昨日の投稿ですが私の考えは韓国とも中国とも仲良くしたいんです。現に私には両国の友人も居ますし全快堂にも患者様が来ています。毎回この話題を提起すると非常にデリケートな為に敏感に反応する方がみえますから丁寧な説明を求められます。私の言葉足らずをお許し下さい。現在韓国はミサイルの迎撃システムの件で中国の観光客が激減しています。私達に出来る事は韓国に旅行に行く事なんです。しかし私には休みが無く、そもそも旅行するお金も有りません。この投稿を読んだ裕福な方々、是非韓国へ旅行して下さい。アジア全体で景気を良くしましょう。しかし韓国側の海外の旅行客を迎える方々に言っておきたい事が有ります。海外の韓国旅行から帰って来た人々の多くが『酷い扱いを受けた』『ボッタクリにあった』との投稿が多いのも事実です。先の事を見据えた商売をお願い致します。確かに最近日本に旅行した外国人(特に中国人観光客)が同じような内容で投稿していますけど詳しく読んでみると『同胞に高い商品を買わされた』という事例が多いです。ですから政府も注意喚起していますし「白タク」の排除にも躍起になっています。話を韓国に戻して、来年は多くのチケットが売れ残っているとの噂が有るにせよオリンピックが開催されるので観光客が今年よりは増える筈です。問題は来年以降です。私は海外旅行はハワイ以外行きたいと思いませんが、この投稿をしたので一所懸命(一生懸命では無く)働いて3年以内に韓国旅行が出来るように努力します。韓国からの日本旅行客が増えている事を考えると、アジア全体の景気が良くなる事が日本の経済を押し上げる事にも繋がります。先日新聞に『ソウル2泊3日で1万8千9百円~(燃料代込み)』との激安記事を目にしました。国内旅行より安い掘り出し物も有るかも知れませんね。『そうだ韓国に行こう』あっJRでは韓国に行けませんね。
ダルビッシュが対戦相手からアジア人特有の目の細く吊り上がった表現をされて話題になりました。昔から白人と黒人の問題が有った米国は更に多国籍になってしまいました。そこにトランプ大統領になって米国第一主義、人種差別や白人至上主義的な数々の発言をして米国は大混乱なのは御存知の通りです。人種問題に特に厳しい大リーグは冗談半分でやったとしても処分は厳しい。人間は全ての人とは言いませんけど深層心理に人より上に立ちたいと考えが有るのは事実です。だからヒスパニック系の選手やアジア系の選手が、白人社会で白人選手から差別表現をされたなら理解出来ます。しかし表現が悪いですが、ともすると日頃差別をされる側同士が今度は差別仕合うという事は根強い差別意識が、各々の人の心に有る事に他ならないのではないでしょうか。日本も過去にアジアに侵出しました。これは日本はアジア諸国よりも優れているという傲りの一つです。この話題に触れたら避けて通れないのは日韓問題。今まで色々投稿済みなので繰り返しませんが一つだけ。見方を変えれば韓国の日本嫌いは『日本差別』とも考えられるという考え過ぎでしょうか?日本よりも上にならなくては気が済まない、日本に勝たなくてはならない。スポーツでも日本に勝った時の韓国の喜び方には異常に見えるのは私だけでしょうか?印象的だったのは『ワールドベースボールクラッシック』で日本に勝った韓国がマウンド上に自国の旗を立てて大喜びしたシーンです。それでいて韓国が日本に負けると自国では無かったかのようにニュースになりにくと聞いた事が有りますけど本当なのでしょうか。とにかく地球は一つなんだから領土も限界が有るし環境を破壊すれば、いずれは世界中に広がるのです。自分さえ良ければいいなんて事は皆で止めましょう。嫌な話ばかりになったので最後に笑える話を。ダルビッシュがやられたポーズを知らなかった友人に説明する為に両手でやったら見事に目からコンタクトが飛び出たそうです。
