい毎日で患者様だけで無くて建築関係者、色々な業者、印刷物、不要品回収業者、火災保険担当者、IT関係者、不動産関係者等々と日々多くの方々と接する機会が有ります。すると私の悪い癖『人間ウォッチング(人間観察)』が湧き出てきて、或ことに気が付きました。「人柄と職業の相関関係」です。当然のことながら完全ではありません。しかし警察官、特に刑事だったら目付きが鋭かったり学校の教師でも小学校と高校では雰囲気が違います。当然のように保母さんは子供の接し方が独特ですし介護士や看護士の方々も分かり易く感じます。また時間に対する感覚も職業では違いが有るように思えます。建築関係者の方々は「来週迄には」とか「午前中に」とかで、医療関係者は部署にもよりますけど命を預かっているだけ有って「1分1秒」を大切にする方々が多いように感じます。また「お金」の感覚も違うように感じます。一番驚いたのは「80万振り込んで下さい。振り込む時と振り込んだら連絡下さい」と言われて私としては身も細る思いで振り込んで「今から振り込みます」そして「振り込みました」と報告したのに一日経っても音沙汰無し。普通なら「振り込め詐欺じゃない?」という気持ちですが相手先の方は私には大金の80万円なんて少額なんでしょうか。あくまでも職業と人柄は個人差が有りますけど「おおまかに表現すると」こんな感じです。でも時間もお金も大事にしたいものです。
人体実験なんて許されないけど『自分の身体』を使って行うのは勝手なので久々に飲酒して「どの部分が」「どのように」「何を感じるか」を調べることにしました。以前1ヶ月間飲酒しないで飲酒した時には翌日、翌々日の早朝ランニングでは左右の肺尖部が明らかに飲酒していない時とは違う閉塞感というか息苦しさを三日間感じました(四日目からは正常)。2ヶ月間飲酒しないでの飲酒では2時間後に左側背部に20分間の鈍痛を感じて「ここに膵臓が有るんだ」「膵臓の鈍痛ってこんな感じなんだ」とアルコールの作用も有って一人で笑っていたら家族に変な目で見られました。翌日と翌々日のランニング時の息苦しさは同じでしたので確信が持てました。ほかには約48時間後の大量の排尿です。水分量やコーヒーの量も「ほぼ」同じようなものでしたが飲酒した48時間後の大量の排尿は、アルコールの分解に24時間だから24時間空けての飲酒では「肝臓は全く休んでいないということと関連している」と感じました。他にも「あっこれは」と感じるものが有りましたけど確信が持てないので引き続き人体実験の為に断酒期間を続けて数ヶ月に一回の飲酒を試みてみます。但し辛いのは本来アルコールが大好きなので飲酒すると「あ~っ今日も呑みてぇなぁ~っ」とズルズルなりそうな気持ちを『グッ』っと堪えるのが辛いのです。この気持ち飲む人なら分かりますよねぇ。そんな時は走る、そして走る。走るに限る。すると辛くて「呑んだら更に辛くなるんだぞ」と自分に言い聞かせ無理に納得させます。患者の皆様、我慢しているのは皆さんだけじゃありませんからね。一緒に頑張りましょうね!
