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今さらながら

2022.02.05 | Category: 院長ブログ

毎日メディアが繰り返しオミクロンの話をしているので皆様の知識はコロナに関しては一般的なドクターぐらいになりつつあるので「今さらながら」と思われるかもしれません。しかし意外に質問が多くて驚いています。PCR検査も抗体検査も正確ではありません。特に感染初期には。しかし簡易的な目安にはなりますし「それしか無い」ので仕方ないのが現状です。そこは専門家に任せて私たちは自身で予防しなければなりません。「あれっ?」「もしかして」という時の目安はデルタ株は「嗅覚」「味覚」に特徴が有りましたけどオミクロン株は「喉の痛み」関連して「発声出来ない喉の痛み」「水さえも飲めないほどの喉の痛み」「咳が止まらない」等の『喉』にポイントが有ります。それは簡単に表現すればデルタ株までのコロナウイルスは気管支の奥深くに炎症が起きたので呼吸困難を伴う重症化し易かったのですが、今流行っているオミクロン株は比較的浅い気管支の入口付近での炎症なので喉の痛みになるわけです。しかしどちらも凄い炎症なのでオミクロン株は弱いウイルスと思わないで下さい。炎症する部位が違うだけです。結果として無症状の人たちが大声で話をするとウイルスが口の近くに存在しているので感染させ易くなり「感染力が強い」となります。来週がピークだと考えられますが基本的な予防法を守ってワクチン接種をして下さい。ファイザー、ファイザーと接種した私は交互接種のパワーを信じてモデルナを希望して接種します。

第1号

2022.02.03 | Category: 院長ブログ

先ほど連絡が有りましたが残念ながら全快堂の患者様の中で初めてオミクロン株の感染者が報告されました。その患者様の来院履歴を調べると94日で3回の施術なので「なかなか難しい」というところが本音です。しかし「全快堂の患者でしょ?」と言われれば「間違いない」ので報告させて頂きました。その患者様には以前から「腸活を積極的にやって」と注意していたのに残念です。免疫力は腸が鍵を握ることは最早周知のこと。その腸の善し悪しは毎日の食生活を含む生活習慣ですから手を出すことは難しいです。せめて「もう少し頻繁に施術に来てくれたら」というのは言い訳ですし、たとえ頻繁に来ていても「感染しない」なんて言いませんので各自で感染予防をお願いします。しかし残念です。悔しいです。第1波から0を自慢していたので悔しいです。しかし途切れない、永遠なんて無理なのは分かっているのに心の何処かで「0行進」を期待している驕りが有りました。すいませんでした、反省しています。第2、3の感染者を出さないように努力します。感染された患者様の一日も早い完全復活を祈るばかりです。

舐めたらアカン

2022.02.03 | Category: 院長ブログ

CMの歌詞ではありませんけど「コロナを舐めたらアカン」のです。感染しても無症状の人たちが多いという報告は有ります。しかし感染してみないと無症状か軽症か重篤な状況になるかは全く分からないのです。どれだけ注意しても、どれだけ身体が丈夫でも感染する危険が有るのです。今まで私を含めて全快堂の患者様たちは誰も感染していませんけど、それは「たまたま」「偶然」「幸運」なだけで明日感染する危険さえ有るのです。先日「全快堂に来ていれば大丈夫だよね」と笑って言われました。当然のことですが「そんな事は、あ・り・ま・せ・ん!」と強い口調で言ってしまいました。しかし患者様は悪くありません。上述のように「今まで全快堂の患者様たちに感染者は居ない」という本当の情報ですが与えた結果「全快堂に来ていれば大丈夫」「たとえ罹患しても軽症で済む」という安易な考えを植え付けてしまいました。全て私の責任です。すいませんでした。コロナを舐めないで下さい。但し過大に心配する必要が無いことは事実ですし武漢の海鮮市場で話題になってから3年目ですから、もしあれから感染が怖いと外出を控えていたら生活出来無かったことは事実です。どうしても食料調達と仕事と「必要最低限の外出」はしなければなりませんし精神衛生上から考えても自宅待機は筋力低下を含めて良くありません。だから可能な限り予防策を講じて日々の生活を送って下さい。舐めず、かといって過大に怖がらず繰り返し施術時の注意を守って投稿した内容を読み返して出来る限りの予防策をお願い致します。最後にホワイトボードに期間限定の予防策が有りますので施術時に読んで下さい。

