何回もストレスについて述べてきました。同時に「ストレスは必ずしも悪いものではない」ということも述べてきました。しかし一般的にストレスというと悪いイメージが先行することは確かです。そこで分かったことがあります。色んな症例報告を読むと「ストレスだから仕方ない」という悪い表現をすると、簡単に『逃げを正当化』する言い訳に使っている人が意外と多いことに気が付きます。治療する側も「ストレスですね」と言えば原因を追求し正確な解答を導かなくとも済むので互いに全く違う原因を想像しているのに互いに納得という不思議な結論に達します。雲っている、寒い、暑い、乾燥している、気圧が下がっている、嫌いな人がいる、辛い仕事をやらされてる等々、いかにも「ストレス」という言葉がピッタリです。今の風潮として「ストレスに立ち向かうな」「ストレスからは逃げればいい」なんて言われています。だからって困難の大小や受け手の感じ方もありますが、常に逃げていれば良くないことも有るでしょう。逃げる、立ち向かう、我慢する等々、状況に応じて「積極的に」対応することが今後の人生を快適に過ごせるかもしれません。という私たち治療する側も原因は何なのか?どう治療すれば良いのか?をしっかり対応して「ストレスだからねぇ」と逃げないようにしなければいけません。でも「ストレス」という言葉は互いに便利だよね。
皆さん凄いです。殆んどの人が上手く出来ています、教えた「ウエストキュッ」筋トレ。動きの有る筋トレは理解し易いです。それに比べて動きの無い筋トレは「何処に力を入れれば?」と感覚的に非常に難しいです。だから失礼ながら「無理かなぁ」と思っていましたが、ごめんなさい。皆さん凄い、上手い、凄く上手く出来ています。それでいて最も簡単で分かり易い完全版を教えます。最も簡単で分かり易いのだから本来なら最初に教えれば良いと思うでしょうが、しっかり力の入れ方を理解した上で完全版を知ると効果が倍増します。更に非常に、本当に非常~に良いことが起こります。ウエストがキュッとなりながら気分が良くなり精神が安定するという「この上ない極上の理想」が待っているのです。こんなに持ち上げて大丈夫?難しいんでしょ?凄く辛いんでしょ?誰にでも出来るの?続けられるかしら?→全て『ノープロブレム』『無問題(モーマンタイ)』心配御無用です。これで快腸•快便なら全快堂が要らなくなります(そりゃ困るから教えるの止めようかなぁ)。しかしそれくらい素晴らしいです。誰でも簡単に出来て本当に『心身ともに健康』ということを生まれて初めて手に入れることでしょう(宗教ぽく聞こえるかなぁ)。でも本当のことですから、ごちゃごちゃ言わず、つべこべ言わず体験して下さい。信じて得するか逃すかはアナタ次第。たった一点の注意は順番通り、最初が出来てから次ということだけは御理解下さい。
先日投稿させて頂いた方が2回目の治療を受けられました。50年前に脊損(脊髄損傷)で車椅子生活を余儀なくされました。膝より下の皮膚感覚は無く、足関節より末梢の意図しない動き(不随意運動)もありませんでした。しかし昨日の治療中に不随意運動が出現し、治療後に皮膚感覚を調べると明らかに過去に感じなかった足首付近の皮膚感覚が出現したのです。まだ始めたばかりで偶然とか一過性かもしれません。しかし今までと違うことが起こっていることは確かです。50年間の車椅子から立ち上がり生活出来るなんて言いません。でも何かが変わりつつあります。その何かを確実なものにする為に継続して治療してみます。