リーキーガットやリーキーブレインが良くない結果を招くことは記述しましたけど更に日本では本当に身体に悪い食べ物が大量に有りますから自ら体内に入れているかもしれません。使っては駄目な農薬を使用した農産物、遺伝子組み換え農産物、ゲノム編集された農産物は危険性が叫ばれているので他の国では販売出来ない農産物ですが日本は輸入販売しています。他には食品添加物ですが日本人は1日80種類1年間に平均4kg摂取していると言われています。この危険性に気が付いている人も居れば知らない人も居ます。例えば太りたくないとカロリーゼロとか選んでいる人の中にイライラ、うつ状態、落ち着かないというものからカンジダによる膣炎や膀胱炎、平均体温が35℃台や花粉症、アトピー、喘息等のアレルギーが有れば「食品添加物」が原因かもしれません。コンビニは便利ですけど売っている商品の殆んどが何らかの添加物が入っていると考えて良いでしょう。そこで私は「高額」ですけど高濃度ユーグレナを勧めています。全快堂でユーグレナを購入している半分の方々は「便通が良くなる」と喜んで購入されていますけど私はパラミロン効果で添加物を少しでも体外に掻き出したいから購入を勧め諸症状改善に希望を託しているのです。牛豚鳥肉も飼料が遺伝子組み換えだと考えるのが妥当です。よく「私たちはもう子供を産まないから」という人が居ますけど他の病気は勿論ですが認知症や介護を早めることは「ほぼ」間違い無いでしょう。ハッキリ言って日本はユルユル規制ですから賢い消費者になるしかありません。しかし私が今後更に心配しているのは日本が長期間の不況でデフレスパイラルに終わりが無くて異常に安い弁当や異常なサービスのモーニングサービスが代表するように値下げ合戦で生き残りを掛けて安い品物を購入しようとすれば必然的に遺伝子組み換え農産物や食品添加物になるのです。コロナが広がる以前から不況だったのに、ロシアのウクライナ侵攻が追い討ちを掛ける。そうなれば高額な無農薬野菜や遺伝子組み換えをしていない食品でサービスの提供は難しくなるのは必然です。先日投稿したように精神疾患やアレルギー疾患の患者数が増えたと思いませんか?早く気付いて欲しいです。原因を体内に入れない、原因を一刻も早く「全て」体内に排泄して下さい。ここまで数日間読んで来ると全快堂が「腸の治療」「食生活の注意」を特に重視していることに納得してもらえると思います。でもこれ以上の記述は落ち込むので止めます。知りたい人だけ治療中に質問して下さい。個人差が有るので各々アドバイスが違ってくるので。栄養や食品について色々な書物が有りますけど、皆様に読んで欲しい本を紹介して今回は終了します。非常に分かり易く書いてあるので是非。『まんがで簡単にわかる!毎日の食事に殺される食源病~医者が教える汚染食品から身を守る方法~』原作内海聡(ユサブル)1300+税ISBN978-4-909249-42-5です。読まなくても「小麦のパン」を「米粉のパン」にして「小麦のパスタ」を「禅パスタ」にしてみて下さい。
残念ながら移転先に来れなくなる方々も居ます。その人たちに伝えていることは健康の基本は沢山有れど究極となると「食生活」「睡眠」「運動」です。更に特に注意しなければ駄目ことを一つを選ぶとしたら私は「食生活」を選びます。睡眠は時間や浅い深いは有れど「寝るな!」と言われても病気の人以外は寝てしまうことでしょう。運動は最低限で良いと私は考えています。元オリンピック選手や元スポーツ選手の方に長寿者が少ないように過度の運動は活性酸素を増やし局部的または全身に炎症を発症させて身体を蝕んでいくからです。またやり過ぎれば痛みを発症させたり疲れますからフォレスト・ガンプではありませんけど死ぬまで走り続けるような方は極一部でしょうから限度は分かると思います。ところが「食生活」に限っては一度の量や辛さや苦さは分かっても偏食や徐々に悪い物を食べ続けても気が付かないのです。病名や検査の異常数値で初めて食生活の間違いに気が付く人が多いのです。だから毎回「○○が多いですよ」と注意されるまで、されても気が付かないのです。ですから通えなくなっても食生活には十分注意して下さい。全快堂の患者様なら分かると思いますけど「病名が付いてからでは遅い」んですよ。それは身体が壊れてしまった(過去形)ことを意味しているからなんです。未病、先回りして予防して下さいね。
