ただ「免疫力に限って云えば小腸が大事」と言っているのです。また「大腸の悪玉菌が優勢になると免疫力を下げる」という点も分かっています。闇雲に「便秘には⚪⚪」とメディアの流す情報を鵜呑みにしないで「私には⚪⚪」と、賢い消費者になって下さい。全快堂は商品を無理矢理押し付ける事は絶対にしません。しかし小さな治療院で植物由来の乳酸菌飲料『ボディメンテ(ゼリータイプ)』が既に1900個も売れているのです(自己消費はカウントしていません)。全国レベルは分かりませんけど、これは驚異の数量だと思います。全快堂の賢い患者様は「小腸が大事」「免疫力には小腸=乳酸菌」「乳酸菌は植物由来の物が良い」と自主的に購入している結果なのです。患者様も酷い風邪になれば全快堂には来れません。しかし1ヶ月前から毎週予約しているにもかかわらず全快堂の患者様はキャンセルが極少です。それは体調を崩していないからです。この関係は「患者様は健康」「全快堂は経営的に安定」のWin-Winなのです。勿論フラクトオリゴ糖で大腸ケアをしつつ治療を受ければ「鬼に金棒」です。更にバランスの良い食事が出来ない人には無添加の「ユーグレナ」です。ここで「無添加の」と書いたのは以前投稿したように、年間4kgの添加物を摂取している日本人はパラミロン効果という活性炭のような小さな穴に体内の添加物を埋め込んで体外に排泄するユーグレナしかないのです。つづく
しかし意外と知らないのが大腸と小腸の違いです。勿論大腸だけ良くしようとか小腸だけとか拘る必要はありません。しかし口に入れる物は「目的に合わせて選ぶ」のが当然ですよね。「便秘だからオリゴ糖」というのは大腸。「私はビフィズス菌」という人も大腸。科学や医学は毎年のように新しい発見や発表ですから「今までの常識は非常識」なんて事も考えられますけど、毎日患者様を触っていますと間違い無く『免疫力は腸。それも「小腸」』です。そこには「乳酸菌」が絶対的エースとして長年君臨しているだけで無く実積も抜群です。しかし日本人には動物性由来の乳酸菌より植物性由来の乳酸菌の方が断然合っていると経験上感じています。例えば動物性由来のヨーグルトを食べている女性は非常に多いのに常に便秘で悩んでいるのが何よりの証拠です。巷にヨーグルト信者は非常に多く、その消費量は膨大です。にもかかわらず便秘解消はおろか、大腸がんで亡くなる女性が死因1位とは何故でしょう?これは嘆かわしい事ですが再度、凄く大まかな表現をすると①ヨーグルトは大腸を意識している商品が多い②日本人には動物性由来のヨーグルトは合っていないという二点です。私は大腸を軽視している訳ではありません。ビフィズス菌は大腸安定の為には非常に大事です。またそのビフィズス菌を増やすフラクトオリゴ糖はオリゴ糖の中でも最高です。つづく
先ず再度「新型肺炎」は亡くなられた方がいるので「全く心配ない」とは言い難いですけど、変異して無ければ「とりあえず安心」と言えます。冷静になって考えてみて下さい。一般的な「風邪」もコロナウイルスです。「風邪を拗らせる」って聞きますよね。その方が亡くなられたんです。例えば40人の教室に風邪の人がいて換気せずに2週間生活していたら絶対に誰かに感染させますよね。それが今回のクルーズ船です(今後米国のクルーズ船待機要請が話題になるでしょう)。そして感染すれば発熱する人が居る一方、感染しても重篤にならず鼻水が出る程度の人、感染はしていても全く無症状な人、感染もしない人がいる。でも高齢者は肺炎の予防接種が無料で行われるほど罹患し易いから特段今回の新型肺炎が恐ろしい訳では無いということです。ただエアロゾル感染が有るそうなので密室なら感染確率は増大しますから人混みは避けるべきです。大事なのは感染経路を断つことが大事です。無意識で「目を擦らない」「鼻を触らない」「口を触らない」が絶対ですが特に「目」。花粉症は要注意。痒いと目を擦るからです。またコンタクトレンズを装着している人も注意が必要です。手を清潔にしていてもズレたり痛みが有る時が危険です。手の洗い方は各メディアが取り上げていますので説明しませんけどシワの中も洗う事だけは意識して下さい。最悪感染しても軽症と重症の境は?それは「腸」です。耳タコでしょうけど「免疫力は腸」です。では次回「免疫力をアップする腸の作り方」を。つづく