非常時に表れる

2022.02.02 | Category: 院長ブログ

今は世界中で感染性が流行り経済が混乱して、ガソリンや生活物質が値上げされ地震が頻発してミサイルが飛びと、良い話題が少ない時です。この閉塞感漂う状況は出口の見えないトンネルの中を歩いているようで沸き上がってくる不安に「いったい何時になったら此処から抜け出せるんだよ」と叫びたくる気持ちも分かります。しかし困難な時に人間力が試されると思います。弱い人間は更に弱い相手を探してマウントを取って少しでも優越感に浸って不安感から一時逃げようとする。だからクダラナイ犯罪が多発しているが、どれもこれも抵抗出来ない人や弱い相手に向かって、または道具の力を使って相手をやり込める。本当に恥ずかしい。具体的には無抵抗の高校生を殴ったり散弾銃を使ったりガソリンで火を着けたり車で煽り運転をする。怖そうな兄ちゃんに素手でケンカしないし自身の体力で勝負しない。また面と向かって直接文句を言わず、名乗らずネットで批判するし大勢に同調加担する。そもそも卑怯者が問題を犯すのは明らかで我慢出来ない輩が「鬱憤を晴らす為」に周囲に迷惑を掛ける。みんな不安だよね。生活が保証されている訳では無いのに値上げラッシュで。でもだからこそ辛抱です。太平洋戦争も4年ほどですから昔の人たちも辛抱したのです。もう少しで夜が明けることを信じて励まし合いましょう。折れそうな心を支え合いましょう。そうすれば痛ましい事件や事故だけでも減ることでしょう。非常時の時に本性が表れます。

抗え!

2022.02.01 | Category: 院長ブログ

抗え(あらがえ)!新型?オミクロン?ステルス?凄い数の感染者が日々限りなく増えて。だから感染しても仕方ないって?馬鹿なこと言ってんじゃねぇよ!抗えよ、精一杯抵抗しろよ!適切な睡眠・無理しない運動(スポーツは駄目)・和食中心の温かいバランスのとれた食事。その他に出来る人は発酵食品(私はヨーグルト否定派)を摂って、水溶性繊維(1)に対して不溶性食物繊維(2)の割合、38℃以上の水分を15分おきに補給と、可能ならば毎日同時刻に排便をする。不要不急の外出は控えてマスクとアルコール消毒だけで無くて石鹸による手洗いをする。そして営業では無くて全快堂に施術に来ることです。これらのことを行っても『100%罹患しない』なんて言いません。しかし確実に言えることは「やらないよりは絶対いい」ということです。お陰様で今までは全国からも来院される患者様たちを含めて「誰一人として」感染報告はありません。その全てを信じられないことは分かっていますが、少なくとも毎日来ている多くの患者様たちは喉の痛みや発熱等の不快感を抱えて来院されてはいません。ですから3年間の施術も指導も概ね間違っているとは思いません。人には生まれながらに備わった治癒力が有ります。その治癒力を最大限に活かし、その治癒力を信じましょう。その為に自身の生活を見直して下さい。最後にこの季節に症例数が増える「感染性胃腸炎」の原因ウイルス『ノロウイルス』にアルコール消毒は効きません。ノロウイルスに感染して免疫力が下がったところにコロナウイルスというケースを避ける為にも石鹸手洗いをしましょう。

推薦本3

2022.01.29 | Category: 院長ブログ

先ず本の名前を伝える前に少し述べさせて下さい。この本は今回出版されましたけど、この話は以前から知っていました。ご本人がカメラの前で語っていましたので。決してこの地域の人々を責めるつもりはありませんが、あまりにも酷い・惨い(むごい)・悲しい話です。第19回開高健ノンフィクション賞受賞作品「平井美帆」氏『ソ連兵へ差し出された娘たち』1980円(集英社)です。「生きる為に、みんなの為に、妹の為に」と耐えた娘たち。そして詳しくは書けませんけど自らや病気でというケースも。みんなの為に日本に帰る為に耐え難いが堪え忍んだのに、日本に戻ると娘たちを見る周囲の目が変わった。その悔しさは耐えた者しか理解出来ない、誰にも言えずに亡くなって逝った仲間たち。私が死んだら無かったことにされてしまう。死ぬ前に打ち明けた話は衝撃を受けず、涙無しでは聞けない、読めなかったです。人間はこんな惨いことが出来るのか?戦争は男だけの出来事では無い。たまたまこの話は明るみに出ましたが、この何倍も何十倍も何百倍も同じようなことが有った筈です。『銃後』という言葉が有りますが一言では言えない重たい言葉だと改めて感じました。この話ではありませんけど南方の激戦地で生き残った元兵隊の高齢者の方が、長い沈黙の後に開いた口から出た話も信じられない悲しい話でした。食べる物も飲む水も無く補給は全く無い日々が続き栄養失調やマラリヤ等に倒れる仲間たちを引き摺って島を逃げ回る。自分の体力も無くなり仲間を置き去りにしても尚逃げる。しかし限界が来た時に一緒に居た仲間が先に亡くなる。その仲間の血管から「すまない、すまない」と言いながら血を飲み渇きをしのぎ、「すまない、すまない」と言いながら仲間の体の肉を食べて飢えをしのいで再び逃げた。そして帰国の途に。親にも誰にも話さず死ぬつもりだったが「二度と戦争をさせない国にする為の助けになるなら」とカメラの前で戦後初めて語った話を私は忘れることが出来ません。今回の推薦本も、この話も戦争の見落としがちな話ですが戦争とは「その時」だけで無く「その後」も有ることを知るべきです。心の病だけで無く被爆して今も苦しんでいる人も居ますし戦場で受けた心の傷で苦しみ続けた人もいました。しかし話が通じない武力で攻めて来る国が有ることも事実です。綺麗事に聞こえるかもしれませんが日本は「米国に守られている」立場も有るでしょうけど世界に向けて平和・友好を訴え続けることが戦争の犠牲者への謝罪、数々の戦争を引き起こした謝罪になると考えます。永久平和への道を終戦記念日だけで無く考え続けることが生き残った者が、また戦争を知らない私たちも一緒に考えなければと考えさせられる本です。

