大坂なおみさんが全米オープンで2年ぶりに逆転優勝しました。ニュースで御存知と思いますから内容を詳しく述べるのは不要ですよね。しかし彼女のメンタルと体幹等々凄く成長しました。「アッパレ!」と聞こえてきそうです。彼女の今回の試合は何かに応援されているような勝ち上がり方でした。特に決勝戦自らは1ゲームもブレーク出来なかったのに第2第3と接戦で獲って優勝しました。世界中に「黒人が不当に扱われている」と訴え、その被害者や被害者の家族や関係者を始め実感していて「何かを変えなければいけない」と思っている人々の願いが見えない力と成って後押ししているようでした。上述のように彼女の努力は並大抵のものではありません。しかし今回は「何か」が有ったように感じる優勝でした。本当におめでとうございます。そして私たちも「人種差別撤廃」を声高に叫び支持しましょう。
新型コロナウイルスの大流行により人の醜さが浮き彫りになったとメディアが報じています。それは「差別」です。「あの病院は感染者が通院しているらしいよ」「あの人(あの家族)は感染したらしいよ」と。事実でも許されないですがデマなら本当に酷いと思います。IT社会になり瞬時に世界中に情報が流れます。「酷いねぇ」と他人事のように考えている私たちも加害者にも被害者にもなることを肝に銘じておかなければなりません。その人たちは「本当か分からないけど」と喋り始めます。「それヤバくない?」「フェイクの片棒担いでいるよね?」世間は噂話が大好きです。でもその影で「もしかしたら」傷付いている人がいるかもしれません。もう少し発展的な他の話をしませんか?
「勝ち馬に乗る」とは良いことなのかもしれませんが今回に限り私は軽蔑の意味で使わせて頂きます。その表現を使うのは自民党総裁選挙です。全国の自民党の党員投票をすれば勝手な予想ですが「石破氏と菅氏の接戦」になると思います。しかし総裁の意向?と漏れ聞こえて来る情報によれば「石破氏だけには総裁の椅子は渡したくない」との考えを周囲が『忖度』したのか議員投票となりました。そうなると菅氏の当選は「ほぼ確実」となりますから次は入閣を目指し大臣の椅子の奪い合いとなる訳で、当然選挙前から菅氏を応援している人の中から選ぶことになります。唯一敵対関係者が入閣するのは「接戦」の時だけです。だから私が成って欲しい石破氏が一矢報いて党員投票で大きく票を伸ばして菅氏に危機感を持ってもらい「石破氏入閣」というシナリオが誠に残念ながら最高なのかもしれません。しかし自民党の国会議員の醜いのは前述の通り「菅氏有利」となれば「入閣には菅氏応援」となり雪崩れのように殆んどの派閥が「菅氏応援」を宣言するのは如何なものかと。その中で「醜さの極み」「失望」「空いた口が塞がらない」と言えるのが横浜方面の父親が総理大臣だった息子です。ずっと石破氏を応援していたのに風向きが変わると菅氏応援を公言する姿勢に「恥ずかしくないのか!」と言いたいです。一応パフォーマンスで「党員投票は国民の意思だから」と説得するモーションはしましたけど駄目と分かると「やっぱり入閣の為には菅氏応援」と。議員は勝たなければ「ただの人」で入閣しなければ「地元への恩返し」も出来ないと言えるのかもしれません。しかし「負けると分かっていても戦わなければならない時が有る」と思います。その姿を見て「あっ、この人は信念が有る」と投票する人もいるのです。それなのに「出世の為なら信念もねじ曲げる」となると私は信用出来ません。最後に石破氏に言いたいのは、まだ投票も無く菅氏勝利が決定していないのに言うことではありませんけど、それほど大差が有るので言わせて頂きます。「今回が最後の総裁選挙なんて言わないで下さい。5回目も6回目も応援しています」と。世間の風向きが変わることに微かな期待を込めて開票を待ちます。ただし私は自民党党員でも自民党応援者でも無く毎回冷静に各党の訴えていることを聞いて野党にも投票しています。
長い間のコロナ禍でステイホームを強いられて運動不足の方々が多くなりました。運動嫌いの人には格好の口実ですけど健康面からみれば見過ごせません。動かない→筋力低下→動くのが億劫→動かなくなるの悪循環に陥ります。「老化は脚から」と言われますけど身体の7割が下半身ですから当然と言えば当然です。筋力低下を防ぐ方法は誰もが知っているスクワット(昨夜『ためしてガッテン!』でもやっていましたね)。色々患者様を指導して、また私自身が十年以上毎朝走り続けて「これしかない」と実感出来る筋トレは数々有れど「最低限」であり「最高に効果的」な筋トレがスクワットです。何度も投稿していますけどスクワットは正しく行わなければ効果が半減するどころか身体を痛める結果になります。全快堂の患者様は大丈夫ですが違う人は分かっている人や理想は専門家の方に指導してもらって下さい。最初は必ず椅子に座ってテーブルに手を着いて立ち上がったり座ったりして下さい。