
皆様には関係ない話ですが『渡る世間』は正しく生きなければ駄目という教訓のような話をします。ある人が人集めを始めた。実力は「ほどほど」有るけど、それ以上に大風呂敷を開いてある程度人を集めてから金集めに走った。すると周囲に小判鮫のように落ちてくる小銭を目当てにヨイショして持ち上げて良い気分にさせて儲けようと次々同じような輩が集まった。しかし大事なのは本当に実力が有るのか?そしてもっと大事なことは「性格が良いのか」です。性格が悪いと長続きしません。この性格とは『ギブアンドテイク』のことで金を貢がせておきながら与えないと人は離れます。一時的にバッと集まったのを自分の実力と勘違いし自惚れていると潮が引くようにサッと人も離れます。後から振り返ると「あの時が全盛期だったなぁ」と悔やむ人も多いです。しかし最悪は他人のせいにすることです。そんな了見の狭い人だから人が離れるのは当然なのに逆恨みする人もいます。今、私はその人を見ています。今から大木が倒れようとしています。こちらにも周囲にも広範囲に火の粉が飛び散ら無いといいですけど。良い人と言われ無くてもいいけど死んでも悪口を言われるような行いは避けなければいけませんね、人の振り見て我が振り直せ。
病院の7割が赤字との報道が有ります。そりゃそうだと思います。高齢者が増えて薬価が高騰して医療機器は天文学的な価格で、でも診療報酬は抑えられ医療スタッフを集める為には人件費は高騰しています。医療スタッフを集める?集めなければいけないほど人が居ないのか?違います、人は居るんだけど偏在しているだけです。儲かる所、楽な所、待遇が良い所、生命に関係が薄い所、訴訟に成り難い所に集まっているだけです。例えば過酷な医療現場にヒューマンエラーは付き物ですから訴訟も増えてしまいます。夜勤は嫌われるので無い所に人は集まりますが、もし人数が多ければ夜勤が有っても回数は減ります。診療科も生命に直結し難いものや自由診療出来る科や入院、急患の無い科、先行投資の少ない診療科に片寄っているだけです。例えば美容外科は生死に関わり難く心療内科はカウンセリング中心なら高額機器は勿論、ベッドさえ不要だからビルの1室だけでも開業出来ます。責任を問われる、訴訟の危険のある、昼夜を問わずの激務、仕事の割には儲からないならスマートな真逆を選ぶ人が多いのは当然だと思います。残念なことに今の医療に『性善説』は通用しないということです。勘違いしないでください。故『中村哲』さんと迄は行かなくても性善説が当てはまる志の高い医療人は沢山存在しますし鬱病を治療して自殺を阻止する心療内科、容姿の不満から対面恐怖症に発展し外出が出来なくなることを改善させる美容外科等が不要と言っているのではありません。ただ片寄っていることは事実で『それが』未来の医療崩壊へのカウントダウンに繋がるかもしれません。それを解決する方法は有るのか?一人ひとりが病院に行かなくても良い生活習慣病を心掛ける、異常を感じたら早めに病院へ行くことです。そんな小さなことを心掛けるだけで今の私たちの生活と未来の生活が改善するのです。世の中の流れから自身の生活を変える努力をしましょう。
季節柄『怪談話』でもして少し涼みたいと思いましたが暑過ぎてゾッともしない異常な気温。その気温を聞いた方がゾッとしそうです。さて怪談話にロウソクが寿命を表していて「この消えかかっているのは?」「それはお前さんのロウソクだよ」ってのが有りますが、ロウソクで寿命を表現するのは確かに良いアイデアだと関心しました。私のように頑丈そうな身体できっと長生きするだろうと思われているけどロウソクを見ると太いが実は短いったり、見るからに痩せ細っていて病院通いで入退院を繰り返している人のロウソクなら細いけど意外と長いロウソクで何回も消えかかっても炎が消えずに最後まで残っていたりとか。ロウソクに例えれば生まれながらに太さや長さは有れど途中で火を消さない努力も必要だと思います。事故や怪我、自覚症状が有るのに病院に行かず手遅れになるように「フッ」と途中で火が消えたりしないで細くても短くても最後の最期まで消えず燃え尽きるロウソクにしないと日本を良い国にしようと努力した方々に申し訳ないとの思いをする季節が今年も近づいてきました。生きたくても生きれ無かった無数の名も無き生命も多く有った筈です。私は仕事柄「人の生死」に直面することが多く有ります。今年の始めに来た方に思わず「何で今まで放っておいたの!」と語気を強めてしまった患者様がいました。