数年前に「西ナイル熱」が騒がれました。その後、種々の蚊の媒介する病気に過剰に反応していた日本人ですが「熱しやすく冷めやすい」特徴の通り恐怖心は薄まりつつ有ります。しかし西ナイル熱が無くなった訳ではありませんので少しだけ解説します。日本を含むアジア諸国では「日本脳炎」と同じ系統に属しています。「全く怖がる必要はない」とは言えませんけど感染しても発症する人は2割程度で重症化する人は更に感染者の1%程度です。だから8割の人は感染しても症状は出ません。潜伏期間は3日~15日で症状は高熱、頭痛、筋肉痛、筋力低下、食欲不振などがみられます。しかし殆どの人は1週間程度で回復します。海外から帰国して発熱するだけなら然程心配は有りませんが、高熱に加えて激しい頭痛や嘔吐、意識障害や虚脱感があったら入院可能な医療機関に「海外から帰国して症状が出た」と連絡してから病院に向かって下さい。前述のように重症化するのは1%の人で、主に免疫力が下がっている人や高齢者の人なので該当する人は海外の情報を聞いて感染者が増加傾向の時は渡航を控えて欲しいですね。予防は流行地に行かない、蚊に刺されない為に長袖、長ズボン等、肌の露出を避けて虫除けスプレーの活用をするなど考えられる事をして欲しいです。しかし「人から人への感染は無い」ので過剰に反応する必要はありません。西ナイル熱に限らずヤブ蚊でも刺されるのは嫌ですから家の周囲に溜まる水を無くすようにして下さい。ブログ投稿1000回まで残り4回
あちこちで健康診断の話が聞かれるようになりました。「健康診断なんてやったって仕方ない」という声も聞きます。確かに健康診断よりも精密な人間ドッグで何十項目も検査して「異常無し」と言われて3日後に亡くなった人が居たと聞きます。また「がん」の人が100人受診した場合、健康診断で発見される方は「たった3人」なんて聞いた事も有ります。しかし「やらないよりはやった方がいい!」です。一度きりの検査で分かる事は限られています。しかし毎年の検査結果を蓄積していると平均値が分かります。そこから大きく反れたデータが割り出されたら注意信号です。また病名が付いていなくても「高血圧、高コレステロール、高血糖」と「肥満」の予兆を指摘された人は10年後には病名が付いて医療費が異常なしの人に比べて3倍になるとの調査結果も有ります。身体の為にも財布の為にも健康診断は積極的に受けましょう!ブログ投稿1000回まで残り5回
シミやソバカスが年齢を重ねると何故出来るのか?正確に表現すると「残る」のか?という質問が有りましたのでブログで解答させて頂きます。初めにメラニンというと美白にとっては目の敵にされますが、メラニンには非常に大事な役割が有ります。紫外線の有害さをメラニンが体を張って防いでくれているのです。実際にはメラニンが紫外線を吸収したり散乱させたりして肌の細胞のDNAが傷つかないようにしてくれているのです。DNAが傷つくとデータが書き換えられて「がん化」する危険があるのです。皮膚がん(メラノーマ)は日本人の場合は比較的手掌や足の裏に多いと言われていましたがオゾン層の破壊の影響なのか最近は全身何処にでも危険が有りますから注意が必要です。日焼けすると肌が赤くなり後に黒くなりますよね。皮膚は内側の真皮から表層が表皮と言われ、若い皮膚は約30日くらいで表皮が内側から外側へ入れ替わります。これをターンオーバーと言います。しかし老化が進んだ表皮は30日よりも日数が必要です。若い皮膚からは次々とメラニンが剥がれ落ちますが老化した皮膚では反対に次々とメラニンが表皮に溜まる状態になります。これがシミやソバカスです。皮膚の細胞分裂も全身の他の細胞と同じように分裂回数に限界が有りますから老人の皮膚にはシミが増え、刻まれたシワが減る事は高齢になれば無いのです。今までの求める美肌はメラニンを抑える事を考えていましたが最近はターンオーバーを如何に早くさせるかに移ってきています。しかし私の悪い頭では「ターンオーバーを早める=細胞分裂を早める」と思えるので高齢になると肌荒れや皮膚がんを増やす結果になるのではないか?という時間差の副作用を心配しています。でも優秀な人々が開発している美肌化粧品等に間違い無いのでしょう。最後に紫外線は年中あり蓄積が肌の老化を加速しますから年中日焼け止めクリームは必需品です。しかし夏用の日焼け止めクリームは非常に強くて逆に肌へのダメージを作ってしまいます。したがって季節による繊細な使い分けが必要です。投稿1000回まで残り6回!