推薦本2

2022.01.28 | Category: 院長ブログ

日々素晴らしい本に沢山出会っています。そして患者様には各々合った本を度々薦めています。映画も薦めていますが以前「推薦本」を投稿しましたので今回はpart2として『医食同源』の理念に合った本を先ずは二冊。非常に話題になっている?本なので知っている人も多いと思いますが東洋経済新報社から出版されている安部司氏の「『プロの手抜き和食』安部ごはんベスト102レシピ」1430円(ISBN978-4-492-04693-7)です。これは安部氏曰く「たった5つの『魔法の調味料』で驚くほど簡単に作れる!」とのことです。「そんなレシピ本なんて沢山有るよ」と言われそうですが「時短で健康的な」レシピ本は本当は沢山無いのです。その中の一冊ですから是非家庭に置くべき一冊です。次は高橋書店から出版されている秋津壽男氏の「免疫力が上がる『昆布水』レシピ」1320円(ISBN978-4-471-40880-0)です。とにかく現在巷に溢れている食品は塩分過多・糖分過多・添加物過多で味が濃い!その濃い味に馴れてしまい薄味で分かる素材本来の味や昆布や鰹節等の「出汁の味」を知らない若者が増えているのは嘆かわしい限りです。後味に残る嫌な味は添加物や化学調味料の味なのに、その嫌な味が分からないのは味覚異常。しかし知らない方が添加物や化学調味料にまみれている料理ばかり食べるなら幸せなのかも知れませんね。「いや、私は裏を見て添加物の入っていない『無添加』を選んで購入しています」と応える方々もいますが添加物に分類されて無いエキスを駆使して販売している「無添加食品」も沢山有りますから注意して下さい。塩分過多なら砂糖と化学調味料やエキスを沢山入れて塩分を感じなくさせることは有名です。高血圧と診断されて塩分控えめにしているのに一向に血圧が下がらない人は知らず知らず塩分過多になり高血圧になっているかもしれません。一度自身の食生活を見直してみるといいかも。また「私はコンビニ弁当等々は買わず料理しています」という人の中に「麺つゆ活用」で時短していたら要注意。市販の麺つゆは「かなり」色々入っていることを自覚して料理して下さい。企業の皆様、じじぃの呟きだから許して下さい。では次回はpart3を。

