二桁の人数の時間外対応させて頂きましたが対応出来ず結局治療を断ってしまった患者様、誠に申し訳ございませんでした。「暑いから予約率は低下傾向です」という発言をしておきながら最終的には……。現時点で予約表を見て頂ければ「8月は暑いから空いています」という予想を誰もがすると思います。しかし「プラス千円」覚悟の時間外治療を既に4名受けているように、予約表には現れない予約を受付ているという「みんな同じような行動をする傾向がある」ので「全体的に空いているから安心」と思っていると結局は先月のようなことに。何年やってもある程度の予想が出来ても完璧な予想が立てられない情けない毎月です。此れには治療で返すしか私には出来ませんので少しでも満足して頂けるように精進して参ります所存でございます。何卒宜しくお願い致します。さて本日は8月1日なので9月の予約受付を9:00:00より開始致します。毎回お知らせしていますように8:59:59に鳴り始めた電話でもフライングの為に受付することが出来ません。また多くの方々が電話して来ますので「予約受付のみ」の短時間電話をお願い致します。皆様の御協力有ってこその予約受付です。では本日も蝉の声が煩い暑い日になりそうですが体調を崩さないように早めに水分補給してエアコンの部屋で過ごしながらも温かい和食をゆっくりとお召し上がり下さい。テレビの前で足踏みや座りながらの足踏みでも立派な運動です。夏の終わり頃には何もしない人と大差が付きますので「こんなことぐらい」と馬鹿にせずコツコツ継続してみて下さいね。
身体の変化が分かるタイプと分からないタイプがいると予想が着くと思います。凄く酷い症状が有れば変化が分かると思いますけど僅かな場合は、日頃から『身体の声』に耳を傾けていないと僅かな変化には気が付かないかもしれません。「ところが」というか「当然」というか女性は自身の顔の変化には非常に、非常に、非常に僅かな変化でも「あっ変わった!」と気が付くから驚きます。もう少し他の部位にも注意を向けていれば病気にならず未病で済むのに残念です。性差で言えば女性の場合、体重に関してはは500g「増加」しても騒ぐのに、1kg「痩せて」も許容範囲なのか信じないのは何故なのか?兎にも角にも日頃から僅かな身体の声に耳を傾けて些細な変化が分かるようにして下さい。アナタの身体は他人任せにせずアナタ自身が守って下さい。
大谷翔平氏が睡眠に気を遣っていることは投稿しました。ジムでトレーニングをしてイチロー氏のように自宅にもトレーニング機器を持ち込んでトレーニングをすることも金次第で可能です。今必要な食材を一流の調理人を雇って食べることも金次第。しかしどれだけ良い高級な寝具を用意しても「寝るれるか、熟睡出来るか」は金では難しいです。確かに快適な部屋•照明•室温•寝具等々は金次第かもしれません。しかし睡眠直前までの準備を完璧にしても熟睡出来るかは本人次第。だから彼が最も重視するのは『睡眠』なんです。レベルは全く違いますが私も睡眠には気を遣っています。ところが最近の睡眠時間は酷いものです。『何故日本人は睡眠不足を自慢するのですか?』と海外の人々が疑問を投げ掛けますが私も睡眠不足は恥だと思っています。『睡眠不足=仕事が出来ない奴』と海外では見られますが日本人は「それほど仕事が多い」「期待されてるから残業までしないと時間が足りない」という図式が成立しているのです。でも私は単純に「要領が悪い」だけで無駄に仕事量を増やしているだけです。結局睡眠時間を削って最近は4.5時間が続いて何が一番辛いかと言えば走ると身体が重い!丁度10kg ほど体重が増加した感じです。「感じてるだけかな?」とタイムを見ると明らかに遅くなっているので感じだけではなくショックです。寝不足は熱中症•手足口病•コロナ等の体調不良と精神状態にも悪影響を及ぼします。ダルい時こそサッと仕事を片付けて早く寝ましょう。