オゾン層の破壊から紫外線が特に注目されて「紫外線は身体に悪い」と言われていますが悪い事ばかりではありません。骨を作るのに必要なビタミンDや殺菌作用には必要不可欠です。しかしやはり肌のくすみ、シミ、シワという老化現象の加速から「皮膚がん」「白内障」という病名を引き起こすマイナスイメージは否めないです。2040年にはオゾン層が回復するらしいですがまだ20年以上は安心出来ませんね。紫外線は直射日光だけ注意している人が居ますけど木陰でも影響が有りますし太陽が雲に隠れていても快晴の6割の紫外線が有ります。また紫外線はガラスが有るとビタミンDの活性には向きませんがシミとシワには悪影響しますので日焼け対策はバッチリして下さいね。特に肌の弱い赤ちゃんは直射日光に当てないで下さい。さてここで質問です。最近登山がブームですが紫外線量は平地と高地ではどちらが多いと思いますか?答えは「標高が高いほど紫外線量は多い」んです。また冬は紫外線量が少ないと思っていますけど雪が有ると反射により2倍になるので注意して下さい。6月は紫外線量が「ハンパネェ~」そうです。チコちゃんじゃないけど「ボーッ」としてると取り返しの付かない事になりますよ。数え間違いしてました。ブログ投稿1000回まで残り7回でした。
少し前に中学生の野球少年が来院されました。種々な事を教えたかったですけど、ある事に気が付き全快堂で数少ない『もう来ないで欲しい患者』の一人で在った時の話をします。今回の『悪質タックル事件』で再び思い出したのですが、その中学生は怯えていました。父親と初めて来院されたのですが中学生にもかかわらず自分では全く発言せず「何処が痛いの?」「どうすると痛いの?」「どのくらい練習するの?」と聞いても全て父親が回答。昔の私なら「お父さんに聞いているんじゃないです。私は本人に尋ねているんです!」と短気発言をしていました。しかし私の発言によって帰宅後、彼が窮地に立たされる事も有ると思い最近は穏便にやり過ごすようになりました。実際に以前その様な事例が有って本人に迷惑を掛けた苦い経験が私を成長させたのです。私が説明しても彼は一切私を見ず、父親を凝視しているのです。過去には『夜尿症』の子供が来ましたが、その男の子も同様でした。施術を頑張って症状は改善出来ても、本当の原因は違うところに有るのです。だから来てほしくないのです。単なる施術家としては介入の範疇ではありません。家庭の「躾(しつけ)」と言われれば何も言えません。ましてスポーツだと練習と「シゴキ」は境界が分かり難いです。父親の気分で練習がシゴキになり虐待になったとしても分かり難いですから素人は介入出来ません。ただ素人だからこそ感じとる事の出来る事も有るのです。しかし今回は父親が厄介な人と瞬時に分かったので本来は絶対に駄目な事ですが余計に「もう来ないで光線」を出し続け、最低限の事をやり「以上です」と言ったら父親は急に「私は子供思いの良い父親ですよ」を演出するようにコミュニケーションを求める質問を次から次にして来ました。しかし私は出来る最低限の施術と解答をして帰って頂きました。力の強い者や逆らえない者に対して威圧的な発言、行動をする人が嫌いです。吐き気がします。そんな人には全快堂を嫌って頂いて結構です。今回の悪質タックル事件で再び思い出してしまいました。タックルに関しては沢山書いたので止めます。最後に「恐怖記憶は書き換えられる」事を覚えておいて下さい。もしもお困りの方は御相談下さい。中学生の彼が父親をスムーズに追い越す事を願って終了します。ブログ投稿1000回まで残り8回(ヤマトかよっ)!