患者様から予想も付かない質問をされました。「大事な栄養素って沢山有ると思いますが、何か1つだけと言われたら何て応えますか?」って。えっ1つ?ひとつ?と、足りない頭をフル回転させた結果「コレだ!」という栄養素が頭に浮かびました。それは『トリプトファン』です。トリプトファンは「幸せホルモン」と呼ばれる【セロトニン】と「快適な睡眠」を促す【メラトニン】の材料になるのです。快適な睡眠と幸せな気持ちが「今日は何が有るのだろう?」とワクワクした最高の気分で新たな1日のスタートを演出してくれる。だから「勿論トリプトファンだよね」と応えたら「ふーん」だって。もう少し感動してくれると思っていたから少しコケそうになりました。「先生はそんな小学生みたいな気持ちで朝を迎えているんですか?」と、そちらの方が気になったようなのです。そう言われれば多くの人が「朝から疲れている」と聞きますが私は何故か朝からワクワクしていることに気がつきました。やっぱり大人にしては少し足りないようで、もう還暦だと言うのに落ち着きが無く平気で馬鹿しているのでので子供たちから逆に注意されています。他人から「明るくていいですね」「エネルギッシュですよね」と褒めてくれていると思っていましたが結局は「子供かよっ!」と、突っ込まれているんですね。そして究極の質問が「雨の日も走って来るんですか?」と怪訝(けげん)そうな顔つきで尋ねられたのです。「雨でも台風でも雪でも」と応えたら「濡れるの嫌じゃないんですか?」と再び怪訝そうな顔つきに。「全然、全く。だって走り出したら汗だくになるから雨か汗かの違いだけだからね」というと「理解出来ない」と言われました。今日もワクワク感がいっぱいでテレビから『小野リサ』の曲が流れてきました。「今日は小野リサさんと、1つならトリプトファン!」コレだよねぇ。P.S.腸が良くないとトリプトファンの活用はダウンします。
メディアを含めて企業は儲かるものなら何でも飛び付きます。だから最近は「腸」の話題ばかりです。みんなが「腸」に注目することは喜ばしいことです、正しい理解なら。しかしみんなが同じ考えなら先行企業が儲かります。また資金力が大きい方が生産能力、販売活動で勝りますから大企業が儲かります。すると後発企業や中小企業は注目される為に極端な理論を取り上げたり誇張したり無理な販売活動に向かったりと利益追求のみが至上命令になり間違った情報を垂れ流して注目を集めているメディアや、良くない商品なのに売って利益獲得している企業が目立ちます。真面目にやっていたら莫大な利益獲得は無理なことは理解出来ると思います。腸内細菌は母親から貰うのですから遺伝とは言えませんが代々受け継がれています。ということは少なくとも100年程は同じような腸内環境であり同じような腸内細菌がベースです。過去は農耕民族だった日本人は野菜中心の和食が最も合っていることは理解出来ると思います。それなのに動物性のヨーグルトが売場面積の大部分を占めています(売れればいい)。大企業は植物性のヨーグルトも売り始めていますが人気はありません。これは「植物性が正しいが売れる物はもっと正しい」という理論で、市場がどちらに傾いても対応出来る資金力が豊富な大企業ならではの二刀流。ここで真面目な中小企業は撤退するか売れなくても植物性のヨーグルトを売ります。真面目で無い中小企業は動物性のヨーグルトを売り続けます(売れるのが正義【企業存続】で他社も売っているから)。腸は幅広い機能満載なので「動物性か植物性か」の一部だけでも長(腸)文になってしまいます。アナタは美味しい動物性?身体が美味しい植物性?それともアナタが美味しくて身体も美味しい植物性の○○?決めるのはアナタ次第ですね。
昨日大阪に行ってきたのですが目の前で転倒する人を偶然見ました。若い人でスニーカーで何も段差が無い平らな所で転倒したんです。勿論誰も触れていません。予想通り携帯を見ながらだったんですけど「足が上がっていない」「足の感覚(センサー)の鈍化」が原因と考えられます。何処かの国の兵隊ではありませんから高く足を上げて歩く必要はありません。しかし最低限の高さと筋力が必要ですよね。結論は「裸足で歩く」ことが良いですが『頭寒足熱』の観点から5本趾靴下と千円程で売っています平らなエアクッション(全快堂に置いてある)を使ってバランスと足趾の力を日頃から強化しましょう。一般的には転倒→骨折→寝たきり→認知症という図式が非常に多いです。確かに運動不足やカルシウムや活性型ビタミンD3の枯渇も問題ですが転倒しない身体づくりをしましょう。
