「ポツンと一軒家」(テレビ朝日)の視聴率が好調です。喧騒な都会暮らしから解放されて羨ましいと考えている人々に人気が有るようです。しかし今後「限界集落」という言葉が有るように自治体の財政が苦しいと住民が多い地区には水道管、ガス、電気等のライフラインのメンテナンスが出来ても「ポツン」では対応が難しくなるのは明らかです。更に今回の感染症が追い討ちを掛けて各自治体の財政面は一層苦しくなった現在、ポツンは「完全自給自足生活」を余儀なくされるでしょう。その場合「若者なら」という過酷な日常生活が予想されるだけで無く万が一病気それも緊急性の高い場合は生命の危険も考えられます。ただし今回のような「新型コロナウイルス」の関確率は極端に低くなるでしょう。あなたはどちらの道を選びますか?
日本はPCR検査が各国に比べて極端に少ないです。またPCR検査は必ずしも正確では無いと言われています。偶然発見された唾液での検査が意外にも信頼度が高いという嬉しい誤算?も報告されていますので今後増加することでしょう。病院経営は通院を控える傾向により他の業界同様「苦しい」という声も聞こえてきます。その苦しいと訴える殆んどの病院が「患者が検査を控えている」と言っています。それならと肺のCTを撮影してAIに判断してもらえば患者数は増えるでしょう。AIによる画像診断はベテラン医師と同等、本当はそれ以上の結果が出ています。それなら肺の専門家が居ない病院でも新型コロナの感染症に対応出来ますし24H365日の対応も出来ますから診断数は激増します。結果として早期診断早期施術が出来ますから日本国内のパンデミックを抑えることも可能でしょう。また実験によると新型コロナウイルスだけで無く「乳がん」や「肺がん」も多くの医師が発見出来なかった「早期のがん」もCTの方が早期に発見するという結果が出ています。なかなか進まなかったAIの医療業界への導入が思わぬことで加速するかも。CTなら接触も少なくWin-Win。頑張れ日本!
東洋医学に詳しい人や、このブログを読んでいる人なら「肺が皮膚を司る」と理解して頂けると思います。「優れた西洋医学が科学的に考えられている現代に東洋医学を信じるなんて馬鹿じゃないの?」と多くの人が考えています。現に私も「非科学的だ!」と何度も言われて悔しい思いをしてきました。しかし今回また一つ東洋医学の考え方に「微かな光」が差しました。7月2日の「中日新聞」に『下垂体に副作用 生存期間「長く」』という記事が有りました(詳しくは記事を読んで下さい)。名古屋大学附属病院の研究結果で、簡単に説明しますとノーベル医学生理学賞受賞の本庶佑氏の発見を基に開発された「がん施術薬『オプジーボ』」が「悪性黒色腫」と「非小細胞肺がん」の患者に投与され、副作用が出る患者ほど生存期間が長いというものでした。それは素晴らしい発見で今後の医療の発展に大きな足跡を残したと思いますが、今回私が訴えたいのは「その副作用と生存期間の関係」が悪性黒色腫という「皮膚がん(皮膚)」と非小細胞肺がんという「肺がん(肺)」にスポットが当たった点です。多くの人が「偶然」で片付けるでしょう。逆に私もこれで「肺が皮膚を司るという東洋医学独自の理論が証明された」なんて言いません。しかし「肺と皮膚」が「何らかの関連性が有る」という推測が出来て僅か、ほんの僅かな小さな一歩ですが前進したと私は考えます。「新型コロナウイルス殲滅」が最優先課題ですが完全解明がされてない今は多方面からの研究が殲滅の糸口に繋がるかもしれません。
キャッシュレスを国は勧めています。コロナ禍では良いことかもしれません。ただし全快堂では導入予定は今のところありません。ご迷惑をお掛けすると思いますが何卒お許し下さい。さて災害時に迅速に対応して下さる電力会社の社員の皆様の行動力が有れば停電が長期間続くとは考え難いとは思いますが、万が一停電が長期間続いた場合、キャッシュレスは有効なのでしょうか?日本のように自然災害が多発する国にキャッシュレスが進み若者の中には「現金は持たない」と豪語する強者も居ます。しかし単独の災害なら復旧するのは早いかもしれません。しかし東日本大震災のように広範囲だったり震災被害中に大雨や台風が重ならないとは言えません。それが交通の便が良い地域なら心配無いかもしれませんけど、不便な所だとしたら?キャッシュレス化と現金の使用が都合良く国民全員バランス良く併用して『日本型』として残ってくれることを期待します。