新型肺炎の大流行で忙しいのは間違いなく「マスク業界」と「アルコール消毒業界」です。全快堂には関係ない業界ですが、風邪予防とインフルエンザ予防には有効です。有効という表現は以前書いたように適当では無いかもしれません。マスクは相当気密性の高いタイプで尚且つ正しい付け方ならば飛沫感染には有効ですけど、街中で見かけるマスク着用者は「タイプ」も「付け方」も表現としては不適切を承知で書きますと「ファッション」でしかありません。ただし自分のクシャミでウイルスを遠くに飛ばさない点と、無意識に鼻と口を触らないという点には有効です。今回の新型肺炎はコロナウイルスですが、一般的に呼ばわれる風邪もコロナウイルスですので本来なら然程怖がるウイルスではありません。それが証拠に亡くなってるのは高齢者や糖尿病等々の持病の方ばかりで健康で若い方の死者は少ないです。また健康で元気の象徴である子供たちの感染数も極端に少ないと聞いています(10歳未満の死者ゼロ)。だから必要以上に怖がる必要は無いと思います。健康で有れば感染しても発症しないのは弱いウイルス(あくまでも変異して無ければ)の証明です。飛沫感染は直接飛沫(しぶき)だけには注意すれば安全ですが「エアロゾル感染」の場合は、そうはいきません。密室で高濃度のウイルスが長時間ウイルスが漂っていたら感染を100%防ぐことは不可能です。しかしもし感染しても発症させなければ良いのです。それには免疫力を高める必要が有ります。全快堂の治療は「自律神経の安定と免疫力アップ」を心掛けていますが、やはり口に直接入れる『医食同源』には敵いません。そこで私がお薦めしているのは、という所で一巻の終わりでございます。つづく
あなたは『アリとキリギリス』のキリギリスのように「どうせ早かれ遅かれ死ぬんだよ。なら我慢せず楽しく過ごそう」と先の事は考えないのか、「将来子供たちに迷惑掛けないように。また介護される惨めな思いをしたくないので」と、アリのようにコツコツ日々努力するのか選択して下さい。先日新しく来た患者様が「どんなに注意しても体力は衰えて病気も避けられないから」と言ってました。その通りです。でもリスクを最小限にするとか軽くするとか出来ます。少し話が反れますけど実は能天気な私ですが少し落ち込んでいます。全快堂に来ていた患者様(妹は現在通院中)が危篤と連絡が有ったのです。108歳の方です。立ち上がり歩行する事は出来ますが、普段は転倒予防の為に車椅子移動です。しかし食事もトイレも助けは必要ありません。その方は自分が108まで生きると思っていなかったと思います。でも現実に生きているのです。日本舞踊の師匠なので毎日踊りをしていたお陰で足腰が丈夫で、誰にも迷惑を掛けない生活をしてきたのです。先の事は誰にも分かりません。だからこそ最期の日が来るまで一生懸命努力して人に迷惑を掛けないように生きなければと考えます。最後に「私の考え」ですが、身体が丈夫な認知症は困る事が多いと思います。徘徊して事故に遭えば先方にも迷惑です。莫大な賠償請求の危険さえ有ります。「レビー小体型認知症」なら幻覚や暴力的になったり、「血管性認知症」でも怒りっぽくなったりと家族の手に負えないケースを耳にします。皆さんに頼んでおきます。私が認知症になったら「飯を与えないで」下さい。私の場合は飯を沢山食べても「飯をくれ!」と騒ぐ事が予想されます。だから食べさせても食べさせ無くて一緒ですし、飯を沢山食べれば力が強くなってしまいますから危険です。戦時中の像『戦時猛獣処分』のように餓死させて下さい。そんな悲しい事を実行しなくても良いように今から生活習慣を尚一層見直し努力します。長々読んで下さいましてありがとうございました。
