新型コロナウイルスの第3波は「必ずやってくる!」と思います。ニュースを見たと思いますけど何処も人、人、人。今後各地でクラスター発生報告がされるでしょうけど、そろそろ日本も新型コロナウイルスとの向き合い方を考え直すべきだと思います。感染拡大して良いのか、悪いのか。拡大を抑制に重点を置くのか、経済優先なのか。そして他国の真の姿を知らないから分かりませんけど、日本は昔から「島国根性」なので新しいものに対して他国よりも「敏感」であり「排他的」なので今回のコロナ禍も同様。ネットは勿論、張り紙等を使っての嫌がらせの横行、それが蔓延る(はびこる)から次々に感染者を差別して自己防衛せざるを得ないという悪循環が生じて「いつまで経っても見えない恐怖」と戦い続けなければならないのです。だから政府が代わった今、国がハッキリと対応を決めて国民に発表することが菅内閣の最初の仕事の筈ですが、、、。スウェーデンのように一時的には国内のみならず世界中から批判を浴びた国も有りましたけど政府はブレませんでした。結果としてコロナ禍以前の普段通りの生活を取り戻したのです。こんな大変な時に自ら手を上げて総理大臣になったのですから矢面に立つのは当たり前です。何か日本の今後の指標と覚悟を打ち出して欲しいものです。でも国民より自分たちのことが大事=選挙のことで頭がいっぱいだろうからコロナ対策より選挙対策が先かなぁ。結果として私たちが選んだ総理だから政府と心中するしかない。それが嫌なら次の選挙も、その次の選挙も必ず行って投票するしかない。でも今回は間に合わないから反省ですね。最後にスウェーデンのコロナ対策で現状は『集団免疫』を得たように思いますが今後の動向を継続して注視する必要が有ります。しかしいつまでも今の状況で良い訳がありません。「明日はどっちだ!?」(by『あしたのジョー』より)。
3年ぶりに懐かしい患者様が来ました。遠方の高齢の患者様ですので最後に来た時に「家族が送るのが大変だから近くで治療して欲しいと言われたから治療に来れない」と悲しそうな顔をしたことを鮮明に覚えていました。ところが先日予約の電話が有り昨日来院しました。3年間の話は送ってくれていた娘さん自身の体調が悪くて病院通いだけど改善せず全快堂を勧めるも西洋医学しか信じないので困っていたようです。敬老の日だから「何かして欲しいこと有る?」と聞かれたので「全快堂に行きたい」と言ったら「いいよ、送って行ってあげる」と言われたので来れたと嬉しそうに語ってくれました。此方もまた患者様から元気を貰いました、ありがとう。長く続けていると嬉しいことが有りますね。さぁ今日も頑張るぞ~っ!
『力石 徹のモデルになった男』森合正範 著(東京新聞)を読みました。一気に読みました。面白かったです。引き込まれました。『あしたのジョー』は大好きで全快堂にも置いて有りますし『空手バカ一代』も再放送までも夢中になって視たことを覚えています。どうして『あしたのジョー』と『空手バカ一代』を併記するのかといえば「力石徹のモデルは当時極真空手に在籍していた天才空手家『山崎照朝(てるとも)』氏」だったからで、どちらの作品も梶原一騎氏の原作だからです。詳しくは是非読んで頂きたいのですが、梶原一騎といえば当時は大人気で『巨人の星』『柔道一直線』も『あしたのジョー』『空手バカ一代』と並んで全て梶原一騎氏の作品でした。その梶原氏と大山倍達氏から絶大な信頼を受け可愛いがられた男ながら、彼は誰よりも媚び諂うことを嫌い「空手で金を稼ぐ」ことを嫌う当時「最も強い孤独の男」だったのです。まだ書きたいことが有りますが読んで無い人の邪魔したら悪いので本日は此処まで。