患者様がポツリと「先生、私呪われているかもしれない」と呟きました。思わず吹き出しそうになりましたけど顔を覗き込むと真面目な顔でしたのでグッと堪えました。そして訳を聞いてみると「毎晩3時ピッタリに目が覚めてしまうんです。それから暫く寝れなくなります」と。「なんだそんなことか」と思いましたけど凄く真剣なので「何か恨まれることでも有るんですか?」と尋ねると何も思い当たらない。「何か心配ごとでも有るんですか?」と尋ねても無いと応えられました。最後に「何で3時と分かるんですか?」と尋ねてみると「時計を見ると3時だからです」と言わたので我慢出来ずに不覚にも大声で笑ってしまいました。患者様に十分謝った後に『サーカディアンリズム(体内時計)』の話をしました。ヒトを外界と遮断して一切時間の経過が分からない部屋で1ヶ月間過ごさせる実験をすると1日のサイクルが25時間になったそうです。1時間のズレは有ったものの同じ時間に起きて同じ時間に食事をして同じ時間に排泄したそうです。ヒトは本来正確な体内時計を持っているので実際に時計が無くても太陽の光が有れば生活に支障無く暮らせます。しかし現代のように電気が有ったり携帯画面、テレビ画面等々からのブルーライトの影響で体内時計が狂ってしまうことが多くなり結果として自律神経が乱れてしまうのです。それを感覚的に知ってる人々は「規則正しい生活をしましょう」と言い続けているのですが最近は更に乱れてしまっています。テレワークの影響で仕事さえキッチリこなせば良いと遅く起きたり夜中まで働いたり深夜に食事したりと好き放題。そして体調不良で「何とかして」と来院されます。話を戻して冒頭の患者様には心配いらないことを伝えましたが一つだけ約束してもらいました。「目が覚めても絶対に時計を見ないこと」と(『鶴の恩返し』かよっ)。脳は思った以上に賢いのか律儀なのかアホなのか「あっ3時か。毎日午前3時に起きなければならないんだな」と勝手にインプットしてしまい毎日繰り返してしまうのです。それが本当に起きるべき時間なら快適な生活を送れるのですが当人にとっては迷惑な時間だった訳です。その後3日間は「時計を見たい」衝動と戦いながらも1週間ほどで起きなくなったそうです。皆様も蒸し暑さで目が覚めた時に「まだ暗いけど何時だよ」と時計を見ないで下さい。恨まれていたら寝れなくなるかもしれませんから(キャ~ッ)。
梅雨の季節で普段より蒸し暑さが際立っていますが、私たちの身体は発汗作用が有り体温の上昇を調節してくれます。しかし運動習慣が無い人の場合、汗をかき始める今は質の悪い汗です。表現が悪いですがベタっとした少し臭う汗です。これは皮膚に有る汗腺の働きが暑さにまだ慣れて無くて働きが鈍いので対応出来ていない証拠です。その為に①身体に必要な成分は本来なら再吸収されるべき必要成分まで排出してしまった結果「臭う汗」になる②汗腺がしっかり閉じないので暑くもないのに無駄に汗をかくようになる(後に体調不良を誘発)③気は「昼は陽で夜は陰を流れる」と言われています。言い換えると「昼間の汗腺は開閉に積極的」なのに対して夜は汗腺開閉には不向きなので夜の汗腺開閉は「寝汗(東洋医学では『盗汗「とうかん」』)」と成ります。陰陽バランスが崩れていると陽気がいつまでも体表に留まってしまい積極的に動いていない就寝中の汗と一緒に「陽気」も流れ出る=陽気の漏れ(無駄遣い)になり体調不良に繋ります。経験上「寝汗をかく」「異常な発汗量」は体調不良の時というイメージが有ると思います。汗腺の働きは皮膚を支配する「肺」の領域と考えますから、肺(裏)と同時に表の「大腸」と同時に「小腸」へのアプローチが欠かせません。ここからは嫌な話です。避けられないことですが皮膚も「老化」しますから当然発汗機能も低下します。それに運動不足で同じく発汗機能が低下が加わると「高齢者は臭い」と言われてしまいます。