間違った方向4

2022.01.27 | Category: 院長ブログ

今一番必要な人って看護士・介護士・保育士たちなのに待遇は驚くほどの酷さ。補助金とかで一時的な対応では無くて根本的改善が急務なのに。国民は日々頑張って働いている。しかし収入は30年間で4%しか上がっていないという統計が有る(これが信用出来るかは置いといて)。GDPは上がっていても日本国民の収入は上がっていない。各国と比較しても突出した不自然さ。従業員が頑張って働いて企業が成長しても給料が上がらないのは単純に会社が儲けている。企業の内部留保は500兆円だか、ここでも最もな回答をしてくる。「困難な時が来た時の為に(従業員は今が困難だよ!)」「新しいものを開発する為に(儲けても給料は上がらないんだろうけど)」正当化しようと思えば限りなく出来る。また企業は献金して政治家に経営者側が儲かる今の政策を続けるように働きかけます(win-win)。内部留保に課税するのは如何でしょうか?結果富める者は更に裕福になるから貧富の差は広がる一方。日本は中国やロシアのことを批判するが更に悪い国だと思える惨状。企業に問うと「倒産したら多くの失業者が発生するから企業を守らねば」と正論を振り翳すが困窮国民が減れば景気が回復して購買力が上がって企業が儲かることは考えないのか?無能な政策ばかりしている間に日本は世界から遅れてしまった。中国の『文化大革命』の善し悪しは兎も角、我が国にも決起するパワーだけは欲しいものである。更に大至急対応しなければならないのが学生が祖父母や両親等の介護を担っているヤングケアラー問題。これは国債発行と同じ将来へのツケである。今の問題は今解決しなければ日本は将来とんでもない国になってしまうことだろう。そして将来に希望が持てない若者の自殺も減らさなくては駄目なことは明らかである。今が良く将来に明るい兆しが有れば家計資産が『3072兆円』になる筈も無く。国民資産が政権不信感に比例しているのは滑稽の極みである。GDPが世界第3位でも「国民の幸福度」は50位よりも更に下なのは『足ることを知らない守銭奴たち』が国を動かしている証です。まだまだ言いたいことは沢山有りますが「健康問題も投稿して!」と言われてしまいましたので一旦終了。

間違った方向3

2022.01.26 | Category: 院長ブログ

ネットは新しく歴史が無い為に個人の対応が幼い。正義を振りかざし誰か一人を叩けば同調する。それに反論すると更に正当化して言い負かすまで相手を叩きのめすまで徹底的に戦う。その時に相手がネガティブ思考過程だと自殺してしまうかもしれないのに。過去に日本が戦争に突き進んだ狂気時代は現在の正常な判断では「異常だった」と判断されるが、その時代その時は当たり前だった。もし「違う」と叫べば非国民となり袋叩きにあった。意見を変えず拷問を受けて獄中死した人や戦後にヤミ米を食べずに栄養失調で死んだ人もいた。その当時は国の方針の先頭に居て国民を恐怖に陥れた人物も終戦と同時に180°全てを変えた。今のコロナ対策も突然「黒が白に」なるかもしれない。でももう一度言います。時代が変わっても不変の正義は有る筈です。複数の省庁の統計数を都合良く変えたり書類を書き換えたり、政権の命令に従わない部下を自殺に追い込んだ直属上司を出世させたり挙げ句の果てに法の番人たちにも圧力を掛けて自分は逃げ切る。血税3000億円を上納して何も得られず責任を取らない北方領土外交。しかしその責任追及も手緩いし政権政党の交代も無いのは国民の責任。そして政治家が多いから責任の所在も不確かになったり責任転嫁するし税金も有効に遣われないのだから無能政治家を減らすべきです。しかし「10減10増?」「10減」だけじゃ無くて「100減」でも手緩い!「違憲状態?」多過ぎて違憲の時は放っておいて自分たちが不利な時だけ正統性を主張する厄介者の集まりが国を動かしている。本当に自分たちのことしか考えていない輩の裕福な二世三世が知名度を生かして世襲するから国民のことを考える筈が無い。つづく

間違った方向2

2022.01.25 | Category: 院長ブログ

特に危険に感じるのは「女性は出産するロボットでは無い」のは分かります。しかしこれに過剰反応して「出産しない女性は価値が無いのか?」という。それに対して「出産しなくても価値が有るに決まっている」と応える。「だったら出産しなくてもいいじゃないか」と。それは正しくも有り間違ってもいます。出産しなくても女性に価値は有るに決まっています。しかし危険な考えに至ります。みんなが出産しなければ人類が滅びるからです。出産したい人も居れば出産しない人が居ても良いのです。そもそも人は生きてるだけで価値が有るなど色々な考え方が有って当然。自分たちの考え方を押し付ける必要は無いのです。他の面でも危機感を感じます。年末のテレビ番組が終了しました。尻を叩くのは暴力で有りイジメに繋がるとか。でも少し前まで多くの人が笑っていたんじゃないの?過去には『8時だよ全員集合!』がワースト番組と言われていました。しかし視聴率は良かったです。みんなが当時は喜んで見ていたのです。時代が流れれば考え方が変わるのは分かりますけど時代が変わっても不変のものもある筈なのに最近は危険な香りがします。色々な意見が有って正常なのにネットは簡単に発言出来るから瞬時に反応が分かるから良いけど厄介なのです。つづく

当院へのアクセス情報

全快堂

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休診日日曜日(隔週)お休み
院長宮木 謙三