それは「若い頃からの糖分の摂り過ぎ」を注意する事です。しかし小さな頃から親に「勉強しなさい。しなければ困るのは自分ですよ」と、一度くらい言われた人は多いと思います。大人になれば理解出来ても当時は実感出来ませんでした。逆に飲酒も喫煙もギャンブルも、他には芸能人が騒がせているドラッグも純粋な子供の目から見れば「何でやるの?」となります。「やらなければいけない事」と、反対に「やらなくても良い事」または「やってはいけない事」が世の中には有りますけど認知症の予防は若い頃から「やらなければいけない事」なのです。そうしなければ認知症の傾向が感じられたら将来「極端な糖質制限が必要」な生活を余儀なくされる=とても辛い老後になってしまうのです。それは糖質制限の辛さ、認知症への恐怖、健康保険を使い続ける負い目、周囲の人々への自身を見失っての迷惑行為と懺悔の気持ちを「死ぬまで」持ち続けなければならない「重い十字架」となってしまうのです。しかし「糖質を少なめに」「運動しましょう」「睡眠時間を確保して」等々を言っても大半の人は分かってくれません。そう考えると全快堂の患者様たちは偉い!凄い!きっと指導者が良いんだ(すいません)。米国医師が推奨する項目には羅列されていなかったと思いますけど、というか「当たり前過ぎる」から無かったのかもしれませんけど「口腔内のケア」と「腸のケア」をプラスしたいです。歯周病菌が糖尿病を始め、あらゆる病気の根源の一つで有る事は有名です。それは認知症も例外ではありません。そして全快堂と言ったら「腸」ですよね。つづく
P.S.本日は全快堂の開院記念日です。本日も全力で治療させて頂きます!
例えば全快堂でスクワットを教えると翌日から自宅でガンガンやって「膝が痛くなったから少しの間止めます」と。これでは更に筋力が衰えてしまい逆効果です。「超回復」という理論を教えて週2~3日くらいサイクル、回数の制限、正しいフォームの徹底して初めて前進出来る事を理解してもらいます。トレーニングと同じくらい休む事も必要と。話が反れましたけど食事も同じで極端な食事療法は生命の危険さえ有ります。糖質制限も同じです。最初から極端なゴールを決めることや、無理なら途中棄権も有りの挑戦にするべきです。何故ゴールや途中棄権と投稿したのかと言いますと、ダイエットなら拒食症や栄養失調症が有りますけど、認知症の場合には更なる難しさが有るからです。認知症には進行度合いを調べるテストが有り得点が目安になります。しかし満点を取っても努力を止めれば点数は落ちてきますし、生きている以上100%認知症にはならないという保証はありません。だから死ぬまで取り組む必要です有ります。ダイエットなら余程の事が無い限り健康保険の使用は有りませんから医療費増大と無関係ですけど、認知症は死ぬまで取り組む必要が有ります。だから認知症治療を保険で対応するには無理が有ると思います。高齢者の増大=認知症の増大が予想される=医療費の増大は国の破綻を予感させます。だから米国医師の「生活習慣の改善で認知症の予防と改善を目指す」という考え方は画期的であり日本に合った方法だと思います。しかし極端な生活習慣の改善は高齢者には命の危険さえ有りますので一日も早い確固たる指導法の確立を望みます。高齢者の増大は避けられませんから次の一手が必要です。つづく
私は「糖分」を嫌います。しかしそれは大好きの裏返しだからでもあります。糖分と敢えて表現したのは「糖質」を嫌う必要が無い人にもかかわらず「糖質を制限する人」が多いからです。ブームに乗った生半可な付け焼き刃な知識と行動は危険だと糖質制限で亡くなったと考えられる多くの人が教えてくれているような気がします。米国の医師が「糖質制限」「野菜を意識して摂る」「運動」等々の生活改善でMCI(軽度認知障害)の人のアルツハイマー病への進行を止める、または改善させるとの成果を発表しました。最初は米国国内でも相手にされなかった彼の研究ですが、ITによって世界中に理解者が増えて実行すると世界中から改善傾向の報告が相次ぎ米国のアルツハイマー協会を巻き込んで世界中で治験されています。