『老害』と言われる歳に成ったと自覚しなければと常々考えています。それなのにネット記事の「老害とは」を読んで頭を酷く殴られたような衝撃を受けました。ということは既に『老害』だらけの「迷惑ジジィになってしまっている」ということなのです。「~するべき」「~のはず」「普通は~」「~が常識」「~するのが当たり前」という考え方や会話に日常に多く出現していることが判明したではありませんか。「そんな筈はない」と考えたら「そんな筈はない」自体が老害に該当すると知りました。他には「言わなくても分かるだろう」「そんなことも分からないのか」等々。「要するに」と纏めたがるのも老害の口癖らしいですが要するに「上から目線」が老害だとか。長年生きたことは時間的に長いだけで偉いのではありません。「年長者」「長老」「長(おさ)」「年寄りを大事に•労ろう」と周囲が引き立ててくれるなら良いですが「年寄りなんだから大事にしろ」という姿勢•考え方ではいけません。「纏めますと」結局老害とは『謙虚さに欠ける』のだと分かりました。しかしこれは人間性も問題で若いのに老害野郎もいます。幾つになっても『謙虚さ』が不可欠ですね。
私の感覚の話ですが長く全快堂に来ている方々は理解出来ると思います。「便がスッキリ出てないですね」「揚げ物食べましたね」「寝不足ですね」等々のことを治療時に毎回必ず会話します。それは身体が「もう耐えられない」というサインを出しているから分かることなので当然適当に言っているのではありません。まだ数回の少しポッチャリの方に「油料理が多いですよ」と伝えたら「身体見て言っているんですか?」と真顔で言われた時には笑ってしまいました。他には「早食いですから、もう少しゆっくり食べて下さい」と伝えると「昨日○○で食事してました?」と店名を言われたことも有りました。皆様は御自身の身体から悲痛な叫びにも似たサインが出ていることを知りませんが身体は全快堂に来なくても毎日教えています、叫んでいます。新しい方ほど検診の数値を信じていますけど数値は一方向からの見方で参考にするのは勿論ですが「だから大丈夫」とは言い切れないことは分かって欲しいです。立派な建物が有るとしましょう。正面はバッチリでも裏に回ったらボロボロとか中に入ったら床が抜けそうで雨漏りだったりと住まないと分からないものです。実は昨日も1人の方が数回の治療で長年苦しんでいた腰痛から解放され喜んでいて帰りに「次の治療は少し空けます」と言われましたので「お大事に」と見送りました。その方の目標は達成されたので喜ばしいことです。ただ私は深く治したかったです。少々の無理でも再発しない腰にしたかった。痛みの有る状態をマイナスとするとゼロが痛みが無くなったと考えられます。その方はゼロになっただけです。でも私としてはプラスの貯金を作りたかったのです。でも時間も費用も必要なので私が決めることではありません、残念です。ただ私がその方に拘るのは言葉に表せない非常に嫌な感覚を覚えたからです。あの方は私の感覚では「腸」の病気になると思います。「成ると思います」と表現しましたが既に『正常』ではありませんが現代医学的(数値)に異常で無ければ詐欺になりますから勿論何も言いませんでした。また法律的にも国家資格と云えども「鍼灸師」も「柔整師」にも『診断権』はありませんから何も言えません(オリンピック期間中なので『何も言えねぇ!』てかぁ?)。最後にクドイですが「病気は殆んどが身体の炎症」です。認知症•脳梗塞•くも膜下出血•パーキンソン病•心筋梗塞•狭心症•心筋炎•全てのがん•肝炎•潰瘍性大腸炎等々、病名に『炎』と付いてても無くても「殆んどが炎症」が原因です。それを抑えてくれるのが『酪酸菌』で酪酸菌はフラクトオリゴ糖が豊富な『大腸』で作られます。それを病巣に運ぶのは『リンパ』です。それを指示するのは『自律神経』です。ヒトに出来ることには限界が有りますから身体が気持ちよく働けるように整えることが最善の治療だと私は考えています。目先の事とか数値や痛みばかりに注意が向いてしまうのが当然ですが病気になって失うものは非常に大きいんです。まぁ誰でも「自分だけは大丈夫」と考えますよね。災害も来ないと思いますよね。だから仕方ない?アナタが決めることです。全快堂に来なくても毎日フラクトオリゴ糖を摂って欲しいものです。