病院で働いていた時に救急車で運ばれて来る急患に数多く遭遇しました。それから現在に至る迄、ずっと「男性の方が痛みに弱い」「男性の方が泣き言を言う」と感じてきました。しかし今回「痛み受容器が男女各々違って存在する」という発表がされました。長くなるので原文を読んで頂くとして、その文では「受容器が違うから男性の方が痛みに弱く感じてしまうので有って性差は無い」というものでした。しかし現場で見てきて体感的には明らかに男性の方が「ヘタレ」「ポンコツ」です(勿論私を含めて)。面倒くさいのは「男だから泣き言を言ったら駄目だ」「男だから弱みを見せたらイカン」という薄っぺらい意地や、どうでもいいプライドが邪魔をして一層「痛みの性差問題」を複雑にしていることは確かです。治療の前後で簡単な検査をすることが多いですが「倒れない程度に」「フラつかない程度に」と伝えても男性は殆んどの方が「負けまい」と身体が震えるほど力んでしまいます。研究者たちの顔を立てて百歩譲って「痛みに性差が無く受容器の違いがそう感じさせる」としても男女の接し方は変えないと厄介なことだけは確かなようです。
『少入多出(しょうにゅうたしゅつ)』なんて言葉は私が勝手に創作したので存在しない筈です。でも痩せるなら「食べる量は控えめ」で「排泄は十分」にすれば理論上『肥満』は避けられます。そして『多動』沢山動けばエネルギー消費も多くなります。但しこれには多くの落とし穴が有ります。少ない量の食べ物でも甘い物ばかりなら太りますし良い便で無ければ廃棄物が体内に残存していることも考えられます。また基礎代謝が低めの人は痩せ難いですし、動くと言ってもエネルギー消費が非効率的な動きも有ります。だから『先人たちの知恵』を学び無駄な時間を最小限に抑えることを目指してアドバイスしています。しかし便秘や下痢で「良い排便」出来るように、動くことが嫌いな方へ最低限の動きを、食生活に問題がある人へアドバイスしてみて分かるのですが『真逆』の生活を好んでいるのです。その生活習慣を変えることが今の自分を変えて将来の健康に近づくと教えても「嫌い」「嫌だ」のオンパレード。だから「こうなって当然の結果」となります。蟻が動き回っている時に「向こうに飴が落ちてるよ」と人なら最短距離が分かりますけど、蟻は方々動き回って飴に辿りつきます。最近医学の間違いが多く訂正や新説が目立ちますから『絶対に正しい』とは言えません。でも多くの失敗や犠牲の上に築かれた方法を強制ではなくアドバイスさせて頂いております。何処かのテレビ番組の決め台詞『信じるか信じないかはアナタ次第です』が、最短ルートなら間違いに気がつき戻るにも時間的無駄も最小限なので信じて進むべきでは?イチローの名言『やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい』は成功する人々が共通している価値観です。確かにやる人も多いですが『三日坊主』という敵も潜んでいます。誘惑に勝って下さい。
昨夜「も」Zoomが有りました。22:30~と遅く始まる、ここまで読むと「嫌々受けてるのか?」と思われるかもしれませんけど、飛んでも3分歩いて8分(えっ何?)すいません、毎回Zoomはワクワクドキドキの連続です。新しい知識を無料で得る、それも自宅に居ながらですよ。何て幸せなことでしょうか「最高です!」と叫びたいほどです。月2回は東京へ大阪へ、早朝に新幹線に乗り込んで夜帰宅することを考えれば天国です。それに少しイヤらしい話ですが今まで最低「新車の国産車」少し難しい場合は「新車の外国車」何台分かの受講料を支払ったことか。