現在TBSで放映中の『ブラックペアン』(二宮和也君主演)が好調みたいです。内容とは全く関係ない事ですが番組で時に一瞬映る大学病院の全貌、何処かで見た事はありませんか?恥ずかしながら私は気付いていませんでした。実はあの写真は『藤田保健衛生大学病院』の全貌だったのです。当大学病院の増改築を含む建設は私が知る47年間ずっと続いています。そして現在も尚建設は続いています。駐車場も平地が立体式になったり最初の頃に造られた建物は老朽化したので建て替えられたり、また最新の検査法、施術法の導入によって手狭になってしまった建物は取り壊されてと衰退と繁栄を同時進行しつつ合理的に巨大化していく大学病院に恐ろしささえ感じます。47年前は山の中にポツンという感じでしたから土地も安かった?と思います。その頃に大々的に買い占められた土地は現在も全国から多くの患者様をスムーズに呑み込んでいます。創始者藤田啓介氏には現在の大学病院の姿が鮮明に浮かんでいた事でしょう。素晴らしい計画性ですよね。高齢化と少子化で日本の人口減少になれば過疎地のインフラは荒れ果てます。そして高齢者に最も必要な医療も既に過疎地では医師不足が発生していますが豊明市と緑区に関しては今後最低50年(100年?)は大丈夫でしょう。皆様も藤田氏のように将来を見据えた行動をしましょう!P.S.こじつけですが私は1964年8月生まれですが、学校法人藤田学園が設立されたのは翌月の9月だったので親近感を覚えます。P.S.2カウントダウン10なんとブログが今回で990回目になりました。今後毎回カウントダウンしていきますので付き合って下さいね!
本来は『悪質タックル』は5回で終了するつもりでした。しかし付け加えたい事が有って長々と6回迄引っ張ってしまいました。これほどの長編は『男と女』以来です。今回の事件は複雑な事柄が絡んではいますけど種々な物を取り除けば「手段を選ばず勝ちに執着した絶対的権力者が久々に手にした栄光を手離したくなかった」という単純な話で、その為に「純粋で無垢な若者の人生が狂わされた」という許されない出来事だったのですが昨日の投稿でサラッと流してしまったんですけど「関西学院大学の1プレー目の攻撃が左ロールアウトだったら」宮川君の攻撃はプレー中に行われて反則にはならない訳で「宮川君は救われ無かった?=陰湿なイジメに近い権力者からの圧力」が明るみに出なかったのかも知れません。そうなると宮川君にとって今回の事件は良かったのかもというのは発展し過ぎでしょうか?ロールアウトとはQBが後ろに居る選手にボールを渡すと見せかけて(フェイク)パスを投げる為に大きく円を描いて走ってから投げる事です。その走る方向が宮川君と反対方向に走った為に追い付けなくてプレー終了後にタックルしたので大事となった訳です。そんな指揮官の元で残りの選手生活を送らなくて良かったと思います。しかし一つ然程問題になってはいませんが日大アメリカンフットボール部は関東地方だけで無く日本の大学のアメリカンフットボール部に於いての影響力は絶大だったので世間の風向きが変わる前、最初は批判も無風に感じたのは私だけでしょうか?その後あちこちでボヤ的なものが出て問題視されるような気がしました。そこに日本的な感覚(長いものには巻かれろ、強い者には弱い)を受けました。強かろうが長かろうが公正なジャッジが国会でも見たいのに何故出来ないのか不思議です。これ以上になると暴走しますから、此れにて打ち止め~。