来年の春までに倒産や廃業、失業者が増えて連鎖倒産が更なる悪循環を引き起こすことが目に見えています。政府も支援していることは分かりますけど真面目に働いている人ほど苦しくなるような支援策は要りません。持続化給付金一つを取ってみても運転資金が早急に必要で、初日に申し込んだ人々の入金が遅れて支払いが間に合わず廃業したり、書類や給付基準が厳し過ぎて支払われ無かったりと。それでいて「たった一人の輩が操っている」不正に4億円が支給されてしまったり。今後も不正申し込みが後を断たないことでしょう。家賃保証だってギリギリで営業している店に厳しい基準では「基準に達した」=「廃棄」という図式が全く分かっていない。現場を知らない官僚が作成した基準なんてクソ食らえ~っつうの!前総理が「⚪⚪件に支給した」とか言っていたけど今となっては多くの詐欺件数が含まれていたんですよね。とにかく「そんなこんな」で的外れの政策では倒産や廃業、失業者を食い止めることは不可能なので、今後は更に「電車が停まる」「火災が増える」ことになるでしょう。電車の人身事故や建物火災は自殺も有りますけど憂さ晴らしの放火や保険金狙いの火災も増える可能性が有ります。半グレや詐欺グループへ身を落とす輩が増えれば治安の悪化は最悪に。以前投稿したように倒産や廃業を食い止める為に金を出した方が失業保険や生活保護や起業家を応援するよりも断然少ない金額で済むことが何故分からないのか?支援して税金を納めてもらった方が治安の悪化を止められるから海外からの観光客による収入や警察への税金投入も減らせます。今は基準を下げて惜しみ無くバラ撒いて後から回収することが最速であり最良の政策ですから新内閣に要望します。しかし政治家は自分たちのことしか考えられないから「自民党の人気が有るうちに解散することが得策」とばかりに早急に選挙となるでしょう。もう地元に入った議員もいるんじゃないかなぁ?所詮国に期待しちゃ駄目ってこと。私たちは自分で身を守るしかありません。戸締まり用心!火の用心!笹川会長?(若い人には分からないね)
祖父が孫に「カッ」となって殺してしまったという悲劇のニュースが有りました。詳しくは分かりませんけど「祖父は脳梗塞だったのでは?」という予想を私は勝手にしています。全快堂の足湯の上に掲示して有りますけど脳梗塞、特に穿通枝という細い血管が詰まると性格が変わるとも言われています。大きな血管なら症状が重篤で周囲が分かる為に対処出来ますけど、僅かずつジワジワと壊死部が侵蝕されると「あれっ、怒りっぽくなった?」「あれっ、忘れっぽくなった?」「あれっ、動作が遅くなった?」「あれっ、あんなに好きだった⚪⚪に興味が無くなった?」「あれっ、ボーッとしている時間が長くなったなぁ」と、「あれっ、何か普段と違うなぁ」くらいの僅かな変化、それも毎日のように接していないと家族でさえも気が付かない程度の変化が徐々に進行しているケースが有るのです。今回の場合は孫は昼間通学する二人だけで暮らしていたのでは気付く機会が少な過ぎます。また飲酒していたとの情報も有りました。「飲酒」は症状を一気に進行させてしまう場合が有ります。以前投稿しましたけど恥ずかしながら私も短時間に大量の飲酒をして「支払いしたかなぁ?」「どうやって帰って来たかなぁ?」「昨夜のことは全く記憶に無い」なんてことが有りました。正常?な人でもアルコールは冷静な判断が出来なくなるケースが有りますから、高齢者が飲酒していた時に「カチンッ」と来るような出来事が有って、怒りにスイッチが入ったとしたら発作的に?との推論が。だからといって「無罪」とか最近増えている「酔っていて覚えていません」と言って犯罪をしながら見逃してもらおうとする輩は許せません。ただひとつ投稿済みで全く根拠の無い持論ですが酔って人格が変わったり寝言や夢遊病、隣に寝ている人を殴るような兆候が見られる人はナルコレプシーか将来「レビー小体型認知症」または「パーキンソン病」になる確率が高いように感じます。まさに「酒は呑んでも呑まれるな」ですね。傾向が有る人は飲酒を控えましょう。そして私個人の見解ですけど高齢者だけに限りませんけど家族が上記の「あれっ?」が気になったら早めにCT等の検査をお勧めします。
嬉しい報告なので本日は2本だよん。先日全快堂の患者様から嬉しい知らせが有りましたので報告させて頂きます。無事に出産されたとの報告でした。おめでとうございます!詳しい内容は説明出来ませんけど妊娠出産に至るまで全快堂を始めて以来、何十人もの妊娠出産の手助けをさせて頂きましたけど今回は初めてのケース、想像を越える努力と夫婦の決断で妊娠出産することが出来ました。ですから勿論当人たちは大変嬉しいでしょうけど私自身も格別な思いで「無事出産」の報告を受け止めました。「先生には」の一言で涙が溢れてしまいました(ジジィは涙脆い)。また頑張れます。元気をありがとうございました!