その後に負荷を徐々に増やしましょう。失敗例は「簡単だ」と回数や負荷を一気に上げて痛めて中止する、結局やらなくなるパターンです。それこそがは「元の木阿弥」です。自分を過信し過ぎないようにして下さい。所詮私を含めて「あなたの筋肉は微々たるもの」で若い頃でも「たかが知れてる程度」なのに周囲が知らないことを良いことに「昔は凄かった」と言っている『負け犬』なんです。負け犬は負け犬らしく自分を見つめ直して冷静に判断して一から始める決意が持てたら初めてあなたは治ります。80代の脳梗塞手術3日目の女性でもスクワットを医師の指導のもと(心電図装着)で1日600回スクワットをやっています。あなたに出来ますか?今日1日出来たとしても1週間は続かないでしょう。続いたら「たいしたもんだよ、カエルのションベン」すいません。そもそも筋肉痛中は他の部位を強化しなければなりませんから無理が有ります。とにかくスクワットをスクワットだけをコツコツ継続して下さい。番組では「握力」について紹介していましたが既に投稿済みですから全快堂の患者様は知っていると思いますが握力は全身の筋肉の指標にもなります。握力が強ければ(男40女24以上が理想)全身の筋肉も有る証拠。その次は先生方の考え方によって違いますが全快堂では「体幹力」と「舌の力」です。全快堂以外の方は各々専門家に聞いて下さい。とにかく「継続は力なり、筋肉は裏切らない」ですね。
毎回芸能人が薬物で捕まると作品が「お蔵入り」するけど、その人だけの「一人芝居」のような作品で有れば「お蔵入り」は納得出来るけど沢山の共演者の表現が見れなくなるのは全く理解出来ない。その人物への罰則なら「作品から発生した収入」は一切カットまたは罰金を科すとして興業すれば良いと思います。そうしなければ「とばっちり」ばかりを受ける共演者が出なくも無いと思います。例えば過激なシーンが多い作品の場合「それは役だから」とは言え、私生活もヤバい人が居ると聞きますから集団で有ればリスクは増大する筈です。そうなるとヤクザ映画や乱闘シーンの多い作品は危なくて撮れなくなってしまい、これは「表現の自由」を制限する結果にまで発展する可能性が。だからといって「薬物を容認する」なんて考えてません。薬物は以前投稿したようにアップ系とダウン系が有り、どちらかと言えばアップ系は過激になるので自分のみならず他人の身体を傷付けてしまう可能性が大きいです。かといってダウン系は安全では無くて購入資金が無くなれば窃盗や強盗等々の犯罪に移行する可能性は否定出来ません。「世界を見ると日本では禁止薬物でも合法化されている国が有る」という輩が居ますけど「だったら国外に行け!日本では禁止なんだから」と言いたいです(取り締まりが追い付かないからある程度黙認されているという説も有ります)。使用者は「誰にも迷惑を掛けていない」という奴がいますけど、例えば禁止薬物を使用しながら運転をして単独事故なら「まだ」良いですが、誰かが被害に遭ってからでは遅いのです。酷い言い方をすれば「悪いことをするなら一人でやれ、他人に迷惑を掛けずにひっそり一人で死ね」と言いたいです。たとえ購入資金が十分有って悪事をしなくても薬物購入出来る輩が居たとしても、その購入資金が暴力団や半グレに渡り新たな悪事資金になるから許されるものではありません。とにかく「薬物使用は駄目!」ですが罪は本人限定で共演者や作品に罪はありません。作品のお蔵入りで「スタッフや企業やみんなに迷惑を掛けた」と自覚させて二次的な懺悔をさせる意図が有るのかもしれません。それでも私はお蔵入りに関しては否定的です。これも投稿済みですがメディア内での喫煙シーンは止めて欲しいです。イメージも大事でしょうけどハリウッドは本当に早く対応しました。出来ないことは無い筈。
暑い時に直ぐに思い浮かぶ食べ物はカレー。他にも激辛類を想像する人が多いと思いますが、暑い時に辛い食べ物を摂って更に汗をかいて体温を下げる理屈だったのですが最近はブーム?なのか気温に関係無く激辛類を食べている人が多い。テレビの影響なのか罰ゲームなのか、とにかく度を超えた辛さが消化器に悪いことだけは確かです。ところで苦い食べ物で最近は一般的になったのが『ゴーヤ』です。ゴーヤの原産国はカレーと同じ「インド」と言われています。日本でも常夏の沖縄の「ゴーヤチャンプル」で市民権を得た感が有ります。そうなんです、実は暑い時に「苦い食べ物を摂る」ことは身体に良いのです。東洋医学では「暑い時期には苦い食べ物を『適度に』摂る」ことを勧めているのです。では暑い時期に苦い物を摂らないと身体に「どんな悪い変化が生じるのか?」と疑問が生じます。食べ過ぎも良くありませんが、全く摂らないと東洋医学でいう「心臓」に疲労を感じるようになると注意しています(夏の疲れが出始める今日この頃)。そこで思い出すのが『地産地消』という言葉。暑い土地で採れる食物を暑い時期にも食べる。東洋医学って凄いでしょう?