何故ゴールデンウィークにこの話題を持ってきたのか?それは皆さんの気持ちが緩むからです。「ゴールデンウィークくらい」とか「日頃我慢しているんだから」と身体に悪い物を食べてしまう機会が増えるから警告のつもりで意識的に全面に押し出したのです。あなたの身体だから構いません。でも忠告しておきます。食べ始めると「我慢しよう」と思っていた決意が毎日のように何かしら理由を付けて「今日だけはいい」となって糖分との決別が難しくなると思います。勿論「全く駄目」とは言ってません。少しくらい食べても結構ですが「溢れるほど」は食べないで下さい。最近周囲に「空気が読めない人」が増えたと思いませんか?少し前に「KY」なんて言葉が流行ったのを知ってますか?私は最初「医学が細分化されて発見されるケースが増えたんだ」と考えていました。確かに昔は自閉症一つで片付けられていたのですが現在では「学習障害(LD)」「注意欠如・多動症(ADHD)」「自閉症スペクトラム症(ASD)」等が有り素人では違いが分かりません(全快堂には凄く簡単な専門書が有りますので興味が有る人は読んで下さい)。実際には見逃されていた人に病名が付いたケースと、患者数が増えたという事実があるのです。それは前回、前々回と投稿したように、どうやら「食べ物に原因が有る」と考えるのが妥当なようです。テレビを見ていたら『最新スウィーツ特集』が放送されていて画面の中ではキャーキャーと歓喜の声ばかりでしたが、私から見れば「これ食べたら肉体も精神も崩壊する」という品物でした。トーストに果物と生クリームとチョコレートとハチミツが挟んで有りました。グルテンと糖分満載でリーキーガットへ一直線。またベンチに座って幼児にアイスクリームを食べさせている親子が居ましたけど血液-脳関門が未発達の幼児にアイスクリームならリーキーガットとリーキーブレイン同時になってしまうから発達障害とアトピーや花粉症等々のアレルギーに親が罹患させているケースでした。先日患者様から「嫁から甘いものを食べさせないで下さい!と、強く言われるんですよ」と相談されました。お嫁さんは「太る」とか「虫歯になるから」とかで言っているんでしょうが、結果的にお嫁さんが言っていることは正しいことになりますね。動画で海外の幼児がアイスクリームを食べた瞬間にアイスクリームを握り締め放さなくなったシーンを見ました。「美味しい、なんて美味しいんだ!」と言っているようでした。スタジオは笑い声がいっぱいでしたが私は可哀想な動画に見えてしまいました。少し偏屈に聞こえるでしょうけど知らなければ我慢しなくていいし、腸の関門や脳の関門もう少し働くようになってから美味しい味を知れば今後の人生も変わることと思ってしまいました。でももう一度、大人でも量が多過ぎれば腸の関門や脳の関門が緩んでリーキーガット、リーキーブレインと呼ばれる状況になります。そして悪くない花粉を目の敵にし蕎麦やパイナップルやゴム等々を次々に敵に仕立て上げるという愚行に。自分で自分の首を絞めていることに早く気付いて下さい。最悪食べたければ高濃度のユーグレナと高濃度のフラクトオリゴ糖を摂ることです。企業が儲けを追求することは悪いことではありません。商品が即「毒物」ではありません(私には毒物に思えますが)。摂取する量を自分で制限すれば良いのです。企「くわだて」に自らの健康、人によっては生命をも差し出して企業を儲けさせる行為に私は驚きます。