AIが様々な分野に進出してヒトの弱点をカバーしてくれています。特に医療分野では病気の早期発見に一役買っています。そして今行われているオリンピックに参加している選手たちも歴代の選手や現役のアスリートたちから膨大なデータを吸収してメダルを獲る為にフィードバックしています。私たちの治療も感覚ですから100%とは言いませんけど多くの治療家から少しずつ感覚を集約して理想的な治療を誰もが学べるようになれば多くの人々が助かると思います。今までは「AIには不可能」と言われていた業界でもAIは進出してきています。AIではありませんが地球の裏側からだって外科手術が出来る時代です。文明を科学の発展を戦争に導入せず人類の幸せにノミ使って欲しいものです。しかし皮肉にも戦争があるから科学技術の発展があるんですよね。
繰り返しの内容になりますがお許し下さい。COVID-19から進化したKP.3が確実に増えています。メディアによると1.6万人が亡くなる可能性も考えられると。今まで受けたワクチンは全く効きめがありません。何故こんな季節に増えるのか?寒くない、乾燥してないのにナゼ?その理由は沢山有りますが最大の理由は「石鹸で手洗いをしていない」ことが考えられます。アルコール消毒は優れていますけどKP.3には効力がありません。しかし殆んどの施設の入口はアルコール消毒器しかありませんから「アルコール消毒さえしていれば大丈夫」と考えてしまう高齢者の方も多いかもしれません。施設側も手洗い設備を設置することはスペース的にもコスト的にも難しいので「たぶん」このまま時が過ぎて行くことでしょう。勿論施設側に責任はありません。ただ全快堂はCOVID-19が広がり始めた時に「今後は際限なく感染症が繰り返し襲ってくる」ことを予想していたので「全快堂を感染源にしないには?」「患者様を守るには?」と考え、手洗い設備と十分なパーソナルスペースの確保をする結論は「新しく建て直すしかない!」となり感染症対策で移転したのですが、それでも完全ではありません。だから換気と空気清浄機もフル稼働していますが、何と言っても最大の敵は『患者様の意識』です。「どうせ老い先短いからコロナに感染してもいいわ」という考え方です。間違ってもアナタが感染源に成ってはいけません!だから効果は少ないですが全快堂内はマスク着用を義務化しています。そして是非お願いしたいのがアルコール消毒を噴霧したら乾燥するまで擦り込んで欲しいのです。そこに意味があるのに十分「乾くまで」擦り込まない人が多いです。そして快腸で免疫力と快眠、そして笑いで「かなり」予防はアップする筈です。
世界は『12』が基本に構成されていると色々な所で語られていますし投稿もしました。そこにエネルギーの増減を絡めると少し宗教的な要素が見え隠れする内容になるのは致し方ないのかもしれませんが東洋医学に限らず12(24)時間•12月•1ダース(12)等々、世界観とも言うべき『12』の法則。本日の題名は個人的な話になりますが、その考え方によると私は「来年の9月いっぱい迄」はエネルギーが落ち込む時期なのです。ここ3年間は季節では「冬の時代」と表現出来るほど八方塞がりの時。既に2年間は冬を過ごしてきましたので最後の1年間です。他人から見れば「えっ、どこが冬の時代なの?」「おとなしくしてた?」と、言われそうですが本人としては「冬だから控えめに」と息を潜めている次第です。冬は極力動き回らず新しいものには手を出さないことが基本で、秋に収穫した蓄えを冬に少しずつ消費しながら静かに春を待つと以前投稿しました。2年が過ぎ去り12年周期の3年目がもう直ぐ始まります。全快堂運営から考えればハッキリは決めていませんが70歳前後で引退を考えているので次の冬は来ません。だから大事に過ごさなければいけません。私の性格上「外」ばかりに目を向けがちなので、もう少し「内」に目を向ける良いチャンスなのです。もう少し仕事をセーブして全快堂を充実させるつもりです。丁度毎月の大阪行きも8月で区切りがつきます。唯一無二の全快堂を更に充実させるつもりです。最後に毎度のことながら「今月は暑いから予約には余裕が有ります」なんて言いながら結局88%ほどになり多大な御迷惑をお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。来月から来月だからこそオリンピック•MLB•プロ野球•高校野球に釘付けの筈。そして何より不要不急の外出を控える『酷暑』ですから大丈夫の筈です。冷たい飲食にエアコンの部屋でゴロゴロして体調不良にならないようにして「たま~に」顔を見せに来て下さい(暑中見舞いでした)。