新型コロナウイルスの感染が疑われた時に「味覚障害が有った」とメディアでよく耳にします。他には微熱や嗅覚障害とダルさです。PCR検査を受けて陰性でも数日後に陽性と成ったりと検査でも専門家でも瞬時に正確な判断が出来ないので未だに「コロナウイルスに対する恐怖」が無くならないのは事実です。また感染しても症状が出る2日前ぐらいの間に周囲へ最もウイルスを撒き散らしてしまうという説も有り益々恐怖心を煽ります。味覚障害ですが今回の新型コロナが広まる前から此所では何度も取り上げてきましたけど原因に「リンの摂り過ぎ」「唾液の減少」と「味蕾破壊」という原因が考えられます。そもそも野菜に豊富な「亜鉛(味覚に敏感)」摂取量が少ないのに、若者を中心にインスタント類の食べ過ぎの人がリンの摂り過ぎになり「体内の亜鉛量」が排出され減ってしまい味覚鈍化になって現在の激辛ブームの話をしました。中年女性に目立つシェーグレン症候群での唾液減少に加えて最近のステイホームでのストレスでの唾液減少やパソコン、携帯、タブレットの使用時間増大から姿勢悪化からの唾液減少と口呼吸による口内乾燥も加わり味蕾まで食べ物を含んだ唾液が届かない結果味覚鈍化を招くと考えられます。家族が自宅に居る時間が長くなりハウスダスト量も増えてアレルギーからの「鼻づまり」での口呼吸が増えてもいます。そして最近増えているのがメディアによる「口臭」を指摘する宣伝です。舌磨きをすれば「口臭が除去できる」と舌磨きグッズやサプリメントが増えるに連れて味覚鈍化が進んでいる感が有ります。舌磨きは「やるなら優しく」やらないと「味蕾破壊」での味覚鈍化だけで無く、繰り返しの機械的強刺激が「舌がん」を助長しないとも言えません。ブルーライトによる睡眠不足が唾液減少に繋がりますが唾液が豊富だと口臭を減らす効果が有るので、過度の刺激や「口臭が有るかも」と精神的な病に陥らないように唾液を増やして良い生活を心掛けましょう(パ*タ*カ*ラの発声も)。日頃から味覚に敏感なら早期に味覚鈍化に気が付き早期治療に繋がります。食事する時に「今何を食べているのか」集中して味わって食べれば「食べ過ぎ防止」に繋がりダイエットも出来ます。これでコロナに対抗しよう!