全快堂では24年前から糖分の恐ろしさを訴えて来ました。正確に言えば整形外科で勤務中の頃から訴えて来ました。しかしその頃は「果物はビタミン豊富で良い」「朝の果物はダイヤモンド」「疲労には糖分補給」「甘いモノを食べないとイライラするから」「洋菓子は駄目でも和菓子はいい」と持論を振りかざした患者様とよく衝突したものでした。しかし徐々に糖分の恐ろしさがメディアでも取り上げられて現在世間は「糖質制限」が支持される迄になりました。しかし私は危機感を抱いています。「そこまでやらなくてもいいですよ」という患者様が多いのです。多くの日本人は「熱し易く冷め易い」のでパッと飛び付き直ぐに止めて、また新しい情報にパッと飛び付く。この10年間に流行ったダイエット法は凄い数になる筈です。そしてもう一つの特徴が「極端やってしまい逆効果になってしまうこと」です。つづく
医療業界でもAIが急速に発達しているので頭が良い人が作っている筈です。それは「診断を飛躍的に向上させるカウンター」です。患者様が何か症状を訴えれば瞬時に医師が装着しているカウンター画面に考えられる病名が羅列されて次々告げられる症状で本当の病名に徐々に絞られていくというものです。しかし確定には検査が必要なので検査項目が羅列されます。勿論過去の検査データや他の病院での検査データもカウンター画面には映し出されます。CTやMRA、MRIの画像もAIが見ますから見落としは格段に減ります。「見落とし」と表現しましたけど実験では、実際に乳がんや股関節の骨折を医師が診るよりも正確にAIが診断しています。診断が下った時点で過去のアレルギー症状や副反応を加味した薬が処方されます。その時には同じ西洋薬でもジェネリックも羅列され、また漢方薬も表記されます。家庭での注意事項やリハビリの通院期間も映し出されます。整形外科的な病状で有れば筋肉の起始停止、支配神経、単独筋肉3D画像、トリガーポイント、経穴迄もが映し出されて家庭での運動指導も的確に表記されます。AIが発達すれば短時間で間違いの少ない処方と他院での検査情報共有で「検査の重複」も防げますので医療費の削減に繋ります。また救急車で病院に運ばれた時の当直医が専門医で無かった為に「何も処置されず翌日専門医に診てもらった」という事も防げます。だからと言って誰でも的確な診断や処置が出来る筈も無く最後は「マンパワー」ですから医師や医療関係者の努力が必要です。医療費増大が止まらない現在、一刻も早くAIの活用が医療業界でも待ち望まれます。
新型肺炎が猛威を奮っていますが、事の始まりは中国です。だから「中国が悪い」なんて投稿ではありません。歴史の話をするだけです。歴代の中国の王朝滅亡の原因が疫病流行だった事が最近チラホラ囁かれるようになりました。周や隋は疫病流行で滅びています。明はペストと天然痘、清もペスト。中国共産党は滅亡していませんけど、共産党革命後は日本住血吸虫症が流行しましたと。何が言いたいのか?結論としては「広大な国家に成れば人も多くなり風土特有の病も流入する」という事です。モンゴルが拡大した時にペストが流行したように過去に於いては新しい病気が入って来ました。現代は人の交流が盛んで病は一気に世界中に広まります。だからこそ注意が必要ですが、今回は運悪く春節の時期と重なった事が世界規模の流行を招いた訳です。それと中国は「隠蔽」を否定しているので信じるならば「ハッキリ分からなかった」から断定出来ず初期対応が遅れて流行に繋がったという事になります。SARSの対応の遅れが指摘された中国でしたが、今回の新型肺炎と二度の疫病流行ですから「二度有る事は三度」という諺も有ります。次に大規模な新種のウイルス発生が有れば決定的な事態回避は難しくなることが予想されます。そうならないようする為にも、有って欲しくは無いけど今度こそ「初期対応を慎重に」して欲しいものです。そうしなければ日本を含む周辺諸国も意外と簡単に消滅するかもしれません。「一帯一路」は違う意味で危険を孕んでいると言えます。