すると消えそうな声で「娘が子供の為に必死に働いているから言えなかった」と返された時には自費治療を恨みました。咄嗟に私の口から出た言葉は「ごめんなさい」でした。ハッキリ言って治療費が高くて来れなかったんです。私に唯一出来ることは直ぐに紹介状を書き病院に行ってもらうことだけでした。でも数ヵ月、たった数ヵ月で悲しい知らせが届きました。それなのに新しい治療法を学ぶ為に金が要ります。また新しい機械を入れるのに金が要ります。ごめんなさい、自分を正当化するつもりは有りませんが金は必要です、本当にごめんなさい。しかし先日も「がん」の方が来ました。病院で高額なCT検査を受けた上で全快堂に来ました。しかし宣告されていませんでした。何億も何十億もする機械が有っても読み取る側に能力が無ければ人は死ぬことさえ有るんです。医療界のヒエラルキーから言えば私は最下層の位置にいます。でも何十億の機械に負けないようにしないと、信じて来てくれる方々に申し訳ないです。そう言いながら全快堂でも新たに機械を導入する為に毎月1回は千円、2回目以降は500円だけ値上げします。勿論その機械は素晴らしいですが「不要」という方は今までの治療費ですので安心してください。但し効果が有るので一応勧めます。幸い今度の患者様は助かるでしょう。夏と言えば花火、空に上がる大きな花火(病院の高価な機械?)は感動しますがロウソクで着ける小さな線香花火(全快堂の機械?)も捨て難い、線香花火が落ちないで長く続くのは楽しいですよね。
本日は休診です。予約表の開示や休診の掲示で「かなり」毎月2日間の休診が周知されるようになりました。しかし翌日行くと未だに同じ患者様が5回着信履歴とか2回留守電とか有りますから頭を悩ませます。また少し違いますが予約制の難しいところは「うっかり」か「初期の認知症」での『予約スルー』です。72時間以内になってからのキャンセル料は2千円貰っていますし連絡無しのスルーで後からの連絡は悪質での繰り返しは【出禁】ですが、2回迄は泣きの「初診扱い」で8千円からの再スタートにしています。しかし非常に困るのが『まだらボケ』所謂『MCI』と呼ばれる軽度認知症です。本人に全く悪気が無いことは今までの実績が物語っていますが機械で表現するなら製品の「経年劣化」、記憶力の低下は避けて通れないと考えてきましたから見分けて宣告するのが難しかったです。しかし今回導入機械のエビデンスには勿論100%ではありませんが認知症にも「期待出来る」ような症例が有るようですから全快堂の治療だけでも「まあまあ」だった認知症に「プラス」と成れば『鬼に金棒』とまでは行かなくても多少なりとも期待が持てそうです。誰ですか?認知症のフリをしてキャンセル料を免れようとしている輩は。
弱い犬がよく吠えるように、レベルの低い奴ほどプライドが高いような光景に最近特に遭遇します。何の話なのかと言うと勉強会やセミナーでの光景です。国家資格を持っているというだけで5年ほど前迄は「資格を持って無い奴は来るな•セミナーに入って来るな」中には「資格が無い奴に分かる筈が無い•治せる筈が無い」と威張り威圧している輩が多かったです。ところが5年ほど前からは明らかに変わりました。コロナでネットが急速に進みYouTubeでZoomで治療を学ぶことが出来るようになり「誰もが簡単に学べる機会」が増えました。30年以上前から全国各地の勉強会やセミナーに参加していたからこそ分かるのですが今では資格の有無なんて全く関係ない、そして誰もが学べるセミナーなのに非常にレベルが高くなったのです、それもITを駆使して分かり易く安く学べるようになったことも後押ししているのかもしれません。またコロナの後遺症、ワクチンの後遺症の人が増えたことも要因なのかもしれないし、コロナが失われた30年を作り出し「何かしら手に職を」と考える人が増えたのかも。驚くことに医学•医療•治療とは無関係だった主婦が医師免許取得者と一緒に学んでいるのを実際に何度も見ています、そんな時代が訪れたのです。それなのに未だに各種免許取得者の多くが時代錯誤の邪魔になるだけのプライドを持っている。まるで『裸の王様』のように私には見えるのだが。何でこんなことを投稿するのかと言えば、このブログは免許取得者が多く見ているからこそ伝えたいことが有るのです。免許なんて関係ない!金にならない邪魔なだけのプライドなんて古い考えは今直ぐに棄てちまえ!残った奴が正しい、世間が認めた奴が正しいんだ!だから一緒に学び直そう。同じ志を持ち目指した仲間に訴えたくてこのような内容になりました。でも当然ですが決して簡単ではないことは理解してください。最後に今の医学の全てが正しい筈が無い、ということは今までの知識は無用、誰もが同じスタートラインに立っているのです。