「論功行賞じゃない」って?いやいやいや「論功行賞以外無い」でしょう。確かに私がその場にいたのではありませんから口裏合わせすれば「白も黒になる」でしょうけど、では百歩譲って「論功行賞じゃない」としましょう。でも結果的には派閥の論理と言われても仕方ないでしょう。全ての派閥から入閣割合迄も揃って偶然バランス良く入閣するんですか?選挙結果も菅氏が第1位は分かります。しかし「石破だけには政権を渡したくない」と言ったという噂を裏付けるように第2位が岸田氏で第3位が石破氏ですか?得票数も岸田氏2位は傷付かない程度に菅氏支持の票を上手に振り分けられて。組閣人事も能力で選んだら偶然にバランス良くなってと。あくまでも「論功行賞じゃない」と言えるのは流石厚顔の政治家の面々。まぁ彼等が言うように確率的には天文学的数字でも無い訳ではありませんから、各々が信じる信じないは決めれば良いです。但し信じない人々は一層「永田町の論理」を嫌うようになるでしょう。「改革を止めてはいけない。だから再任や横滑りの人が多く結果的にバランス良く入閣してもらった」ぐらいせめて言ってくれれば納得出来るんですけど今度も嘘で固めた政府になりそうな予感漂う、失礼ながら発足最初の嘘?に聞こえました。しかし101代総理大臣に「野田聖子」氏の道筋を付けたことだけが唯一今回の内閣を支持する点です。
全快堂ではフワフワのクッションの上で足先を出して3分間立ってもらいます。その時に舌を上顎に密着させて意識して持ち上げてもらっています。誤嚥防止をしながら「あわよくば全身の筋力強化」を狙っているからです。また下腿三頭筋という「ふくらはぎ」と足首の柔軟性も対応してもらっています。このブログは専門家の方も読んでいるので専門的な話をしますが背骨の歪みだけ、または仙腸関節の歪みだけのどちらか一方しか調整しないと線上を真っ直ぐ歩いてもらうと上手く歩けません。どちらが先かは分かりませんけど、どちらかの歪みを他方が歪んでバランスを取っている証拠です。こう考えると何度も繰り返していますけど、ヒトの身体は素晴らしく精巧に出来ていますし個人差が有りながら、悪いところが有ると他の部位で補っていることが良い点でもあり悪い点でも有ります。ですから私たちはミクロ的にもマクロ的にも身体を診て総合的に判断しなければいけないと毎日感じています。身体も柔軟性が高過ぎても低過ぎても故障の原因になります。筋肉量も少ないのは困りますけど多過ぎると水に浮かぶのが苦手になります。またカルシウム量だけで無くて骨の質にも注視しなければいけません。カルシウム摂取を説明すると「牛乳」という方が多いですが多品目でのカルシウム摂取が理想です(牛乳摂取による貧血?)。運動は良いですが「マラソントップランナーには貧血が多い」とも言われています(足低での血球破壊)。何でも適度、ほどほど、中庸が「いいんです!(by川平慈英は古い?)」。バランス良く全身を鍛えましょう。
最初から全快堂の投稿を読んでいる人々は気が付くと思いますが以前投稿した内容が重複しますがお許し下さい。何故なら日曜にリモート勉強会で言いたかった事が不完全燃焼に終ったので、無関係の皆様に此所で投稿に至った次第です(何でやねん)。当たり前の事ですけど「ヒトは自分の感覚」を頼りに行動しています。その場合に感覚の優先順位も有ります。例えば立つ場合には複数の感覚が必要になります。しっかり立つには地面の感覚、三半規管、視覚の情報が主に大事になります。固い地面なのか柔らかい地面なのかや筋肉、特に下半身の筋肉量が少なければ立てません。また三半規管内で耳石が剥がれ落ちていれば眩暈を発症して立っていられません。そしてヒトは視線の情報が8割とも言われるほど視覚情報に頼っていて目が水平で無ければ正しい判断が出来ません。オートバイレースでスピードを出したままカーブを曲がる画像を見たことがあると思いますが、身体を倒していても両目は水平を保とうと首を使っています。以前F-35が青森県沖で墜落しました。原因は操縦ミスと処理されました。私に真相は分からないですが雲っていると有視界飛行が出来ず「G」が加わり天地を分からなくさせてしまう為に計器頼みの飛行になります。しかし何と言っても「欠陥品」と呼び声の高いF-35。晴れていればベテランパイロットを失うことは無かったのではと思います。次は異常な感覚の話です。噛み合わせが悪くて目の高さが違っていると水平にしようと首で調節します。いつもどちらかの首や肩のコリを訴えたり寝違いを繰り返す人は原因がそこにあるかもしれません。また側弯症の方にもあるパターンです。次は視力の左右差と優位差です。ヒトは少しでも視力の良い側で見ようと前に出しますから首が回転します。また同じ側ばかり下または上にして寝る癖が有ると顔が変形して眼球の位置に前後の左右差が出てきます。これもまた首で調節しようとします。首で調節しない人は背骨で調節するか仙腸関節という骨盤で調節しようとします。それが腰痛の原因だったりします。眩暈は三半規管だけで無く肝臓の数値も注目しなければいけません。アルコールやストレスで肝臓がダメージを受けると「ふらつき」ます。(つづく)