腸、特に小腸の細胞同士はタイトジャンクション(TJ)という最小限の隙間がある壁で保たれています。TJはタンパク質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸、デンプンはブドウ糖という小さい形にして吸収する為に存在しています。そのTJが腸内細菌の種類または総数が減ると緩くなり大きなタンパク質、多糖類、細菌、ウイルス、未消化物が容易に通過出来てしまうようになります(リーキーガット)。異物が入り込んで来ると免疫系が放った活性酸素が逆に腸にも攻撃してしまう結果となります。これが炎症で局部的または全身で起こります。善玉菌の種類または総数が減る原因が有ります。腸内細菌のエサである水溶性食物繊維が少ない、腸内細菌を増やす発酵食品が少ない、砂糖が多い、加工食品が多い、オメガ3の油が少ない、逆にオメガ6とオメガ9のオリーブ油が多い。またストレスを受けると交感神経が興奮してノルアドレナリンが過剰に分泌され腸の炎症が悪化し腸漏れに達します。しかし「ストレス」という言葉は非常に便利な言葉です。だから具体例をあげると100dBの音楽や拡声器の大音量に曝され続けるとTJが緩むことが分かっています。昔から『脳腸相関(私は個人的に「腸脳相関」と言っています)』と言われていますけど、確かに便秘や下痢の方にストレスを溜めている人が多いことに気が付きます。しかし「何で精神(脳)が関係するのか?」ということです。脳には簡単に悪い物質が入らないように関門が備わっています。『血液-脳関門』の存在です。正常な関門状態ならば有害物質を脳内には入れません。しかし妊娠中の母体がウイルスや細菌感染すると胎児の未発達の血液-脳関門が緩くなり胎児のASD(自閉スペクトラム障害)という発達障害になり易いと分かってきました。勿論妊娠中だけでは無く誕生後に食べ物、食品添加物、薬、農薬、環境汚染物質からの毒物や重金属そしてストレスが後天的に身体を蝕んできます。これらの原因により腸漏れ(リーキーガット)だけでは無くて脳漏れ(リーキーブレイン)という悲劇が完成してしまうのです。これらはASDの患者に下痢、便秘、腹痛患者が多かったり、リーキーガットの患者や母体の免疫活性化した胎児特有に多くみられるインターロイキン6(IL6)が異常に多かったりしたので分かったことです。更に日本では行われていませんが所謂「良い便」を安全に処理してからドリンクにしたり浣腸したりすると多くの患者が改善し、また2年後にも実験開始時よりも大幅に改善していたことが報告されています。とにかく日頃から全快堂で伝えている食生活をして企業の勧める「ヨーグルト」を含むカゼイン、「オリーブ油・コーン油・紅花油・ダイズ油・ヒマワリ油」とグルテンを極力減らしましょう。
腸の壁に隙間が空いて腸の壁から漏れた消化吸収されるべき水分や養分が血管内に漏れてしまう「腸漏れ」はグルテンを摂取した時だけでは無く『カゼイン』も有ると以前投稿しました。世間では企業が「ヨーグルトは体にいい」と声高らかに宣っていますが「だったら日本人女性のガン死亡率1位、男性の3位の大腸がんは何故減らないんですか?逆に何故増えているんですか?」と言いたい。「それは食べる量が少ない」と更に自社製品の売上向上を押し付けてくる。でも考えて下さい。日本ほど発酵食品に囲まれている国民は世界的にみて稀だと思います。納豆、味噌、酒、醤油、糠漬け等々の豊富な発酵食品はヨーグルトだけでは無く日々何かしらの発酵食品を口にする筈です、それも継続的に。それなのに大腸がんや便秘や下痢の人が多過ぎる、異常だと思いませんか?進駐軍が来る以前の日本人の食事は発酵食品が豊富な、食物繊維が豊富な和食で欧米型の食事は殆んどありませんでした。肉、卵、乳製品に小麦粉食品なんて少なかった筈です。でも勘違いして欲しくないのは「欧米型の食事が全て悪いのではない」のです。地中海料理は素晴らしいです。しかし合う合わないということが有ります。また国民皆保険の功績が大きいのですが、戦後平均寿命は向上し日本人の身体も大きくなりました、残念ながら体力は向上してませんが。花粉症等のアレルギーや精神的にも多くの人々が問題を抱えています。それらの原因は「食べ物である」と言われています。糖分(果糖も含む)、乳製品(カゼイン)、小麦粉(グルテン)を使った食品の『摂り過ぎ』は危険です。全快堂は「甘い・油または脂・冷たい38℃以下」を体内に入れることを少なくしてと言い続けてきました。それが実験で明らかになりつつありますが長文になり過ぎるので次回に。