五輪で来日する各国合宿先の自治体に通達が出ました。「一人でもコロナ陽性患者が出た場合には陽性患者は勿論、選手団を隔離して陰性確実になるまで練習も禁止とする」というようなものです。「果たして出来るのか?」そう思う理由は二つ有ります。一つは「どの国も素直に従うか」ということです。メディアにもGPSを義務付け行動を監視すると発表したことで反発が噴出しましたように世界の人々は無力的と表現が適当な日本人とは違うことが突き付けられることでしょう。もう一つは「日本とのライバル関係の国の選手団だった場合でも守らせれるか」という二点です。「日本は自国にメダルを獲得させる為に」等の非難を受ける可能性があるので本当に強く言えるのかという懸念です。日本選手からも不満が出るかもしれません。しかしそれよりも感染者数の増加を受けて「無観客」となった場合に「各国のVIPだけは観戦させるのか?」「スポンサー関係者だけは優先させるのか?」という問題です。「VIPは特別だから国民と一緒にするな」「スポンサー有っての五輪なんだから当たり前だろう」という横暴な態度が国民感情をこれ以上逆撫でしなければ良いですが所詮「馬鹿は馬鹿」ですし「アホはアホ」だから行き当たりばったりの無能な政策ばかり。一抹の不安が有ります。
あくまでも架空の話です。「カップルが居るとします。最初は相手のことが大好きでした。恋は盲目と言いますけど周囲が反対しても若い二人は全く怯まず、怯むどころか反対されたら一層燃え上がってしまいます。しかし魔法は長くは続きません。魔法が解けた時に相手や相手の家族のことが見えてきました。そして当人同士では無く家族の問題が発端となり別れようとした時に問題になった家族の一人が自殺を仄めかす。命と引き換えに結婚を迫ります。さて結末は?」恋愛は似たようなものを繰り返すのでグチャグチャの恋愛経験の有る人には近付かない・恋愛しない方が良いと思います。上の話とは違いますが、先日女性の患者様が来ました。上腕の内側に新しい痣(打撲痕)が有りました。痣なんてよく有ることですが今回は気になりました。外側なら打撲するでしょうけど内側です。「DV?」という言葉が頭を過りました。その患者様の以前の彼氏もDVのような付き合い方をしていたことを聞いたことが有ります。また父親もDV的な人でナルコレプシー(全ての人ではありませんけど睡眠時に暴力的夢を見て夢と現実が不鮮明になり暴れる)と最終的にはレビー小体型認知症になり亡くなりました。レビー小体型認知症も幻聴や幻視により脳が一層混乱して暴力的にもなります。「嫌っていた筈の父親に似たような人と付き合う・結婚する」と聞いたことが有ると思います。不思議ですよね。それぞれの人生、私が口出しすることも無いか。特に「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ」っていうからね。中京競馬場が近いから気を付けようっと。
ヒトの潜在能力は凄まじいと言われていますけど殆ど使っていません。それは全ての力を解放してしまうとヒトの身体が壊れてしまうと言われているからです。あくまでも想像の範囲ですが、脳を全て使えばオーバーヒートして正常な思考や人格が保て無くなるとも言われています。筋肉が最大能力を発揮すると関節が破壊され骨は折れるし筋肉は断裂すると。だから自律神経の主な働きは生命維持。内臓への働きが主で「自動的に最適な状態を選んでくれる」オートマチックな神経でヒトの身体を隅々まで的確に円滑に手助けしてくれる神経なのです。師匠に付いている有能な御弟子さんのようなものです。寝ている時にヒトが意識しなくても心肺を動かしたり食べ物が入って来れば消化吸収して肝臓で身体に適した成分に作り替えて必要な箇所に養分を届け不要な廃棄物は回収して排出する。また体内に熱が籠れば体表に血液を送って毛細血管を広げて放熱したり逆に寒ければ鳥肌を立てて少しでも体温低下を防ぎます。ほんの一部の仕事だけでも凄く多忙なのに生命が生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで当然のように働いてくれるのが自律神経ですから不調になれば心身の辛さは想像出来ると思います。一年間を通じ治療をしていて、特にこの季節は多くの患者様の自律神経はボロボロです。雨が降り続けば気温が下がり太陽と共に湿気が上昇して更に晴れ続けると高温になる。それなのにコロナ禍の運動不足で発汗作用もサボり気味だから体温低下出来ない人が熱中症に。