また「監督だってコーチだってスポーツをやっていたのに」と、まるでスポーツマンは悪い事をしないような呑気なコメントを目にしましたが、これも以前投稿した誤訳「健全な肉体には健全な精神が宿る『ことが望ましい』」のでスポーツをやっている者が善人ばかりならドーピング問題や、カヌーの「異物混入事件」も無い訳です。毎日投稿していると『投稿済み』ばかりで、事の大小は違えど同じような事の繰り返しで日々が回っていると感じてしまいます。日大は今回の件を機に体制を根本から立て直して正にフェニックスのように甦って欲しいと思います。しかし現状で日大から出される文面と他のコーチへの取材に対する回答を見る限り「膿を出し切る」には時間が掛かると思いました。とても長くなりましたが最後に大変不謹慎な発言をしてこの件に関してのコメントは終了します。宮川君、次に内田監督に出会ったら突然後ろから思いっきりタックルしてやりなさい(すいませんでした)。関西学院大学のQBが左ロールアウトしていたら、この事件は闇に葬られていたと思います。P.S.関西学院大学のタックルされたQBが元気に復帰してくれた事が大変嬉しく思いました。つづく
決して許されるプレーではありません。だから15ヤード罰退という重い制裁を受けるのです。悲しい事ですが私の後輩も試合中のプレーで負傷して現在も車椅子生活を送っています。それほど危険なスポーツなのです。「信じてもらえないかもしれないですけど、私はそのプレーを見ていないんです」って?はい、信じません!内田監督の会見に関して一つ一つ否定するのは字数の無駄なので「ほぼ全て」嘘。井上コーチに関しては監督が「あくまで自分達が正しいとの方針で行くぞ」と言われて従っている感が有りました。憶測でヒトを非難する事は絶対に許されない事です。だから今回の投稿は本来は良くない事です。しかしながら若い宮川君を否定する巨大権力を許す事は出来無かったのです。監督は「私の意図を拡大解釈した宮川君の暴走」として幕引きをしたいのでしょう。まるで「忖度」で有名になった何処ぞの国会のように。最近種々なセクハラ、パワハラ、モラハラ、スメハラ等『○○ハラスメント』が話題になっていますがハラスメントを犯してしまう側は認識が無い事、自覚して無い事が珍しくありません。投稿済みの「囚人と看守」の実験のように立場が性格に及ぼす影響が有る事を上に立つ者は意識しなければなりません(遡って読んでちょっ)。つづく
彼の場合は大学とフットボール部が世界の大半だったんです。学校でも家庭でも小さい頃から目上の人を敬い、先生と呼ばれる方々の指導には間違いなんて無いと教えられ続けて来た筈です。そして部活動に於ては先輩は絶対的な存在だったのです。先輩が「カラスは白」と言えば黒も白になる世界なのです(何の話?)。彼も「監督と直接話をする事が無かった」と狭い世界の雲の上の存在は恐れ多く感じてる率直な意見だと。大学も私の学生時代とも違えど今でも古臭い風習的なものが残っているんだなと思ってしまいました。遅れましたが私も4年間アメリカンフットボールを大学でやっていました。そして試合の度に「相手を潰してこい!」とコーチから言われていました。しかしそれはコンタクトスポーツなら当たり前の事で決して「相手を負傷させろ」ではありません。例えば土俵に上がった力士が手加減して当たりに行きますか?それはルールに乗っ取っての事なのです。だから以前モンゴル出身の横綱が勝負が結しているのに更に力を入れて非難された訳です。スポーツにはルールが有ります。彼がやってしまったプレーは、パス失敗で笛が鳴り「プレー停止」が宣言された後に起こった行為だったのです。しかしそれは上からの言葉の無い命令を忖度した結果だったのです。