結局は総額なら家が建つ金額を遣ってきましたからZoomは天国です(正確には受講料を支払って入講許可を受けているのですが)。枕は終わって(落語で本題前にする話)詳しくは著作権等々の絡みで話せませんけど昨夜は「コレやると飛躍的に人生が好転するから是非やってみて!」ということを色々教えてくれました。それが偶然殆んど既に行っていたんですよ。サワリ(落語でのあらすじ)としては口角を目一杯上げながら「今日はいい事が有る」「今日はいい人と出逢う」「今日も巧くいく」「今日も幸せいっぱいだぁ!」と思うだけで無くて本当に思えるまで、実感に近い感覚になるまで布団から出ないで感じたら起きる。そして朝日を浴びながら散歩するというのですよ。凄い偶然、こんなこと自分しかやってないと思っていて恥ずかしくて誰にも言わなかったのに。それがZoomの向こうから偉大な方が語ったのです。ブログを読み返してみれば分かりますが「毎朝鏡に向かって笑顔を作って」と書いて有ります。そして夜寝る時に「今日の良き出来事を思い出す」と幸せな気持ちで熟睡出来て朝日を浴びながらジョギング通勤しています。毎日予約が沢山埋まっているのを見て(本日満員)、少し生意気な表現ですが「自分は必要とされている」と感じ、またお世辞抜きで良い患者様に恵まれているので本当に毎日幸せで感謝いっぱいで働かせて頂いています。だから全快堂には笑顔が耐えません。以前も投稿しましたけど「全快堂は症状の軽い方しか来ないのですか?」と質問されたことが有りました。「だってみんな笑ってばかりだから」と。飛んでも(もう結構)最初は酷かった方が治っても予防の為に続けているから笑顔が耐えないのです。毎週数年、10数年の方々は珍しく無く、毎週20年以上の方も何名もいます。だからこそ失望させたくない、裏切れないから勉強するしかありません。かといって勉強することは私のプレッシャーには成らず向上?に繋がっているから幸せなのです。幸せいっぱいにして下さって誠に有難うございます。今日も幸せです!
ご本人に「貴方のことをブログに書かせてもらって良いでしょうか?」と尋ねてませんし、個人情報になるから詳しいことは伝えることは出来ませんが昨日初めて来られた患者様に接して穴が有ったら入りたいほど自分が恥ずかしくなりました。80代半ばの患者様は若い頃に車椅子対応になりました。しかし現在でも1人で何でも出来る方でした。車椅子は重く持ち上げるのは難しいと想像出来ると思いますが、車を運転し後部座席から車椅子を持ち上げ運転席横に置き移動してと一連の動作がスムーズで全く無駄が無い。私は多少鍛えていますから「同じことをやってみろ」と言われれば1回2回は出来るでしょう。しかしそれが限界で翌日身体のあちこちが痛くなるでしょう。しかしその方は顔色1つ変えず簡単に動く、それどころか下半身の踏ん張りが利かないのは私が持ち上げる何倍も負担がかかる筈。そして何度も失礼ですが何より80代半ばということを忘れてしまうほどのパワフルさ。思わず家での生活を尋ねてしまいました。すると息子さんの御家族と同居はされているようですが1人で何でもやると。私なんて仕事以外何もしません。洗濯も自分の部屋の掃除も衣替えも草取りもゴミ出しも一切しません。座れば食事が出てきて食べ終われば新聞とテレビを見てると何も言わずコーヒーが出てきて飲み終われば自分の部屋に入って寝るだけ。そんな自分の生活を振り返り、いつも患者様にブログに偉そうなことを宣っていた自分が非常に恥ずかしくなり猛省した次第です。ジョギング通勤して「私は毎日走ってます。皆さんも運動しましょう」とか言っていれたのは他のことを一切やらなくても良い状況だったからでした。見えて無かった物が見えた気がしました。適材適所で私の仕事は他の人には難しく他の人の仕事は私には難しいとも言えますが、今さら遅いですが周囲の人々に感謝しながら日々暮らさなくてはいけませんね。今日も頑張りましょう。