昨日の投稿を簡潔に表現しますと『がん•心筋梗塞•脳梗塞•認知症•糖尿病•肝炎•喘息•関節リウマチ•潰瘍性大腸炎•アトピー性皮膚炎•鬱病等々』の病名が付くものは全て身体の【炎症】で、遺伝的に弱い部位が個人差で違うから発症部位も違って結局病名が違うだけと考えています(あくまでも私の考えです)。だから大腸で酪酸菌を増やすことが治療にも予防にもなるので『フラクト•オリゴ糖』を摂取することを勧めています。今回導入の機器は【酸化】の原因の『活性酸素』の除去を目的に対応した次第です。活性酸素の除去は血流改善でもリンパ液を流しても脳脊髄液を流しても無理なので購入せざるを得ないという結論に達しました。人体の構成要素を細分化したゴールが宇宙を構成してもいる【素粒子】なので素粒子へのアプローチは治療で対応しているのと、残りは筋トレですから各々に合った正しい筋トレを指導しますから家庭で行ってください。また筋トレで忘れてはいけないのがインナーマッスル(骨幹筋)ですからグッズを使用して並行して行ってください。誰もがどうせ生きるなら楽して生きた方が良いと思いますから生きている限り努力しましょう。
私は諦めが悪いので自分でも「厄介な奴」と思っています。治療を生業にしようと目指した当時は「此処が硬い」ということで「この筋肉を柔らかくしよう」と【血流改善】を目指しました。すると「何故筋肉が硬くなるのか?」ということで①適さない動作及び筋力不足②神経の圧迫ということで②を選択して【背骨の矯正】を目指しました。すると「何故この病名の人は此処が歪んでいるんだ?」と臓器に注目しました。すると臓器への調整は脊髄であり脳が指令を出していると考え【脳脊髄液】の流れの改善を目指しました。でもそれを常に監視調整しているのは自律神経なので【自律神経機能の調整】を目指しました。自律神経の調整は血流改善•リンパ液の流れの改善•脳脊髄液の流れの改善•内臓器官の改善等々、とても効果が有りました。しかし身体づくりに必要な材料調達(食事)と廃棄物処理(排便)の問題解決には本人次第なので『医食同源』『腸の大切さ』を繰り返し伝えてきました。腸機能の改善は性格の改善にも直結して明るい方が増えました。しかし良い食べ物を摂り入れゴミを出しても『猛毒』は生きている限りは必ず入って来ます。それは『活性酸素』です。呼吸を止めることはできないので必ず体内に侵入して身体を細胞レベルで『酸化』させます。これがどれだけ良い食生活をしても排便をしても睡眠をしても運動をしても免れることの出来ない事実なのです。そこで機械の力を借りて活性酸素を排出するに至った次第です。希望する方々には毎月1回千円の治療費アップ(2回目以降は500円)をお願い致しますが呼吸をする以上必ず活性酸素は侵入し酸化•老化•劣化させる原因なので血流改善してもリンパ液の流れを良くしても脳脊髄液•自律神経•食生活の改善•毎日の排便•毎日の運動習慣をしても免れることはありません。だからこそ『やるなら徹底的に』という考え方に至りました。ここで『あざとい』方なら上記の「①適さない動作というのは?」と気付いたかもしれません。それは毎回の治療中に指導させて頂いておりますので御安心ください。しかし私の治療は更に細胞組織•細胞単体•分子•原子•原子核そして【素粒子への治療】を皆様に施しています。私が触らず治療しているのを気付いた方も大勢いらっしゃると思いますがアレが素粒子へのアプローチです。そして簡単そうで大変難しい問題が先日解決するヒントを頂きました。『痺れ(シビレ)の改善』です。患者様方は何も考えずにベッドに横たわって頂ければ良いのですが私の治療の旅は終わりが無さそうです。本日も新たなセミナーに行ってきますので期待していてください。