優れた現代医学でも「心(こころ)」が身体の「何処に」「どの部位に」有るのかさえ解っていない。解っていない人ほど「脳に有るに決まってる」と答えることが予想されますが果たして正しいのか?心臓移植したら性格が変わり体験していない筈の記憶が蘇った話は世界中に有ります。「気のせい」では説明出来ない不思議なことや急に数ヵ国語を話せるようになった例も有り説明出来ない症例は確かに有ります。解明は偉い研究者の方々に任せて私は2千年前からの手法の応用で身体の声を聴いています。身体は数多くの情報を教えてくれます。便の状態•睡眠状態•ストレスの多さ•糖の過剰摂取•油(脂)の過剰摂取•冷たい飲食の過剰摂取•嫌いな食べ物等々、その中には本人が気づいていないことも有ります。意外と思われるかもしれませんけど自身の身体のことなのに毎日何気なく「当たり前」「習慣的」に行っているからこそ偏っている人が多いのです。例えば朝は「パン食」とか「右足重心」とか「左を下にして寝る」とか癖になれば自然になってしまう→偏り→身体の異常に繋がるのに本人は解っていない。指摘されて初めて気が付く人も少なくありません。偉い先生が全く違う分野でも「常識を疑え」と言うけど身体のことや健康面でも偏りは良くありません。それが自分のことばかりに偏ってもいけません。自分と他人との関わり方も大事です。人は1人で生きているのではありません。嫌われないようにと気を遣い過ぎるとストレスになるからバランスが大事だけど周囲と上手く出来ず、それが原因で不調に陥る人が非常に多いことに驚かされます。結局は身体よりも人間関係、ということは自分の心を整えると回り回って自身の身体も好調になるってこと。東洋医学には『心身一如』という言葉が有ります。深いねぇ。P.S.全快堂は本日『休診』です。
小腸で吸収され難く大腸で発酵し易い糖質の総称(頭文字を取って)を『FODMAP食品』と呼びます。故安倍首相が患っていて有名になった『過敏性腸症候群(IBS)』の方々は避けた方が良い食品ですが生半可な知識が邪魔をしたりマスコミが大雑把な情報を流す為に症状を悪化させてしまう恐れがあるので私も詳しくありませんが少しだけ書かせて頂きます。FODMAP食品は小腸で分解•吸収され難く、大腸で発酵•ガス発生させ易い糖質です。中でも『高FOD MAP食品』と呼ばれる食品には「小麦粉•牛乳•ヨーグルト•ハチミツ•リンゴ•トウモロコシ•タマネギ•ひよこ豆•ニンニク•カリフラワー•えのき•ワイン•烏龍茶等々」と身体に良いという物も多数含まれています(各自でググって)。ここで間違えて欲しくないのは過敏性腸症候群の方が「あまり『多く』食べない方が良い」という食品であって普通の方が『食べない方が良い』とは言って無いということです。おっちょこちょいの人は直ぐに「タマネギ駄目なんですか?」とか騒ぎはじめるので落ち着いて下さい。注目されたい人は都合良い情報を集めて都合悪い情報はカットして繋ぎ合わせて発表しますから出来る範囲で調べましょう。タマネギを取り上げましたがタマネギにはフラクトオリゴ糖が沢山入っていますし血液をサラサラにしますから身体に良いですがIBS の人は少しにすると良いです。コーヒーは認知症とか糖尿病とかに良い反面、頻尿や不眠になります。何でも光と陰が有りますから「ほどほど」が良いので東洋医学では「中庸(ちゅうよう)」「平均」が理想とされています。私が目指していますのは並み、松【竹】梅、目立たぬように静かに、のらりくらりの筈なんですが無理かなぁ。兎に角「腸」が大事です。