コロナウイルスのことばかりですが、またまた掲示物を作成致しました。昨日は治療日でしたので治療と掲示物作成していましたから結局平日より忙しくて「てんてこ舞い」でした。しかし分かり易く出来たと自画自賛作品ですので是非読んでコロナ対策に活用して下さい。内容を簡単に説明すると、コロナは肺胞(詳しく説明して有ります)が固くなり酸素と炭酸ガスを交換出来なくなる病気です。気管支の末梢の血流が悪くなるので血栓も出来易くなり心筋梗塞や脳梗塞に。後遺症は血栓が残っていれば血流不全を繰り返すことを意味します。若い人は回復力が旺盛なので肺胞が柔らかさを取り戻すのが短期間で良いですが、高齢者や持病が有る人は難しいです。特に末梢血管自体にダメージを発生させる病気や末梢の血流が悪い病気には難しいです。そこでECMOと呼ばれる血管の酸素と炭酸ガス交換をしてくれる装置を付けて肺胞の柔らかさが回復する時間を稼ぐのです。そこで予防の対策としては「日頃から血管をサラサラにしておく」「日頃から血流を良くしておく(特に末梢血管)」「日頃から肺胞を柔らかくしておく=大きな呼吸」等々が掲示して有りますから読んで下さい。台風も全快堂開始時間には心配無いとは思いますけど田原から午前中来られる患者様(本日二名)は家を出られる時間はまだ強風の時間なので十分注意して下さい。では今日も頑張ります!
1923年(大正12年)9月1日に関東大震災が起こりました。その時に多くの朝鮮の方々が震災以外の理由(デマ、偏見)から虐殺されて亡くなりました。これは本当に許し難い日本人として恥ずかしく今後も永遠に反省し続けなければことです。またその後の戦争でも植民地支配等々、朝鮮半島の方々を始め、アジアや世界中の皆様に心よりお詫びし続けなければならない行いが沢山有ります。しかし率直に「お詫びの気持ち」は有っても現在の韓国も北朝鮮も好きではありません。先ず何故韓国が嫌いかといえば、事実を自国に都合良いように歪曲するからです。平気で有った事を無かったことに、無かった事を有ったことに歴史を変えていることです。歴史的なことだけで無くて最近では「レーザー照射」も事実を歪曲する姿勢は残念です。世間では被害を受けた側は損害や被害を事実を大きく、逆に加害者側は小さくする傾向が有りますけど日本に対しての韓国は異常なほど事実を歪曲し、それを教育に取り込み次の世代に刷り込み続けていることも嫌いな点です。世界基準で日本は謝罪や賠償をしてきましたし時の韓国政府は「その時は」納得しました。しかしその後にゴールが移動したり日章旗問題等のように新しい問題が噴出して完全な和解には至りません。また世界中で慰安婦像を置く活動を続けて日本を貶め続けているからです。それなら自国の過ちも潔く謝罪するのかと思いきやベトナムでの悪行の「ライダイハン(調べて下さい)」には積極性が感じられません。北朝鮮に関しては改めて発言することが不要なほどで拉致、核兵器、独裁政治により多くの国民が飢餓状況等々なので一日も早い民主化を望みたいです。何故これほど韓国は日本を貶め続けるのでしょう。貶めれば自分が優位になると考えているのでしょうか?韓国は素晴らしい国ですから日本を貶めるのでは無くて自国のアピールだけに集中すれば韓国のファンが全世界に広まると思うのに残念です。事実「BTS」は凄い人気ですし、私も大好きな韓流ドラマは各国で凄い人気なのは今更説明は不要です。だから相手を攻撃して自分が優位に立とうとするのは直ぐに止めて「韓国の良さ」だけをアピールするべきだと考えます。もし韓国と北朝鮮の統一が成されたら日本を遥かに上回ると思いますから自信を持って堂々と事実のみ伝えて欲しいと思います。