昨日も暑かった、特に金曜なのでジョギング通勤が昼間になり余計に暑く感じました。ジジィになったから『お節介』が恥ずかしながら余計お節介になった自分に昨日気付かされました。先日も東京で盲目の方に積極的に話し一緒に行動するも最後は『あなたの乗る電車はアチラの階段を上った所に有りますから』と案内されてしまい「お世話しようとして逆に心配されてしまった」という失敗が有ったばかりなのに昨日は暑い中、途中公園を通り抜けていた時に脚の不自由な杖をついた高齢者の方が大きな荷物を持ち階段を上がり始めた場面に遭遇したので「荷物上に運びましょうか?」と声をかけると「結構です!」と少しキツメの返答が来て「ああ、またやっちゃった」と反省しました。突然見ず知らずの人に手伝ってもらい金を要求されたり荷物を持ち逃げされるかもしれない世の中だから相手にしては当然の回答だったと思います。反省して通り過ぎた時に遅れて「ありがとう」の一声が聞こえて救われました。その一声で今後もたぶん私のお節介は続くと思います。そう言えば何年も前になりますが子供たちが小学生の時に一緒に外出中のバス車内で杖をついた方が乗って来た時に私より先に子供が席を譲ったことを思い出しました。蛙の子は蛙、お節介は引き継がれて行くのかもです。
皆様は『高橋竹山(1910~1998)』という方を知っているでしょうか?私は三味線の音色が好きで特に津軽三味線に何故か惹かれてしまいます。かといって詳しい訳ではありませんし院内では好き嫌いが分かれるので流せませんから私が津軽三味線が好きなんてことを知っている人はいません。ところで何故津軽三味線の音色に惹かれるのかを高橋竹山氏の人生を調べれば分かるかもと【PrimeVideo】で探したら初代竹山と最初の弟子、二代目竹山が中心となったドキュメンタリーを見つけました。観て感動したと同時に死と直結しているギリギリの人生の歴史が人の心を動かす音色を作り出しているんだと感じました。更に昭和8年の三陸沖地震で津波に襲われ周囲の助けを借りて命の危機を回避した初代竹山と2011•3•11の地震の後に慰問に駆けつけた二代目という巡り合わせにも心を打たれました。興味の有る人は見てください。しかし昔は障害の無い人でさえ天災や凶作で食べ物が無く口減らしで生きたまま穴に埋められたという場所が現在でも慰霊塔として各地に残っていることにショックを受けました。そんな厳しい時代を盲目の人が食べる為に芸を磨き生きてきたからこそ『魂の叫び』の音色となって人々の心に響き心を動かすんだと分かりました。初代竹山が『子供のころは下手だったなぁ』と悔いている場面が有りました。私も今の治療技術が決して上手くはありませんが最初の頃に治療した人々一人ひとりに謝りたい気持ちで我慢できないほど切なくなりました。謝罪出来ないからこそ今の患者様方に今出来る限りの最高の治療を提供することだけを考えて勉強し設備投資をして毎日休まず働くことが、せめてもの償いだと思っています。とりあえず開業以来27年出来ているのは『臨時休診』が無いことぐらいですが。
ブログでも治療中でも呼吸の大切さを繰り返し伝えてきました。呼吸で、呼吸だけが唯一『自律神経の切り替えが可能である』という事実は知っているようで多くの人が知りません。何故なら呼吸を習ったことが無いからです。生まれた時から誰もが自然に出来て、逆の言い方をすれば呼吸が出来なくなった時点で生きていられない大事な生命活動です。でも習って無いからこそ正解を知らず自己流で生きてきました。しかし身体が正解を教えてくれています。正解は『鼻』呼吸が中心なのです。発生学上でも人間が言葉を話すという能力を得た結果「口でも呼吸出来る」ということが出来たので有って本来「口」は呼吸する機関てはありません。その後付けされた為に身体の構造が整っておらず不完全な為に筋力でカバーせざるを得ないという不都合から誤嚥が多発し高齢になると筋力の衰えから誤嚥性肺炎になる結果を招いています。さて私は3kmだけですが毎朝ジョギング通勤をしていますが、その時にもダッシュの時以外は鼻呼吸で走っています(慣れれば苦しくありません)。日頃は感じませんが飲酒の翌日に口呼吸を少しすると喉~胸の皮膚表面というか浅い部位が苦しく感じます。鼻呼吸で走っている時は飲酒翌日でも苦しい感じがし無い、喩え感じても気管支の奥深い所が多少苦しく感じる程度なのです。感覚は個人差が有りますから私だけが感じることかもしれませんが、本来の呼吸は『鼻呼吸』と身体が教えてくれているように感じました。兎に角『鼻呼吸』はリラックス出来る呼吸です。現代人は交感神経過多ですから頭痛•肩凝り•不眠•めまい•耳鳴り•イライラ•便秘•下痢•鬱病等々の原因は「もしかすると」呼吸次第で治るかもしれません。鼻を使うだけで不快感から解放されるかもしれないなら「やらない」なんて勿体無いですよね(ヤバい儲けが減るよ)。