幸か不幸か高齢者同士は気が付き難いので高齢者宅に若い人たちが来ると「この家臭い」と言われがちです。以前の投稿通り初期の認知症は「左側嗅覚の低下から始まる」ので、体臭のみならず梅雨時の食料品は腐るのが早いので外に置いて有る食料品だけで無く、冷蔵庫内の食べ物のチェックする必要が有ります。ただし腐敗臭のしない食中毒菌も有りますから臭いだけに頼っていると痛い目に遭いますから注意が必要です。熱中症予防に冷房が必要ですが身体本来の発汗作用も刺激しつつ、体内水分貯蔵庫の筋肉量を減らさない運動習慣、冷たい飲食を最低限にして大腸と小腸をいたわる。そして「全快堂に来る」ってか~っ!(by吉幾三、古っ)
本日6月30日は此方のネットトラブル発生が有りブログ更新が大変遅れてしまい誠に申し訳ございませんでした。ですから本日は業務連絡のみの投稿とさせて頂きます。来る7月18日(土)は既に90%の予約状況ですので予約を御断りすることが予想されます。どうしてもという患者様は早めの予約をお願い致します。本日はご迷惑をお掛けしまして誠に申し訳ございませんでした。
先日野暮用で少し早めに施術を終了させて頂きましたが実は理由は「サザンオールスターズ」のコンサート視聴の為でした。勿論「予約をキャンセルした」等々の患者様に迷惑を掛ける行為はありませんでしたが、誠に申し訳ございませんでした。さてネットニュースでも好評されていましたけど本当に「凄かった」本当に「良かった」本当に「感動した」表現が変ですけど「免疫力向上を実感した」ような感覚でした。画面から非常に元気を貰いました。これを最低でも50万人の人が視聴したんですから「これで日本は安心だ!」なんてね。これからもミュージシャンの方々は是非このような企画を積極的に行って欲しいと思いました。サザンオールスターズ最高!
プラスチックゴミの減量の為に「レジ袋」の無料が指摘され7月1日からはレジ袋が有料化することになりました。それに伴って『エコバッグ』『マイバッグ』を各自で持ち歩く風潮になりつつ有ります。しかしエコバッグを繰り返し使用することが新型コロナウイルス感染リスクの懸念が叫ばれ始めました。またレジ袋との比較で理論上エコバッグの作る為には50回繰り返し使用しなければ地球温暖化防止にはならず逆効果になるかもしれないとの指摘さえ有ります。それなら「マスク作り」が浸透し始めた現在、今度は「マイバッグ作り」が廃棄衣料品で作るブームになれば二酸化炭素削減と廃棄物削減になり本当の地球温暖化防止になると思います。バッグ作りがブームになることを願います。
殆んどの日本人は「疑うことは悪いこと」と教えられてきました。「いやいや人を見たら泥棒と思えと教えられてきた」という人も居ると思いますが高齢者の方々が詐欺に会い易いのは「疑うこと=悪いこと」の表れと私は理解しています。だから過去からの詐欺被害の合計額は信じられない程の額になっていることでしょう。しかしそれは犯罪者集団に限ったことで無くて「国さえも国民を欺く」としたら「私は慎重だから絶対騙されないと言い張れますか」というのが本日の内容です。国も今まで何回も国民を騙してきました。当時は「ブラジル」「満州」「朝鮮半島」への移住促進や「日本は必ずや勝利する」という戦争へ突き進んだ時代も有りました。例えば今回の迎撃ミサイルも中止撤回したから良かったですが「国の政策だから」と強引に進めても地域住民で無い限り、日本人の多くが強い反対姿勢を明確にはしなかったと思います。マイナンバーカードも強引に定着させようとしていますけど果たして成功するでしょうか。さて7月1日よりレジ袋が多くの店舗で有料化になると。プラスチックゴミの減量に繋り良いことだと信じて賛成していますけど本当でしょうか?色々調べてみると「?」という説明が浮上してきました。先日『文春ネットワーク』をサラッとですが読みました。もしその内容が真実ならば「レジ袋の有料化」が必ずしも「地球環境に優しい行為」とは言いきれません。皆様も「国の政策だから」と上からの言葉を鵜呑みにせず、また判断を即決せず一度自ら考えてみることも必要ではないでしょうか。