声優の『鶴ひろみ』さんが首都高速道路上で亡くなられました。大動脈解離だったそうです。御冥福を祈ります。大動脈解離は激痛だったり、即死する病気です。それにも関わらず車が中央分離帯に接触した形でしたがハザードを点滅させて亡くなられたなんて、意識が遠のく中で最期の最後まで人に迷惑を掛けないように対処したんだなぁと驚かされ、またお会いした事はございませんでしたが人柄が想像出来ます。昨日ハザードを着けず駐車する事を怒りのブログとして投稿したばかりだったのでハザードと聞いて『ドキッ』としてしまいました。もう『それいけアンパンマン』のドキンちゃんや『ドラゴンボール』のブルマの声がもう聞こえなくなってしまうなんて悲しい限りです。どんなに生前良い行いをしようとも死ぬ間際、人に迷惑を掛ければ良い印象が帳消しになってしまう事が有ります。鶴さんのように著名人が首都高速道路上で亡くなられるて一歩間違えば大惨事になった可能性も有ったのを未然に防ぐような大きな事では無くても、家族の為に必死に働いていたのに寝たきりや認知症になって家族に介護をさせて、それも長期に渡る介護で有ったとしたなら。人は生き様が大切ですが、もっと大切な事が有りるように思えました。それは死に様です。全快堂に書いて有るように、最期の最後が大切なんだと改めて今回の件で考えさせられました。再度、鶴ひろみ様の御冥福をお祈りさせて頂きます、合掌。
自動車で狭い道を走行中に前方の車(ヤンキーって死語?の『矢沢永吉』仕様)が突然停まりました。『えっ何で停まったの?』と思って前方を見ても分からず前方の車の後ろは真っ黒なガラスの上で真っ白な『永ちゃんシール』が貼って有り車内を通しても見えないので、前方の様子は全く分からない。道路には人の気配は無いし後続者も数台並んでいるから私の責任は重大。しかし子供や背の低い方が横断中とも考えられるから動くに動けないでいると15秒程して左のウインカーが点滅し始めました。そして助手席のドアが開いてヤンキー女性が降りるではないですか。『何だよ!早めにウインカー出せよ。意思表示してくれなきゃ後続車には分からないだろう。そもそも狭い道だから始めから左に寄って走行しているだろう。それに出すならウインカーじゃなくハザードだろう。』とイラッとしながら、たった15秒程でも長く感じながら対向車を気にして前方車の横を通り抜けながら『こんな便利な物が有ったらいいなぁ』と考えが浮かびました。アンテナの先に小さなカメラが付いていて垂直に伸びて周囲が見渡せる。または上下方向のみで良いから紐付きドローンが有れば助かるのではないか?なんて独り言を言いながら『ドラえもんが居たらいいなぁ』と小学生並の頭の持ち主である事を再認識した瞬間でした。
日本人の死亡原因の28.6%(36万8千人)が癌で亡くなっています。そのうち7万2千人の男女が『肺がん』で亡くなっています。現在男女共に肺がんの罹患率は増え続け、がん全体の男性は第一位、女性は第二位の死亡原因になってしまいました。男女共に近い将来一位になるのは火を見るより明らかです。では何故日本人の肺がんが増えているのでしょう?中国やインドなら急激な産業の発展での大気汚染が考えられます。考えられるのは、せいぜい受動喫煙?となりますけど確かに受動喫煙は大きな問題です。喫煙後は最低でも3分間は有害な物質が呼気から出続けます。また髪にも服にも有害物質は付着するので喫煙後は子供を抱き上げるのは止めて欲しいです。でも日本人には他に理由が有るのです。日本人が肺がんになり易い遺伝子が4つも判明したのです。だから喫煙者でも肺がんにならない人も居れば、非喫煙者でも肺がんの人が居るのは合点が行きます。しかし一般的に言われてる『がんになり難い生活習慣』を実践すればリスクが減る事は予想されます。しかし一般的に言われてる生活習慣があくまでも正解ならですが。とにかく喫煙が良くない事は『ほぼ間違いない』というのが大半の研究者の一致した意見です。