今後は熱帯夜続きや五輪の興奮で睡眠不足で尚一層「自律神経機能低下」の人が多発することでしょう。その前に一度自律神経の調整をする必要が有りますけど「自律神経調整」を吟っているものが巷には多く出回っていますが「これ本当?」と疑うものが多いのも事実。それは「自律神経を調整しましたから」と言われても実感が湧かないのを良いことに高額な治療や商品を売り込んでいる眉唾物が後を断ちません。またモニターを見せて「ほら数値と色が変わっているでしょう」というものも有りますけど、やはり実感が湧かない場合も。勿論本当に良い治療や商品も有りますから鋭い嗅覚で嗅ぎ分けて下さい。私はこの季節には自律神経の治療を積極的にやっています。そして治療後に皆さんが驚かられます。それは誰もが実感出来るからです(90歳の方も)。「自律神経を感じるのは難しい筈なのに何故?」そうなんです。しかし自律神経の機能には「適切に筋肉を使わせる」こともあるのです。それを利用して施術前後の力の入り方が全く違うから驚かれるのです。ヒトは力を入れる時に意識して身体を動かしますから極一部の筋肉にしか命令が届かず他の筋肉は働いていません。しかし自律神経はオートマチックな神経ですから最適な筋肉を使わせる命令を出して動かしますから意識下では使わない些細な筋肉まで微調整させて動きますから非常に楽に動作が出来て驚かれるのです。今一番大事な治療の話でした。
繰り返し警鐘を訴え続けている内容ですが、先進諸国は例外無く出生率が低下しています。そして明らかに男子の出生率が低下しています。他国のことは置いといて日本の未来を考えてみましょう。以前から国会でも度々話し合われているので聞いたことが有ると思いますが出生率の低下に歯止めが掛かりません。経済的困窮に加えてコロナ禍で精神的にも余裕が無いことも要因と考えられます。生物学的から少子化を考えると、染色体はXYとXXに分けられますが生物は当然の如く生存競争が激しく欠損しているXもしくはYの完全体と結合しようとします。Xは2個有りますから1つが不完全でもスペアで対応しますけどYは一つだけなので女子が多くなるか、繰り返し使われるYが少しずつ劣化していることを承知で活用することになります。すると表現が適当では無いかもしれませんけど僅に弱い男子が生まれて来ることに繋がります。全快堂で不妊治療をしていますけど25年もやっていると変化に気付きます。始めた頃は奥様だけの治療で直ぐに妊娠されたのに、ここ数年は旦那様の治療が必要なケースが明らかに増えてきています。皇室も現在は女性の数が多いですし学校の教室にも女子が多いと聞きます。このままでは未来の男子の出生率は激減することでしょう。だから今から20代の健康体男性の精子を冷凍保存して「性差別だ!」と言われても未来の為に「Y遺伝子」の確保を数多くしておくべきです。高等動物である人間は『クマノミ』のように全て女性で生まれて、その中の一部が男性に変化するのは難しいとは思います。そうなると進化を待ち続け絶滅するか遺伝子操作で生き延びるかです。社会的成熟も有るでしょうけど最近急速に『LGBT』の問題がクローズアップされてきたのは偶然でしょうか?
「言わぬが花」という言葉が有ります。色々な意味で理解されていると思いますけど私は「相手を注意しない」と捉えています。このブログでは言いたい放題ですし全快堂の患者様には他の患者様に迷惑が掛かる最低限のことは注意しますけど、それ以上や日常生活では口出しや注意はしません。何故なら怒りを口に出した瞬間に自分の身体が不健康になるからです。分からない人は(全快堂の患者様に限りますけど)体験して頂けますから言って下さい。アンガーマネジメントは6秒が勝負ですから深呼吸を2回してみましょう。良い言葉も悪い言葉も全て己に帰ってくるのですから嫌な言葉になる怒りに任せて瞬間的に発する言葉は当然「言わぬが花」になります。患者様の中でも「おはようございます」「こんにちは」「タオル頂きますね」と言っても何も応え無い患者様が居ます。そういう患者様の紹介者は同じような人の場合が多く笑ってしまいます。信じないかもしれませんけど挨拶や感謝の気持ちが表現出来ない人は「治り難い」に加えて「人生自体が不幸」な人が多いのです。同じようなことを投稿したことが有りますし、先輩方や「人生訓」等々にも多く書かれていますから「またか」と思うでしょう。しかし今月も沢山の新しい患者様に出会って益々実感しました。「あっ、この人は直ぐ治る」「あっ、この人は幸せな人」「あっ、この人は残念な人」と会った瞬間に分かりつつあります。