しかし同じ日本人として許せないのはヘイトスピーチです。上記と同じく「相手を貶める」発言や行動は直ちに止めるべきです。もう一つ心配しているのはコロナ禍で精神的に不安定な人々が増えている現在、疑心暗鬼から外国人、県外の人、医療関係者、感染経験の有る人等々に対する差別が活発になりつつ有ります。来年の春までに多くの倒産、廃業が増えて経済の悪化が加速することです。そうなれば失業者が激増、同じく余剰人員も激増すれば出稼ぎ外国人への厳しく向けられる目が予想されることです。彼らはバブル期に人手不足解消のために日本側が連れてきた人々なんです。それなのに今度は不要になったら「自国に帰れ」とは自分勝手にもほどが有ります。彼らの日本に対する感情は悪化の一途です。日本には彼らを連れてきた責任が有ります。同じ過ちを繰り返さないように社会全体が肝に銘じた発言、行動をし続けましょう。
ルービックキューブの揃え方の説明書が有っても理解出来ない私には、手品で手を後ろに回して一瞬にして全ての面を揃えることなど到底無理な話です。ところで先日「全てのことと言えるほど物事は身体の前で行われているから猫背、巻き肩になり易い」と投稿しました。後ろ手の作業といえば着物の帯かエプロンの紐か背中を掻く時ぐらいです。私は着物もエプロンも関係ないのに既に手が後ろに届き難く「孫の手」を使っているから益々手が後ろに行かないのでストレッチを続行中。そんなことをしなくても「わざと何かを背中でやるようにすれば」視覚が使えず認知症予防にもなりますから一石二鳥。試しに家族に「これ何か分かる?」と手の感覚だけで答えさせてみて下さい、分からないですよ。毎日少しの時間で良いので手を後ろに回すストレッチだけはやりましょう。最近流行っている食堂が有ります。真っ暗闇で食事をするという場所です。人の味覚ほど当てになら無いものはありません。美食家を気取ってる人の多くも結局は視覚を遮られると「何を食べているか分からない」レベルの人もいると知りました。食堂に行かなくても家の食事の時に「真っ暗」にして挑戦してみては?
以前同級生に「これをすれば少しでも予防が出来るのにとアドバイスするけど全くやらないんだよ」と相談したことを思い出しました。偶然かもしれないし、その人だけかもしれないけど同じ症状で困っていた人が治ったから教えているのに。すると「牛を水辺に連れて行っても水を飲むか飲まないかは牛の勝手」と呟やかれました。全快堂に来ている人が全員「治療目的」で来ている訳では無いんです。病院では高齢者が寂しさから「病院なら優しくしてもらえる」と通院する人が居ます。そのような病院の経営がコロナ禍で傾き始めているのですが。でも全快堂は自費です。そんなこと有る?と思っていたら「来るだけで治る病が有るだろう」と言われて「ハッ」としました。確かにそれも心の病なんですね。私は患者様の為と思い「全快堂では治せませんから」と来院した方に告げることが有ります。しかし告げられた方の中に全快堂の前を頻繁に通る方がみえます。勿論全快堂が駅前だから当然ですが必要以上に頻繁に、ゆっくりと毎回全快堂を覗き込むように通るのです。もしかしたらあの方も癒しを求めていたのかなぁ。もしかしたらあの方は新しい情報を集めていたのかなぁ。また来たいのかなぁ。全快堂に来る目的が必ずしも治療目的で無くても良かったのです。それを一方的に「治すために来ているんだ」「金も時間も無駄にさせてはいけない」と自分の価値観を押し付けていることを以前の彼のアドバイスが気付かせてくれました。「さっきまで痛かったんだけど先生の顔見たら治った」「予約の電話をしたら痛く無くなった」という患者様が時折みえます。日々患者様から教えられます。まだまだだなぁ。