下肢の疾患は様々有りますが、ポイントは血流です。下肢静脈瘤は脚に血管が浮き出て酷くなると潰瘍、更に悪化すれば切断に発展してしまう病名です。エコノミークラス症候群は肺塞栓症の別名で知ってる人も多く、各地で起こる震災後に発症する人が多く、悪化して亡くなる人があり不幸な形で有名になってしまった病名でも有ります。下肢の疾患の原因は水分補給の減少や脱水、動かない事で発症し易い事は周知の事ですが他の原因を列挙させて頂きます。何日間も動きが少なかったら危険と考えますが、オバサマのキツい下着、特にガードルや補正下着でバス旅行は静脈瘤を助長します。子育てや両親の世話など頑張る40~50代の女性が発症し易く自身の時間が少なく、トイレでさえ我慢しなければならない時が有る程の過酷な労働は正にブラック企業ですから病気にもなるでしょう。血栓が出来るのは手術後の安静や妊娠・出産で危険度が5倍、妊娠後期は胎児が深部の血管を圧迫し易く血栓の原因になります。出産後も血栓が出来易いのですが帝王切開の場合は自然分娩の7~10倍とも言われています。不幸にも遺伝子異常で血栓が出来易い人も居るのは事実ですが、たとえなりにくい人でも予防が大事です。「運動する」と筋力が付いて筋ポンプが出来やすいので効率的に血流が良くなります。また夏は水分補給するのに寒くなると途端に水分を控える人が増えますけど年間を通してコンスタントにして下さい。弾性ストッキングの着用も有効ですがシワが有る履き方では無意味です。トイレを我慢しない事も重要です。また実は病院内での静脈血栓塞栓症は非常に多く、重症の外傷・骨折・妊娠・出血はリスクが高い事が関係しています。特に人工関節の手術後1ヶ月間は細心の注意が必要です。
先日はCKDについて投稿しましたけど腎臓の偉大さを改めて感じた事が有りました。iPS細胞で有名な山中伸弥氏とタモリさん、北島康介さん、石原さとみさんが出演したNHKの『人体』が「腎臓が寿命を決める」という題名で放送されたのです。世界中の医師や研究者らが導き出した答えが、その題名だったのです。一方、東洋医学には二千年以上前から偶然にも「腎臓は老化を左右する」考え方が有ったのです。そして「常に各臓器が連係している」という考え方も有ったのです。番組内では繰り返し言われた内容です。最近特に感じる事は「現代医学が進歩すればする程、東洋医学の考えと一致する事が多い」という事です。東洋医学を学んでいる人なら誰もが「腎臓が寿命を左右する」という考えを持っています。また『肝、心、脾、肺、腎』『胆、小腸、胃、大腸、膀胱』という『五行説』という各臓器の連係する考え方は基本中の基本なのです。どうしても贔屓目に見てしまいますから「東洋医学恐るべし」となってしまいます。先日は『陰陽道 安倍晴明』展に行って驚かされたのは、現代では望遠鏡により存在を知られている星空が当時肉眼のみで書かれた筈の平安時代の書物に既に画かれていたのです。いくら空気が綺麗で電気が無く周囲が暗いと言えども考えられない視力?だったのでしょうか。とにかく国を問わず時代を問わず『昔の人は凄かった』のだと。そう少し上から目線で考えるのは現代人の驕りなのでしょうか。私達の方が科学が発達しているから優っている筈だと。東洋医学より西洋医学の方が優れていると。しかし現代の科学で解明出来ない事がまだまだ多く有るのも事実です。エジプトのピラミッドでもまた新たに部屋の存在が明らかになりましたが、まだまだ全て解明された訳ではありません。得手不得手、人にそれぞれ得意分野が有るように、どっちが上とか無いのです。『初心忘れず』『我以外皆我師』久々に思い出しました。