それが今では無くても「いずれ」という時間的余裕を与えてくれるなら、かなり自信が有ります。「また適当なことを言って」と思われるかもしれませんけど、考えたら分かる筈です。接して不快になる人は誰でも嫌うからです(舌打ちするような人は嫌だと思いますからね)。それでも寄って来るなら「下心」が有るしか考えられません。私に優しくしてくれる人は本当に心の綺麗な人しか居ません。何故なら私は貧乏だから(チクショーby小梅太夫)。しかし今回は幼い子供の事故死が報道されましたから迷っていることが有ります。先日3車線の真ん中を走行中にウインカーも出さずに左側後方より私の直前に割り込み、そのまま一番右側に割り込んだ車には流石にムカつきましたし事故りそうになりました。クラクションは鳴らしませんでしたけど車載の危険を知らす接近ブザーが鳴っていました。これは今後の大事故防止の為にドライブレコーダーを警察に提出するべきか考えてしまいましたが、結局止めるんでしょう。皆様も事故に巻き込まれ無いようにして下さい。
橋下徹氏が「感染者数の推移も大事だが重症者数と死亡者数が大事」という主旨の発言をされていました。ごもっともでございます。感染者数の増加が有っても死ななければいいんですよ、確かに。でも感染して後遺症が酷い人もいる。だから感染させるだけで良くないんです。それに感染者数の増加は医療逼迫と直結しているので最初から何度も言っている通り今からでも「コロナ感染症を第五分類にする」のです。そうすれば防護服の着用する必要は無くなりますから。防護服を着るのに15分、脱ぐのに15分で着替えだけで合計30分だから現場ではトイレを我慢してオムツを着けている方もいるのです。それに今後は毎日暑い日が続くと少しの無理で熱中症に成り易いベースの体調になっています。トイレの回数を少なくしたければ水分補給を控える。控えれば熱中症の危険が増大する。そんな状況下いっぱい✕2で働いている最前線の医療関係者が不足しているのに、更に五輪会場に常駐医師200人と看護師500人(私の記憶が確かならの人数でスイマセン)の要請は医療逼迫に拍車を掛ける結果に。更に更に海外からの五輪関係者が既に6人陽性という報告が有ることを考えると五輪を開催すれば新規のコロナ感染者が膨れ上がることはほぼ確実なこと。「五輪開催推進の輩は一度でもオムツで排尿をしてみろよ!」と言いたいです。医療分類の引き下げもせず国民に我慢を強いるだけで五輪は開催をしようとしている。国民の生命を危険にして何を得ようとしているの?感動は生まれるでしょう。新記録も生まれるでしょう。そしてヒーローにヒロインも生まれるでしょう。その時を逃したら二度と立て無いかもしれない夢の舞台に立たせてあげれることでしょう。どれもこれも貴重なことばかりです。しかし生命よりも貴重なことって有りますか?生命が有るから競技が出来るんでしょう?生命が有っての感動でしょう?山下泰裕会長に言いたい、貴方は素晴らしい人格者でモスクワ五輪の悔しさも体験済みだからこそ選手の気持ちも分かるから最高のJOC会長に相応しい。選手たちを守ろうと矢面に立つ姿も尊敬します。でも世界一低予算の五輪では無い、コンパクト五輪でも無い。また復興五輪でも無いと思います。強引に開催しようとしている五輪は最初に国民が世界が認めた五輪では無くなっているのです。とりあえず承認させて後から後から条件を上乗せする詐欺にも近い契約を実行しようとしているのです。その上に感染者数の拡大と医療逼迫でマイナス要素が有り過ぎるから反対しているのです。私は五輪を見たい、東京五輪を見たい。でも今じゃないでしょう?選手ファーストの前に国民ファーストでしょう?貴方なら分かってくれると思います。会長には無関係ですけど、コロナが第五分類という小さなドミノが倒れると大きな変化が表れることでしょう。
酸素濃度が薄い高い山に登ると酷い倦怠感や頭痛等々(高山病)にならないように予防策として小まめに水分補給をすると良いことを以前投稿しました。それは水の化学式が「H2O(エイチ・ツー・オー)」で「酸素(O)」が少ないから水に含まれている「酸素(O)」を体内に入れると楽になると勝手に解釈しています。全く違うかもしれませんけど本当に水分補給をすると高山病予防になるから試してみて下さい。同じように激しいスポーツを行って酸欠になれば水分補給は大切ですし炎天下での長時間労働やマラソン競技に水分補給は不可欠です。それなのに北海道と言えども来月にマラソンとはコロナで倒れ無くても熱中症で倒れないように注意して下さい。水分を体内蓄えておく部位は筋肉なので、筋肉の少ない高齢者は蓄える筋肉も少なく暑さも感じにくい為に熱中症になり易いのは当然です。コロナ禍で筋肉量が低下している人は今年の夏は水分補給を例年以上に小まめに。
患者様に「ストレスの反応が有ります」と伝えました。睡眠が良くなく目の疲れや肩の凝り等々が有りました。そして「(東洋医学でいう)肝臓の疲れが有りますよ」とも伝えました。その時に「飲酒は控えたんだけどなぁ」と呟いたのを私は聞き流してしまいました。肝臓の仕事は投稿済みですが500種類にも及びます。その中の一つが確かに有名なアルコールの分解・解毒です。しかし患者様の脈には飲酒反応は無かったので前回の注意点で有った飲酒は指摘しませんでした。今回はストレスで身体は困っていましたから何の疑いも無くストレス対処法を伝えました。患者様が帰った後に「しまった!」と。患者様は「肝臓が疲れている=飲酒」としか考えていなかった発言だったのに私はその言葉をスルーしてしまったのです。全ての患者様が1900回の大半がクダラナイ投稿を読んで全てを理解されてるいる筈がありません。それなのに「日が浅い患者様に対して何という不親切な対応をしてしまったんだ」と後から猛省致しました。以後気を付けますのでお許し下さい。
フライボールレボリューションがMLBを席巻しています。フライボールレボリューションとはアッパー(下から上に突き上げる)気味のスイングでボールに角度を付けてホームランを量産する打撃を意味します。日本では逆にダウンスイングやレベルスイングが主流でアッパー気味の選手が居ればコーチ陣に叱られ最初に指導されることでしょう。しかし日本のみ成らずMBLでも大注目の大谷翔平選手はアッパースイングでホームランを量産して日本人初のホームラン競争に出場することが決まったことは御存知だと思います。大谷翔平選手は今後も故障さえ無ければ多くの記録を塗り替えることは間違いないでしょう。しかし私は「だからこそ」イチロー氏の偉大さが分かります。イチロー氏は何年間も第一線で活躍し続けていた=致命的な故障は最小限にするトレーニングをし続けたこと、ルーティンの徹底も凄いと思いますが、今回のフライボールレボリューションについてです。イチロー氏がネクストバッターズサークルやバッターボックスに入る時の素振りは全てが極端なアッパースイングだったことを覚えている人も多いと思います。そうなんです。イチロー氏は時代の先を一人歩いていたのです。有名な話ですがイチロー氏のフリーバッティングは「柵越え連発」だったんですけど、彼の考えは筋肉を多く着けると自身のアピールポイントが無くなってしまうので敢えて筋肉の巨大化を行わなかったのです。その為にバットの重さを利用して無駄な筋肉を着けることを阻止し、ボックス内では安打を量産の為に最適なレベルスイングを徹底して記録を塗り替えたのです。もしもう一人イチローが居て長距離バッターを目指していたならば筋肉を増強させてパワーに負けない身体作りをしてホームランの量産をしてフライボールレボリューションが早まっていたことは間違いないでしょう。しかしイチローが小さな身体でもMBLの第一線で何年間も活躍出来たことを考えるとイチロー氏の選択は正しかったこと証明しています。但し残念なのはイチロー氏が大谷翔平選手の半分でもリップサービスをする性格だったら日米メディアの取り上げ方も違っていたかもしれないと思うのは私だけでしょうか。P.S.五輪反対ばかりで本来の道を見失いかけていました、すいません。
五輪担当大臣が行き当たりばったりの発言を繰り返していては不安になるのは当然。しかしそれくらい適当な対応しかしていないんですよ。入国したウガンダ選手団の一人が陽性、後から陽性と分かった選手は結局大阪に移動した訳ですから感染を広げた結果に。ザルの水際対策は最初から「緩い」と指摘されていましたけど後手後手で若干の手直しに。海外から入国する1万5千人が100%ワクチン接種していないのに選手村内では食事等で移動はする訳ですから選手村で感染が拡がらない筈が無い。また関係者5万3千人も空港検疫は素通りに近く対応もホストタウン任せだったりと人命が関わっているのに、とても綿密な計画とは言えない有り様。本当にこれで「安心安全」なのだろうか?不安しか無い、一日も早い「中止宣言」を期待します。後になればなるほど被害も大きくなるのです。勇気ある撤退である『英断』は決して恥ずかしいことではありません。