日米韓の3ヶ国は今は特に同調しなければなりません。しかし見事なまでに韓国は日米から距離を置くようになりました。これほど思った通りに事が運ぶものなのでしょうか?まるでドラマを見ているかのように中国が書いた筋書き通りに事が運ぶなんて未だに信じられません。しかし紛れも無い事実です。これでトランプ大統領の韓国訪問は無駄に終わったのかも知れませんけど米国も最初から韓国訪問の日程を一泊二日にしていたのは、今の状況を既に見越しての事だったのでしょう。恐るべき米国の情報分析能力というか外交において情報は最重要課題。しかし日本は『情』とか『相手を信じる心』等の事を重視して常に外交では失敗しているように思えます。プーチン大統領が来日した時も日本人の多くが領土問題が少しくらい何か変化するだろうと期待しましたが、日本側の一方的とも思える結果に終わりました。あまりにも不甲斐ないですけど、もしかしたら日本政府は私達日本国民が考えている以上に強か(したたか)で『世界中を味方に付ける作戦』なんていうのは考え過ぎでしょうか?『全く日本を見ているとイライラする。だけど、だからこそ日本が好き』『争いを回避しようと損をして、またもや名を上げた』なんて親日国が増えてくれれば少しは溜飲を下げる事が出来るのですが。東アジアは今、非常に重要な局面を迎えています。ここで政府が舵取りを失敗すれば70年以上続いている誇らしい日本の歴史に消えない汚点を付ける事になります。国民が選んだ政府を信じるしか有りません。イバンカさんに拠出した57億円も国民の生命の値段の一部なのでしょうか?
本当は違う正式?名称が有ると思いますけど内容をストレートに言えば『辞めさせ屋』の話です。全快堂の患者様のところに突然電話が有りました。『貴女の評判を聞いて電話させて頂いたのですけど』と始まり『我が社に来ませんか?』と突然の勧誘。直感で『これは変だわ』と思って丁重に御断りして電話を切ってネットで会社名を調べてみると『やっぱり断って良かった』という会社だったようです。この場合は違いますけど最近多いのが、会社が退職させたい社員を解雇すると世間的にも金額的にも大変なので本人から退職させるように画策する会社が存在するらしいです。『ヘッドハンティングされた』と本人は上機嫌で退職を申し出て受理されて、いざ新しい会社に行くと無かったり、1ヶ月で解雇されたりと。怖い世の中ですよね。皆様も気を付けて下さいね。
肝臓と来たら次は腎臓でしょう。腎臓の大きさは10~12㎝、120~150gくらいが標準です。心臓が1分間に5リットルの血液が流れ込むのに対して腎臓は1リットル。腎臓内に有る糸球体で尿の元である原尿が1分間に100cc作られて、正常なら99%再吸収されて1%が尿になります。CKDになると『貧血、だるい、むくむ、食欲不振』等です。しかし自覚症状の無いCKD患者は多く居て脳卒中や心筋梗塞に発展する患者も多いです。現CKD患者数は1330万人くらいと言われています。ではCKDにならない為の予防法は?「暴飲暴食をしない、禁煙、高血圧と高脂血症にならない」という生活習慣病予防法と同じです。何故なら生活習慣病の代表である糖尿病の46%の患者がCKDと言われているからです。ですから血糖値は勿論、HbA1cの数値と血圧、体重に気を配っておく必要が有ります。もしなってしまうと水分摂取でさえ制限が有り、喉が渇いても1日に決められた水分量しか飲む事が許されません。喉が渇いているのに氷を舐めて我慢している患者様を見た事が忘れられません。透析は現在約31万人が受けていてます。頻度としては週3回、4~5時間が一般的ですが『腹膜透析(CAPD)、自動腹膜透析(APD)』という便利な透析も開発されました。CAPDは1日4回の短時間の透析を自宅や職場で行って月1~2回病院に行きます。腎臓移植は血液型が違っても可能なので1年に1000~1500例が行われています。移植前に注意する事は虫歯、歯肉炎、歯周病を術前に治療、BMI30以下、HbA1c7.5以下にする必要が有ります。そして移植後は免疫抑制剤が朝晩2回一生必要となります。日頃から生活習慣に注意して健康診断の尿検査に関心を持ってタンパク尿、クレアチニン値、カリウム値、貧血くらいは見て下さい。